栃木シティFCがJFL昇格へ! 関東1部2位、全社1回戦敗退…百年構想枠から地域CL優勝【Road to JFL/地域CL決勝ラウンド最終節】

2023.11.26 15:36 Sun
栃木シティFCがJFL昇格へ!
©超ワールドサッカー
栃木シティFCがJFL昇格へ!
26日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023(地域CL)決勝ラウンド第3節のVONDS市原FCvs福山シティFC、ジョイフル本田つくばFCvs栃木シティFCが栃木県グリーンスタジアムで行われ、優勝を決めた栃木CがJFL昇格の権利を獲得(※1)した。

JFL昇格を目指す社会人の強豪が日本全国から集う地域CL。今年の決勝ラウンドは栃木県開催というなか、そこに対して“ホーム”栃木Cを含む関東サッカーリーグ1部勢が4チーム中3チームを占めることとなった。
また、第2節終了時点では、全4チームが1勝1敗の勝ち点「3」で並び、第3節の2試合を終えるまでJFL昇格の権利を獲得(地域CL優勝)するチームが決まらないという大会史上初の事態に。最終的に大激戦を制したのは“ホーム”栃木Cだった。

◆決勝ラウンド順位表(全日程終了)
1.栃木シティFC|勝ち点6|得失点差+4
---JFL昇格権利獲得---
2.VONDS市原FC|勝ち点6|得失点差+2(※2)
—入替戦進出---
3.ジョイフル本田つくばFC|勝ち点3|得失点差-3
4.福山シティFC|勝ち点3|得失点差-3

(※1)12月5日のJFL理事会にて正式決定
(※2)入替戦は沖縄SVとの対戦に。12月2日or3日に沖縄側が指定する会場にて一発勝負で開催される
◆VONDS市原FC 2-0 福山シティFC
【V市原】
谷尾昂也(後42)
清原翔平(後45+3)

第2節終了時点で3位のV市原、4位の福山。両チームが最低でも入替戦進出ラインの2位を確保するには、ともに敗戦は許されず、福山は勝利が絶対という状況。第2試合の[つくばvs栃木C]にプレッシャーをかけておく上でも、どちらも是が非でも勝ち点「3」がほしい。

V市原は20分、決勝ラウンド初先発のMF沼大希が接触プレーで痛めて途中交代。対する福山は中盤の底でプレーする地元・福山市出身のMF曽我大地がV市原の2トップに警戒されており、なかなか前を向いてボールを持てない。

立ち上がりに攻勢をかけたのはV市原だが、ほどなくして福山も押し返し、一進一退の攻防が続いていく。どちらもゴール前へボールを運び、チャンスも迎えるが、V市原はGK今川正樹、福山はGK菊地大輝…互いに守護神が決定的なピンチをセーブする。緊張感漂う好ゲームだ。

引き分け以下で決勝ラウンド3位以下が確定、中国リーグ残留となる福山は55分に2枚替え。FW若宮健人とMF田口駿を投入し打開を図る。田口は58分、ゴール正面左寄りの絶好の位置から直接FKを狙うが、シュートは枠外へ。

62分にはロングボールからMF濱口草太が抜け出し、ボックス右から右足を一閃も、渾身のシュートはゴール左へ…68分にはペナルティアーク内で左サイドからパスを受けた田口が右足ダイレクトシュートも、今度はクロスバー上へ。押し込む福山だが、シュートが枠へ飛ばない。

試合も終盤に差し掛かる74分、V市原も2枚替え。2トップの一角に巧みなポストプレーが光るFW谷尾昂也、サイドには36歳となった“ジョーカー”MF清原翔平を配置。V市原は引き分け以上でJFLへの望みがつながるが、当然ながら勝ちに行く采配だ。

すると87分、VONDSは右サイドからのFKをボックス左でFW濱野雄太が折り返し、これをゴール正面で谷尾が強引に詰め込む。とうとう均衡を破ったのは関東サッカーリーグ1部王者のV市原だ。

