インテル撃破でコッパ決勝進出のミラン、コンセイソン監督は「まだ何も勝ち取っていない」と浮き足立たず
2025.04.24 08:00 Thu
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が23日に行われ、3-0で快勝したコッパ・イタリア準決勝2ndレグのインテル戦を振り返った。
1stレグを1-1で引き分けていたミラン。今季4度の対戦で負けのない相性の良いインテル相手に守勢の展開となるも、36分にFWルカ・ヨビッチのゴールで先制した。
そして後半開始4分にヨビッチがCKの流れからドッピエッタとしてリードを広げたミランは、インテルに反撃を許さず終盤の85分にMFタイアニ・ラインデルスが3点目を挙げて快勝とし、インテルの3冠の夢を絶った。
コンセイソン監督は前半の劣勢を認めつつ、後半は素晴らしいパフォーマンスが見られたと評価した。
「細かいところが重要だ。チームの姿勢、守備と攻撃の結束力が良かった。最初の数分は苦しんだが、前半終盤に得点できた。ハーフタイムに幾つか改善し、後半は本当にトップレベルのプレーができた。チームは質の高いプレーだけではなく、謙虚さと毎試合勝利への強い意欲も持っている」
「彼はここ3、4週間、本当に良いトレーニングをしてきたし、体重も少し減った。そしてこの試合で我々が求めていたものをもたらしてくれた。相手センターバックに何も譲らない姿勢を見せた」
決勝の相手はボローニャかエンポリとなる。
「まだ何も勝ち取っていないし、地に足を付けなければならない。リーグ戦終盤で違いを出してチームのムードを向上させなければならない。これまで見せてきた以上の実力を出したい」
1stレグを1-1で引き分けていたミラン。今季4度の対戦で負けのない相性の良いインテル相手に守勢の展開となるも、36分にFWルカ・ヨビッチのゴールで先制した。
そして後半開始4分にヨビッチがCKの流れからドッピエッタとしてリードを広げたミランは、インテルに反撃を許さず終盤の85分にMFタイアニ・ラインデルスが3点目を挙げて快勝とし、インテルの3冠の夢を絶った。
「細かいところが重要だ。チームの姿勢、守備と攻撃の結束力が良かった。最初の数分は苦しんだが、前半終盤に得点できた。ハーフタイムに幾つか改善し、後半は本当にトップレベルのプレーができた。チームは質の高いプレーだけではなく、謙虚さと毎試合勝利への強い意欲も持っている」
そして殊勲のドッピエッタを決めたヨビッチを称賛した。
「彼はここ3、4週間、本当に良いトレーニングをしてきたし、体重も少し減った。そしてこの試合で我々が求めていたものをもたらしてくれた。相手センターバックに何も譲らない姿勢を見せた」
決勝の相手はボローニャかエンポリとなる。
「まだ何も勝ち取っていないし、地に足を付けなければならない。リーグ戦終盤で違いを出してチームのムードを向上させなければならない。これまで見せてきた以上の実力を出したい」
セルジオ・コンセイソンの関連記事
ミランの関連記事
コッパ・イタリアの関連記事
記事をさがす
|
|
セルジオ・コンセイソンの人気記事ランキング
1
ミラニスタが15分間沈黙、抗議活動を受けてコンセイソン監督「私のキャリアで初めての経験」
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日にホームで行われ、1-2で競り負けたセリエA第27節ラツィオ戦を振り返った。 2連敗で迎えたラツィオ戦。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のためには負けられない一戦となったが、攻守の切り替えで上回るラツィオに28分、FWマッティア・ザッカーニのゴールを許して先制される。 前半の段階でFWジョアン・フェリックスを投入して反撃を狙ったミランだったが、67分にDFストラヒニャ・パブロビッチが一発退場となって数的不利となってしまう。 それでも諦めず攻め立てたミランは85分にFWサムエル・チュクウェゼが同点弾を奪取。しかし試合終了間際の追加タイム4分にPKを献上し、これを決められて痛い敗戦に終わり3連敗となった。 コンセイソン監督は10人になりながらも追いついたメンタリティを評価しつつ、不運を嘆いた。 「素晴らしい精神力と逆転への意欲を見せてくれた。10人になっても追いつき、終盤にPKを与えるまで勝つチャンスすらあった。不運について話すのは好きではないが、我々にとってマイナスな出来事、相手にとって決定的な出来事が次々に起きている気がする」 また、試合開始から15分間、ミラニスタが声援を送らない抗議をしていたことを受けて以下のように話した。 「これは私のキャリアで初めての経験。選手の経験もあるからわかるが、このような状況は靴が焼けるような痛みを感じる。ドリブルやパスがうまく行かなかった場合、ボールを後ろに戻した際にはもっと痛みを感じる。簡単な状況ではないのはわかっている。選手たちはクラブを取り巻く状況を感じ取っている。前進する道はただ一つで努力し、チームに誇りを持ち、状況を変えるために毎日全力を尽くすことだ」 3連敗となったミランは9位に後退、来季のCL出場権を得られる暫定4位のラツィオとは9ポイント差となった。 2025.03.03 10:30 Mon2
パブロビッチ保持から浮かび上がるミランの“センターバック陣再編構想”とは? トモリお役御免でベンフィカDFに熱視線か
