24年ぶりの出場となるセルビア代表が候補メンバー35名を発表!【ユーロ2024】
2024.05.19 08:00 Sun
セルビアサッカー協会(SRB)は18日、ユーロ2024に向けたセルビア代表候補メンバー35名を発表した。
ユーゴスラビア代表、そしてセルビア・モンテネグロ代表として歩んできた中、ユーロ2008の予選からセルビア代表として活動開始。これまで4大会は予選敗退となっており、セルビア・モンテネグロ時代のユーロ2000以来、24年ぶりの本大会出場となった。
チームを率いるドラガン・ストイコビッチ監督は守護神プレドラグ・ライコビッチやDFニコラ・ミレンコビッチ、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、FWドゥシャン・ヴラホビッチ、FWルカ・ヨビッチら主力を順当に選出。本大会の登録メンバーは6月7日に正式に発表される。
なお、ユーロ2024でグループCに入ったセルビアはスロベニア代表、デンマーク代表、イングランド代表と対戦する。今回発表されたセルビア代表候補メンバーは以下のとおり。
◆セルビア代表メンバー35名
GK
プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン)
ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア)
ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド)
アレクサンダル・ヨバノビッチ(パルチザン)
ネマニャ・ストイッチ(TSC)
ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)
ストラヒニャ・エラコビッチ(ゼニト/ロシア)
スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア)
ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア)
ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ)
二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア)
ジャン=カルロ・シミッチ(ミラン/イタリア)
MF
マティヤ・グルシュチェビッチ(ラドニチュキ)
アレクサンダル・チルコビッチ(TSC)
サメド・バズダル(パルチザン)
スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)
セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
サシャ・ズジェラル(CSKAモスクワ/ロシア)
ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ)
アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ)
フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ)
ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ)
ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ)
ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン)
ネマニャ・ラドニッチ(マジョルカ/スペイン)
ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン)
サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド)
イバン・イリッチ(トリノ/イタリア)
ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア)
フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア)
FW
ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア)
ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア)
ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア)
アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
ミハイロ・イバノビッチ(ヴォイヴォディナ・ノヴィサド)
ユーゴスラビア代表、そしてセルビア・モンテネグロ代表として歩んできた中、ユーロ2008の予選からセルビア代表として活動開始。これまで4大会は予選敗退となっており、セルビア・モンテネグロ時代のユーロ2000以来、24年ぶりの本大会出場となった。
チームを率いるドラガン・ストイコビッチ監督は守護神プレドラグ・ライコビッチやDFニコラ・ミレンコビッチ、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、FWドゥシャン・ヴラホビッチ、FWルカ・ヨビッチら主力を順当に選出。本大会の登録メンバーは6月7日に正式に発表される。
◆セルビア代表メンバー35名
GK
プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン)
ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア)
ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド)
アレクサンダル・ヨバノビッチ(パルチザン)
DF
ネマニャ・ストイッチ(TSC)
ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)
ストラヒニャ・エラコビッチ(ゼニト/ロシア)
スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア)
ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア)
ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ)
二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア)
ジャン=カルロ・シミッチ(ミラン/イタリア)
MF
マティヤ・グルシュチェビッチ(ラドニチュキ)
アレクサンダル・チルコビッチ(TSC)
サメド・バズダル(パルチザン)
スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)
セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
サシャ・ズジェラル(CSKAモスクワ/ロシア)
ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ)
アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ)
フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ)
ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ)
ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ)
ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン)
ネマニャ・ラドニッチ(マジョルカ/スペイン)
ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン)
サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド)
イバン・イリッチ(トリノ/イタリア)
ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア)
フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア)
FW
ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア)
ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア)
ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア)
アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
ミハイロ・イバノビッチ(ヴォイヴォディナ・ノヴィサド)
ドラガン・ストイコビッチ
プレドラグ・ライコビッチ
ニコラ・ミレンコビッチ
セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ
ドゥシャン・ヴラホビッチ
ルカ・ヨビッチ
ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ
ジョルジェ・ペトロビッチ
アレクサンダル・ヨバノビッチ
ネマニャ・ストイッチ
ウロシュ・スパイッチ
ストラヒニャ・エラコビッチ
スルジャン・バビッチ
ミロシュ・ヴェリコビッチ
ジャン=カルロ・シミッチ
マティヤ・グルシュチェビッチ
アレクサンダル・チルコビッチ
サメド・バズダル
スルジャン・ミヤイロビッチ
サシャ・ズジェラル
ミヤト・ガチノビッチ
アンドリヤ・ジヴコビッチ
フィリップ・ムラデノビッチ
ヴェリコ・ビルマンチェビッチ
ドゥシャン・タディッチ
ネマニャ・グデリ
ネマニャ・ラドニッチ
ネマニャ・マクシモビッチ
サシャ・ルキッチ
イバン・イリッチ
ラザール・サマルジッチ
フィリップ・コスティッチ
ペタル・ラトコフ
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華麗な技と熱きハートでJを席巻した“妖精”ドラガン・ストイコビッチ
豊富なテクニックや創造性を持ち合わせた選手を多く輩出し、“東欧のブラジル”と称されたユーゴスラビア代表。しかし、その栄光は長くは続かなかった。 強豪国として、ヨーロッパで名を馳せていたものの、国家の解体に合わせて代表チームも1992年を最後に国際舞台から排除。制裁が解けた1998年のフランス大会がユーゴスラビアとして最後のワールドカップとなった。(後にセルビア・モンテネグロ代表やセルビア代表は出場) そのユーゴスラビア代表の最後のメンバーであり、日本サッカー界にも多大なる影響を与えた男がいる。それが、ドラガン・ストイコビッチだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆世界の舞台で活躍したキャプテン</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 観客を魅了するプレーでJリーグの黎明期を支え、妖精を意味する“ピクシー”の愛称でも親しまれたストイコビッチ。ユーゴスラビア代表ではキャプテンを務め、同国の英雄でもあるストイコビッチは、キャプテンとして臨んだ母国最後のワールドカップで底力を見せつけた。 ドイツと同組になったユーゴスラビアは、初戦でイラン代表を下すと、2戦目のドイツ代表戦はストイコビッチを中心とした華麗なサッカーで試合を支配。自らもゴールを決め、一時は2-0とリードしたものの、結果は2-2のドローに終わった。 その後の3戦目のアメリカ代表戦にも勝利。グループリーグを2位で通過すると、決勝トーナメント1回戦ではオランダ代表と対戦。ストイコビッチが華麗にFKから同点弾をアシストしたが、後半アディショナルタイムに失点し、最後のワールドカップはベスト16に終わった。 ユーゴスラビアとして最後のワールドカップに出場したストイコビッチ。その舞台に立った時、すでにストイコビッチは名古屋グランパスでプレーしていた。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=http://redirect.sega-net.com/rtw/191017_73658.html&c=sega_20191017_1">今ならストイコビッチが手に入る!