オシムヘン加入のガラタサライ、ユーベで構想外のコスティッチにも迫る

2024.09.05 15:05 Thu
新天地を探すコスティッチ
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新天地を探すコスティッチ
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティーナやサウサンプトン移籍の可能性が出ていた。

結局交渉は実らず、欧州トップリーグの移籍市場が閉幕。将来が宙に浮くなか、ナポリからナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンをレンタルしたガラタサライが獲得に動いているようだ。
トルコのクラブは左利きのサイドプレーヤーを求めているとのこと。今夏ラツィオに加入したポルトガル人DFヌーノ・タヴァレス(24)への問い合わせが不発に終わり、コスティッチに急接近したという。

移籍市場の終わり際にはファーストコンタクトを取っていたようで、現在は代理人にさらなる昇給を提示。これまでは条件を飲めず破談に終わっていたコスティッチだが、先発の可能性も高いことから受け入れる可能性があるという。
なお、ガラタサライに完全移籍で獲得する余裕はなく、オシムヘンと同様のレンタル移籍に。給与のみ支払う形で、買い取りオプションの付帯もありえるようだ。

フランクフルトでは日本代表MF鎌田大地とともにヨーロッパリーグ(EL)制覇も味わったコスティッチ。ユベントス移籍後は、通算87試合で3ゴール15アシストを記録している。

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ウイング補強難航のユベントス、“お得意さま”から再び主力引き抜きへ

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ユベントスはアルトゥールの売却希望も…CLリストに登録された選手はポジション奪取に意欲

ユベントスは引き続き元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(28)へのオファーを募っているようだ。 2020年夏に加入したユベントスでは、出場機会に恵まれていないアルトゥール。2022-23シーズンにレンタルで加わったリバプールでも負傷によってまったく出番がないままイタリア帰還となり、キャリアが危ぶまれていた。 それでも、昨シーズンにフィオレンティーナへレンタル移籍したアルトゥールは、公式戦48試合2得点4アシストの成績を残すなど復活。自信を取り戻した状態でユベントスへ戻ることとなったが、クラブは引き続き売却候補としているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユベントスはまだ移籍市場が開いているトルコからのオファーを期待している模様。フェネルバフチェへレンタル移籍したセルビア代表MFフィリップ・コスティッチと同じような取引実現を期待しているという。 ただし、アルトゥールはユベントスが提出したチャンピオンズリーグ(CL)の登録リストに含まれており、仮に残留となった場合は出場機会が得られる可能性もあるとのこと。そのうえで、来年1月に開かれる移籍市場で再びオファーを募る選択肢も検討するという。 選手本人は、ユベントスでベストを尽くしてポジション争いすることに乗り気な様子。ここからの半年間で、クラブやチアゴ・モッタ監督からの評価を変えられるかが注目される。 2024.09.10 13:10 Tue

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鳴かず飛ばずのジョアン・フェリックスはトルコに? チェルシーもミランも期待値低く…代理人が言及

