ジョゼ・モウリーニョ Jose MOURINHO

ポジション 監督
国籍 ポルトガル
生年月日 1963年01月26日(61歳)
利き足
身長
体重
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「帰ってきたポグバが別人に」モウリーニョ氏がユナイテッドでの指揮を回想「私は仕事をこなした」

ジョゼ・モウリーニョ氏がマンチェスター・ユナイテッド指揮官時代を振り返った。イギリス『ミラー』が伝えている。 2016-17シーズンから18-19シーズン途中まで、約2年半ユナイテッドを指揮したモウリーニョ氏。最後は成績不振が決定打となって解任されたわけだが、今回『テレグラフ』の取材でその当時を振り返る。 「最後の数カ月、クラブが私の経験・判断を信頼してくれれば、状況を変えられるかもしれないと感じる瞬間もあった。ユナイテッドは5〜6年前(在任当時)に私が必要としなかった選手が今も残っているね」 「ユナイテッドに相応しいパーソナリティやプロフィールをしっかり披露しなかった選手がいる一方、私は自らの仕事をこなした。時間が経つと、真実が浮き彫りになってくる」 ユナイテッド前上層部に恨み節のモウリーニョ氏。解任された18-19シーズン、当時W杯制覇メンバーとなったばかりのポール・ポグバとの衝突が伝えられたが、これは事実だと言う。 「フランス代表が勝った2018年だな…帰ってきたポールは別人だったよ」 「サッカーはチームスポーツ。全員が同じ哲学を同じレベルで共有したいわけだが、あのロシアW杯はポールの価値観を変えてしまった。サッカーが最も大事ではない人生に切り替わってしまった…」 最後はマンチェスターでほとんど信任を得られなかったモウリーニョ氏だが、指揮官なりの苦悩もあったようだ。 2024.04.24 14:20 Wed

インテルで初のスクデット獲得!インザーギはクラブの歴代トロフィー獲得数でモウリーニョ超え達成

セリエAを制したインテルのシモーネ・インザーギ監督は、クラブ史上もっとも成功した指揮官に近づいているようだ。 インテルは22日に行われたセリエA第33節でミランと対戦。勝てば3シーズンぶりのスクデット獲得が実現する状況下で迎えた“ミラノ・ダービー”は、DFフランチェスコ・アチェルビ、FWマルクス・テュラムのゴールで2点をリードすると、宿敵の反撃を1失点に抑え2-1で勝利した。 これにより、インテルの3シーズンぶり20回目のセリエ優勝が決定。インザーギ監督にとっては、これが指導者キャリア初のスクデット獲得となった。 すでにインテルでコッパ・イタリアを2度、スーペルコッパを3度制しているインザーギ監督にとって、これがクラブで6つ目のタイトルに。イタリア『スカイ・スポーツ』によると今回の優勝でジョゼ・モウリーニョ監督のインテルでの総優勝回数(5回)を抜き、クラブ歴代3位のトロフィー獲得数になったとのことだ。 なお、クラブの歴代優勝回数1位は1960年代に指揮をとっていたエレニオ・エレーラ氏と、ロベルト・マンチーニ監督(現サウジアラビア)が7回で並ぶ形に。仮にインザーギ監督が今後もインテルで指揮を取り続けるのであれば、記録更新も十分期待できるだろう。 2024.04.23 14:15 Tue