これで2点が必要となった福山。強引にでもこじ開けようと前線に人数をかけるが、なかなか噛み合わず、V市原にカウンターを浴び、後半アディショナルタイムに左CKを与えてしまう。

V市原がこのチャンスを活かす。90+3分、左CKに頭から飛び込んだのは36歳清原。Jリーグ経験も非常に豊富な精神的支柱が、勝ち点「3」を決定づける貴重な追加点をもたらした。

結局、2-0と勝利したV市原が2勝1敗の勝ち点「6」で、この時点で決勝ラウンド首位に。敗れた福山は3位以下が確定し、2024シーズンも中国リーグで戦うこととなった。V市原は、あとは[つくばvs栃木C]の結果を待つのみ…

◆ジョイフル本田つくばFC 0-4 栃木シティFC
【栃木C】
表原玄太(前18、後10)
山村佑樹(後1、後45+1)

第1試合[V市原 2-0 福山]の直後に激突したつくば&栃木C。今季の関東1部では1勝1敗という両チームだが、つくばは[1-0以外での勝利]なら1位でJFL自動昇格、[引き分けor1-0勝利]で2位確定&V市原のJFL自動昇格が確定、という状況だ。

対する栃木Cは現状3位のため、まずは勝利が絶対。JFL自動昇格には[2点差以上での勝利]が求められるという厳しい状況だ。

そんななか、立ち上がりから試合が動いていく。勝つしかない栃木Cは15分、崩しの切り札であるFW田中パウロ淳一が足を痛めていきなり途中交代。それでも18分、敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛け、最後はMF表原玄太が右足ミドルを叩き込んで先制する。

押し返したいのはつくばだが、自陣でのミスも多く、もう1点がほしい栃木Cに押し込まれる展開。攻撃に転じる場面がないわけではないが、セカンドボールを拾えず単発に終わることが多い。まずは同点といきたいが、前半終盤にかけて相次いで得たCKはいずれもゴールに繋がらなかった。

すると、後半開始35秒で栃木Cが待望の追加点。46分、敵陣深くで表原がDFからボールを奪うと、ゴール前に入れたラストパスはつくばGK阿久津大輝がまさかの後逸…待ち構えた栃木CのFW山村佑樹が冷静に流し込んだ。

さらに55分、またしても敵陣でのボール奪取から速攻に転じると、最後はボックス手前から表原が右足ミドルを選択。丁寧かつ強烈な一撃がゴール右上を突き刺し、“ホーム”栃木Cのリードは3点となった。

結局、大声援に後押しされた栃木Cは終了間際にも1点を追加し、4-0とつくばを撃破。昨年の地域CL決勝ラウンド最終節ではブリオベッカ浦安に敗れて敗退した彼らだが、1年後に見事、逆転で地域CL優勝を成し遂げ、JFL昇格の権利を掴むこととなった。

