ビアンコネロで復調の主砲が6大会ぶり出場のバルカンの雄を高みに導く/ドゥシャン・ヴラホビッチ(セルビア代表)【ユーロ2024】

2024.06.16 20:30 Sun
セルビアの注目はヴラホビッチ
Getty Images
セルビアの注目はヴラホビッチ
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。
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今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。セルビア代表
出場回数:6大会ぶり6回目
最高成績:準優勝(1960、1968)
ユーロ2020結果:予選敗退
予選結果:グループG・2位
監督:ドラガン・ストイコビッチ
◆注目選手
FWドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス)
2000年1月28日(24歳)

昨季の不振により自身の立場が怪しくなっていた中、今季のセリエAで16ゴールを挙げ見事復調を遂げたユベントスのエースストライカー。アレクサンダル・ミトロビッチと成すツインタワーは対戦相手からすれば脅威そのもの。彼らストライカーをセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチドゥシャン・タディッチフィリップ・コスティッチらチャンスメーカーが生かせるかがストイコビッチ監督率いるバルカンの雄が高みに至れるかの鍵を握る。
ユベントスでは戦術上、前線で孤立を強いられることが多かった中、それをものともせず個人能力でゴールに結び付けていたヴラホビッチ。直前の親善試合を見る限り、セルビア代表も守備ベースの戦いが主になることが予想されるが、少ない好機をユベントスでのプレー同様モノにできるか。復調した主砲のゴールに期待が懸かる。

◆試合日程
▽6月16日(日)
《28:00》
【C】セルビア代表 vs イングランド代表

▽6月20日(木)
《22:00》
【C】スロベニア代表 vs セルビア代表

▽6月25日(火)
《28:00》
【C】デンマーク代表 vs セルビア代表

◆招集メンバー
GK
1.プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン)
12.ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド)
23.ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア)

DF
2.ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア)
3.ネマニャ・ストイッチ(TSC)
4.二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア)
13.ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ)
15.スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア)
24.ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)

MF
5.ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン)
6.ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン)
10.ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ)
11.フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア)
14.アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ)
16.スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ)
17.イバン・イリッチ(トリノ/イタリア)
19.ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア)
20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
21.ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ)
22.サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド)
25.フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ)
26.ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ)

FW
7.ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア)
8.ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア)
9.アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア)
18.ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア)

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オーストリアとの昇格/降格プレーオフに臨むセルビア代表候補が発表! ヴラホビッチらが選出【UNL】

セルビアサッカー協会(SRB)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むセルビア代表候補メンバー25名を発表した。 UNLのリーグA・グループ4で3位フィニッシュのセルビアは、今回の昇格/降格プレーオフでリーグB・グループ3で2位のオーストリア代表と20日にアウェイゲーム、23日にホームゲームを戦う予定。 ドラガン・ストイコビッチ監督は、この重要な2試合に向けて二コラ・ミレンコビッチ、ルカ・ヨビッチ、ドゥシャン・ヴラホビッチら主力を招集。また、オグンイェン・ミモビッチ(ゼニト)が初招集となった。 なお、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル)はケガの影響で招集外となっている。 今回発表されたセルビア代表候補メンバーは以下のとおり。 ◆セルビア代表候補メンバー GK プレドラグ・ライコビッチ(アル・イテハド/サウジアラビア) アレクサンダル・ヨバノビッチ(パルチザン) ジョルジェ・ペトロビッチ(ストラスブール/フランス) DF オグンイェン・ミモビッチ(ゼニト/ロシア) ストラヒニャ・エラコビッチ(ゼニト/ロシア) スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) ジャン=カルロ・シミッチ(アンデルレヒト/ベルギー) アレクサ・テルジッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) ストラヒニャ・パヴロビッチ(ミラン/イタリア) ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) 二コラ・ミレンコビッチ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF アンドリヤ・マクシモビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) サシャ・ズジェラル(ゼニト/ロシア) ミルコ・トピッチ(ファマリカン/ポルトガル) アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOK/ギリシャ) ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) ネマニャ・マクシモビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) ステファン・ミトロビッチ(OHルーヴェン/ベルギー) サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) ラザール・サマルジッチ(アタランタ/イタリア) FW ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) ニコラ・シュトゥリッチ(シャルルロワ/ベルギー) ミハイロ・ツヴェツコビッチ(チュカリチュキ) 2025.03.05 06:00 Wed
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「クラブの雰囲気がネガティブに…」ユベントスで出場機会減のFWヴラホビッチ…母国のストイコビッチ監督はクラブにチクリ「扱いが良くないと示すチャンス」

セルビア代表のFWドラガン・ストイコビッチ監督が、ユベントスで苦戦するFWドゥシャン・ヴラホビッチを擁護した。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ヴラホビッチは2022年1月にフィオレンティーナから完全移籍。当初はエースとしての強い期待が寄せられており、実際に加入シーズンは1月加入ながらセリエAで15試合7ゴール、その後の2シーズンもリーグ戦連続2桁ゴールを記録していた。 しかし、今シーズンからチームにチアゴ・モッタ監督が就任すると状況は一変。シーズン前半こそ主力としてプレーしていたが、今冬にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニが加入すると出場機会が激減している。 今年に入ってからのリーグ戦先発は、わずか1試合。出場しない試合も増加傾向にあり、先週末に行われたセリエA第29節のフィオレンティーナ戦はチームが0-3の完敗を喫する中で、ベンチ入りするも最後まで出場はなかった。 チーム自体も第28節のアタランタ戦に続く大敗となり、モッタ監督への批判も激化中。そんな中で、ヴラホビッチをUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に向けたメンバーに招集したストイコビッチ監督もヴラホビッチに対する扱いについて思うところがあり、ここでユベントスの間違いを証明してくれるはずだとコメントしている。 「私はヴラホヴィッチや彼の持つクオリティを高く評価している。フットボールにおいては、クラブの雰囲気がネガティブに繋がることもあるのだ。彼がなぜプレーしないのか、もっと起用されるべきかどうかなど、詳細については触れるつもりはない。それは彼らの問題だ」 「どの選手にも、キャリアの中で良い時と悪い時がある。そしてドゥシャンは我々のフットボールにとって、最も重要な選手の一人であると評価しているよ。彼は常に私と一緒にプレーする。彼には、ユベントスの彼に対する扱いは良くないと示すチャンスがある」 2025.03.18 09:55 Tue

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