UNL最終戦に臨むセルビア代表候補が発表! ヴラホビッチらが復帰【UNL】

2024.10.30 08:00 Wed
ヴラホビッチらが復帰
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ヴラホビッチらが復帰
セルビアサッカー協会(SRB)は29日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むセルビア代表候補メンバー29名を発表した。

ここまでUNLで1勝1分け2敗で3位に位置するセルビア。ドラガン・ストイコビッチ監督は、今回の最終戦に向けてアレクサンダル・ミトロビッチ、二コラ・ミレンコビッチ、ルカ・ヨビッチらを引き続き招集。

また、ドゥシャン・ヴラホビッチネマニャ・グデリが復帰し、国内リーグで台頭する17歳のFWミハイロ・ツヴェツコビッチ(チュカリチュキ)を初招集した。
UNLでリーグA・グループ4に属するセルビアは11月15日にスイス代表とのアウェイゲーム、同18日にデンマーク代表とのホームゲームに臨む。今回発表されたセルビア代表候補メンバーは以下のとおり。

◆セルビア代表メンバー29名
GK
プレドラグ・ライコビッチ(アル・イテハド/サウジアラビア)
アレクサンダル・ヨバノビッチ(パルチザン)
ジョルジェ・ペトロビッチ(ストラスブール/フランス)
ヴェリコ・イリッチ(TSC)
DF
ネマニャ・ストイッチ(マッカビ・テルアビブ/イスラエル)
ストラヒニャ・エラコビッチ(ゼニト/ロシア)
スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア)
ジャン=カルロ・シミッチ(アンデルレヒト/ベルギー)
アレクサ・テルジッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア)
ストラヒニャ・パヴロビッチ(ミラン/イタリア)
ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ)
コスタ・ネデリコビッチ(アストン・ビラ/イングランド)
二コラ・ミレンコビッチ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)

MF
アンドリヤ・マクシモビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)
サシャ・ズジェラル(CSKAモスクワ/ロシア)
ミルコ・トピッチ(ファマリカン/ポルトガル)
アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOK/ギリシャ)
ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ)
マルコ・グルイッチ(ポルト/ポルトガル)
ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン)
フィリプ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ)
ネマニャ・マクシモビッチ(パナシナイコス/ギリシャ)
イバン・イリッチ(トリノ/イタリア)
ラザール・サマルジッチ(アタランタ/イタリア)

FW
ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア)
ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア)
アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
ミハイロ・イバノビッチ(ミルウォール/イングランド)
ミハイロ・ツヴェツコビッチ(チュカリチュキ)

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「十分に準備した」ボランチ起用のアレクサンダー=アーノルド、チームに自信「勝つための選手とチームが揃っている」

ボランチでプレーしたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがセルビア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 16日、ユーロ2024グループC第1節でイングランドはセルビアと対戦した。 優勝候補の一角でもあるイングランド。この試合でアレクサンダー=アーノルドは[4-3-3]のダブルボランチの一角で先発出場。デクラン・ライスとボランチでコンビを組み、ジュード・ベリンガムが三角形の頂点に立つ布陣となった。 試合はそのベリンガムがブカヨ・サカのクロスにヘディングで飛び込み13分に先制。徐々に盛り返すセルビアの反撃を受けるが、0-1で勝利を収めた。 試合後、アレクサンダー=アーノルドは試合を振り返り、白星発信できたことが良かったとコメント。チームとしても安定した戦いを見せることができたとした。 「勝てて嬉しい。それが僕たちの目標だった。トーナメントを勝利で始めるということはとても重要だ。僕たちは試合に勝つための選手とチームが揃っていることを知っていたし、それを証明した」 「とても難しい試合だった。勝利を勝ち取らなければならなかったけど、そうした試合の方がより良い気分になる。僕たちは良いプレーをし、チャンスを作り、素晴らしい守備を見せた」 「良かったと思う。体力的には厳しい試合だったけど、デクランやジュードのような選手たちとプレーし、経験豊富な4バックが素晴らしいコミュニケーションをとって試合を通して話し合ってくれているので、失敗する方が難しかった」 ただ、あくまでも初戦に勝利しただけ。勢いを維持したいが、前のめりになりすぎてはいけないとした。 「勢いを維持したい。最初の試合だから、先走らないようにしたい。僕たちは今日勝利したし、そのために一生懸命努力したので、気持ちはわかるけど、同時に改善する必要があることも分かっている」 一方で、自身はクラブでプレーするサイドバックではなく、中盤で起用されることに。ボランチでプレーする準備をしてきたとし、自身の役割は全うできたと振り返った。 「スティーブ・ホランド(アシスタントコーチ)と僕はこのポジションに大きな努力を注いできた。僕は十分に準備し、自分に何が求められているのかを分かっていた」 「最終的に勝利を収めたし、僕がそれをやり遂げられたとみんなが感じてくれたらと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補の一角、イングランドが難敵・セルビアを下す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DRqnvKY2saI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 14:15 Mon

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