ベルナルデスキが1月のユベントス復帰を切望か 22年夏退団で現在はMLSトロントにて活躍中

2023.12.27 16:40 Wed
ベルナルデスキがユベントス復帰へ?
Getty Images
ベルナルデスキがユベントス復帰へ?
トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)。ユベントス復帰の可能性が排除できないようだ。

ベルナルデスキは2017年夏にフィオレンティーナからユベントスへと、サポーター同士が激しい敵対関係にあるクラブ間で完全移籍。以来、2021-22シーズンまで5年間在籍し、通算183試合出場で12ゴール24アシストを記録した。

22年夏には契約満了となり、同胞FWロレンツォ・インシーニェらと共にMLSトロントへ。攻撃に彩りを加えるレフティアタッカーは、2023シーズンのリーグ戦で31試合5ゴール2アシストを記録。イタリア代表歴も豊富な29歳は勿論、主力としてチームをけん引する。
そんなベルナルデスキだが、秋頃から時折ユベントス復帰が噂されており、イタリア『カルチョメルカート』がこの度報じたところによると、現在はMLSのシーズンオフを利用して帰国中…大半の時間を故郷トスカーナ州ではなく、トリノ(ユベントスの本拠地)で過ごしているという。

また、フィオレンティーナからユベントスへ移籍、という同じ道を辿った“後輩”セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチと再会。この様子をSNSに投稿した際は、現地のユベンティーノを中心に「ユーベ復帰も?」との憶測が広がった。
どうやらベルナルデスキ本人がユベントス復帰、ひいてはイタリア復帰を切望しているのは間違いないようで、すでにユベントスとも接触済み。来夏開催のユーロ2024に向け、イタリア代表復帰を希望していることが念頭にあるようだ。

ただ、ユベントス側は慎重姿勢を崩さず。ベルナルデスキとの関係性は良好で、扉を閉じているわけではないものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の反応が今ひとつ。来年1月のスカッド拡充を目論んでいることを考慮すれば、トロントからの買い取りオプション付きレンタル移籍であれば、復帰が実現する可能性もあるとのことだ。

イタリアに帰国中のベルナルデスキ。トリノの街中で出会ったユベンティーノにこんなことを話したという。

「僕はとても元気だよ! モチベーションも高いし、どんなスタートも切る準備ができている。1カ月以内に家族(ユベントス)に会いに行く…そこには素晴らしい思い出があり、多くの勝利を収めた。僕の身体にはユーベの血が流れているよ」

フェデリコ・ベルナルデスキの関連記事

ユベントスが“お得意さま”から再び主力を引き抜くことになりそうだ。 U-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ、U-21イングランド代表FWサミュエル・イリング・ジュニアの売却に加え、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチらを構想外としたことで、ウイングのポジションが不 2024.08.12 15:32 Mon
トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)がイタリア復帰を切望中だという。 元ユベントスのベルナルデスキ。2021-22シーズン限りで契約満了を迎えると、同胞のロレンツォ・インシーニェとともにMLSトロントへ加入し、背番号10を背負って北中米カリブ海屈指の強豪をけん引している。 移籍 2024.01.25 20:50 Thu
ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(23)にイタリア国外のクラブも興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 今シーズンはここまでセリエAの12試合に出場しているものの、すねの負傷により昨年12月中旬から離脱が続いているケアン。この間、チームでは18歳のトルコ代表FWケナン・ 2024.01.16 22:33 Tue
6月末までトロントFCを率いていたボブ・ブラッドリー氏(65)が、ノルウェー1部に所属するスターベクIFの新監督に就任した。 これまでシカゴ・ファイアーやアメリカ代表、エジプト代表、スウォンジー・シティらの監督を歴任していたボブ・ブラッドリー氏は、2021年11月にハビエル・ペレス前監督の後任としてトロントFCの 2023.09.15 01:15 Fri
ボローニャがトロントFCの元イタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキ(29)の獲得に向けて動いているようだ。 これまでフィオレンティーナとユベントスで活躍したベルナルデスキは、ユベントスとの契約が満了した昨夏、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントに4年契約で加入。加入1年目は約半年間のプレーだったにもか 2023.07.22 18:05 Sat

