ジャジャ・シルバ
JAJA SILVAポジション | MF |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1998年11月12日(26歳) |
利き足 | |
身長 | 178cm |
体重 | 73kg |
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10人の京都が残留に近づく勝ち点3! 数的優位活かせずの鳥栖は降格寸前に【明治安田J1第34節】
19日、明治安田J1リーグ第34節の京都サンガF.C.vsサガン鳥栖がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、ホームの京都が2-0で勝利した。 残留を争う下位チーム同士の一戦。ホームの17位京都は後半戦好調だったが、現在は2連敗中、3試合勝ちなしと停滞気味。2-3で敗れた前節のヴィッセル神戸戦からは3人入れ替え、豊川雄太、平戸太貴、佐藤響が先発した。 対する最下位・鳥栖は監督交代もありながら11試合勝利がなく、今節敗れればJ2降格が決まる可能性もある状況。残留に向けて勝つしかないなか、今節は富樫敬真がスタメン復帰した。 シックスポインターとなった一戦は、立ち上がりから京都の平戸に決定機。5分にも平戸のシュートを放つが、わずかに右へ外れる。 攻勢のホームチームだったが、鳥栖の反撃からアクシデント。マルセロ・ヒアンが最終ラインの裏へ抜け出すと、ボックス外に飛び出して対応したGKク・ソンユンがボールに触れずファウル。レッドカードが提示され、10分に退場となった。 豊川雄太を下げ、GK太田岳志の緊急投入を余儀なくされた京都。10人となったが、カウンターから敵陣に攻め入り、ラファエル・エリアスがゴールまであと一歩に迫る。 一方、数的優位を得て徐々に攻撃の形を作り始めた鳥栖。鳥栖も完全には守りに入らず、一進一退の攻防が続く。 前半アディショナルタイムには鳥栖がボックス内でボール奪取。福田晃斗のシュートはDFに手で阻止されたが、直前の競り合いでファウルがあった。 ゴールレスで迎えた後半、攻勢の京都は福岡慎平が枠内に飛ばすもGK大田の正面。鳥栖も左クロスから決定機を作るが、ヴィキンタス・スリヴカのシュートはゴールライン手前で佐藤に阻止される。 57分にはペナルティアーク内で得たFKからマルコ・トゥーリオが直接狙うが、スコアは動かず。なかなか数的優位を活かせない鳥栖は2枚替えで変化を試みる。 ついに均衡が破れたのは65分。GK太田のパントキックから敵陣でマイボールにすると、トゥーリオがボックス手前から右足一閃。ディフレクトしてネットを揺らし、2試合連続ゴールが生まれた。 痛恨の失点を喫した鳥栖は、さらにジャジャ・シルバ、丸橋祐介を投入。80分にはボックス手前から丸橋がミドルシュートを放ち、ディフレクトしてコースが変わるが、GK太田が好反応で凌ぐ。 執念を見せる鳥栖に流れが傾いていくと、86分にもCKからピンチを迎えた京都。またもGK太田がストップし、反撃を許さない。 すると89分、ハイプレスでボールを奪った福田心之助が勢いそのままボックス内に侵入。シュートはGK朴一圭に当たり、戻った山崎浩介にクリアされるが、ゴールラインを割っていたという判定で京都が貴重な追加点を得た。 意地を見せたい鳥栖だったが、後半アディショナルタイムに入ると競り合い後に相手を蹴ってしまったマルセロ・ヒアンが一発退場。10人vs10人となったなか、そのまま勝利した京都は連敗を「2」でストップ。敗れた鳥栖は12試合勝利なしとなり、16位湘南ベルマーレが引き分け以上なら降格が決まる状況となってしまった。 京都サンガF.C. 2-0 サガン鳥栖 【京都】 マルコ・トゥーリオ(後20) 福田心之助(後44) <span class="paragraph-title">【動画】マルコ・トゥーリオが2戦連発!ボックス手前から右足一閃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ロングシュートで先制<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第34節<br> 京都vs鳥栖<br> 1-0<br> 65分<br> マルコ トゥーリオ(京都)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/SMdJgx6SUF">pic.twitter.com/SMdJgx6SUF</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1847536289052258610?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.19 16:22 Sat2
「トップ下を置く監督の下で自分は一番輝ける」。新天地・FC東京で開幕から2発。再ブレイクを期す荒木遼太郎の今/荒木遼太郎(FC東京)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.34】
2024年Jリーグが開幕し、昨季王者のヴィッセル神戸、2位の横浜F・マリノス、3位のサンフレッチェ広島、天皇杯王者の川崎フロンターレなどが順当に初戦白星発進している。 こうした中、ピーター・クラモフスキー監督2年目のFC東京は敵地でセレッソ大阪と激突。相手に2度先行されながら、鹿島アントラーズから加入した荒木遼太郎の2ゴールでドローに持ち込み、悪くないスタートを切ったところだ。 荒木と言えば、2020年に東福岡高校から鹿島入りし、2年目の2021年には10ゴールをマーク。2022年1月の日本代表候補合宿に招集された逸材だ。クラブ側も大きな期待を寄せ、2022年からはエースナンバー10を与えたほどだった。 ところが、同年から指揮を執ったレネ・ヴァイラー監督(現セルヴェット)、シーズン途中に後を引き継いだ岩政大樹監督(現ハノイFC)が4-4-2をベースにしたことから、荒木の出番が激減。2022年は13試合出場1ゴール、2023年も13試合出場無得点というまさかの足踏み状態を強いられた。 一時は「パリ五輪世代のエース格」と目されていたが、大岩剛監督からお呼びがかからなくなり、コアメンバーから完全に外れた格好になっていた。