「少し心配も…」試合前に続投発表のデ・ロッシ監督、選手たちの奮闘を喜びつつも、無敗のレバークーゼンとの対戦に「彼らにとって難しくなるようにする」

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ミラン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでローマはホームにミランを迎えた。 1stレグはアウェイで0-1と勝利していたローマ。この試合も12分にジャンルカ・マンチーニのゴールで先制すると、22分にはパウロ・ディバラのゴールが生まれ、2戦合計3-0とリードする。 しかし、28分にロメル・ルカクが右足の違和感を訴えてタミー・エイブラハムと交代。さらに、31分にメーメト・ゼキ・チェリクがラファエル・レオンを倒して一発退場。60分間を数的不利で戦う事となった。 10人になったもののリードを奪っているローマは、リスクをかけずに深く守ることを選択。85分に失点するも、そのまま逃げ切り、2戦合計3-1で勝利を収めた。 デ・ロッシ監督は、試合前に来季以降の続投が発表されていたが、試合に悪影響を及ぼさないか心配していたと明かした。 「これ以上良い方法はなかった。この素晴らしいニュースが、その日の残りの部分に影を落とすのではないかと少し心配していた。我々は集中しなければならなかったし、今夜の結果によって、いくつかの輝かしいニュースが失われるのではないかと心配していた」 ジョゼ・モウリーニョ前監督の後を引き継いだ中で、チームを立て直して結果を残しているデ・ロッシ監督。心配をよそに選手たちは奮起したが、試合での活躍を喜び、アクシデントもしっかりと乗り越えられたことを称えた。 「我々は選手たちの並外れたパフォーマンスにもてなされた事がわかった。彼らは全てのやり方を知っていたので、私は彼らの監督であることをとても誇りに思っている」 「良いスタートを切り、良いプレーをする事ができた。2点目で示されたように、彼らは後方にスペースを見つける事に成功した。正に、我々がやろうとしていた事だった」 「彼らはトップクラスのチームと同じように、深く守ることもわかっていた。昨夜、レアル・マドリーがそれを見せてくれていた。トップチームは10人になった時や、強力な相手が攻撃を組み立てる時間帯に、どうやって深く守っていくのかを知らなければいけない」 これでベスト4に進出したローマ。次なる相手は、ブンデスリーガを無敗で制し、今シーズンの公式戦で無敗を維持するレバークーゼンだ。デ・ロッシ監督は、しっかりと準備を整え、打ち負かすことを考えるとした。 「それは我々に力を与えれくれる。ミランを倒して突破できるということは、信じられないほどのチームを破った事になり、良い成績を残したことを意味する。それは我々に自信を与えてくれる。次のラウンドでは、無敗で無敵に見えるチームとの対戦となる」 「我々は準備するつもりだ。なぜなら、我々が準備する必要があるのは、彼らとの2試合の戦いであり、彼らが負けていない残りの50試合については準備する必要がない。我々は彼らにとって難しいものになるように努める。それができると思っている」 2024.04.19 10:10 Fri

モウリーニョ監督から誕生日に締め出し…シュバインシュタイガーがユナイテッド時代の冷遇を告白「U-16チームとトレーニングをした」