<br />≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆日本に衝撃を与えた“妖精”</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 遡ること4年、1994年6月にストイコビッチは日本へとやってくる。その当時所属していたのは、フランスの名門・マルセイユ。現在は日本代表DF酒井宏樹が所属しているクラブだ。 ストイコビッチは、自身が生まれたセルビアのニシュでプロキャリアをスタート。ラドニツキ・ニシュの下部組織に14歳で入団すると、16歳でトップチームへ昇格。18歳でユーゴスラビア代表デビューを果たしている。 また、1984年のユーロでは、当時の大会最年少ゴールを記録。同年のロサンゼルス・オリンピックでは銅メダル獲得に貢献するなど順調にキャリアを積んだ。 持ち前の華麗なテクニックは多くの者を魅了し、ストイコビッチの存在はヨーロッパでも知れ渡る。加えて、その後多くのJリーグファンも体感することになる“闘志”を持ち合わせており、そのメンタリティがJリーグ、特に名古屋グランパスを大きく変貌させた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆名将と妖精の共演、名古屋の栄光</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ストイコビッチは、最終的に2001年まで名古屋に所属し、そのまま現役引退となったが、長年Jリーグでプレーを続けた要因の1つが名将の登場だ。 マルセイユで1992-93シーズンにチャンピオンズリーグを制した一員であり、リーグ5連覇を達成していたストイコビッチだったが、マルセイユの八百長が発覚。この影響でマルセイユはリーグ降格の処分も下された結果、ストイコビッチは半年間限定でヨーロッパを離れると決断し、名古屋へと加入した。 加入当初は、Jリーグのジャッジに馴染めずレッドカードやイエローカードを多く提示されていたストイコビッチだったが、チームの低迷に伴い新指揮官にアーセン・ヴェンゲル監督が就任することが決定。これにより、ストイコビッチもチームに残る決断を下した。 1995年シーズンも開幕当初は退場を繰り返したストイコビッチだったが、徐々に本領を発揮。かつての輝きを取り戻すと、リーグ戦で15ゴールを記録。また、天皇杯ではサンフレッチェ広島との決勝で勝利し、チームにタイトルをもたらした。ヴェンゲル監督の戦術とストイコビッチにけん引されたチームはついに花開き、ストイコビッチはこのシーズンのJリーグMVPを受賞している。 後にアーセナルの指揮官になるため、1996年9月に名古屋を離れたヴェンゲル監督だったが、その際にストイコビッチを連れて行くつもりだったと後に明かしている。しかし、ストイコビッチは名古屋との契約を延長。「家族」への想いもあり、名古屋へ留まることを決意する。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=http://redirect.sega-net.com/rtw/191017_73658.html&c=sega_20191017_2">今ならストイコビッチが手に入る!<br />≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆“イナット”でチームを鼓舞</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユーゴスラビア代表でもキャプテンを務め、名古屋グランパスでもキャプテンを務めていたストイコビッチ。彼の人生は予想だにしない苦境の連続だった。 前述のマルセイユの八百長問題の前には、ユーゴスラビアが内戦の制裁を受けて1992年のユーロ出場権を剥奪。また、クロアチアがユーゴスラビアからの分離独立を宣言したことにより、ズボニミール・ボバンやダボル・シュケル、ロベルト・ヤルニらユーゴスラビアの主力選手がクロアチア国籍を選択し、チームを去っていった。 さらに、1999年にはNATO(北大西洋条約機構)によるユーゴスラビアへの空爆が開始。母国の政治問題にも翻弄されたサッカー人生だったが、ストイコビッチには“イナット”があった。 “イナット”とは、セルビア語で「意地」を意味するもの。追い込まれた状態を、一気にプラスに転換させるものであり、日本で言うところの「火事場の馬鹿力」だろうか。ストイコビッチは、この“イナット”でキャリアを積んできたと言ってもいい。 そのメンタリティは、名古屋でも影響を及ぼしている。Jリーグオリジナル10でありながら、優勝争いにすら加われていなかった名古屋だが、その闘志と“イナット”でストイコビッチはチームを牽引。ヴェンゲル監督の影響もあったが、チームは上位を争うチームに変貌を遂げた。 名古屋は、シーズン中に浮き沈みが激しいチームだったが、ここぞの場面でのストイコビッチのゴールがチームを救った。そして、諦めないメンタリティがチームメイトにも根付いていった。 ストイコビッチは、イエローカード、レッドカードを受ける回数が多かったのも、何もラフプレーが多かったわけではない。殆どが曖昧な判定への不服であり、抗議でカードを貰うことが少なくなかった。 プレー期間が長くない外国人選手だが、ストイコビッチは通算イエローカード数も外国人選手最多の72枚。レッドカードに至っては、Jリーグ最多の13枚だ。しかし、これは“イナット”の裏返しとも言える。 まだまだヨーロッパに比べてレベル差があった当時のJリーグでは、審判の能力も当然のことながら低かった。ストイコビッチは、自分が異を唱えることで、Jリーグのレベルと同時に、審判のレベルをも向上させていたのだ。 もちろん、自身が出場停止になることでチームの成績が落ちることもあったが、それすらもチームメイトを成長させた。