
全国地域サッカーチャンピオンズリーグ
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「地域CLはもう二度と…(笑)」栃木シティがついにJFL復帰! 選手ら安堵「やっといい報告ができます」
26日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023(地域CL)決勝ラウンド最終節の2試合が栃木県グリーンスタジアムで行われ、栃木シティが優勝を決めた。 JFL昇格を目指す社会人の強豪が日本全国から集う地域CL。今年は“栃木ウーヴァFC”時代の2017シーズン以来となるJFL返り咲きを目指した栃木シティ(以下:栃木C)が頂点に輝き、見事、昇格の権利(※1)を掴み取った。 (※1)12月5日のJFL理事会にて正式決定 栃木Cは関東サッカーリーグ1部の王者に輝いた昨季、地域CL決勝ラウンド最終節のブリオベッカ浦安戦にて、引き分け以上でJFL昇格というなか、長年しのぎを削るライバルに1-3と敗れ、夢破れていた。 そして、JFLまであと勝ち点「1」だった昨季を経た今季も、決して一筋縄ではいかなかった。 関東1部優勝をVONDS市原FCに譲り、“全社枠”での地域CL出場を目指して挑んだ全国社会人サッカー選手権大会も1回戦敗退…もし全社枠(ベスト4)が3つ全て埋まっていれば、栃木Cは百年構想枠適用の申請ができなかった形だ。 それでも、実質的に12チーム中12番目として臨んだ地域CLは、1次ラウンドA組を3連勝で首位突破。決勝ラウンドは第1節こそ福山シティFCに敗れたが、第2節でVONDS市原、26日の第3節でジョイフル本田つくばFCと、関東1部のライバルに2連勝し、頂点まで駆け上がった。 つくばFC戦後、主将のDF野田卓宏が「地域CLはもう二度と戦いたくないです(笑) やっと抜けれたという安堵の気持ちが強いですね」と胸を撫でおろせば、関東1部降格1年目の2018シーズンから6年間所属するFW山村佑樹も「やっといい報告ができます。クラブに関わる全ての方々に『お待たせしました』という思いです」と感慨深げだ。 「今年は“運”もあって地域CLまで来ました。本来ならこの舞台には立てなかった(百年構想枠)わけなので。待たせすぎて申し訳ないという気持ちもありましたし、嬉しいよりもホッとしている、という感じですね」 その他の選手たちもSNSを通じてサポーターに悲願達成を報告する。 今季いわきFCから加入し、キャリア初の地域CLを経験したGK田中勘太は「日本一過酷な大会なんじゃないかと本当に思いました」と、泣き笑いの絵文字付きで回想。1次ラウンドは3日間で3試合、決勝ラウンドも1日おきに3試合を戦うというハードスケジュールがしばしば議論を呼ぶ。 何はともあれ、田中勘太の言葉を借りれば、他力ながらも出場権を掴んだ“日本一過酷な大会”地域CLを制し、見事、地域リーグの頂点に輝いた栃木C。行く先のJFLには関東1部でしのぎを削った浦安、クリアソン新宿も待ち構えている。 早くも2024年の栃木シティFCが楽しみだ。 ◆地域CL決勝ラウンド 順位表 1.栃木シティ | 6 | +4 ---JFL昇格権利獲得--- 2.VONDS市原 | 6 | +2 —入替戦進出--- 3.ジョイフル本田つくばFC | 3 | -3 4.福山シティFC | 3 | -3 2023.11.26 21:36 Sun2
昨季はJFL昇格まであと一歩…関東1部王者・VONDS市原にFW一木立一やDF谷口智紀ら加入