元ドイツ代表MFであるバスティアン・シュバインシュタイガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドの不遇の時期について言及した。 バイエルンで育ち、ドイツ代表としても活躍したシュバインシュタイガー。2015年7月にユナイテッドへと完全移籍し、初の海外でのプレーに挑戦した。 2015-16シーズンはルイス・ファン・ハール監督の下で出番を得て、公式戦31試合に出場していたが、2016-17シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督が就任すると、メンバー外となりプレミアリーグでは出場できず。FAカップ、EFLカップでたったの4試合の出場に終わり、2017年3月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーへと完全移籍していた。 シュバインシュタイガー氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のYouTubeチャンネル「The Overlap」に出演。ユナイテッドのOBである元イングランド代表DFギャリー・ネビルと氏との対談で、モウリーニョ監督から冷遇されていたことを明かした。 「ユナイテッドは僕にとって心で2番目のクラブだったから、とても悲しかった」 「僕はプレーしていた時に多くのことを捧げていたからこそ、悲しかった。でも、僕はメディアに駆け込むタイプではないんだ。それよりもサッカーに集中し、自分のように振る舞うことが大事だった」 「初めて到着した日、ズラタン・イブラヒモビッチと一緒にトレーニングをした。ビジョンがあり、一緒にプレーするのに素晴らしい選手だと感じた」 「次の日、僕の誕生日にキャリントン(ユナイテッドのトレーニング施設)に入ると、ジョン・マータフ(フットボールディレクター)がいて、僕がドレッシングルームに入ることは許可されないと言ったんだ。監督がそう言ったんだとね」 「彼にはスパイクとトレーニングギアを持ってきてもらう必要があった。誰と一緒にトレーニングするのかと尋ねたら、U-16チームがいると言っていた。だから、U-16チームと一緒にトレーニングを行ったよ」 とんでもない誕生日になってしまったシュバインシュタイガー。これに始まり、ユナイテッドで不遇の時期を過ごすこととなった。 出番がないことから退団を決意したシュバインシュタイガー。謝罪を受けたのは、チームを去ると決めてからだったと明かし、モウリーニョ監督も謝罪してきたと語った。 「誰かが初めて謝罪したのは、僕がマンチェスター・ユナイテッドを離れ、アメリカに行くことを決めた時だった」 「僕はジョゼにそれができるのかと尋ねたら、彼は最初の僕への扱いについて謝罪してきたよ。でも、彼は僕を手放すしかなかった。僕に対しては、もう何も不利にはできなかったからだ」 冷遇された理由は不明。ただ、そのシーズンはEFLカップとヨーロッパリーグで優勝していたが、リーグ戦は6位と低迷していた。 <span class="paragraph-title">【写真】シュバインシュタイガー氏とイヴァノビッチのラブラブ最新2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5yVryNMCSp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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ローマがデ・ロッシ監督の来季続投を発表! 今季途中就任からチームを再構築、EL4強入りも視野に