ミランはこの冬、セルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)をキープ。昨夏の獲得時を上回る高額オファーも届いていたそうだ。 パブロビッチは若くしてセルビア代表に定位置を築いた屈強なセンターバックで、昨夏ザルツブルクからミラン入りしたばかり。対人の強さは欧州トップクラスだが、ビルドアップ等々は“使われ方”がモノを言うといった印象だ。 そんなこんなで、加入からしばらく評価が定まらず、パウロ・フォンセカ体制末期より年を跨いでセリエA7試合連続出場なし。 その現状に目をつけたフェネルバフチェは、ミランが獲得時に支払った1800万ユーロ(約28.2億円)を上回る買い取りオプションが付いたレンタル移籍でのパブロビッチ獲得をオファー。 さらにイタリア『カルチョメルカート』いわく、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスに至っては、2月1日に2800万ユーロ(約43.9億円)の完全移籍オファーを提出。額が額だけに獲得を確信していたとされる。 それでも、セルジオ・コンセイソン監督が放出に納得せず、結果的にキープ。 パブロビッチは「将来のミランで重要な存在になる」といい、上層部は現ベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シルバ(21)と、センターバックのコンビを組ませたいのだという。 その一方、元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)は序列も安定感も以前ほど高くなく、近いうちにお役御免か。1月のトッテナム行きは選手自ら排除も、上層部は引き続きトモリを市場に投下しているとのことだ。 2025.02.10 22:32 Mon3
「彼を喜ばせたくない」ミラン新監督は初陣から親子対決…いきなり大一番のユベントス戦へ「まったく興奮していない」
ミランのセルジオ・コンセイソン新監督が初陣となるユベントス戦について語った。 12月30日、ミランはパウロ・フォンセカ監督の解任とコンセイソン監督の就任を発表。新指揮官は3日にサウジアラビアで行われるスーペル・コッパの準決勝、ユベントス戦が初陣となる。 すでにサウジアラビアに到着し、試合に向けた会見に臨んだポルトガル人指揮官。短い期間のなかで確認した選手たちの印象について語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えている。 「謙虚で、学ぼうとし、監督と何をしなければならないか理解しようとするチームに心から出会えた。これは非常に重要なことで、質の高い仕事をするための基本だ」 「仕事に取り組む時間はほとんどなかったが、(選手たちに)必要なことを的確に伝えている」 また、初戦がいきなり大一番となった点にも言及。時間はないが、できることをやって勝利したいと考えている。 「選手としての私の過去から考えても、試合はすべて異なるものだ。タイミングがどうかということだ。仕事に取り組む時間がもっと欲しかったか、起用可能な選手が全員であってほしかったかと尋ねられたら、イエスと答えるだろう」 「だが、それは来た時からそれはわかっていたことだし、言い訳はできない。ユーベとは真っ向から戦わなければならない。試合までは練習が2回残っているから、自分たちのやるべきことを明確にしたい。試合に勝つために何が重要かを簡単に理解しなければならない。我々にとってはそれが基礎となる」 さらに、ポルトでも指導したポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンとは親子対決。半年早くイタリアに渡った息子との対戦について、試合では敵だとスタンスを明かしている。 「私はプロだからまったく興奮していない。ただ、ここのところ風邪をひいていて、熱がある。目が少し涙ぐんでいるように見えるなら、それは風邪のせいだ」 「家では彼の父親だが、明日は息子が対戦相手になる。彼も同じ気持ちだろう。彼が私を打ち負かそうとしているように、私も彼を喜ばせたくない」 一方、ユベントスでの息子の活躍ぶりには満足。選手としての質の高さを誇った。 「彼は技術的にも、試合や戦術の理解においても、クオリティが高い選手の特長を持っている。フィジカル的な資質もあり、それを自覚してこのように成長した」 「彼を指導できて幸せだ。優れたキャラクターも持ち合わせているし、私のもとでプレーするのは簡単ではない。ここイタリアでも、世界のどこでも、素晴らしいキャリアを築くことができるだろう」 2025.01.02 21:00 Thu4
ミラン退団間近でファーストチームデビュー、リザーブチームで燻っていた21歳FWをコンセイソン新監督が登用
ミランの若きウインガーが指揮官交代でチャンスを掴んでいる。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 11日、セリエA第20節でカリアリをホームに迎えたミラン。51分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがルーズボールを押し込んで先制するも、4分後に追いつかれ、勝ち越せないまま試合は終了した。 セルジオ・コンセイソン監督のセリエA初陣をドローで終えることとなったが、試合終了間際には新たな戦力も登場。ミラン・フトゥーロのイタリア人FWボブ・オモレグベ(21)が88分にファーストチームデビューを飾った。 どうしても勝ち越し点が欲しい展開のなか送り込まれ、わずかな時間で右サイドからチャンスを演出。しかし、数日前までは退団が迫っていたという。 ミラン・フトゥーロではダニエレ・ボネーラ監督の信頼を得られず、今シーズンはセリエCで6試合の途中出場のみ。6月に契約が切れることから完全移籍にゴーサインが出ていたようだ。 イタリア『トゥット・スポルト』によると、セリエCのカンポバッソとクラブ間で大筋合意に達していたとのこと。移籍寸前でコンセイソン監督のお眼鏡にかなった21歳は、14日に行われるセリエA第19節のコモ戦でもベンチ入りが見込まれている。 2025.01.14 14:55 Tueミランの人気記事ランキング