ユベントスの関連記事

リールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(24)を獲得するため、セリエAの2クラブが動き出しているようだ。 デイビッドは2020-21シーズンからリールでプレーしており、今シーズンもエースストライカーとして公式戦19試合13ゴールの活躍。リールとの契約は今季で満了も、本人に延長の意思なく来夏にフリーとなること 2024.11.21 10:20 Thu
ユベントスで長期離脱中のポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクだが、ようやく復帰の目途が立ったようだ。 ミリクは今年6月のインターナショナルマッチウィークで行われた、ウクライナ代表との国際親善試合で左ヒザを負傷。当初の予定では秋ごろに復帰する予定だったが、10月にユベントスが左ヒザ内側半月板残渣の関節鏡による 2024.11.21 09:55 Thu
ユベントスがレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(28)に関心か。 シックはサンプドリア、ローマに所属歴を持ち、レバークーゼンでは21-22シーズンに24得点を叩き出したストライカー。チェコ代表としては、ユーロ2020の得点王である。 その能力値が知れ渡って久しいが、ケガが少なくなく、ひとたび離 2024.11.20 19:51 Wed
ユベントスを退団した元フランス代表MFポール・ポグバ(31)は、欧州でのキャリア継続を目指しているようだ。 ポグバは2023年8月の試合後に、イタリア反ドーピング機関のドーピング検査で陽性に。後のB検体による再検査でも陽性反応が出たことから、今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)によって4年間の出場停止 2024.11.19 18:35 Tue
ユべントスがリヨンのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(24)に関心を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 元々の前線の選手層の薄さに加え、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの去就が不透明なユベントス。今冬の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ 2024.11.19 11:00 Tue

記事をさがす

フェデリコ・ベルナルデスキの人気記事ランキング

1

首都2クラブへの売り込みは好感触…ベルナルデスキが今冬のイタリア復帰を切望、カナダで代理人からの吉報を待つ

トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)がイタリア復帰を切望中だという。 元ユベントスのベルナルデスキ。2021-22シーズン限りで契約満了を迎えると、同胞のロレンツォ・インシーニェとともにMLSトロントへ加入し、背番号10を背負って北中米カリブ海屈指の強豪をけん引している。 移籍に伴ってイタリア代表からフェードアウトしたなか、契約は2026年末まで…昨年末ごろからイタリア復帰が報じられるようになり、オフシーズンで帰国していた選手自らユベントスへの復帰希望を口に。トップレベルが懐かしくなったのだろうか。 年が明けて現在はカナダへ戻っているようだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、代理人は今日現在もイタリアにとどまり、古巣ユベントス、ローマ、ラツィオと協議しているという。 「ベルナルデスキが帰りたい場所」と位置付けられるユベントスについては、スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が獲得に躊躇。ナポリ時代に無名の若手獲得で名を上げた同SDは、人件費が安くないことは明らかな29歳をさほど必要としていないとのことだ。 ローマとラツィオの首都2クラブについては、イタリアの代理店が仲介する形でベルナルデスキ側から売り込み。両クラブともアンタッチャブルな存在になりうる右ウインガーの獲得を興味深いアイデアとして捉えており、ユベントスよりも可能性が高いとみられている。 ただし、完全移籍で獲得する余裕はなく、トロント側が格安レンタル料、または無償レンタルを容認することが大前提。500万ユーロ(約8億円)の現年俸については、ベルナルデスキ自身が大幅カットに同意済みとみられている。 1月移籍市場の閉幕まで残り1週間…トロント側は何らかの形で放出を許可するのか。今夏のユーロ2024に向けたイタリア代表復帰が念頭にあるとされるベルナルデスキ。代理人からの吉報をカナダで待ち続ける。 2024.01.25 20:50 Thu
2