関東サッカーリーグ1部のVONDS市原は、2024シーズンも悲願のJFL昇格を目指す。 VONDS市原(以下:V市原)は古河電気工業の千葉事業所サッカー部を母体に2011年創設。地域リーグNo.1の競争力と言われる関東1部(※1)で2014シーズンから戦うなか、過去3度の優勝を誇り、布敬一郎監督(退任)が率いた昨季、3度目の栄冠により、JFL昇格を懸けた舞台である全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場を決めた。 (※1)クリアソン新宿、ブリオベッカ浦安、栃木シティと3年連続で関東1部からJFL昇格チームが誕生中 しかし、地域CL1次ラウンド2位通過、決勝ラウンド2位を経て臨んだJFL最下位・沖縄SVとの入替戦。V市原は延長戦の末に1-2と敗れ、あと一歩のところでJFL初昇格を逃すことに。悲願は持ち越しとなった。 2024シーズンに向けては、Jリーグ経験も豊富なチームリーダー2人、渡辺広大と清原翔平が契約を更新した一方、主力の篠原弘次郎と土佐陸翼がJFLへ移籍。J3秋田のレジェンド久富賢、榊翔太、キローラン木鈴とベテラン3選手もスパイクを脱いだ。 一方で注目の新加入選手は、昨季までJFL沖縄所属の一木立一か。2022シーズンの九州サッカーリーグで22得点を叩き出した185cmストライカーは、V市原伝統の[4-4-2]で谷尾昂也とともに2トップの一角に収まるだろう。 また、15日に加入が発表されたのは、びわこ成蹊スポーツ大学の伴木翔。立正大淞南高校時代に冬の選手権でプレー、アジリティの高さが特徴の166cmアタッカーだ。 最終ラインで渡辺の新たなパートナーとなりそうなのは、谷口智紀か今村直也。前者は昨季までFC大阪所属でJ3リーグとJFLの経験が豊富な185cm。後者は過去2シーズンJFLでプレーし、昨季は高知ユナイテッドSCでリーグ終盤戦にかけて出場機会を増やした24歳だ。 伊澤篤新監督とともに悲願のJFL昇格を目指すV市原。関東1部から新宿と浦安に続いて栃木も昇格を果たしたなか、2024シーズンもV市原が関東1部の優勝候補であることは間違いない。 ◆in(2月15日時点) DF谷口智紀(31)←FC大阪 DF今村直也(24)←高知ユナイテッドSC DF湯澤拓士(23)←鈴鹿ポイントゲッターズ MF渡邊龍(27)←ヴァンラーレ八戸 MF貫名航世(28)←飛鳥FC MF石川拓磨(22)←順天堂大学 MF後藤健太(22)←東京学芸大学 MF桜庭晴人(22)←新潟医療福祉大学 FW一木立一(25)←沖縄SV FW伴木翔(22)←びわこ成蹊スポーツ大学 FW鈴木魁人(24)←いわてグルージャ盛岡(完全移籍移行) ◆out(2月15日時点) DF篠原弘次郎(32)→ヴィアティン三重 DFキローラン木鈴(31)→現役引退 DF橋本恭輔(25)→COEDO KAWAGOE F.C DF辻川裕介(28)→ベルガロッソいわみ DF木村健佑(27)→tonan前橋 DF栗林純(23)→現役引退 MF土佐陸翼(23)→栃木シティ MF濱野雄太(27)→契約満了 MF吉田大河(28)→Cento Cuore HARIMA MF中島澪音(25)→岳南Fモスペリオ MF久富賢(33)→現役引退 FW榊翔太(30)→現役引退 2024.02.15 15:50 Thu3
3年連続でJFL参入チームを出す関東1部はVONDS市原が2連覇 地域CL2024の出場権を獲得【Road to JFL】
21日、関東サッカーリーグ1部第17節(全18節)の3試合が行われ、VONDS市原(千葉)の2年連続4度目となる優勝が確定した。 日本フットボールリーグ(JFL)参入を目指すV市原は、昨季も関東1部を制覇。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)2023でも1次ラウンドを突破し、決勝ラウンド2位とする。しかし、最終決戦であるJFL側との入替戦で沖縄SVに1-2と敗れ、関東1部残留となった。 心機一転、今季は11年目の関東1部で序盤戦から優勝争いを展開し、何よりここまで無敗。 伝統的に堅守のチームは21日、アウェイで東京ユナイテッドFCを1-0と撃破し、1試合を残して2位・東京23FCとの勝ち点差が「4」に。連覇を引き寄せた殊勲のゴールは78分、今季沖縄SVから加入したFW一木立一だった。 この結果、V市原は11月に行われる地域CL2024の出場権を獲得。これにより、10月に行われる第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)をプレトーナメントとして戦うことが可能に。JFL参入を見据えるクラブにとって、唯一全国のライバルと腕試しができる舞台だ。 