なお、これにより、入替戦にはVONDS市原FCが進むこととなった。

栃木シティFCは“栃木ウーヴァFC”時代以来、7年ぶりのJFL復帰ということに。サポーターの皆様、おめでとうございます!
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30日、日本フットボールリーグ(JFL)第4節の5試合が各地で行われた。 ◇栃木C 2-3 高知 2連勝中の昇格組・栃木シティと、開幕3連勝&3試合連続無失点の高知ユナイテッドSC。吉本岳史監督体制3年目の高知はここまで3試合、完成度という点で他の15チームを大きく凌駕する。 その高知は後半頭の47分、左CKから元アビスパ福岡のFW東家聡樹が先制点。すると栃木Cボールでリスタートからわずか15秒、今度はロングカウンターから東家が右足弾をブチ込み、一気に敵地で2点リードとする。 その後は終始劣勢も、幾度となくセットプレーを与えても跳ね返す力がある高知。 70分には、意表を突いたセットプレーから右サイドバックのDF吉田知樹がボックス内へスプリント。ボックス右の角度がない位置から右足ボレーをファーネットへ叩き込む。吉田は第2節青森戦の決勝点に続き、今季2ゴール目だ。 しかし、3点リードの試合最終盤に落とし穴。90分に栃木Cに1点を返されると、90+2分には混戦から蹴り込まれて1点差に。高知はかろうじて逃げ切り、今季最初のアウェイゲームで勝ち点3。何はともあれ、開幕4連勝で首位キープだ。 ◇浦安 0-1 青森 昨季準優勝も開幕3連敗&3試合ノーゴールのブリオベッカ浦安と、開幕3試合未勝利&3試合でゴールはGK廣末陸のPKひとつだけというラインメール青森。どちらもキッカケと勝ち点3が欲しい。 青森は13分、今季新加入のブラジル人FWベッサがダイビングヘッドを流し込んで幸先よく先制。今季初となる流れの中からのゴールであり、ベッサ個人にとっては加入後初ゴールだ。 一方、開幕3試合とも0-1で敗戦の浦安。ハーフタイムには崩しの切り札、ドリブラーのMF二瓶翼を投入するなど早めにカードを切るが、この日も最少失点に抑えた一方、「1点」が奪えず。4試合連続となる0-1で敗れ、泥沼の開幕4連敗だ。 かつて浦安を指揮した柴田峡監督率いる青森は今季初白星。第6節のホーム開幕戦(ヴィアティン三重戦/4月14日)を控え、大きな大きな一歩だ。 ◇武蔵野 2-0 新宿 伝統の“横河”がクラブ名に戻ってきた新生・横河武蔵野FCと、昨季コーチを務めた北嶋秀朗新監督のもとで開幕3試合未勝利&ノーゴールというクリアソン新宿。互いに譲れない東京勢対決だ。 新宿としてはなんとか浮上への一歩を掴まねばならないが、3試合8失点のチームはこの日も16分、34分と相次いで失点し、前半で2点ビハインドに。結局、最後まで今季初ゴールも叶わず敗れている。 なお、武蔵野の先制点は入団10年目を迎えたMF石原幸治。今季2ゴール目とし、武蔵野ひと筋で積み上げた数字は「JFL通算235試合67ゴール」となっている。まさにレジェンドだ。 ◆JFL第4節 ▽3月30日(土) 栃木シティ 2-3 高知ユナイテッドSC ブリオベッカ浦安 0-1 ラインメール青森 横河武蔵野FC 2-0 クリアソン新宿 Honda FC 0-0 レイラック滋賀 ソニー仙台FC 3-2 FCティアモ枚方 ▽3月31日(日) [13:00] ヴェルスパ大分 vs FCマルヤス岡崎 アトレチコ鈴鹿 vs ミネベアミツミFC ヴィアティン三重 vs 沖縄SV ◆順位表(30日時点) 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点12 | +8 2位 沖縄SV | 勝ち点7 | +5 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点7 | +1 3位 横河武蔵野FC | 勝ち点7 | +1 5位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点6 | +2 6位 ヴィアティン三重 | 勝ち点6 | +2 7位 ソニー仙台FC | 勝ち点6 | +1 8位 Honda FC | 勝ち点6 | +1 9位 栃木シティ | 勝ち点6 | ±0 10位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点5 | +1 11位 ラインメール青森 | 勝ち点5 | ±0 12位 FCティアモ枚方 | 勝ち点4 | -1 13位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点1 | -3 14位 ミネベアミツミFC | 勝ち点1 | -4 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点1 | -10 16位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点0 | -4 2024.03.30 15:15 Sat