ベルナルデスキが1月のユベントス復帰を切望か 22年夏退団で現在はMLSトロントにて活躍中

トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)。ユベントス復帰の可能性が排除できないようだ。 ベルナルデスキは2017年夏にフィオレンティーナからユベントスへと、サポーター同士が激しい敵対関係にあるクラブ間で完全移籍。以来、2021-22シーズンまで5年間在籍し、通算183試合出場で12ゴール24アシストを記録した。 22年夏には契約満了となり、同胞FWロレンツォ・インシーニェらと共にMLSトロントへ。攻撃に彩りを加えるレフティアタッカーは、2023シーズンのリーグ戦で31試合5ゴール2アシストを記録。イタリア代表歴も豊富な29歳は勿論、主力としてチームをけん引する。 そんなベルナルデスキだが、秋頃から時折ユベントス復帰が噂されており、イタリア『カルチョメルカート』がこの度報じたところによると、現在はMLSのシーズンオフを利用して帰国中…大半の時間を故郷トスカーナ州ではなく、トリノ(ユベントスの本拠地)で過ごしているという。 また、フィオレンティーナからユベントスへ移籍、という同じ道を辿った“後輩”セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチと再会。この様子をSNSに投稿した際は、現地のユベンティーノを中心に「ユーベ復帰も?」との憶測が広がった。 どうやらベルナルデスキ本人がユベントス復帰、ひいてはイタリア復帰を切望しているのは間違いないようで、すでにユベントスとも接触済み。来夏開催のユーロ2024に向け、イタリア代表復帰を希望していることが念頭にあるようだ。 ただ、ユベントス側は慎重姿勢を崩さず。ベルナルデスキとの関係性は良好で、扉を閉じているわけではないものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の反応が今ひとつ。来年1月のスカッド拡充を目論んでいることを考慮すれば、トロントからの買い取りオプション付きレンタル移籍であれば、復帰が実現する可能性もあるとのことだ。 イタリアに帰国中のベルナルデスキ。トリノの街中で出会ったユベンティーノにこんなことを話したという。 「僕はとても元気だよ! モチベーションも高いし、どんなスタートも切る準備ができている。1カ月以内に家族(ユベントス)に会いに行く…そこには素晴らしい思い出があり、多くの勝利を収めた。僕の身体にはユーベの血が流れているよ」 2023.12.27 16:40 Wed
3

サンマリノに圧勝のイタリア・マンチーニ監督「当然の結果とはいえ重要なこと」

イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督がサンマリノ代表戦を振り返った。イタリアサッカー協会(FIGC)が伝えている。 イタリアは28日、サルデーニャ・アリーナでサンマリノとの国際親善試合を行った。前半は引いた相手に攻めあぐねる時間が続いたものの、31分にFWフェデリコ・ベルナルデスキのミドルシュートで先制点を奪取。直後にもDFジャン・マルコ・フェッラーリがゴールを奪って試合を折り返すと、後半はFWマッテオ・ポリターノの一発を皮切りに大量5得点を挙げ、終わってみれば7-0の圧勝で力の差を見せつけた。 この結果、26試合連続無敗を達成し、2004年から2006年の間にマルチェロ・リッピ氏が持つ記録を上回ったマンチーニ監督は「後半はより良い結果を残せたが、より速くパスも回せた」と、特にセカンドハーフでの内容に手ごたえを感じている様子。 FIFAランキング210位のサンマリノとは明らかに実力差があるなか「当然の結果とは言え、これは重要なことだった」と、相手が誰であれ代表として勝利を目指すことの意味を説いた。 また、ユーロ2020のメンバーを決めるにあたっての最後のテストマッチだったこともあり、各選手に対しては次のような評価を下している。 「(モイゼ・ケアンは)すぐにコンタクトを受け、いくつかの問題を抱えていた。パリ・サンジェルマン(PSG)で非常に良い結果を残しているし、重要なプレーヤーだ。改善の余地もあるがね」 「(ジャコモ・ラスパドーリは)この3カ月間よくやっている。(A代表を離れ、U-21代表チームに合流し)ポルトガルとプレーできることを約束し、すべてがうまくいくことを願っている」 さらに、マンチーニ監督はベルナルデスキにも高い評価を与えている。加えてFWアンドレア・ベロッティ、MFマッテオ・ペッシーナら前線の選手が結果を残したことで、最終の26人を絞り込むまでには、指揮官もいい意味で頭を悩ませることになりそうだ。 2021.05.29 18:55 Sat
4