華麗なテクニック、ゲームをコントロールする能力がありながら、メンタル面からもチームを鍛え直す、真の意味での“闘将”でもあったのだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆妖精の魔法は続く</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20191017_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 名古屋で現役を退いたストイコビッチは、その後母国のサッカー協会会長や古巣であるツルヴェナ・ズヴェズダの会長を歴任した。 そして2008年、再び名古屋へと復帰。監督としてチームに戻ると、再び名古屋躍進の原動力となる。 就任1年目から、チームを優勝争いに押し上げると、2010年には名古屋にとって初となるJ1優勝を達成。間の2009年には、横浜F・マリノスのGK榎本哲也が蹴り出したボールを、革靴ながらダイレクトで蹴り返すと、ボールは見事にワンバウンドでゴールに吸い込まれた。(すぐに退席処分となったが、このシーンは世界中で話題となった) 引退してもなおチームに活力を与えたストイコビッチ。選手として、監督として名古屋に栄光をもたらせた“レジェンド”だ。常勝軍団である鹿島アントラーズにおけるジーコのような存在と言ってもよいかもしれない。 名古屋ファン、サポーターだけでなく、Jリーグのファン・サポーターにも愛されるストイコビッチ。華麗なテクニックと熱いハートを持つ“妖精”は今なお魅了し続けているのかもしれない。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》<hr><div style="text-align:left;" id="cws_ad">多くのJリーグファンを虜にしたドラガン・ストイコビッチが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />天皇杯を制した1999年の名古屋グランパス時代のストイコビッチがゲームで復活する。あの興奮が『サカつくRTW』で蘇ること間違いなし。この機会に是非一度チェックしてみよう。</div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=http://redirect.sega-net.com/rtw/191017_73658.html&c=sega_20191017_3">今ならストイコビッチが手に入る!<br />≪『サカつくRTW』はこちら≫</a><hr></div> 2019.10.25 08:00 Fri2
「これは泣く!」「歴史に残る名実況」Jリーグ30周年を祝う鹿島vs名古屋、下田恒幸アナ恒例の“前口上”が絶賛の嵐「下田さん最高だよ!」
14日、『Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ』の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスが国立競技場で行われた。 30年前に開幕したJリーグ。そのオリジナル10として名を連ねた鹿島と名古屋の一戦。当時の開幕節では、ジーコのハットトリックという衝撃デビューがあるなどし、5-0と鹿島が圧勝。そこから30年の日々が経過した。 鹿島は常勝軍団と呼ばれ、Jリーグ3連覇を含む20個のタイトルを獲得。日本で最も多くのタイトルを保持するクラブであり、1度もJ2に降格したことがない2クラブのうちの1つだ。 対する名古屋は、Jリーグ開幕当初は「お荷物クラブ」と揶揄されることもあったが、その後にやってきた“ピクシー”ことドラガン・ストイコビッチに牽引され、後に名将となったアーセン・ヴェンゲル氏の指導もありタイトルを獲得。ストイコビッチは監督としても名古屋にJ1のタイトルをもたらせるなど、4個のタイトルを保持している。 記念すべき試合に先駆け、中継を行う『DAZN』では、名実況者としてお馴染みの下田恒幸氏による恒例の“前口上”が話題に。Jリーグの歴史を、両クラブの歴史を知ることができるものが話題だ。 「Jリーグ発足当時、JSLの2部だった住金(住友金属)を母体とした鹿島アントラーズが、オリジナル10となり得たのは、当時の自治体の決意があってこそです」 「Jリーグ側からオリジナル10に入るのは非常に難しいと言われていた中、『屋根付きのサッカー専用スタジアムでも作れば、可能性はあると思いますが』そう言われて、茨城県は、あの県立カシマサッカースタジアムを作りました。それが彼らをオリジナル10にする後押しとなりました」 「Jリーグは自治体、行政との共存・共栄あってこそ発展があります。そういう意味では、鹿島アントラーズはJリーグの理想を、あるいは理念を象徴するクラブと言うことができます」 「スタンドにはこのクラブを象徴するブラジルの英雄でもあるアルトール・アントゥネス・コインブラ、“ジーコ”が観戦に訪れています。彼がチームに植え付けた勝者のメンタリティをバックに、鹿島アントラーズは日本最多の20個のタイトルを獲りました」 「対する名古屋グランパスはJSL時代、トヨタ自動車サッカー部として存在感を示していたクラブがベースとなっています。名古屋もオリジナル10です」 「名古屋も4つのタイトルを獲っています。Jリーグもルヴァンカップも天皇杯も全部獲りました」 「20冠の鹿島と4冠の名古屋。オリジナル10同士のJリーグ30周年記念のスペシャルマッチとなります」 この前口上には、Jリーグファンが称賛の声。「これは泣く!」、「下田さん最高だよ!」、「ガチかっけえ」、「サブイボです」、「これを聞くために観てた!」、「聴き惚れちゃった」、「下田さんしかいない!」、「歴史に残る名実況」とコメントが集まった。 <span class="paragraph-title">【動画】必聴!