開幕3連勝&無失点の高知ユナイテッドSCが首位浮上!FCティアモ枚方は鈴鹿沈めて今季初白星【JFL第3節】

23〜24日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第3節の8試合が行われた。 ◇新宿 0-0 青森 開幕2試合連続0-4大敗の最下位・クリアソン新宿と、開幕2試合でPKによる1得点だけの1分け1敗・ラインメール青森。 青森は前半のうちに退場者を出しながらなんとか無失点に抑えた一方、ゴールも奪えず。新宿と青森、互いに消化不良のドローとなった。新宿のほうは3試合0得点…厳しい戦いが続いている。 ◇高知 3-0 武蔵野 開幕3試合全てをホームで戦う高知と、前節ミネベアミツミFCに勝利で今季初白星の横河武蔵野FC。軍配は高知に上がった。 高知は45+1分、右サイドを駆け上がったボランチのMF高野裕維がマイナス気味にクロス。走り込んだMF樋口叶が勢いそのままに右足ダイレクトシュートをネットへ突き刺した。 52分には、最終ライン背後に抜け出したワントップのFW新谷聖基が持ち運んで右足弾。試合も終盤の84分には、前がかりになる武蔵野を尻目にカウンターを発動。やはり抜け出した途中出場FW小林心が強烈な右足弾を叩き込んだ。 3-0と勝利した高知。開幕3連勝&3試合連続クリーンシートとなり、今節は前節終了時点で首位の沖縄SVが引き分けたため、首位浮上だ。 ◇V大分 0-0 Honda 2020年のJFL王者・ヴェルスパ大分と、JFL優勝通算10回の昨季王者・Honda FC。 Hondaは開幕戦でソニー仙台FCとの企業対決を制し、順調に2024シーズンを滑り出したが、この日は敵地でV大分を崩せず、2試合連続のドローに。JFLの盟主は今季もスロースタートか。 ◇枚方 3-2 鈴鹿 二川孝広監督率いるFCティアモ枚方と、三浦泰年前監督が開幕直前に辞任…元東久留米総合高校サッカー部監督の斎藤登氏が後任となったアトレチコ鈴鹿。鈴鹿は前節、レイラック滋賀に3発快勝も、良い流れを継続できなかった。 枚方は11分、右CKからDFマリックがヘディング弾を流し込んで先制。直後の13分、今度は鈴鹿が右CKからMF有馬和希のヘディング弾で同点に。それでも枚方は33分、190cmFWバジルが長いリーチを活かした大きなストライドから左足弾を叩き込み、前半を1点リードで終える。 67分に再び同点とされた枚方だったが、迎えた75分、途中出場のMF山口隆希が切れ味鋭いドリブルでボックス内まで侵入し、最後はゴール前の混戦からMF河合秀人が蹴り込んで勝ち越し。これが決勝点となり、枚方が今季初白星だ。 敗れた鈴鹿は開幕2連勝も今季初黒星となっている。 ◆第3節結果 ▽3月23日 FCマルヤス岡崎 2-2 沖縄SV クリアソン新宿 0-0 ラインメール青森 ▽3月24日 高知ユナイテッドSC 3-0 横河武蔵野FC レイラック滋賀 2-1 ソニー仙台FC FCティアモ枚方 3-2 アトレチコ鈴鹿 ブリオベッカ浦安 0-1 ヴィアティン三重 ヴェルスパ大分 0-0 Honda FC ミネベアミツミFC 0-2 栃木シティ ◆順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点9 | +7 2位 沖縄SV | 勝ち点7 | +5 3位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点6 | +2 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点6 | +2 5位 レイラック滋賀 | 勝ち点6 | +1 6位 栃木シティ | 勝ち点6 | +1 7位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点5 | +1 8位 Honda FC | 勝ち点5 | +1 9位 FCティアモ枚方 | 勝ち点4 | ±0 10位 横河武蔵野FC | 勝ち点4 | -1 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点3 | ±0 12位 ラインメール青森 | 勝ち点2 | -1 13位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点1 | -3 14位 ミネベアミツミFC | 勝ち点1 | -4 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点1 | -8 16位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点0 | -3 2024.03.24 17:35 Sun
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