ウイング補強難航のユベントス、“お得意さま”から再び主力引き抜きへ

ユベントスが“お得意さま”から再び主力を引き抜くことになりそうだ。 U-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ、U-21イングランド代表FWサミュエル・イリング・ジュニアの売却に加え、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチらを構想外としたことで、ウイングのポジションが不足するユベントス。 現在、クラブは当然のことながら同ポジションの補強を優先事項として動いているが、ドイツ代表FWカリム・アデイェミ、イングランド代表FWジェイドン・サンチョらの獲得に失敗するなど後手を踏む状況が続く。 それでも、ここにきてようやく1選手の獲得に近づいているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、ユベントスはフィオレンティーナのアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(26)獲得に接近しているという。 すでに年俸360万ユーロ(約5億8000万円)の5年契約で個人間合意に至るアルゼンチン代表に関しては、クラブ間でも3000万ユーロ(約48億2000万円)の買い取り義務付きレンタル移籍という条件で合意に迫っているようだ。 アルヘンティノス・ジュニアーズでプロデビューを飾ったゴンサレスは、高い身体能力とテクニックを併せ持った左利きのアタッカー。2018年に加入したシュツットガルトでは、加入2年目にブンデスリーガ昇格の立役者となった。 その後、2021年夏に加入したフィオレンティーナではここまで公式戦125試合に出場し、38ゴール19アシストを記録。昨シーズンは、セリエA29試合12ゴール2アシストの数字を残していた。 また、爆発的なスピードとドリブルテクニックに加え、強靭なフィジカルを武器にセンターフォワードでもプレー可能な26歳FWは、負傷によって優勝したカタール・ワールドカップの出場を逃したが、アルゼンチン代表で39試合に出場し、2度のコパ・アメリカ制覇などを経験している。 なお、ユベントスは近年FWフェデリコ・ベルナルデスキ、キエーザ、FWドゥシャン・ヴラホビッチとフィオレンティーナの主力を引き抜いており、ゴンサレスが4人目の補強選手となりそうだ。 2024.08.12 15:32 Mon
5

インシーニェ&ベルナルデスキが在籍するトロントFCがボブ・ブラッドリー監督を解任…

トロントFCは26日、スポーツ・ディレクターを兼任するボブ・ブラッドリー監督(65)を解任したことを発表した。 トロントFCのビル・マニング会長は、ブラッドリー監督の解任について以下のようにコメントしている。 「ボブはトロントFCの一員として最高の仕事をして期待した結果を残せなかったことは、我々にとって残念なことだが、彼の情熱とたゆまぬ努力に感謝している」 2021年11月にハビエル・ペレス前監督の後任としてトロントFCの指揮官に就任したブラッドリー監督。就任初年度となった2022シーズンは開幕3試合未勝利とスタートダッシュに失敗すると、夏の移籍期間にセリエAで活躍していたFWロレンツォ・インシーニェやMFフェデリコ・ベルナルデスキ、DFドメニコ・クリシートらを獲得する大型補強を敢行。 しかし、チームに劇的な変化をもたらすことはできず。イースタン・カンファレンスを13位で終了すると、2023年2月に開幕した今季もここまで3勝10分け7敗でイースタン・カンファレンス14位に位置。25日に行われた直近のニューイングランド戦も1-2で敗れており、直近5試合未勝利となっていた。 なお、クラブは後任監督については明かしていないが、トロントのU-17チームで監督を務めるテリー・ダンフィールド氏が暫定監督に就任したことを併せて発表している。 2023.06.27 06:03 Tue

ユベントスの人気記事ランキング

1

ユベントス、財政問題抱えるリヨンの万能型FWに関心か?

ユべントスがリヨンのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(24)に関心を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 元々の前線の選手層の薄さに加え、セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチの去就が不透明なユベントス。今冬の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーやリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッドらの獲得に動いているとみられる。 さらに、直近の『トゥットスポルト』の報道によれば、新たな候補として財政問題によってリーグ・ドゥ降格の危機を迎えるリヨンのストライカーに興味を示しているようだ。 前所属先のメスとジョージア代表で非凡な得点能力を発揮するミカウタゼは、今夏の移籍市場にて1850万ユーロ(約30億2000万円)の移籍金でアカデミー時代を過ごしたリヨンへ完全移籍。ここまでは公式戦14試合2ゴール1アシストの数字を残している。 センターフォワードとセカンドトップを主戦場とする176cmのアタッカーは、スピードやパワーといったフィジカル的な資質に恵まれてはいないものの、視野の広さと駆け引きの巧さ、安定した足元の技術が光る技巧派。フィニッシャーとしてだけでなくチャンスメーカーとしても有能で、将来的には万能型ストライカーとしての大成が期待されている。 2024.11.19 11:00 Tue
2

ミラン関心のリンデロフにユベントスも参戦? ブレーメルに続いてカバルも長期離脱…来年1月のCB獲得が待ったなし

マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)に、セリエAの2クラブが注目しているという。 ユナイテッドの最終ラインで序列が高いとは言えないリンデロフ。昨季まではケガ人等々のチーム事情でまとまった先発機会があったが、今季ここまでリーグ戦のスタメンはなく、何よりリンデロフ自身もケガが少なくない。 また、ルベン・アモリム新監督の就任により、今後ますます立場が厳しくなるとの見方も。その裏では、ここのところ伝えられる通り、やはりミランから関心を寄せられているそうで、フリーとなる来夏の移籍が現実味を増している。 一方、イタリア『トゥット・スポルト』いわく、リンデロフにはユベントスも関心か。 こちらはDFグレイソン・ブレーメルが長期離脱となり、来年1月のセンターバック(CB)獲得が待ったなし。そんななか、DFフアン・カバルまで前十字じん帯断裂…もはや、たとえ採算度外視でもCBを獲らねば、チームが回らない。 なお、リンデロフは、ユベントスが昨夏モナコへ売却したMFデニス・ザカリアと代理店が同じで、ユベントスはこの代理店と比較的友好な関係とのこと。来年1月のリンデロフ獲得がいち選択肢であるのは間違いないという。 2024.11.14 14:25 Thu
3

ユーベ残留のためなら金銭面も覚悟のポグバだが…SDがスタンス明かす「チームは満員」

ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、元フランス代表MFポール・ポグバの処遇について語った。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年3月に活動再開が認められることになった。 その後、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでは「今の僕の焦点は再びユーベのユニフォームを着ること」、「またユーベでプレーするためなら、金銭面の犠牲もいとわない」と復帰希望を明言していた。 しかし、ジュントリSDは19日に行われたセリエA第8節のラツィオ戦前に、ポグバの扱いを語った。 「ポグバに関する我々のスタンスは非常に明確だ。ポールは偉大なフットボーラーだったが、長い間活動を休止していた。ここ数年は他の選手に投資せざるを得なかったし、チームは満員だ」 新天地候補としては、フランス代表でチームメイトだったGKウーゴ・ロリス、FWオリヴィエ・ジルーが所属するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCや、サウジアラビアのクラブが挙がっているポグバ。3月には戦線復帰が可能となるが、どこでプレーすることになるのだろうか。 2024.10.20 20:33 Sun
4

ポグバがユベントスとの契約解除に合意…11月末での退団が決定

ユベントスは15日、元フランス代表MFポール・ポグバ(31)との契約を2024年11月30日をもって双方合意の下で解除することで合意に行ったことを発表した。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年3月に活動再開が認められることになった。 その後、ポグバはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで「今の僕の焦点は再びユーベのユニフォームを着ること」と復帰希望を明言していたが、復帰を望まないユベントス側は違約金なしでの放出を考えており、2026年まで契約を残すポグバと話し合いを重ねていた。 ユベントスは退団するポグバに対し、「クラブは、ポールのプロフェッショナルとしての未来がより素晴らしいものになることを祈っている」との声明を発表している。 なお、フリーで新天地を探すことになるポグバには、フランス代表でチームメイトだったGKウーゴ・ロリス、FWオリヴィエ・ジルーが所属するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCや、サウジアラビアのクラブが関心を示している。 2024.11.16 06:00 Sat
5

