CL出場のツルヴェナ・ズヴェズダ、セルビア代表FWラドニッチ&ボスニア・H代表MFクルニッチを獲得
2024.09.04 08:30 Wed
セルビアのツルヴェナ・ズヴェズダは3日、トリノからセルビア代表FWネマニャ・ラドニッチ(28)とフェネルバフチェからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)を完全移籍で獲得した。
その後、2018年8月にマルセイユへステップアップを果たすも、レギュラー定着には至らず。ヘルタ・ベルリン、ベンフィカ、トリノへとレンタル移籍を経験。2023年7月にトリノへと完全移籍していた。
トリノでは左ウィングやセカンドトップを主戦場に公式戦41試合に出場したが、昨年10月以降は出番が限られ、今冬にはマジョルカへレンタル移籍に出されていた。
しかし、昨夏に同胞FWエディン・ジェコを獲得したフェネルバフチェからオファーが届くと、偉大なる“先輩”との共闘を望んで移籍を熱望。今年1月にフェネルバフチェへの移籍が実現すると、約半年間で公式戦22試合に出場していた。
PR
なお、ラドニッチの契約期間は2026年6月30日までで、1年の延長オプションが付随している。一方、クルニッチについては契約期間は明かされていない。ラドニッチは、ローマやエンポリの下部組織で育ち、2015年7月にローマへと完全移籍。2016年1月に母国セルビアのチュカリチュキへとレンタル移籍を経験すると、2017年7月にはツルヴェナ・ズヴェズダへ完全移籍。トリノでは左ウィングやセカンドトップを主戦場に公式戦41試合に出場したが、昨年10月以降は出番が限られ、今冬にはマジョルカへレンタル移籍に出されていた。
一方のクルニッチは、母国でプロデビュー後、セルビアのドンジ・スレムやエラス・ヴェローナ、エンポリなどを経て、2019年夏からミランに加入。高い戦術理解力と献身性を武器にアンカーやサイドハーフ、トップ下、シャドーストライカーと複数のポジションをカバー。ステファノ・ピオリ率いるミランを支えてきた。
しかし、昨夏に同胞FWエディン・ジェコを獲得したフェネルバフチェからオファーが届くと、偉大なる“先輩”との共闘を望んで移籍を熱望。今年1月にフェネルバフチェへの移籍が実現すると、約半年間で公式戦22試合に出場していた。
PR
ネマニャ・ラドニッチの関連記事
ツルヴェナ・ズヴェズダの関連記事
セルビア・スーペルリーガの関連記事
記事をさがす
|
ネマニャ・ラドニッチの人気記事ランキング
1
シュツットガルトの快足FWがCL出場のツルヴェナ・ズヴェズダに加入
ツルヴェナ・ズヴェズダは3日、シュツットガルトからDRコンゴ代表FWサイラス・カトンパ・ムヴァンパ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2019年8月にパリFCからシュツットガルトへ加入したサイラス。加入当時は元代理人の策略により、サイラス・ワマンギトゥカとの偽名を使用し、後に不正を認めてドイツサッカー連盟(DFB)からの処分を受けた過去もあった。 ただ、ピッチ内では卓越した身体能力とスピードを武器に、ここまで公式戦132試合35ゴール21アシスト。ただ、昨シーズンは絶好調のFWセール・ギラシー、FWデニス・ウンダブに主役の座を譲り、ブンデスリーガでは27試合5ゴール5アシストの成績に終わっていた。 なお、チャンピオンズリーグに参戦するセルビア屈指の名門は同日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)、セルビア代表FWネマニャ・ラドニッチ(28)の2選手を獲得。欧州主要リーグの移籍市場が閉幕を迎えた中で余剰人員を賢く補強している。 2024.09.04 13:45 Wed2
CL出場のツルヴェナ・ズヴェズダ、セルビア代表FWラドニッチ&ボスニア・H代表MFクルニッチを獲得
セルビアのツルヴェナ・ズヴェズダは3日、トリノからセルビア代表FWネマニャ・ラドニッチ(28)とフェネルバフチェからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)を完全移籍で獲得した。 なお、ラドニッチの契約期間は2026年6月30日までで、1年の延長オプションが付随している。一方、クルニッチについては契約期間は明かされていない。 ラドニッチは、ローマやエンポリの下部組織で育ち、2015年7月にローマへと完全移籍。2016年1月に母国セルビアのチュカリチュキへとレンタル移籍を経験すると、2017年7月にはツルヴェナ・ズヴェズダへ完全移籍。 その後、2018年8月にマルセイユへステップアップを果たすも、レギュラー定着には至らず。ヘルタ・ベルリン、ベンフィカ、トリノへとレンタル移籍を経験。2023年7月にトリノへと完全移籍していた。 トリノでは左ウィングやセカンドトップを主戦場に公式戦41試合に出場したが、昨年10月以降は出番が限られ、今冬にはマジョルカへレンタル移籍に出されていた。 一方のクルニッチは、母国でプロデビュー後、セルビアのドンジ・スレムやエラス・ヴェローナ、エンポリなどを経て、2019年夏からミランに加入。高い戦術理解力と献身性を武器にアンカーやサイドハーフ、トップ下、シャドーストライカーと複数のポジションをカバー。ステファノ・ピオリ率いるミランを支えてきた。 しかし、昨夏に同胞FWエディン・ジェコを獲得したフェネルバフチェからオファーが届くと、偉大なる“先輩”との共闘を望んで移籍を熱望。今年1月にフェネルバフチェへの移籍が実現すると、約半年間で公式戦22試合に出場していた。 2024.09.04 08:30 Wed3
“ピクシー”率いるセルビア代表26名が発表! ヴラホビッチら強力FW陣にミリンコビッチ=サビッチ兄弟ら【ユーロ2024】