1
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed2
「監督にはなりたくない」イブラヒモビッチ氏が将来に言及、未経験のドイツサッカーにも触れる「バイエルンでプレーするのも悪くなかった」
ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、自身の今後や現役選手、ドイツサッカーについて語った。 2022-2023シーズン限りで現役を退いた元スウェーデン代表ストライカーのイブラヒモビッチ氏。2023年12月にシニアアドバイザーとしてミランに復帰し、補強にも携わっている。 そんななか、ドイツ『Sports Illustrated』のインタビューに応じたイブラヒモビッチ氏。自身の果たすべき役割は「リーダーとしての経験を活かし、彼ら(若手)を進むべき道へ導くことだ」と語った一方、今も監督になるつもりはないと明かした。 「まだ監督にはなりたくない。私にとってはあまりにも大変な仕事だからだ」 「非常に多くの分野をカバーし、アイデアと解決策を見つけ、試合の準備やフォローアップもし、指導しなければならない。昼夜を問わず働く。監督としての1年は、私にとって10年のように感じられるから、魅力的ではない」 また、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの比較についても問われると、「多分ポニーテールだからだろう(笑)」と回答。自分は自分、ハーランドはハーランドだと主張した。 「選手同士を比較するのは好きではない。誰にでも自分の道があり、独自の物語を紡ぐからだ。私には私の時代があり、自分のやり方でプレーした。今の彼には彼なりの時代があり、彼なりのやり方でプレーしている」 「したがって、『新しいズラタン』は存在しない。私は自分のやり方を貫いたが、もう旬は過ぎてしまった。アーリング・ハーランドは素晴らしい選手だし、素晴らしい仕事をしている」 さらに、欧州5大リーグのなかで唯一経験しなかったドイツのサッカーにも言及。リスペクトを示した一方、挑戦するチャンスはなかったと述べている。 「ドイツのサッカーは素晴らしい。スタジアムがいつも満員だから大好きだ。クラブの歴史や選手のことを考えれば、バイエルン・ミュンヘンのようなクラブでプレーするのも決して悪くなかっただろう。私にとってバイエルンは世界5大クラブのうちの1つだ。ドイツサッカーとドイツ代表を本当に尊敬している」 「彼らは私と契約する余裕がなかったんだ(笑)。いや、正直に言うと、移籍する可能性は全くなかった。確かに良かっただろうけど、運命は私に別の計画を用意していた」 2024.12.06 22:01 Fri3
レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か
レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu4
VARとの戦いが見たかった“駆け引き”に生きた生粋のゴールハンター、フィリッポ・インザーギ
ストライカーにとって最も大切なものは、やはりゴールを奪う能力と言えるだろう。チームの最前線に立ち、現代サッカーでは多くの役割を求められるポジションでもあるが、それでもやはりゴールの数が求められるポジションだ。 パワー、スピード、テクニック、ポジショニングとそれぞれのストライカーには特徴があり、それぞれが自身の武器で相手のDFと勝負をする。その先に目指すものは、やはりゴールだろう。 ゴールの多さで言えば、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが圧倒的な数字を残している一方で、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペやドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドなど、新世代のストライカーも出てきている。 そんな中、1つのポイントにこだわりを持ち、常にゴールを貪欲に狙い続けた愛されたストライカーがいる。それが、フィリッポ・インザーギだ。 <span class="paragraph-title">◆順風満帆ではないキャリア</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210430inzaghi_2_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエBピアチェンツァの下部組織でキャリアをスタートさせたインザーギは、1991年に昇格。翌年からはレンタル移籍を経験し、チームの力にはあまり慣れなかった。 一方で、U-21イタリア代表としてU-21欧州選手権に出場。ユベントスで後にコンビを組む、アレッサンドロ・デル・ピエロやクリスティアン・ビエリとプレーした。 そのインザーギは1994-95シーズンのピアチェンツァで37試合15ゴールの活躍を見せてチームはセリエA昇格。そのままインザーギはパルマへと移籍するが、厚い壁に阻まれ、翌年にはアタランタへと移籍。すると、24ゴールの活躍を見せてセリエAの得点王に輝いた。 その活躍もあり1997-98シーズンにユベントスへと完全移籍。ここでデル・ピエロとコンビを組むと、セリエAで18ゴールを記録。