下田恒幸アナのJリーグ30周年を感じさせる前口上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>下田恒幸さんの<br>前口上をフルでどうぞ<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信 <a href="https://t.co/cZkOMzsAR0">pic.twitter.com/cZkOMzsAR0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1657607256589103104?ref_src=twsrc%5Etfw">May 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;font-size:0.8em;" id="cws_ad"><hr><a href="https://tr.smaad.net/redirect?zo=652970202&ad=958290347&d=7ba5311b48d2abb2e70eaddf3bb655055bea1dd98fd74c4baa32c67c7f1b1142"><span style="font-weight:800;font-size:1.2em;">▶U-NEXTの月額料金だけで<br/>▶SPOTV NOWが<span style="color:#FF0000;font-weight:800;font-size:1.2em;">実質無料!</span></span></a></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><a href="https://tr.smaad.net/redirect?zo=652970202&ad=958290347&d=7ba5311b48d2abb2e70eaddf3bb655055bea1dd98fd74c4baa32c67c7f1b1142"><img src="https://media.smaad.net/imp?zo=652970202&ad=958290347" width="1" height="1"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/600/img/2023/spotv-unext-1.jpg" style="max-width: 100%;"></a></div> 2023.05.14 22:40 Sun3
“ピクシー”ことストイコビッチ監督が代表戦でも革靴キック!伝説のシュートとは異なれど歓声集める「最高!」「まだプレーできる」
セルビアサッカー協会(FSS)がドラガン・ストイコビッチ監督のプレーを紹介している。 セルビアは27日、ユーロ2024予選グループG第2節でモンテネグロ代表とアウェイで対戦。グループステージ初戦をともに勝利した元同国対決となったが、FWドゥシャン・ヴラホビッチの2ゴールで2-0と勝利を収めた。 主役となったのはもちろんユベントスのストライカーだが、FSSはヴラホビッチのゴールのみならず、ストイコビッチ監督のプレーも紹介。テクニカルエリアから革靴でボールを蹴り返す瞬間をピックアップした。 現役時代と変わらない技術には「最高!」、「私たちのレジェンド」、「まだプレーできる」、「ピクシー・オン・ファイア」などの感嘆が上がった。 ピクシーの愛称で知られるストイコビッチ監督は、名古屋グランパスエイト(現:名古屋グランパス)でもプレーし、同クラブの指揮官も務めた。2010年には名古屋を初のJ1制覇に導き、選手として観衆を魅了したのはもちろん、伝説のプレーとして語り継がれているのは、監督時代に決めた幻のロングシュートだろう。 2009年10月17日、日産スタジアムで行われたJリーグディビジョン1第29節横浜F・マリノス戦。1-1で迎えた85分、負傷者が出たために横浜FMのGK榎本哲也がピッチ外へボールを蹴り出すと、ストイコビッチ監督はベンチから飛び出し、ノーバウンドでのキック。蹴り返されたボールは鮮やかな弧を描き、ゴールへ吸い込まれた。 当時は廣瀬格主審に退席処分を命じられたストイコビッチ監督だったが、モンテネグロ戦では謝罪のゼスチャーもあってはお咎めなしで済んだようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ストイコビッチ監督は代表戦でも革靴で絶妙キック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqYp9o-rO2V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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セルビア代表GKがユーロ2024参戦中にバーで同胞ファンと殴り合い寸前…ストイコビッチ監督が帰国会見で示唆し発覚
セルビア代表GKヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチが、ユーロ2024の最中にバーでひと騒動起こしていたという。 ユーロ2024でグループステージ敗退のセルビア代表において、控えGKながらも兄セルゲイとともに大会メンバーだったセリエA・トリノ所属のミリンコビッチ=サビッチ。 セルビア『テレグラフ』によると、グループC最終節・デンマーク代表戦の数日前、ドイツ・ミュンヘンのセルビア系移民、セルビア人観光客に人気だというバーへ出かけた際、同胞に気づかれて「大会期間中にこんなところで何をしているんだ?」と詰め寄られたという。 すでに“呑んでいた”とされるミリンコビッチ=サビッチは、これに対して悪態をつき、殴りかかるような素振りもあったことから、相手もヒートアップ。殴り合いになる寸前で、バーの警備員とオーナーが気づいて制止…両者とも収まったそうだ。 オーナーは『テレグラフ』の取材に対し、「ミリンコビッチ=サビッチは代表チームのショーツを履いていたが、来店時に警備員が認識しなかったため、この時点で怒っていた。あらゆることが店内で起きたが、とにかく事態が収まってよかった」とコメントした。 今回、ミリンコビッチ=サビッチは外出の許可こそ得ていたようだが、飲酒にはドラガン・ストイコビッチ監督も激怒か。指揮官が敗退後の帰国会見で選手名を伏せつつ、本件を示唆した事で、『テレグラフ』が調査した格好だ。 2024.06.28 18:54 Fri5
「ショックを受けている」…急逝のオシム氏をストイコビッチ氏も偲ぶ 「知的で直感に優れた戦略家だった」