ローマは18日、ダニエレ・デ・ロッシ監督(40)の来シーズン続投を発表した。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ前監督の後任としてスタディオ・オリンピコへ帰ってきたデ・ロッシ監督。ロマニスタが崇めるバンディエラは崩れかけていたチームを立て直し、現在はヨーロッパリーグ(EL)4強入りも視野に入る。 当初の契約は今季限りだったが、ローマは18日、「17日午後、ダン・フリードキン(オーナー)がデ・ロッシ監督と面談しました。彼が今季終了後もヘッドコーチを続けることを発表できて嬉しく思います」とフリードキン一族名義でアナウンスした。 「まだ在任期間の短いダニエレですが、彼のリーダーシップがもたらしたポジティブな影響は、彼がこのクラブで歩んだ物語を読み返しているかのようです」 「ダニエレは、ローマのファンに相応しい未来を届けるべく、引き続き全力で職務を遂行。彼の強さとクラブへの信念は、私たちの価値観・街・ファンと完全に一致しています。共に長期プロジェクトを構築でき、これ以上に嬉しいことはありません」 「さらなる詳細は数日中にお知らせします」 具体的な契約年数等は、追ってアナウンスされるようだ。 2024.04.18 17:56 Thu

「最後には光が見えている」1年以上プレーしていない元イングランド代表MFデレ・アリ、現在の目標をリマインダーにセット「2026年ワールドカップ」

かつてはイングランド代表で10番も背負ったことがあり、将来が期待されていた元イングランド代表MFデレ・アリが、復活を期待し大きな野望を口にした。 ミルトン・キーンズ・ドンズ(MKドンズ)でキャリアをスタートさせたデレ・アリは、2015年2月にトッテナムへ完全移籍。2015-16シーズンからはトッテナムでプレーすると、すぐさまその才能を開花させイングランド代表にまで上り詰めた。 2年連続でPFA最優秀若手選手賞を受賞するなど、順風満帆のキャリアを築いていくかと思われたが、2019-20シーズンから停滞。ジョゼ・モウリーニョ監督との不仲説や自身のケガなどもありクラブを追われると、2022年1月にエバートンへと完全移籍。2022-23シーズンはベシクタシュへレンタル移籍を経験するなどしたが、かつての輝きは見られていない。 今シーズンはエバートンに復帰したものの、腰とそ径部の負傷からプレーできておらず、2023年2月にプレーしたのが最後となっている。 さらに、2023年7月には自身の壮絶な生い立ちについてインタビューで告白。睡眠薬中毒になっていたことや、幼少期に受けた性的虐待によるトラウマがあることなどを告白し、アメリカで6週間リハビリ施設に入っていたことなどを明かしていた。 そのデレ・アリはイギリス『スカイ・スポーツ』の「マンデーナイト・フットボール」に出演。まだプレーはできていないが、近い将来の復帰と目標を口にした。 「インタビューをした時、リハビリから抜け出してプレーに戻る準備ができているのは、その時が最高の気分だと言っていた」 「大変ではあったけど、これは僕が今進んでいる旅であり、その結果を待っているだけだ」 「大腿直筋を断裂してしまった。忍耐とは何かを本当に学ばなければならなかった」 「ケガを抱えての長い道のりで、浮き沈みも多かったけど、多くのことを学び、人間としてさらに成長することができた。感謝している」 「ケガをしたことはもちろんありがたくはないけど、自分自身をよく知ることができたことは良かった。ケガの痛みは復帰後に本当に生きてくるし、モチベーションにも繋がると思う」 「インタビューの後、いつサッカーに戻ってくるのかと聞かれ、休んでいるのかと思っていたけど、ただのケガだった。上手くいけば、このケガは終わりに近づいている。最後には光が見えているし、楽しみだよ」 1年以上プレーできていないデレ・アリ。インタビューで告白したことが問題なのではなく、単にプレーできる状態ではないケガの治療をしているとのこと。そして復帰が近づいているという。 今シーズン中にはトレーニングに戻り、かつての輝かしい頃のパフォーマンスを取り戻せると感じていると自信を口に。2年後のワールドカップ(W杯)を目指すと語った。 「僕は選手として自分のレベルを知っているし、自分がどこまで到達できるのか、頭が正しい位置にあるときにどれだけ上手くなれるかも知っている」 「調子は良いよ。もちろんケガにはガッカリしているけど、またプレーできることに興奮している。サッカーを見ることさえ難しかった。この8カ月は大変だった」 「毎日11時に携帯電話に2026年ワールドカップというリマインダーが来るんだ。それが僕の目標だ」 「人々は僕が1年もプレーしていないと言うだろうけど、それが僕の目標。自分のレベルがどれぐらいであるかは知っている」 エバートンとの契約は今シーズン限りで満了を迎えることとなり、プレーしないまま最後の1年が終わることが濃厚だ。ただ、プレミアリーグに残りたいという希望を口にした。 「今のところ、僕の目標はW杯だけだ。今はケガをしているので、1日1日を大切に、ケガが適切に治ることを確認し、夏が終われば最高の状態になれるようにすることだけを考えている」 「僕はエバートンと契約しているので、それ以外のことについて話すことは失礼になる。彼らは僕に対してとても素晴らしい対応をしてくれているけど、状況の詳細はまだ分からない」 「プレミアリーグに残りたい。最高のレベルで、最高の選手たちとプレーしたいんだ」 プレーができないままでシーズンを終えることになるが、持っているポテンシャルは間違いないデレ・アリ。残り2年、リマインダーの予定通り、W杯の舞台にイングランド代表として立っているのか注目が集まる。 2024.04.16 14:47 Tue

