フェネルバフチェの野心的補強…ジェコ&フレッジを獲得、現在はデ・ヘアやクルニッチが本命でさらに…

2023.08.17 17:20 Thu
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フェネルバフチェの補強リストに実力者たちが並んでいる。トルコ『ファナティック』が伝えている。

ガラタサライやベシクタシュと並ぶスュペル・リグ(トルコ1部)の名門クラブ・フェネルバフチェ。2017-18シーズンを最後にリーグ優勝から遠ざかるなか、今夏はサウジアラビア勢に引けを取らない大型補強を進めている。

攻撃の核として活躍したトルコ代表MFアルダ・ギュレル(18)をレアル・マドリーに引き抜かれた一方、これまでにマルセイユから自国のスター選手、トルコ代表FWジェンギズ・ウンデル(26)を獲得し、マンチェスター・ユナイテッドからはブラジル代表MFフレッジ(30)、インテルからはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(37)の獲得にも成功した。
また、現時点ではミランからジェコの同胞MFラデ・クルニッチ(29)の獲得に本腰を入れ、個人間で合意を取り付けたクルニッチ本人もミランに移籍の容認を懇願。現状ではミランが頑なに売却を認めず、フェネルバフチェも諦めていないという。

クルニッチを断念した場合のプランBも豪華。次点としてトッテナムの元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(26)、マンチェスター・シティのイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(27)をリストアップしているという。前者の獲得には1500万ユーロ(約23億8000万円)以上が必要となり、後者についてはレンタル移籍を前提にシティとの協議を始めているとのことだ。
さらに大物GKの獲得にも本腰で、大本命は現在無所属の元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)。しかし、デ・ヘアにはバイエルンも契約を検討しており、フェネルバフチェとしてはバイエルンの第一候補であるシティのドイツ人GKシュテファン・オルテガ(30)獲得に成功することを願っているようだ。

他にもパリ・サンジェルマン(PSG)のコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(36)と接触しているようだが、2人とも獲得が実現しないと判断すれば、ディナモ・ザグレブのクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)が最も現実的な選択肢になるとのことだ。

ジェコやフレッジを獲得したうえ、クルニッチ、フィリップス、エンドンベレ、さらにはデ・ヘアにナバス…今夏の移籍市場を席巻するサウジアラビア勢に派手さでは劣るが、フェネルバフチェは質実剛健の大型補強に動いている格好だ。

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モウリーニョ監督がついに代表を指揮か? ポルトガル代表が招へい検討か

フェネルバフチェを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督(62)が、母国ポルトガル代表を指揮する可能性があるようだ。『beIN SPORTS』が伝えた。 モウリーニョ監督はこれまでポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ローマと各国の強豪クラブを指揮。今シーズンからフェネルバフチェで指揮を執っている。 しかし、トルコサッカー界との折り合いは悪く、度重なる判定への不満と問題行動で、目をつけられている存在となっている。 そんな中、ついに代表チームを指揮する可能性が浮上。ポルトガル代表は、現在指揮を執るロベルト・マルティネス監督の手腕に疑問を持っており、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けて大胆な変更を考えているとのこと。UEFAネーションズリーグの残りの試合での結果次第で、監督交代に踏み切る考えがあるという。 その候補に浮上しているのがモウリーニョ監督。ポルトガルサッカー連盟(PFA)は、契約解除金を支払ってまでモウリーニョ監督をフェネルバフチェから引き離そうと考えていると見られている。 これまではクラブレベルで大きな成功を収めてきたモウリーニョ監督。ポルトとインテルでチャンピオンズリーグ(CL)を制覇、チェルシー、インテル、レアル・マドリーではリーグ優勝を経験。ユナイテッドではヨーロッパリーグ(EL)、ローマではUEFAカンファレンスリーグ(ECL)と3つのヨーロッパの大会を制している唯一の指揮官でもある。 過去にはポルトガル代表の指揮への思いも口にしており、2007年にチェルシーの監督に就任した際には「ポルトガル代表を率いるのは夢だが、今のジョゼ・モウリーニョには無理だ」とコメント。2019年には「キャリアを終える前には実現したいが、まだ道のりは長いので、今すぐ実現することはできない。機会が訪れるかどうかは、その時になってからになるだろう」と語っていた。 今回チャンスが巡って来れば、自身の今置かれている状況も考えて、話を受けるかもしれない。 2025.04.25 19:55 Fri
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モウリーニョ監督がガラタサライ指揮官に対して鼻をつねる暴挙、再びベンチ入り禁止の処分か

フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督が2日に行われ、1-2で敗れたガラタサライとのトルコカップ準々決勝後、相手指揮官のオカン・ブルク監督に対して鼻をつねる暴挙に出た。 試合はガラタサライがFWビクター・オシムヘンの2発で勝利。試合終盤にはフェネルバフチェの1選手、ガラタサライの2選手が退場する乱闘があった中、試合後にモウリーニョ監督はオカン・ブルク監督の下へ歩み寄り、鼻をつねった。 オカン・ブルク監督はやや大袈裟気味にピッチに倒れ込んでモウリーニョ監督の暴行をアピール。そのままモウリーニョ監督は引き下がり、その場ではお咎めがなかったが、今後の調査でベンチ入り禁止の処分が下される可能性が高い。 モウリーニョ監督は2月にもガラタサライのベンチメンバーに対して「猿のように飛び跳ねていた」と揶揄し、2試合のベンチ入り禁止処分を受けていた。 <span class="paragraph-title">【動画】モウリーニョ監督がまさかの相手監督の鼻をつまむ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="tr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/aspor/status/1907523952777506922?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.03 09:30 Thu
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相手監督の鼻をつまむ奇行のモウリーニョ監督、クラブ内では解任要求の声も…当人には5〜10試合の出場停止処分か