日本サッカー界にも多大なる功績を誇るイビチャ・オシム氏の訃報を受け、セルビア代表監督のドラガン・ストイコビッチ氏が同国サッカー協会を通じて追悼の声明文を出した。 オシム氏は旧ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサラエボ生まれで、2003年のジェフユナイテッド千葉監督就任で来日。千葉での選手育成やタイトル獲得の功績が認められ、2006年から日本代表の指揮が託されたが、翌年に脳梗塞で倒れて、志半ばで退任した。 故郷サラエボに戻り、指導者業からも身を引いてからも、日本では同国のサッカー界発展に大きく貢献した人物として語り継がれ、「日本代表を日本化する」などといった数々の語録も色褪せないオシム氏だが、1日に他界した。80歳だった。 偲ぶ声が相次ぐなか、1986〜1992年まで旧ユーゴスラビア代表監督を歴任したオシム氏の下、ベスト8入りした1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)でもプレーした元名古屋グランパス監督は追悼メッセージを発表している。 「ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。彼の訃報に接し、大きなショックを受けている。彼は私の選手生活に深い足跡を残してくれた。我々は素晴らしい協力関係にあった。イタリアでのW杯と、そこで経験したすべてが特別な思い出になるだろう」 「彼は知的で、直感に優れたフットボール戦略家だったと記憶している。イビチャ・オシムは旧ユーゴスラビアで最も重要なフットボール人のひとりであり、そのように記憶されることだろう。彼に永遠の栄光がありますように」 2022.05.02 13:00 Monセルビアの人気記事ランキング
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“ピクシー”ことストイコビッチ監督が代表戦でも革靴キック!伝説のシュートとは異なれど歓声集める「最高!」「まだプレーできる」
セルビアサッカー協会(FSS)がドラガン・ストイコビッチ監督のプレーを紹介している。 セルビアは27日、ユーロ2024予選グループG第2節でモンテネグロ代表とアウェイで対戦。グループステージ初戦をともに勝利した元同国対決となったが、FWドゥシャン・ヴラホビッチの2ゴールで2-0と勝利を収めた。 主役となったのはもちろんユベントスのストライカーだが、FSSはヴラホビッチのゴールのみならず、ストイコビッチ監督のプレーも紹介。テクニカルエリアから革靴でボールを蹴り返す瞬間をピックアップした。 現役時代と変わらない技術には「最高!」、「私たちのレジェンド」、「まだプレーできる」、「ピクシー・オン・ファイア」などの感嘆が上がった。 ピクシーの愛称で知られるストイコビッチ監督は、名古屋グランパスエイト(現:名古屋グランパス)でもプレーし、同クラブの指揮官も務めた。2010年には名古屋を初のJ1制覇に導き、選手として観衆を魅了したのはもちろん、伝説のプレーとして語り継がれているのは、監督時代に決めた幻のロングシュートだろう。 2009年10月17日、日産スタジアムで行われたJリーグディビジョン1第29節横浜F・マリノス戦。1-1で迎えた85分、負傷者が出たために横浜FMのGK榎本哲也がピッチ外へボールを蹴り出すと、ストイコビッチ監督はベンチから飛び出し、ノーバウンドでのキック。蹴り返されたボールは鮮やかな弧を描き、ゴールへ吸い込まれた。 当時は廣瀬格主審に退席処分を命じられたストイコビッチ監督だったが、モンテネグロ戦では謝罪のゼスチャーもあってはお咎めなしで済んだようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ストイコビッチ監督は代表戦でも革靴で絶妙キック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqYp9o-rO2V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CqYp9o-rO2V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Football Association of Serbia(@fudbalskisavezsrbije)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ピクシーが名古屋監督時代に"決めた"伝説の革靴シュート</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="_z3kWH8nSRo";var video_start = 100;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.30 19:15 Thu2
試合中止の経緯語るアルバニア主将「イバノビッチは本当の紳士」
▽ラツィオに所属するアルバニア代表MFロリク・サナが、14日に行われたユーロ2016予選グループI第3節のセルビア代表戦が中止になった経緯について語った。また、チェルシーのセルビア代表DFブラニスラフ・イバノビッチを称賛している。 ▽1990年代のコソボ紛争から対立が続く両国の対戦は、前半の途中にバルカン半島でのアルバニア人居住地域の統一を目指す「大アルバニア主義」を示す旗が飛行物体に吊るされてピッチに出現。これをセルビアDFステファン・ミトロビッチが掴んで取り外そうとした行為に対し、アルバニアの選手たちが反応したことで両チームが入り乱れる乱闘が勃発した。さらに、セルビアのサポーターもこの乱闘に加わったことで試合が続行不可能の状況となり、最終的に試合中止となった。 ▽この試合でアルバニアのキャプテンを務めたサナは、セルビアのサポーターから受けた被害を訴え、試合再開が困難な状況だったと語っている。セルビアの通信社『tanjug.rs』がサナのコメントを伝えた。 「僕たちは、フットボールをするためにベオグラードに来た。でも、セルビアのサポーターから攻撃されたんだ。僕たちは旗を取って、全てを正常に戻したかった。でも、襲われたんだ」 「セルビアのサポーターが椅子でチームメートを襲っていたから、彼らを守る必要があった。僕は顔に傷を負ったし、(アルバニア代表DF)トウラント・シャカは鼻と目が腫れていたよ。そして、警備員は僕たちを保護せずに襲ってきた」 「UEFA(欧州サッカー連盟)は状況を見て、無観客スタジアムで試合を再開させることを望んでいた。しかし、ピッチに戻ることは不可能だった。フットボールは歓喜するために行われるものであり、今回のような惨劇を見るためではない」 ▽一方でサナは、セルビアのキャプテンを務めたイバノビッチの人間性を称賛している。 「イバノビッチは本当の紳士だ。彼は、僕たちの(試合を続けないという)決定を受け入れてくれた。試合前には、僕たちのところにやって来て、単なる試合だと言ってくれたんだ」 2014.10.15 20:42 Wed3
