ルディ・ガルシア新体制のベルギーが敵地でウクライナに先勝を許す…トルコはハンガリーに3発完勝【UNL昇降格プレーオフ】
2025.03.21 07:10 Fri
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグの4試合が20日に欧州各地で行われた。
リーグA各グループ3位チームとリーグB各グループ2位チームによる入れ替え戦。
リーグA・グループ2を3位で終えたベルギー代表は、中立地のスペインでリーグB・グループ1を2位で終えたウクライナ代表と対戦し1-3で敗戦した。
ドメニコ・テデスコ監督が解任され、ルディ・ガルシア新監督の初陣となるベルギーは、テデスコ前監督と確執があったGKクルトワやデ・ブライネ、トロサール、ルカクらが主力が順当にスタメンに名を連ねた。
立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、徐々にベルギーがポゼッションを高めていくも好機を作るには至らない。それでも40分、ボックス左横で獲得したFKからデ・ブライネがクロスを供給すると、ルカクがドンピシャヘッドでゴールネットを揺らした。
ポストに救われたベルギーだったが、66分にもミスからピンチ。中盤左サイドのトロサールからのバックパスを最終ラインで受けたDFデ・ウィンターがフツリャクにインターセプトを許すと、そのままボックス内まで侵入したフツリャクがゴール左隅にシュートを突き刺した。
追いつかれたベルギーは、70分にデ・ブライネとデ・ケテラエルを下げてヴァナケンとルケバキオを投入。しかし、その3分後に再び失点を許す。73分、ボックス手前でボールを受けたスダコフのパスでボックス右に抜け出したツィガンコフの折り返しをゴール前のヴァナトがワンタッチで流し込んだ。
逆転し勢いづくウクライナは、79分にも左CKの流れたボールをボックス右で拾ったジンチェンコがクロスを供給。これをゴール前に走り込んだザバルニーが左足で押し込んだ。
その後、サーレマーケルスやラスキン、モキオらを投入したベルギーだったが、最後までウクライナの堅守をこじ開けられず、敵地で先勝を許した。
また、リーグB・グループ4を2位で終えたトルコ代表は、リーグA・グループ3を3位で終えたハンガリー代表とホームで対戦し3-1で先勝した。
試合は開始早々の9分にスコアが動く。トルコは最終ラインからのロングフィードを敵陣で収めたアイドゥンがラストパス。これを受けたオルクン・コクチュがペナルティアーク右からゴール右隅にコントロールショットを流し込んだ。
幸先良く先制したトルコは、25分にシャーファーのゴールで同点に追いつかれたが、69分にミュルドゥルのスルーパスで右サイド深くまで駆け上がったアイドゥンのダイレクトクロスをゴール前に走り込んだアクトゥルコールが肩でゴールに押し込んだ。
勝ち越しに成功したトルコは、73分にも敵陣でボールを受けたミュルドゥルがボックス内へロブパスを送ると、ボックス右のアクトゥルコールが胸で落としたボールを走り込んだイルファンがハーフボレーでゴールに突き刺した。
結局、試合はそのまま3-1でトルコが完勝。大きなアドバンテージを手に敵地での2ndレグに臨むこととなった。
その他、リーグA・グループ1を3位で終えたスコットランド代表は、アウェイでリーグB・グループ2を2位で終えたギリシャ代表と対戦し1-0で先勝、リーグA・グループ4を3位で終えたセルビア代表は、アウェイでリーグB・グループ3を2位で終えたオーストリア代表と対戦し1-1のドローに終わった。
◆UNL2024-25 リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグ
▽3/20(木)
ウクライナ 3-1 ベルギー
【ウクライナ】
オレクシ・フツリャク(後21)
ヴラディスラフ・ヴァナト(後28)
イルヤ・ザバルニー(後33)
【ベルギー】
ロメル・ルカク(前40)
トルコ 3-1 ハンガリー
【トルコ】
オウズ・アイドゥン(前9)
ケレム・アクトゥルコール(後24)
イルファン・ジャン・カフヴェジ(後28)
【ハンガリー】
アンドラス・シャーファー(前25)
オーストリア 1-1 セルビア
【オーストリア】
ミハエル・グレゴリッチュ(前37)
【セルビア】
ラザール・サマルジッチ(後16)
ギリシャ 0-1 スコットランド
【スコットランド】
スコット・マクトミネイ(前33[PK])
リーグA各グループ3位チームとリーグB各グループ2位チームによる入れ替え戦。
リーグA・グループ2を3位で終えたベルギー代表は、中立地のスペインでリーグB・グループ1を2位で終えたウクライナ代表と対戦し1-3で敗戦した。
立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、徐々にベルギーがポゼッションを高めていくも好機を作るには至らない。それでも40分、ボックス左横で獲得したFKからデ・ブライネがクロスを供給すると、ルカクがドンピシャヘッドでゴールネットを揺らした。
0-1で迎えた後半、先にチャンスを作ったのは1点を追うウクライナ。60分、バイタルエリア中央手前で獲得したFKがジンチェンコが直接ゴールを狙ったが、このシュートは右ポストを直撃した。
ポストに救われたベルギーだったが、66分にもミスからピンチ。中盤左サイドのトロサールからのバックパスを最終ラインで受けたDFデ・ウィンターがフツリャクにインターセプトを許すと、そのままボックス内まで侵入したフツリャクがゴール左隅にシュートを突き刺した。
追いつかれたベルギーは、70分にデ・ブライネとデ・ケテラエルを下げてヴァナケンとルケバキオを投入。しかし、その3分後に再び失点を許す。73分、ボックス手前でボールを受けたスダコフのパスでボックス右に抜け出したツィガンコフの折り返しをゴール前のヴァナトがワンタッチで流し込んだ。