プロ入り段階ではむしろ荒木より序列的に下と目された鈴木唯人(ブロンビー)が絶対的主軸に君臨する姿を見て、どこかで焦燥感を覚えていたのではないか。 そんな苦境を打破すべく、荒木は4年間プレーした鹿島を離れ、今季からFC東京へ移籍することを決断した。指揮官のクラモフスキー監督は2020年に清水エスパルスを率いており、高卒ルーキーだった鈴木唯人を重用し、大きく伸ばした実績がある。その監督の下で荒木がトップ下としてプレーするのは何かの縁かもしれないが、当時の鈴木唯人と重なる部分は少なくなさそうだ。 「僕はピーターが清水にいたことを知らなかったので」と本人は苦笑していたが、当時の鈴木唯人のように背中を押してもらっているのは確か。「だいぶやりやすくしてもらってるのは確かです。自分のやりたいサッカーとピーターがやりたいサッカーが本当に合ってると思うんで、いい方向に行ってるという手ごたえはあります」と前向きにコメント。非常に充実した日々を送っている様子だ。 「鹿島で試合に出れなかった2年間も自分自身は落ちてないと思ってたし、出ればやれるというのは分かってました。やっぱり僕はトップ下を置く監督の下でサッカーがしたいし、そこで一番輝ける。自分を必要としてくれる監督のところでサッカーできるのは本当に有難いことだと思います」と彼はクラモフスキー監督に感謝しつつ、新天地での再ブレイクを誓っていた。 迎えた開幕戦。荒木は思い描いた通りの仕事ができたのではないか。1点目は松木玖生のミドルシュートにゴール前で触り、押し込む形だった。オフサイドかどうか微妙な状況ではあったが、荒木の絶妙の飛び出しが光り、ゴールが認められた。 そして2点目は爆発的な打開力を誇るジャジャ・シルバのクロスに鋭く反応し、右足で合わせた形だった。よりゴールに近いトップ下の位置で水を得た魚のように躍動する荒木の一挙手一投足をU-23日本代表の大岩剛監督はどのように感じただろうか。 「五輪に関してはあまり考えていないですね。それよりも今は『試合に出たい』という気持ちが強いから。試合に出ることで一番成長できるし、プロ2年目もそうだった。コンスタントに試合に出続けることの重要性を本当に感じます」 「今季の目標はゴール・アシスト合わせて2ケタ行きたい。それを目指して頑張ります」と荒木はあくまでFC東京での活躍にフォーカスしているという。ただ、開幕の2得点で目標の「ゴール・アシスト合わせて2ケタ」をそう遠くないうちにクリアするのではないかという予感も漂っている。それだけの勢いが今の荒木には感じられるのだ。 そうなれば、パリ五輪を飛び越えて、2026年北中米ワールドカップも見えてくるかもしれない。1〜2月のアジアカップ(カタール)で日本代表が8強止まりに終わったうえ、伊東純也(スタッド・ランス)と三笘薫(ブライトン)の両エース級が当面使えない状況になり、新たなアタッカーが求められているのは紛れもない事実。若い世代が頭角を現してくれれば、森保一監督にとっても理想的だ。一度は代表候補になった男なら再び選考対象になる可能性も高い。そのくらいの領域を貪欲に目指して、今季の荒木にはグングン伸びてほしいものである。 2024.03.02 11:00 Satジャジャ・シルバの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年8月5日 | FC東京 | 鳥栖 | レンタル移籍 |
2023年7月28日 | アル・ナスルSC | FC東京 | 完全移籍 |
2023年6月30日 | ディッバ・フジャイラ | アル・ナスルSC | レンタル移籍終了 |
2022年9月28日 | アル・ナスルSC | ディッバ・フジャイラ | レンタル移籍 |
2022年7月16日 | ボアヴィスタ | アル・ナスルSC | 完全移籍 |
2022年6月30日 | FCボトシャニ | ボアヴィスタ | レンタル移籍終了 |
2021年8月10日 | ボアヴィスタ | FCボトシャニ | レンタル移籍 |
2021年6月30日 | サンパイオ・コヘイア | ボアヴィスタ | レンタル移籍終了 |
2021年2月26日 | ボアヴィスタ | サンパイオ・コヘイア | レンタル移籍 |
2021年1月14日 | XV Piracicaba | ボアヴィスタ | レンタル移籍終了 |
2020年10月28日 | ボアヴィスタ | XV Piracicaba | レンタル移籍 |
2020年10月13日 | クリシューマEC | ボアヴィスタ | レンタル移籍終了 |
2020年1月15日 | クリシューマEC | レンタル移籍 |
ジャジャ・シルバの今季成績
明治安田J1リーグ | 23 | 376’ | 0 | 2 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 3 | 237’ | 1 | 0 | 0 |
合計 | 26 | 613’ | 1 | 2 | 0 |
ジャジャ・シルバの出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月24日 | vs | セレッソ大阪 | 24′ | 0 | 72′ | |||
A 2 - 2 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | サンフレッチェ広島 | 20′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | ヴィッセル神戸 | 28′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | アビスパ福岡 | 10′ | 0 | ||||
A 1 - 3 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | 川崎フロンターレ | 26′ | 0 | ||||
A 3 - 0 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | 浦和レッズ | 1′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | 鹿島アントラーズ | 15′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | 東京ヴェルディ | 7′ | 0 | ||||