【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.20/セルビア代表:“セルビア代表”として3度目のW杯、目指すは初のGS突破
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。20カ国目は、セルビア代表を紹介する。 ◆セルビア代表 監督:ムルデン・クルスタイッチ 主将:アレクサンダル・コラロフ 予選成績:6勝/3分け/1敗 W杯出場数:2大会ぶり12回目 W杯最高位:4位 FIFAランク:34位 ◆予選突破直後の監督交代…クルスタイッチの監督初挑戦が始まる<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_serbia_fom.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽欧州予選では比較的楽なグループで首位突破を決めたセルビア。しかし予選突破後にスラヴォルユブ・ムスリン監督との契約を解除し、後任にムルデン・クルスタイッチ監督を据えた。日本代表とも状況は似ているが、同監督はそれまで代表のコーチを務めていたため、選手起用のノウハウは熟知している。だが懸念されるのは、これが監督初挑戦という点だ。 ▽クルスタイッチ監督は、それまでの3バックから4バックにシステムを変更。ここまで指揮を執った6試合では[4-3-3]や[4-2-3-1]を採用している。ちなみにその6試合の成績は3勝1分け2敗。W杯前最後の試合となったボリビア代表戦では5-1で快勝している。 ▽本大会もその試合で採用された[4-2-3-1]のフォーメーションが基本になると予想。GKは守護神ウラジミール・ストイコビッチでほぼ確定。守備ラインは、主力のDFマティヤ・ナスタシッチが負傷のため招集できず、センターバックにはDFニコラ・ミレンコビッチや、DFデュシュコ・トシッチが濃厚だ。また、DFブラニスラフ・イバノビッチはセンターでも右サイドでも使えるため、いいオプションになる。左サイドバックはキャプテンのDFアレクサンダル・コラロフが入る。 ▽中盤の底はMFネマニャ・マティッチとMFルカ・ミリボイェビッチのプレミアリーグで鎬を削る両選手。2列目の右には同じくプレミアリーグで活躍しているMFドゥシャン・タディッチ、左にはMFフィリプ・コスティッチがファーストチョイスか。トップ下の位置にはMFアデム・リャイッチのほか、2017-18シーズンに所属先のラツィオで大ブレイクし、今年代表初招集となったMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチが抜擢される可能性もある。 ▽そして、ワントップには予選9試合で6ゴールのFWアレクサンダル・ミトロビッチが務める。先のボリビア戦ではハットトリックを決めている。 ◆超WS的注目プレーヤー FWアレクサンダル・ミトロビッチ <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/worldcup2018_serbia_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽23歳とまだ若く粗削りで性格も荒っぽいところも見受けられるが、ストライカーとしてのポテンシャルは高い。2017-18シーズンはニューカッスルからチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のフルアムにレンタル移籍し、加入後17試合で12ゴールをマーク。プレーオフを勝ち上がり、見事プレミアリーグ昇格に貢献した。 ▽ミトロビッチの武器と言えば何といってもその高さ。189cmの長身を武器に空中戦では強さを見せる。強靭なフィジカルも魅力のひとつで、ゴール感覚も素晴らしい。前述のようにボリビア戦で歯ハットトリックを決めており、クラブでの勢いそのままに、W杯でゴールを量産するシーンを見せてほしい。 ◆登録メンバー GK 23.マルコ・ドミトロビッチ(エイバル/スペイン) 12.プレドラグ・ライコビッチ(マッカビ・テルアビブ/イスラエル) 1.ウラジミール・ストイコビッチ(パルチザン) DF 11.アレクサンダル・コラロフ(ローマ/イタリア) 6.ブラニスラフ・イバノビッチ(ゼニト/ロシア) 15.ニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) 14.ミラン・ロディッチ(レッドスター) 2.アントニオ・ルカビナ(ビジャレアル/スペイン) 5.ウロシュ・スパイッチ(アンデルレヒト/ベルギー) 3.デュシュコ・トシッチ(広州富力/中国) 13.ミロス・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) MF 16.マルコ・グルイッチ(リバプール/イングランド) 17.フィリプ・コスティッチ(ハンブルガーSV/ドイツ) 22.アデム・リャイッチ(トリノ/イタリア) 21.ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ/イタリア) 4.ルカ・ミリボイェビッチ(クリスタル・パレス/イングランド) 18.ネマニャ・ラドニッチ(レッドスター) 10.ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン/イングランド) 7.アンドリヤ・ジブコビッチ(ベンフィカ/ポルトガル) FW 19.ルカ・ヨビッチ(フランクフルト/ドイツ) 9.アレクサンダル・ミトロビッチ(ニューカッスル/イングランド) 8.アレクサンダル・プリヨビッチ(PAOK/ギリシャ) ◆グループステージ日程 ▽6/17 《21:00》 vsコスタリカ代表 @サマーラ・アレーナ ▽6/22 《27:00》 vsスイス代表 @カリーニングラード・スタジアム ▽6/27 《27:00》 vsブラジル代表 @スパルタク・スタジアム ★いそっぺFCロシアW杯篇~セルビア代表~ <div style="position: relative;text-align:center;padding-bottom: 56.25%;height: 0; overflow: hidden;" id="cws_ad"><iframe style="position: absolute;top:0; left:0; width:100%;height:100%;" src="https://www.youtube.com/embed/pOxJTQprG5g?ecver=1" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div> 2018.06.14 09:15 Thu4