相手監督の鼻をつまむという奇行に出たジョゼ・モウリーニョ監督だが、クラブから追放される可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 問題が起こったのは2日に行われたトルコカップ準々決勝のフェネルバフチェvsガラタサライ。ガラタサライが1-2で勝利した試合後に発生した。 両監督が審判とやりとりした後に、モウリーニョ監督がオカン・ブルク監督の背後から歩み寄ると、突如として鼻をつねる奇行に。オカン・ブルク監督はやや大袈裟気味にピッチに倒れ込んでモウリーニョ監督の暴行をアピールしていた。 フェネルバフチェは3日に声明を発表。「手を振り回したり侮辱的な発言をしたりして当クラブの監督を挑発した」と、オカン・ブルク監督が原因だったとし、モウリーニョ監督を擁護していたが、事態は簡単には収まらないようだ。 モウリーニョ監督には5〜10試合のベンチ入り禁止処分が下される可能性がある中、フェネルバフチェの役員の一部はモウリーニョ監督の行動を許すことができず。クラブのイメージを傷つけるとして、解雇を求めているという。 モウリーニョ監督は、解任された場合は4000万ユーロ(約64億5000万円)程度の違約金を手にする可能性がある状況。また、解任んとなれば、監督を解任したブラジル代表が招集に動く可能性があるようだ。 なお、ガラタサライは「トルコサッカーに貢献したいという希望を持ってやって来た相手チームの監督がトルコサッカーに与えたダメージは、この8カ月間、雪崩のように拡大し続けている。過去の不適切な出来事により世界のサッカー界に登録されているこの人物に代わって公に謝罪する代わりに、トルコサッカー界の知性を嘲笑するかのような声明に反応しなければならなかったことを遺憾に思う」と、モウリーニョ監督が大きな問題を抱えているとした。 いずれにしても、モウリーニョ監督がオカン・ブルク監督の鼻をつまんだのは事実。どういった結末が待っているだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】モウリーニョ監督がまさかの相手監督の鼻をつまむ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="tr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/aspor/status/1907523952777506922?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.05 18:20 Sat
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スーパーゴールの選手がエンブレムにキスしようとするも…慣れない新ユニフォームでハプニング

フェネルバフチェの3rdユニフォームを巡って、これまでにはなかったハプニングが起きた。 19日、ヨーロッパリーグ(EL)の予選プレーオフ1stレグが行われ、昨シーズンのスュペル・リグを3位で終えたフェネルバフチェは日本人MF田中亜土夢も所属するヘルシンキとホームで対戦した。 フェネルバフチェは18日に新シーズンの3rdユニフォームを発表しており、この試合ではその新作を選手たちが着用するお披露目でもあった。 試合は0-0で折り返すと、フェネルバフチェは62分にMFメスト・エジルに代わってMFムハメド・ギュミュシュカヤを投入。直後の65分にギュミュシュカヤがボックス手前左からミドルシュートを放つと、相手GKの逆を突く軌道でゴールネットに突き刺さり、見事結果を残した。 しかし、ここで問題が発生。値千金のスーパーゴールを喜ぶギュミュシュカヤはサポーターの方へ駆け寄りながら、ユニフォームにあるはずのクラブのエンブレムにキスしようとするが、見当たらず。その間にチームメイトたちが追いつき、ゴールパフォーマンスがやや中途半端に終わってしまったのだ。 実はフェネルバフチェの3rdユニフォームの胸には、通常あるはずのクラブのエンブレムではなく「FENERBAHCE」とクラブ名が記されており、クラブのエンブレムはシャツ背面の首元に施されている。 これは、サプライヤーを務めるプーマが掲げる、3rdキットはサッカーとストリートウェアの文化を融合させた新しいアプローチでユニフォームを再考するという考えのもとになされたデザインで、フェネルバフチェだけでなく、ミラン、マンチェスター・シティ、バレンシア、ボルシアMG、マルセイユ、スタッド・レンヌ、シャフタール・ドネツク、フェネルバフチェ、クラスノダール、PSVの全10クラブが共通のデザインになっている。 思わぬ形で注目を集めることとなったフェネルバフチェの3rdユニフォーム。選手たちが慣れるのにはもう少し時間が必要なようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】スーパーゴール!からのエンブレムにキスするはずが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">THE BANGER <a href="https://t.co/HVAlVAgXg3">pic.twitter.com/HVAlVAgXg3</a></p>&mdash; Nico Cantor (@Nicocantor1) <a href="https://twitter.com/Nicocantor1/status/1428485805580947461?ref_src=twsrc%5Etfw">August 19, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.21 08:40 Sat

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