ジネディーヌ・ジダンなど魅力溢れる攻撃ユニットでセリエA連覇に貢献した。 しかし、ユベントスでもケガの影響などで徐々にパフォーマンスを落とすと、2000年に加入したダビド・トレゼゲの台頭によりチームを後に。2001年にミランへと完全移籍した。 ユベントス時代にセリエA連覇を経験したインザーギだが、ミランではさらなる栄光が待っていた。2度のスクデットに加え、2度のチャンピオンズリーグ優勝、そしてコッパ・イタリア優勝も経験。通算成績は300試合で126ゴール34アシスト。ユベントスでも165試合で89ゴール7アシストを記録していた。 <span class="paragraph-title">◆オフサイドと戦い続けた男</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210430inzaghi_3_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのゴールを量産してきたインザーギだが、この男を語る上で欠かせないのは、やはり“オフサイド”との関係だろう。 インザーギの最大の魅力は、試合を通してディフェンスラインとの駆け引きを続けること。何度オフサイドを取られても、その動き出しの一瞬のために全てを捧げていると言っても過言ではない。 上背があるわけでもなければ、優れたジャンプ力があるわけでもない。高いテクニックがある選手というわけでもなく、類稀なパワーを持ち合わせていた訳でもない。当時のストライカーとしては、どちらかと言えば足りていない要素が多い選手だった。 しかし、相手DFとの駆け引きを制し、ポジショニングで勝利をして、ゴールを決めるというスタイルを確立。これは、多くのディフェンダーにとって悩ましい武器となった。 一瞬のスピードで抜け出す動いだけでなく、その前のDFとの駆け引きも秀逸。インザーギはDFと同時に、副審との戦いもあった。 もしかしたら、テクノロジーが進化しVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入された現代サッカーでは、多くのゴールが取り消されたかもしれない。または、オフサイドと判定された多くは、肉眼では判別できないほど微妙なポジショニングで、オフサイドではなかったかもしれない。 <span class="paragraph-title">◆全てはゴールのために</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/sega20210430inzaghi_4_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そのインザーギのDFとの駆け引きは、ボールを追いかけずにそこだけを見ていても価値があると言えるほどのものと言える。ボールがないところでの駆け引きで人を惹きつけられる選手はなかなかいない。 日本人で言えば、鹿島アントラーズや日本代表で活躍したFW柳沢敦だろう。見逃せばオフサイドポジションにいたかと思われるほど綺麗に抜け出す姿は、十分見る価値のあるプレーだった。 そして、その全ての駆け引きは、ゴールを奪うために行うもの。多くの役割を求められる現代サッカーではもはや生まれない選手の部類かもしれない。しかし、そのプレーには多くのものを惹きつけるものがあり、インザーギがいればなんとかなりそうな気さえしたものだ。 インザーギに対しては、多くの選手や監督が称賛を込めた皮肉を口にしている。マンチェスター・ユナイテッドで長年指揮を執ったサー・アレックス・ファーガソン氏は「オフサイドポジションで生まれた男」と称するほど。“唯一無二”と言って良い、駆け引きに全てを捧げた名ストライカーのと言える。 <hr><div id="cws_ad">ミランやユベントス、イタリア代表として多くのゴールを奪い、最終ラインとの駆け引きで魅了を続けたフィリッポ・インザーギが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>名コンビを組んだアレッサンドロ・デル・ピエロらも同時に登場しており、当時のコンビネーションを実現させるのも楽しめるポイントだ。『サカつくRTW』で“スーペル・ピッポ”のゴールを観たい方は是非一度チェックしよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】ジダン2アシスト、インザーギの魅力が詰まったハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI3Ymk4cXNJTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> ミランやユベントス、イタリア代表として多くのゴールを奪い、最終ラインとの駆け引きで魅了を続けたフィリッポ・インザーギが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>名コンビを組んだアレッサンドロ・デル・ピエロらも同時に登場しており、当時のコンビネーションを実現させるのも楽しめるポイントだ。『サカつくRTW』で“スーペル・ピッポ”のゴールを観たい方は是非一度チェックしよう <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD/4c7a9075" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210428.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.05.01 16:40 Sat5