セルビアサッカー協会(SRB)は28日、ユーロ2024に向けたセルビア代表メンバー26名を発表した。 ユーゴスラビア代表、そしてセルビア・モンテネグロ代表として歩んできた中、ユーロ2008の予選からセルビア代表として活動開始。これまで4大会は予選敗退となっており、セルビア・モンテネグロ時代のユーロ2000以来、24年ぶりの本大会出場となった。 チームを率いるドラガン・ストイコビッチ監督は、19日に発表した候補メンバー35名からFWネマニャ・ラドニッチ(マジョルカ)、DFジャン=カルロ・シミッチら国外組4名と国内組5名をメンバー外とした。 そして、ミリンコビッチ=サビッチ兄弟や、ドゥシャン・タディッチ、ドゥシャン・ヴラホビッチ、ルカ・ヨビッチ、アレクサンダル・ミトロビッチら主力を順当に選出した。 なお、ユーロ2024でグループCに入ったセルビアはスロベニア代表、デンマーク代表、イングランド代表と対戦する。今回発表されたセルビア代表メンバーは以下のとおり。 ◆セルビア代表メンバー26名 GK プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン) ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド) DF ネマニャ・ストイッチ(TSC) ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア) ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) 二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) MF スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ) アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) イバン・イリッチ(トリノ/イタリア) ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア) フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア) FW ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア) アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 2024.05.28 18:40 Tueツルヴェナ・ズヴェズダの人気記事ランキング
1
セルビア1部王者が本拠地にロシア軍戦車を設置…メインスポンサー「ガスプロム」、現在は豪代表や韓国代表ら所属
ツルヴェナ・ズヴェズダの本拠地にロシア軍戦車が置かれたそうだ。 サッカー・セルビア1部の絶対王者であり、日本ではレッドスター・ベオグラードとしても知られるツルヴェナ・ズヴェズダ。 セルビアとロシアの友好関係ゆえなのか、同クラブは現在もロシア国営ガス会社「ガスプロム」がユニフォームスポンサーを務めている。 また、ファンもロシア国旗を手に「セルビア人とロシア人は永遠の兄弟」と横断幕を掲げるなど、ロシアによるウクライナ侵攻後は、たびたびロシアへの連帯がクローズアップされる。 ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナのメディア『24』によると、ツルヴェナ・ズヴェズダが本拠地とする「スタディオン・ライコ・ミティッチ」の敷地内にこのほど、ロシア軍の戦車が設置されたとのこと。 戦車には、ロシア軍を象徴するものとなった「Z」というラテン文字も。 ツルヴェナ・ズヴェズダは28日、チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ2ndレグのボデ/グリムト戦を本拠地で戦っており、2-0で勝利。2戦合計3-2と逆転で本戦出場を決めている。 セルビア人のウラダン・ミロイェビッチ監督は前日会見にて、ロシア軍戦車に関する質問に回答拒否。報道官もコメントを拒否したという。 ツルヴェナ・ズヴェズダは、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まった2022年の秋、ロシア国内でゼニト・サンクトペテルブルクとのフレンドリーマッチを実施し、今春にはベオグラードでゼニト戦も。両クラブとも「ガスプロム」が胸スポンサーを担う筆頭株主だ。 ツルヴェナ・ズヴェズダには現在、自国セルビアの選手を中心に、ロシア国籍の選手が1名所属。元横浜F・マリノスのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク、韓国代表のDFソル・ヨンウ、MFファン・インボムも所属している。 <span class="paragraph-title">【写真】ツルヴェナ・ズヴェズダの本拠地前に置かれたロシア軍戦車</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Outside Red Star stadium in Belgrade, there is a T-54 with Z markings. Red Star plays the last playoff match to Champions League on Wednesday.