現在はミランでプレーするポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、来シーズンはトルコでプレーする可能性が浮上している。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシー、バルセロナへとレンタル移籍を繰り返し、2024年8月にチェルシーへと完全移籍した。 しかし、今シーズンのチェルシーでは期待された働きはできず、プレミアリーグ12試合で1ゴール1アシストに。1月にはミランへとレンタル移籍を果たした。 ただ、凋落したフェリックスの復活は遠く、セリエA7試合で1アシストのみ。厳しい日々が続いている状況だ。 そんな中、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が夏の移籍について言及。トルコ『Sporx』によると、ガラタサライへの移籍の可能性があるという。 保有権はチェルシーが持っている中、ミランは来季もフェリックスを留まらせる気はなし。一方のチェルシーも、計算できないフェリックスを留める気があまりない状況だ。 メンデス氏は「チェルシーと合意に達した場合、ジョアン・フェリックスはガラタサライでプレーするだろう」とコメント。クラブ間合意が重要な争点となりそうだが、夏には再び活躍の場を変える可能性が高そうだ。 2025.03.26 23:45 Wed
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ベルギー代表に2名が追加招集! テアテ&フォファナの状態が不透明でバチュアイ&アル=ダヒルが加わる【UNL】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバーの変更を発表した。 ルディ・ガルシア監督が新たに就任したベルギー。ウクライナ代表とのUNL昇格・降格プレーオフを20日にアウェイで、23日にホームで戦う。 GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)の復帰や、その影響によるGKコーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ)の代表引退など、騒ぎが起きた中、2選手が負傷により起用が難しい状況となったという。 不透明な状況となったのは、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)とFWマリク・フォファナ(リヨン)の2名。そのため、DF アミーン・アル=ダヒル(シュツットガルト)とFWミッチー・バチュアイ(ガラタサライ)が追加招集されることとなった。 バチュアイは今シーズンのスュペル・リグで18試合に出場し5ゴール2アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)で9試合に出場していた。また、アル=ダヒルはブンデスリーガで6試合、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合に出場していた。 2025.03.18 13:50 Tue
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マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」

マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>&mdash; América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon
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「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける

ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon
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ガラタサライが移籍市場最終日にイカルディ&マタら一挙5選手補強!

ガラタサライがトルコの移籍市場最終日となった8日に一挙5選手の加入を発表した。 今回獲得が発表されたのは、パリ・サンジェルマン(PSG)の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(29)、元スペイン代表MFフアン・マタ(34)、ノリッジ・シティのコソボ代表FWミロト・ラシツァ(26)、ラピド・ウィーンのオーストリア代表FWユスフ・デミル(19)、オールボーBKのU-21デンマーク代表DFマティアス・ロス・イェンセン(21)。 インテル時代にセリエAで2度の得点王に輝いた経験も、PSGでは構想外となっていたイカルディは1年間のレンタル移籍での加入に。給与の60%近くをPSGが負担する形になる模様だ。 一方、バレンシアやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドで一時代を築いた技巧派プレーメーカーのマタは、昨季限りでユナイテッドとの契約が満了。ガラタサライにはフリートランスファーでの加入となり、契約は1年の延長オプション付きの1年契約となる見込みだ。 ブレーメン時代にブンデスリーガ屈指のアタッカーに成長したラシツァは、昨夏にノリッジへ加入したものの、クラブの2部降格に伴い、今夏の移籍を模索。トルコの名門にはレンタルでの加入となる。 昨シーズンに半年間ながらもバルセロナに在籍していたオーストリア代表の次代を担うデミルは、一時MLS行きの可能性も取り沙汰されたが、ガラタサライに完全移籍で加入。2026年までの4年契約にサインしている。 前述の4選手に比べると、ほぼ無名に近い存在であるマティアス・ロス・イェンセンは、母国のオールボーBKでプレーしていた190cmのセンターバック。デンマークの世代別チームで常にプレーしてきた総合力の高いDFは、リーダーシップにも優れる伸びしろ十分なタレントだ。デミル同様に2026年までの4年契約にサインしている。 なお、昨季のスュペル・リグで屈辱の13位フィニッシュとなった名門は、今夏の移籍市場でFWドリエス・メルテンス、MFルーカス・トレイラ、DFレオ・デュボワ、MFセルヒオ・オリヴェイラ、FWハリス・セフェロビッチを獲得しており、タイトル奪還へ本気を示している。 <span class="paragraph-title">【動画】映画のような演出でイカルディ&マタら5人の加入発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="tr" dir="ltr"> Huzurlarınızda yeni Aslanlar ve kırmızı halıda yıldızlar geçidi! <a href="https://twitter.com/hashtag/WeAreTheBest?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WeAreTheBest</a> <a href="https://t.co/JeKWhNRtWv">pic.twitter.com/JeKWhNRtWv</a></p>&mdash; Galatasaray SK (@GalatasaraySK) <a href="https://twitter.com/GalatasaraySK/status/1567975202021117956?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2022.09.09 07:27 Fri

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