「戦術的なことは全くしない」トッテナムで干されたダイアーがポステコグルー監督のトレーニングについて語る

バイエルンのイングランド代表DFエリック・ダイアーが、トッテナムでのアンジェ・ポステコグルー監督の指導方法について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 イングランド人でありながら、ポルトガルのスポルティングCPの下部組織で育ったダイアー。そのままファーストチームに昇格すると、2014年7月にトッテナムに完全移籍。10シーズ目を迎えた中、苦しい立場となっていた。 トッテナムでは公式戦365試合に出場。マウリシオ・ポチェッティーノ監督、ジョゼ・モウリーニョ監督、アントニオ・コンテ監督の下でもプレーした中、ポステコグルー監督の前では序列が一気に低下。11月まで出場機会がいないと、4試合の出場に終わり、バイエルンへとレンタル移籍。フリーでの完全移籍も決定している。 そのダイアーは『Sky Bet』が送るYouTube番組「オーバーラップ」で元イングランド代表DFで解説者として活躍するギャリー・ネビル氏と対談。ポステコグルー監督の指導方法について言及した。 「興味深いことに、彼は実際には(トレーニング中に)戦術的な仕事は全くしない」 「彼がやっていることは、月曜日から金曜日までの全てのトレーニングドリルが、彼が望んでいるプレースタイルを表すために作成されているということだ」 「コンテ、僕は盲目的に行うことができた。しかし、それは月曜日から金曜日まで、多くの戦術的な仕事であり、多くの10vs0、実戦形式だった。よく訓練されているから、それが染み付いているんだろう」 オーストラリア代表、横浜F・マリノス、セルティックと監督として成功を収めてきたポステコグルー監督だが、ダイアーにとっては意外なトレーニングと感じられたようだ。 2024.04.09 22:45 Tue

指揮官として初のローマ・ダービーへ…デ・ロッシ監督は熱くも冷静「もちろん前夜は燃える」「復讐心を誇張すべきではない」

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ローマ・ダービーとはなんたるかを説いた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ジョゼ・モウリーニョの“3年目のジンクス”で弱りきったローマに再び命を吹き込んだデ・ロッシ監督。言わずもがな、ロマニスタのアイドルであり、監督業でまだ大きな成功がないことを感じさせない力強さが、そこにはある。 さて、そんなデ・ロッシ監督率いて比較的順調なローマは、6日にセリエA第31節でラツィオとのローマ・ダービーが控えている。 その次のミッドウィーク(11日)はヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでミランとのアウェイゲーム…ビッグマッチが続くが、だからといってラツィオ相手にへり下るわけにはいかない。 指揮官として初のローマ・ダービー。デ・ロッシ監督は現役時代も振り返りつつ、熱くも冷静に、意気込みを語る。 「現役時代のローマ・ダービー? 素晴らしい夜があれば、そうではない夜も数多かった。20年間も同じ場所でプレーすると、良い思い出だけが残るなんてことはありえないよ」 「私にとって最初のラツィオ戦(2003年11月10日/2◯0)は…マンシーニがとんでもないバックヒールでゴールを決めた試合だ。当時20歳の私は途中出場だったが、試合後は地球上で誰よりも幸せだった。生涯忘れられない夜だ」 「ローマ・ダービーの前夜は燃えるかって? ああ、当然だろう。普段の試合と明らかに違う。しかし、どれだけ興奮してもいいが、私はとても落ち着いている」 「今のラツィオは正しいアプローチを採り、熱心に働き、メンタルも落ち着きを取り戻したように見える。そんな彼らと対戦することで興奮を覚えるわけだが、我々も正しいアプローチが必要だ」 また、デ・ロッシ監督は筋肉系トラブルで万全ではないFWパウロ・ディバラが90分間プレーするのは難しいと語った一方、長期離脱から練習復帰したFWタミー・エイブラハムを今回のラツィオ戦で起用する可能性もあると明言。 「ダービーは通常の結果をもたらさない。これを承知の上で、あらゆる準備が必要だ。前回のラツィオ戦(コッパ・イタリア準々決勝/0●1)はポジティブじゃなかったが、その復讐心を誇張するべきではない。我々は冷静にチームとして戦う」 デ・ロッシ監督率いるローマvs鎌田大地もおそらく出てくるであろうラツィオ。カルチョ屈指のビッグマッチはもうすぐだ。 2024.04.05 20:10 Fri