<a href="https://twitter.com/UEFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@UEFA</a>, is this acceptable? <a href="https://t.co/etiGA3OMHj">pic.twitter.com/etiGA3OMHj</a></p>— Viking Fella (@VikingCoffie) <a href="https://twitter.com/VikingCoffie/status/1828506270170480665?ref_src=twsrc%5Etfw">August 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ロシアへの連帯を隠さぬツルヴェナ・ズヴェズダのファン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Among numerous flags, waved by fans of the Red Star Belgrade Football Club, there was a huge placard: "Serbs+Russians,brothers forever". + should finally realize that it is not Russia that controls football hooligans, anti Western tabloids + TV stations, but Vucic himself! <a href="https://t.co/RoQmojPAF8">pic.twitter.com/RoQmojPAF8</a></p>— Michael Roth - official (@MiRo_SPD) <a href="https://twitter.com/MiRo_SPD/status/1757007647876812812?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.29 15:30 Thu2
シュツットガルトの快足FWがCL出場のツルヴェナ・ズヴェズダに加入
ツルヴェナ・ズヴェズダは3日、シュツットガルトからDRコンゴ代表FWサイラス・カトンパ・ムヴァンパ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2019年8月にパリFCからシュツットガルトへ加入したサイラス。加入当時は元代理人の策略により、サイラス・ワマンギトゥカとの偽名を使用し、後に不正を認めてドイツサッカー連盟(DFB)からの処分を受けた過去もあった。 ただ、ピッチ内では卓越した身体能力とスピードを武器に、ここまで公式戦132試合35ゴール21アシスト。ただ、昨シーズンは絶好調のFWセール・ギラシー、FWデニス・ウンダブに主役の座を譲り、ブンデスリーガでは27試合5ゴール5アシストの成績に終わっていた。 なお、チャンピオンズリーグに参戦するセルビア屈指の名門は同日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(30)、セルビア代表FWネマニャ・ラドニッチ(28)の2選手を獲得。欧州主要リーグの移籍市場が閉幕を迎えた中で余剰人員を賢く補強している。 2024.09.04 13:45 Wed3
韓国代表DFソル・ヨンウがツルヴェナ・ズヴェズダへ完全移籍…左右のSBでプレー
Kリーグ1の蔚山HD FCは24日、韓国代表DFソル・ヨンウ(25)がツルヴェナ・ズヴェズダに完全移籍することを発表した。 蔚山のアカデミーにも所属していたソル・ヨンウは、2020年1月に蔚山HDに加入。これまで公式戦156試合で8ゴール14アシストを記録していた。 右サイドバックを主戦場に左サイドバックでもプレーするソル・ヨンウ。今シーズンはKリーグ1で9試合に出場し1アシストに終わっており、肩を負傷して戦線を離脱していた。 韓国代表としても16試合に出場し、アジアカップにも出場。今後の韓国代表のサイドバックを担う選手として期待がかかっている。 2024年1月にも海外クラブからの関心があったものの、アジアカップもあったことで移籍はせず。それでも、この夏のタイミングでセルビア行きを決断したという。 なお、26日の大邱FC戦を最後にチームを離れ、現地でメディカルチェックを行い、正式に契約を結ぶこととなる。 ツルヴェナ・ズヴェズダには、韓国代表MFファン・インボムが所属しており、2人目の韓国人選手となる。 2024.06.25 15:10 Tue4
欧州5大リーグ移籍を熱望していた韓国代表MFファン・インボムがフェイエノールトへ完全移籍!
フェイエノールトは2日、セルビア1部のツルヴェナ・ズヴェズダに所属する韓国代表MFファン・インボム(27)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 フェイエノールトへの移籍が決まったファン・インボムは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ここに来ることができてとても嬉しい。セルビアでチームメイトだったウロシュ・スパイッチは、フェイエノールトに行く決断は正しいと言ってくれた。ここは僕がこれまでプレーした中で最大のクラブだし、ヨーロッパでも大きなクラブだから、長い間ここにいたいね。ホームゲームは毎回、スタジアムが満員になると聞いているので、サポーターに自分のプレーを見せられることを楽しみにしている」 地元の大田シチズンでプロデビューを飾ったファン・インボムは、2019年1月に21歳でMLSバンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍。2020年8月にルビン・カザンへ移籍し欧州挑戦を果たしたが、ロシアサッカーに対する制裁を受けて一時帰国。 その後、2022年夏にオリンピアコスへ完全移籍すると、昨季からツルヴェナ・ズヴェズダに加入。2023-24シーズンは公式戦35試合に出場し6ゴール7アシストをマーク。今季もここまで公式戦7試合で5アシストを記録していた。 また、韓国代表では通算60キャップを誇り、2018年9月のデビューから同代表の国際Aマッチ65試合中60試合に出場。うち先発出場が55試合という絶対的存在であり、カタールW杯とアジア杯2023も全試合先発出場していた。 2024.09.03 09:00 Tue5