“ポピー”を着けられないマティッチがユナイテッド浮上のカギ/編集部コラム
▽日本名では「虞美人草(ぐびじんそう)」や「雛芥子(ひなげし)」と呼ばれる可憐な花。ヨーロッパ原産のケシ科の植物は「ポピー」の名で知られている。 ▽プレミアリーグを観る方やこの時期にイギリスへ行ったことがある方は、ユニフォームや監督の胸元に「ポピー」の花が飾られるのを目にしたことがあるだろう。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181106matic_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽11月11日は、イギリスでは“Remembrance Day(リメンブランス・デイ)”という記念日である。1918年11月11日の11時に第一次世界大戦の戦闘が集結し、イギリス国王のジョージ5世が定めた記念日。「戦没者追悼の日」とも言われ、今年で100年を迎えることになる。 ▽この日が近づくと、プレミアリーグのピッチには多くのポピーの花が咲く。日本で言うところの、「赤い羽根」に近いだろうか。選手たちだけでなく、一般の方も地下鉄の駅などでは募金をするとポピーの花がもらえるのだ。 ▽そんな中、週末に行われたプレミアリーグでは1人の選手の胸にポピーの花がなかった。それは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するセルビア代表MFネマニャ・マティッチだ。 ▽かつてはチェルシーでプレーしたマティッチは、2017-18シーズンからかつての師であるジョゼ・モウリーニョ監督の下でプレーしている。そのマティッチは、3日に行われたボーンマス戦に先発出場。90分間プレーした。 ▽ユナイテッドの中盤を支えるマティッチだが、イギリスで通例となっているポピーの花をユニフォームにつけない理由がある。それは、自身が少年期に経験した戦争を思い出してしまうからだという。自身のインスタグラム(nemanjamatic)で明かした。 「僕にとっては、1999年にセルビアの爆撃によって母国が荒廃していた。個人的には、恐怖を抱いた12歳の少年のように、ヴレロに住んでいるような個人的な感情を思い出してしまうんだ」 ▽マティッチの故郷は、旧ユーゴスラビアのシャバツ。現在のセルビア西部に位置する都市だ。旧ユーゴスラビアでは、1998年からコソボ紛争が勃発。そして、翌1999年にNATO軍によって空爆が行なわれた。 ▽第一次世界大戦の終結を記念して定められた“リメンブランス・デイ”。そして、戦没者の象徴とされる「ポピー」を身につけることは、空爆を体験をしているマティッチには難しいことのようだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181106matic_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽チェルシー同様に、ユナイテッドでもフィルター役を務めるマティッチ。鋭いタックルで相手を封じ、バイタルエリアで壁となるマティッチは、気の利いたプレーでチームを支える。そして、そのプレースタイル同様に、自身の考えを押し付けることはなかった。 「人々がなぜポピーを身につけているのかは十分に理解している。僕はみなさんの権利を完全に尊重するし、紛争のために愛する人を失った人には同情する」 ▽マティッチは、自身が「ポピー」を身につけていない理由を明かす前に、しっかりと戦没者へと敬意を払った。それもまた、空爆を経験しているからだろう。戦争で愛する人を失った人々の悲しみを理解しているからだ。そして続けた。 「これまで僕が行ってきたことを考えると、ユニフォームにポピーを着けることが正しいとは思わない」 「イギリスの誇りの象徴であるポピーを傷つけたり、誰かを怒らせたりはしたくない。ただ、僕たちはそれぞれの育ち方をしているし、示した通り、僕個人の選択だ」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181106matic_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽誠実に、そして自身の考えをしっかりと説明したマティッチ。その投稿には、多くの反応があり、誠実な対応をしたマティッチへの称賛のコメントも残されている。 ▽マティッチといえば、決して裕福ではない故郷のヴレロでも英雄的な存在。地元の小学校に修繕費を支援したり、苦しんでいる人々の借金を肩代わりしたり、「いたわり」「思いやり」の心をもって活動を行なっている。 ▽苦しいシーズンスタートとなったユナイテッドだが、モウリーニョ監督の腹心であるマティッチの誠実さ、思いやりのあるプレーは、チームに安定感をもたらせ、必ずやチームを浮上させるカギとなるだろう。そして、マティッチもそれを望んでいるようだ。 「僕が説明した理由をみんなが理解してくれることを願っている。そして、僕はこの先に待つ試合でチームをサポートすることに集中できる」 ▽「ポピー」の花言葉は「いたわり」「思いやり」。さながら、中盤でチームのバランスを取りながらプレーし、相手のことを考えて行動し、多くの支持を受けるマティッチを表しているようだ。「ポピー」を着けられなくとも、その心にはポピーの花が咲いているのかもしれない。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2018.11.06 21:30 Tue5