「飛び跳ねても役に立たない」劇的ゴールにも冷静なポステコグルー監督、監督のセレブレーションに自論「タッチライン際を走っていたら助けにならない」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、劇的ゴールのパフォーマンスについて言及した。 優勝争いからは少し離されているトッテナム。それでも、ポステコグルー監督の下、トップ4争いを繰り広げている。 そのトッテナムは3月30日に行われたプレミアリーグ第30節でルートン・タウンをホームに迎えると、開始3分に先制を許す展開に。それでもオウンゴールで追いつくと、86分にソン・フンミンがゴールを決め、2-1と逆転勝利を収めた。 このところのホームゲームでの勝利は4試合連続で逆転勝利というトッテナム。ただ、ポステコグルー監督は劇的な逆転劇でも冷静さを保っていることで知られている。 ルートン戦でも逆転直後にソン・フンミンを下げてピエール=エミール・ホイビュア投入。しっかりとリードを守りに行く動きを見せていた。 一方で、劇的なゴールに喜びを爆発させる監督も。その代表例として挙がるのはジョゼ・モウリーニョ氏。タッチライン際を猛然とダッシュし、選手の歓喜の輪に加わる姿は何度も見たことがあるだろう。 ポステコグルー監督はモウリーニョ監督の名前こそ出していないものの、そうした行動は自分は取らないとキッパリ。自分のキャラクターではないとすると共に、監督としてその瞬間もやるべきことがあると語った。 「その瞬間、選手たちにも冷静になってもらいたいのであれば、私が飛び跳ねたり、頭から叫び声を上げたりしても役には立たない」 「それは私ではない。これまでのキャリアを通じて、そしてその瞬間においても、私はまだ必要とされているかもしれないということを学んだ。得点してすぐに交代し、ピエールを投入した」 「ゴールして勝ったと思い、タッチライン際を走っているとしたら、私はチームを助けていないことになる」 「それは内心でも私が走っていないという意味ではない。これがあるべき姿だと思っているわけでもない。ただ、そういう人間が私ということだ。これが起きていることに対処する最善の方法だ」 ポステコグルー監督はゴールを噛み締めるようなガッツポーズをすることが多く、喜んでもベンチのスタッフと抱き合う程度。喜びたい瞬間に見せる冷静さが、監督として結果を残し続ける理由なのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】ゴールの瞬間にピッチサイドを全力疾走する指揮官も魅力的だが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0mAO-g3jNbk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.02 22:40 Tue

アロンソ監督を逃したバイエルン、代役に浮上したのはかつてライバルを指揮したラングニック氏か

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督がチームへの忠誠を誓うことを明言したことで、監督人事を最高しなければいけなくなったクラブが2つ。リバプール、そしてバイエルンだ。 共に現役時代にアロンソ監督がプレーしたクラブ。今シーズンのブンデスリーガで無敗を維持し、首位を走っているチームを牽引する手腕は高く評価されている。 今シーズン限りで退任するユルゲン・クロップ監督の後任として考えていたリバプールは、別プランとしてスポルティングCPのルベン・アモリム監督が候補に上がっている中、バイエルンも別の人選をしなければいけない事態となった。 ドイツ『キッカー』によれば、アロンソ監督を逃す形となったバイエルンは、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督の招へいを検討。しかし、バイエルンの上層部は、言語の面で問題があると疑問符をつけている。 デ・ゼルビ監督はイタリア人であり、ほとんどがイタリア語。ドイツ語は全く話すことができないとのことで、英語も得意とは言えない状況だ。 バイエルンとしては、絶対とは言わないまでも、ドイツ語が話せる人物が好ましい状況。その中で浮上したのが、ラルフ・ラングニック監督(65)だ。 かつてはシュツットガルトやハノーファー、シャルケ、ホッフェンハイム、RBライプツィヒとブンデスリーガで監督を務めた経験があり、現在はオーストリア代表を指揮している。 ドイツ人のため当然ドイツ語は話せ、ブンデスリーガでの指揮経験も豊富。有力な候補に上がっているという。 また、フロイント氏とラングニック監督は密接な関係にあり、ザルツブルク時代には一緒に時間を過ごしている。 そのほかには、ジネディーヌ・ジダン氏やドイツ代表を指揮するユリアン・ナーゲルスマン監督の再登板という話もある一方で、アントニオ・コンテ氏、ジョゼ・モウリーニョ氏は候補には入っていないとのこと。いずれにしても、まずはクラブの監督委員会が承認しなければならず、次の候補は慎重に考える必要がありそうだ。 2024.03.30 22:30 Sat
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