関東1部はクリアソン新宿、ブリオベッカ浦安、栃木シティと、昨季まで3年連続で地域CL優勝・JFL参入チームを輩出。同県のライバルも待つJFLへ今回こそは悲願成就なるか。V市原は11月、2年連続5度目の地域CLへ向かう。 ◆V市原の地域CL参戦歴 2014年 1次ラウンド敗退 B組2位 2017年 決勝ラウンド3位敗退 2019年 1次ラウンド敗退 B組3位 2023年 決勝ラウンド2位 入替戦敗退 2024年 ??? ◆関東1部順位表(暫定/21日時点) 1位 VONDS市原 | 勝ち点43 | +19 2位 東京23FC | 勝ち点39 | +32 3位 ジョイフル本田つくばFC | 勝ち点23 | -1 4位 南葛SC | 勝ち点21 | +1 5位 東邦チタニウム | 勝ち点21 | -3 6位 東京ユナイテッドFC | 勝ち点21 | -4 7位 桐蔭横浜大学FC | 勝ち点18 | -8 8位 東京国際大学FC | 勝ち点17 | -11 9位 エリース東京 | 勝ち点16 | -4 10位 ヴェルフェ矢板 | 勝ち点13 | -21 <span class="paragraph-title">【写真】祝! VONDS市原が関東1部を連覇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【TOP】<br> <br><br>第58回関東サッカーリーグ1部 優勝<br>チームとしては2年連続4回目<br><br>ご支援いただいておりますスポンサーの皆様<br>熱く応援してくださったファン・サポーターの皆様と一緒に掴み取った結果です<br>本当にありがとうございます!!!<br><br>この結果により… <a href="https://t.co/DiCiY8llcG">pic.twitter.com/DiCiY8llcG</a></p>— VONDS市原 (@VondsTeam) <a href="https://twitter.com/VondsTeam/status/1837449347577057499?ref_src=twsrc%5Etfw">September 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.22 06:00 Sun4
東北1部はブランデュー弘前FCが連覇 2位女川のドローで決定、2年連続の地域CLへ【Road to JFL】
29日、東北社会人サッカーリーグ1部第16節の一目千本桜FC feat.S.U.F.T.vsコバルトーレ女川が行われ、0-0ドローとなった結果、首位・ブランデュー弘前FCの2連覇が確定した。 ここ数年、青森弘前と宮城女川の2強体制となった東北1部。2018年にJFLを経験した女川は、東北1部でのリスタート後も2022年に同リーグを制したが、昨季は弘前の覇権奪還に。 迎えた今季も、全国各地域(1部)でダントツの得点力(16試合93得点)を誇る弘前が首位独走。ここまで16試合15勝1分けとなっており、取りこぼしを最小限にとどめていた。 そして29日、2位女川が3位一目千本桜FC(仙台大学)との上位対決に臨み、0-0ドロー。この結果、女川は残り2試合で首位弘前と勝ち点「8」差になり、弘前の連覇が確定した。 この結果、弘前は全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)2024の出場権を獲得。同大会2年連続5度目の出場となる。 また、10月に行われる第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)を、腕試しのプレトーナメントとして戦えることに。弘前は全社1回戦で中京大学FC(東海)と対戦する。 ◆弘前と地域CL 2018年 一次ラウンド敗退 A組2位 2019年 一次ラウンド敗退 C組3位 2020年 一次ラウンド敗退 A組3位 2023年 一次ラウンド敗退 B組3位 2024年 ??? 2024.09.29 16:20 Sun5