逆転し勢いづくウクライナは、79分にも左CKの流れたボールをボックス右で拾ったジンチェンコがクロスを供給。これをゴール前に走り込んだザバルニーが左足で押し込んだ。
その後、サーレマーケルスやラスキン、モキオらを投入したベルギーだったが、最後までウクライナの堅守をこじ開けられず、敵地で先勝を許した。
また、リーグB・グループ4を2位で終えたトルコ代表は、リーグA・グループ3を3位で終えたハンガリー代表とホームで対戦し3-1で先勝した。
試合は開始早々の9分にスコアが動く。トルコは最終ラインからのロングフィードを敵陣で収めたアイドゥンがラストパス。これを受けたオルクン・コクチュがペナルティアーク右からゴール右隅にコントロールショットを流し込んだ。
幸先良く先制したトルコは、25分にシャーファーのゴールで同点に追いつかれたが、69分にミュルドゥルのスルーパスで右サイド深くまで駆け上がったアイドゥンのダイレクトクロスをゴール前に走り込んだアクトゥルコールが肩でゴールに押し込んだ。
勝ち越しに成功したトルコは、73分にも敵陣でボールを受けたミュルドゥルがボックス内へロブパスを送ると、ボックス右のアクトゥルコールが胸で落としたボールを走り込んだイルファンがハーフボレーでゴールに突き刺した。
結局、試合はそのまま3-1でトルコが完勝。大きなアドバンテージを手に敵地での2ndレグに臨むこととなった。
その他、リーグA・グループ1を3位で終えたスコットランド代表は、アウェイでリーグB・グループ2を2位で終えたギリシャ代表と対戦し1-0で先勝、リーグA・グループ4を3位で終えたセルビア代表は、アウェイでリーグB・グループ3を2位で終えたオーストリア代表と対戦し1-1のドローに終わった。
◆UNL2024-25 リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグ
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【ハンガリー】
アンドラス・シャーファー(前25)
オーストリア 1-1 セルビア
【オーストリア】
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【セルビア】
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ギリシャ 0-1 スコットランド
【スコットランド】
スコット・マクトミネイ(前33[PK])
ルディ・ガルシア
ドメニコ・テデスコ
オルクン・コクチュ
ヴラディスラフ・ヴァナト
イルヤ・ザバルニー
ロメル・ルカク
オウズ・アイドゥン
ケレム・アクトゥルコール
イルファン・ジャン・カフヴェジ
ミハエル・グレゴリッチュ
ラザール・サマルジッチ
スコット・マクトミネイ
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現ウクライナのルハーンシク州出身でロシア代表経験も持つ、ゼニトのセルゲイ・セマク監督が試合後、現状に対する想いを吐露した。クラブ公式サイトが伝えている。 ゼニトは24日、ヨーロッパリーグ(EL) 決勝トーナメント・プレーオフの2ndレグでレアル・ベティスとアウェイで対戦。1stレグを2-3で落としていたため果敢に攻め込み、90分にチスチャコフがネットを揺らすもVARの介入によりノーゴール。そのまま、タイムアップを迎えた。 試合後、セルゲイ・セマク監督は「彼らはできる限りのことをし、勝つために全力を尽くした」と述べたが、この試合では主力センターバックのウクライナ代表DFヤロスラフ・ラキツキがスタメンを外れ、ベンチ入りも出場はしなかった。 これについては1stレグでの不調(ハーフタイムで交代)が響き、パフォーマンスが戻らなかったためだとコメント。ただし、ロシア軍によるウクライナ侵攻には誰しも心を痛めていると、選手の心情を代弁した。 「彼は練習でトップフォームを取り戻す必要があったが、これはヤロスラフだけに当てはまることではないんだよ。彼も私もウクライナに住む親戚や友人がいるのだから(情勢には)誰もが注視している。ブラジルの選手だってそう。シャフタールの同胞を心配しているんだ。誰もが家族のことを心配しているんだよ」 セマク監督自身も旧ソビエトで現ウクライナの東部・ロシアに隣接するルハーンシク州出身。両国に縁があるだけに、思うところはあるはずだ。24日早朝の軍事侵攻について問われると、「ここで言えることは何もない」と述べながらも、続けて悲痛な想いを吐露した。 「眠れる人もいれば、眠れない人もいる。みんなが見ているはずだ。今朝のことは気が気でなかった。世界において、人々の生活よりも重要なことなんて何もない」 「我々の仕事はサッカーで、それが生活の重要な部分を占めることは間違いないが、最も重要という訳ではないよ」 さらに、ラキツキーも自身のインスタグラムで「#stopwar」のハッシュタグとともに戦争反対のメッセージを発信。ウクライナ国旗を掲げ「私はウクライナ人だ!ウクライナの平和を!戦争は止めろ!」と綴っている。 <span class="paragraph-title">【写真】ゼニトのウクライナ代表DFラキツキも「戦争を止めろ!」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CaXCcYAoUSw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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