「もうユナイテッドでプレーしたくなかった」ポグバが過去の移籍を巡る裏事情を告白、クラブの阻止された後は暗い日々に…「精神的に安定していなかった」

ドーピング違反の疑惑により4年間の出場艇処分が下されていた中、処分が18カ月と大幅に短縮されたポール・ポグバ。イギリス『デイリー・メール』のインタビューに応じ、過去のエピソードを明かした。 マンチェスター・ユナイテッドで育ったポグバ。ユベントスへのフリー移籍を経験すると、イタリアの地で大きく成長。2016年にはクラブ史上最高額の8900万ポンド(現レート:約173億8000万円)でユナイテッドに復帰したが、再びユベントスへと移籍している。 そんな中で、突然の出来事が。自身がドーピング違反をしている疑惑が浮上。突然の出来事だったと明かした。 「面白い話があるんだけど、映画のプレミアのために新しいスーツを試着していたんだ。でも、携帯電話を持っていなかった」 「妻(ズライ)が僕の携帯電話を持って2階に駆け上がってきて、『弁護士だ』と叫んだ。折り返し電話すると言ったけど、彼女は電話に出るように言ったんだよ」 「スーツを着たまま階下に降りて行って、彼に話しかけたんだ!彼がその知らせを僕に伝えたとき、僕は黙っていた。みんなは飛び上がってとても喜んでいたけど、僕はショックを受けていた。その喜びはすぐに決意に変わった。僕たちは地獄を経験した。暗黒の時代。でもこれは二度目のチャンスだから、それを生かさなければならない。僕は興奮していた」 思わぬ知らせを受けたポグバ。そこからは地獄の日々が続いたが、疑惑が晴れたことで処分が軽減。2025年1月にトレーニングに復帰し、3月にはプレーにも復帰できるとみられている。 そのポグバはインタビューの中でユナイテッド在籍時の状況についてコメント。ジョゼ・モウリーニョ監督との関係を明かした。 「恋人同士のようだった。しょっちゅう別れたり仲直りしたりしていた。最初はうまくいった。僕がマンチェスターに戻った理由のひとつは彼だった」 「なぜ悪夢のような喧嘩になってしまったのかは分からない。監督と選手のように意見が合わなかった。でも、僕は彼に大きな敬意を抱いている。明日彼に会ったら、抱きしめてあげるよ!でも、いつか座って話し合わないといけないね」 モウリーニョ監督をリスペクトしながらも、衝突することも少なくなかったというポグバ。一方で、モウリーニョ監督が去り、オーレ・グンナー・スールシャール監督が就任した1年目は最高のシーズンだったと振り返った。ただ、そのシーズン限りで退団も希望していたが、当時のCEO(最高経営責任者)であるエド・ウッドワード氏が移籍を認めてくれたなかったと明かした。 「今まで誰にも話したことのないことを話そう。ジョゼが去りオーレが来た年は、僕にとってユナイテッドで最高のシーズンだった。でも、最終戦の後、オーレとエド・ウッドワードに、今年が最後の年だと思うので去りたいと伝えた」 「僕は27歳で、望んでいたようにはうまくいかなかった。ベストを尽くしたけど、クラブが上向きになるとは思えなかった。去りたかったけど、プロフェッショナルでありたかったからプレシーズンに戻ってきた」 「エドに移籍を希望したけど、彼はそれを阻止した。もうユナイテッドでプレーしたくはなかったけど、プロフェッショナルでなければならなかった。精神的に安定していなかったし、その後にケガをしてしまった」 その後にユベントスへと移籍したが、そこでは輝きを見せられず。そして、ドーピング疑惑が浮上した。医師から認められていたサプリメントが問題となったわけだが、意図的にドーピングをしたわけではないことが認められて処分が軽減。今は新たな目標を持っているとした。 「僕には目標と夢がある。代表チームでプレーすることがずっと夢だったし、それは今も頭の中にある。でも、ポールの将来は今、ピッチに戻って、まだそのレベルにあることを示すことだ」 「僕がプレーできないからといって、サッカーが止まるわけではない。選手たちはプレーしている。それが人生であり、循環というものだ。選手たちは皆、『ポグバが戻ってきた。彼に僕のポジションを奪われたくない』と言うだろう。それは普通のことだ。でも、僕は準備しておかなければならない」 2024.10.18 14:40 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly