“一貫性”を支える卓越した“プロ意識”…ケガなくゴールも決め続ける38歳ジェコ、フェネルバフチェ内部は契約延長へ異論ゼロ

2025.02.04 22:00 Tue
ケガをしない38歳、エディン・ジェコ
Getty Images
ケガをしない38歳、エディン・ジェコ
フェネルバフチェがボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(38)に契約延長を懇願。トルコ『Fanatik』が伝える。

言わずと知れた鉄人ストライカー、ジェコ。

ヴォルフスブルク、マンチェスター・シティ、ローマ、インテルと渡り歩き、37歳で加入したフェネルバフチェでは、主砲として昨季46試合25得点、今季も33試合18得点。加入から1年半、ケガによる欠場は1試合しかない。
ケガもなければ、ストライカーとしてバッチリ点も取り続ける…3月に39歳となるジェコだが、そういった一貫性を支えているのは、やはり卓越した「プロ意識」なのか。

『Fanatik』によると、ジェコにはジョゼ・モウリーニョ監督も全幅の信頼を置いているといい、今シーズンまでとなっている契約の延長に向け、クラブ上層部内に異論ゼロ。「ジェコと少なくともあと1年」が合言葉だそうだ。
3日、ジェコはリーグ戦第22節で先発フル出場し、自身2得点でチームの3-2逆転勝利に貢献。改めて、替えが効かない存在であることをクラブ内外に向けてアピールした。

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モロッコ代表MFアムラバトがフィオレティーナからフェネルバフチェへのレンタル移籍で合意

フェネルバフチェは30日、フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(28)をレンタル移籍で獲得することで合意したことを発表した。 なお、アムラバトは30日にメディカルチェックを受けるためにイスタンブール入り。問題がなければチームに加入することとなる。 また、報道ではレンタル後に完全移籍するとされており、更なる移籍交渉も行われるとのことだ。 ユトレヒトの下部組織で育ったアムラバトは、2015年7月にファーストチームに昇格。2017年7月にフェイエノールトに完全移籍すると、2018年8月にクラブ・ブルージュに完全移籍する。 エラス・ヴェローナヘントレンタル遺跡を経て、2020年1月に完全移籍。そのままフィオレンティーナに完全移籍していた。 2023-24シーズンはマンチェスター・ユナイテッドへとレンタル移籍し、公式戦30試合に出場。サイドバックでもプレーするなど、一定のパフォーマンスを見せたが、完全移籍には至っていなかった。 フィオレンティーナでは公式戦111試合で1ゴール1アシストを記録。今季もセリエAで2試合にフル出場し、カンファレンスリーグ(ECL)予選も2試合に出場していた。 2024.08.30 21:35 Fri

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