「地域CL」決勝ラウンド “3連覇中”関東1部勢からV市原、ダークホース飛鳥FC、県の期待背負う福井U、地域リーグ最強実業団ジェイリース【Road to JFL】
20日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)の決勝ラウンドが始まる。 日本フットボールリーグ(JFL)参入を目指すクラブが集う地域CL。全国各地域1部には計「80」チームあり、決勝ラウンドまで駒を進めた「4」チームは、大変厳しい競争を勝ち抜いてきた精鋭集団ということになる。 しかし、ここからJFLへの自動昇格は決勝ラウンド「1位」のひと枠だけ。「2位」は今季で言えばJFL最下位との入替戦が待ち受けており、3〜4位は敗退で地域リーグからの再出発だ。 今大会は関東1部王者「VONDS市原」、関西1部王者「飛鳥FC」、北信越1部王者「福井ユナイテッドFC」、九州リーグ2位「ジェイリースFC」が決勝ラウンド組に。地域リーグ界隈の1年もいよいよクライマックスである。 ◆VONDS市原 V市原は関東1部2連覇、全社1回戦敗退、地域CL1次ラウンドB組3戦全勝首位突破で決勝ラウンドへ。1次Rでは圧勝、ウノゼロ勝ち、逆転勝ちと異なる“顔”を見せ、途中出場選手の決定的な活躍を含め、「強い」と印象づけた。 昨季の地域CLと同様、”スーパーサブ加藤勇司”は対戦相手にとって脅威なのか。FW加藤は1次Rで全て途中出場から3得点。振り返れば、加藤は昨季の地域CLにおける2得点も途中出場からだった。V市原の昨季は決勝R2位で入替戦敗退…いざ、関東1部勢の地域CL4連覇へ。 ◆飛鳥FC 飛鳥は関西1部初優勝で地域CLへ。全社を関西予選で敗退したなかでの栄冠となり、初出場の地域CLは1次RでV市原に次ぐB組2位。ワイルドカード枠を掴み、2021年のおこしやす京都AC以来、関西1部勢3年ぶりの決勝Rだ。 どのチームもそうだが、地域CLで最も大事になるのは、やはり各ラウンド「初戦」。飛鳥は決勝R第1節で、1次Rにて唯一敗れたV市原との再戦だ。今回の決勝Rはかつて京都サンガが本拠地とした「たけびし/西京極」…元京都指揮官、美濃部直彦監督の作戦やいかに。 ◆福井ユナイテッドFC 福井Uは北信越1部2連覇、全社2回戦敗退、地域CL1次RではC組首位突破。北信越1部で14戦全勝を成し遂げたチームは、1次ラウンドでもJAPANサッカーカレッジとの北信越1部勢対決を制し、5年ぶりに決勝Rへと駒を進めた。 福井Uも決勝R第1節で“再戦”が待ち受けており、相手は全社2回戦でPK戦の末に敗れたジェイリースFC。また、福井Uは1次Rを無失点で切り抜けた一方、得点もJSC撃破のゴラッソミドル1発だけ。守備力と得点力を合わせ持つ姿を披露できるか否か。県民の期待は大きい。 ◆ジェイリースFC 地域リーグ最強の実業団にして、ソニー仙台FCの“後釜”を視野に入れているであろうジェイリースが、初出場の地域CLで1次RをA組首位突破。九州リーグで唯一、王者ヴェロスクロノス都農に勝ち、1次Rでも都農を突き落とした。 歴史を振り返れば、大分県勢の決勝R進出は、2011年の「HOYO AC ELAN大分」以来13年ぶり。この時のHOYO大分はJFL参入を掴み、のちにヴェルスパ大分へと名称変更し、2020年にはJFL初優勝を成し遂げている。過去2年の地域CL王者は「全社枠」「百年構想枠」だが、「全社枠」のジェイリースやいかに。 ◆第1節 11月20日(水) 飛鳥 vs V市原 福井U vs ジェイリース ◆第2節 11月22日(金) 飛鳥 vs 福井U V市原 vs ジェイリース ◆第3節 11月24日(日) 飛鳥 vs ジェイリース V市原 vs 福井U ◆近年の地域CL王者 2019年 いわきFC(東北1部) 2020年 FCティアモ枚方(関西1部) 2021年 クリアソン新宿(関東1部) 2022年 ブリオベッカ浦安(関東1部/全社枠) 2023年 栃木シティ(関東1部/百年構想枠) 2024.11.18 17:40 Monリーグ一覧
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