A 2 - 2 |
第9節 | 2024年4月21日 | vs | FC町田ゼルビア | 25′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第10節 | 2024年4月27日 | vs | アルビレックス新潟 | メンバー外 | ||
A 1 - 3 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | 京都サンガF.C. | 29′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | 7′ | 0 | 86′ | |||
A 1 - 2 |
第13節 | 2024年5月11日 | vs | 柏レイソル | 1′ | 0 | ||||
H 3 - 3 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | 名古屋グランパス | 18′ | 0 | ||||
A 3 - 1 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | 横浜F・マリノス | 14′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第16節 | 2024年5月26日 | vs | ガンバ大阪 | 12′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第17節 | 2024年5月31日 | vs | サガン鳥栖 | 14′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
第18節 | 2024年6月16日 | vs | ジュビロ磐田 | 12′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第19節 | 2024年6月22日 | vs | 湘南ベルマーレ | ベンチ入り | ||
A 0 - 1 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第21節 | 2024年6月30日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
H 0 - 1 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | 柏レイソル | メンバー外 | ||
A 3 - 2 |
第23節 | 2024年7月13日 | vs | アルビレックス新潟 | ベンチ入り | ||
H 2 - 0 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第25節 | 2024年8月7日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
A 3 - 0 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | 浦和レッズ | 29′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第27節 | 2024年8月16日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
A 5 - 3 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | ヴィッセル神戸 | 25′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第29節 | 2024年8月31日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |
第30節 | 2024年9月13日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
A 3 - 2 |
第31節 | 2024年9月22日 | vs | 東京ヴェルディ | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第32節 | 2024年9月28日 | vs | アビスパ福岡 | 9′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第33節 | 2024年10月5日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第34節 | 2024年10月19日 | vs | 京都サンガF.C. | 20′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
第35節 | 2024年11月3日 | vs | FC町田ゼルビア | 18′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第36節 | 2024年11月9日 | vs | 横浜F・マリノス | 12′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月17日 | vs | Y.S.C.C.横浜 | 90′ | 1 | ||||
A 0 - 4 |
3回戦 | 2024年5月22日 | vs | サガン鳥栖 | 60′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
プレーオフ第1戦 | 2024年6月5日 | vs | サンフレッチェ広島 | 87′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
プレーオフ第2戦 | 2024年6月9日 | vs | サンフレッチェ広島 | メンバー外 | ||
A 3 - 1 |