インシーニェ、今冬にトロントからの移籍を検討か
2024.11.19 08:30 Tue
トロントに所属する元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(33)が、今冬での移籍を模索しているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。
2022年夏、少年時代から20年近く過ごした生まれ故郷のクラブ、ナポリを去ったインシーニェ。ひいては欧州でのキャリアにも一区切り、イタリア代表からのフェードアウトも覚悟のうえか、MLSはトロントへと加入した。
度重なるケガに悩まされながらも約2年半の在籍で公式戦63試合出場に出場し18ゴール13アシストと一定のインパクトを残しているが、2023シーズンはイースタン・カンファレンス(東地区)でダントツ最下位に終わると、2024シーズンも11位と期待外れの結果に終わっている。
2026年までトロントとの契約を残しているインシーニェだが、契約が切れる前にチームを離れる可能性があるようだ。
『フットメルカート』によれば、インシーニェはここ数日、代理人らと自身の将来について検討しており、今後は冬の移籍市場での移籍プランをについて話し合う予定だという。
トロントでは期待に見合う成果を与えられていないインシーニェは、果たして今冬の移籍市場で新天地を求めるのか、その動向に注目が集まる。
2022年夏、少年時代から20年近く過ごした生まれ故郷のクラブ、ナポリを去ったインシーニェ。ひいては欧州でのキャリアにも一区切り、イタリア代表からのフェードアウトも覚悟のうえか、MLSはトロントへと加入した。
度重なるケガに悩まされながらも約2年半の在籍で公式戦63試合出場に出場し18ゴール13アシストと一定のインパクトを残しているが、2023シーズンはイースタン・カンファレンス(東地区)でダントツ最下位に終わると、2024シーズンも11位と期待外れの結果に終わっている。
『フットメルカート』によれば、インシーニェはここ数日、代理人らと自身の将来について検討しており、今後は冬の移籍市場での移籍プランをについて話し合う予定だという。
なお、ナポリで通算416試合に出場し114ゴール95アシストと素晴らしい実績を残したインシーニェには、カタールやサウジアラビアのクラブなどから関心が届いており、具体的なオファーを出すことを検討しているクラブもすでにいくつかあるとのことだ。
トロントでは期待に見合う成果を与えられていないインシーニェは、果たして今冬の移籍市場で新天地を求めるのか、その動向に注目が集まる。
ロレンツォ・インシーニェの関連記事
トロントFCの関連記事
メジャーリーグ・サッカー(MLS)の関連記事
|
|
ロレンツォ・インシーニェの人気記事ランキング
1
不遇のインシーニェがPO振り返る 自身を推したデ・ロッシへの感謝も語る
▽ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが、厳しい敗戦となったスウェーデン代表とのロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフを振り返った。イタリア『Il Mattino』が伝えている。 ▽イタリアは13日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ2ndレグでスウェーデン代表をサン・シーロに迎えた。1stレグを0-1で落としていたイタリアにとっては勝たなければならない一戦だったが、結果はゴールレスドロー。そのため15大会ぶりに予選敗退となった。 ▽今回のプレーオフで背番号10を与えられながらも、2試合を通じて15分ほどの出場時間しか与えられなかったインシーニェ。チームのためにゴールを決める準備はしていたと語りながらも、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の選手起用に一定の理解を示した。 「僕はワールドカップへの出場を強く望んでいた。だから、心から悲しみを感じている」 「初めて代表に選ばれた日からここでのルールをしっかりと理解していた。ここでは誰がプレーするかが重要ではなく、多くの決定に対して敬意を払うべきだとね。だから、たとえどんな短い出場時間でも全力を尽くすだけだよ」 「このユニフォームは議論の余地なく尊重すべきものだと思うし、僕は常に代表チームのためにゴールを捧げる準備をしてきた。監督が自分以外の選択肢を選んでも、そのプレーヤーがワールドカップに導くための正しい選択肢だと考えているよ」 「議論の余地なくこのユニフォームはイタリアのシンボルなんだ。そして、僕はできる限りこのユニフォームを着続けたいと思っている」 ▽また、インシーニェは13日に行われたプレーオフ2ndレグで交代を拒否し、自分の起用を推してくれたイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシへの感謝を口にしている。 ▽この試合でデ・ロッシは、チームスタッフを通じてヴェントゥーラ監督からウォーミングアップを指示された際、「どうして俺なんだ。この試合でドローは必要ない。勝たなければいけないんだろう」と発言。さらに、傍に座っていたインシーニェを指さし、攻撃的な選手の起用が必要だと示していた。 「ダニエレからの素晴らしいジェスチャーに感謝しているよ。彼はチームの助けとなる正真正銘のリーダーだ。もし、ピッチに投入されていたなら誇りを持ってプレーしたと思うよ」 「個人的にみんなが立派な働きを見せたと確信しているし、ワールドカップ出場に値したと思っているよ」 ▽最後に、インシーニェはヴェントゥーラ監督の後任として有力候補に挙がるカルロ・アンチェロッティ氏については、「カルロ・アンチェロッティ? 彼は素晴らしいフットボール人であり、勝者だよ。だけど、誰が後任になるかはディレクターの選択次第さ」と、語るにとどまっている。 2017.11.16 23:30 Thu2
MLSへの移籍迫るインシーニェ、先駆者ジョビンコが助言「ナポリを離れろとは絶対に言いたくない」
トロントFCへの移籍が迫るナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェについて、“先駆者”が助言した。 地元出身のインシーニェは、ペスカーラや、フォッジャといったクラブで武者修行を積んだ期間を除き、ここまでナポリ一筋でプレー。約10年にわたって中心選手として活躍しており、通算で公式戦415試合114得点95アシストを記録している。 しかし、契約満了まで残り6カ月と迫った中で、延長交渉は進んでおらず、先月末からはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCへの今冬加入の噂が急浮上。年俸1150万ユーロ(約15億円)に加え、ボーナス450万ユーロ(約5億9000万円)という破格の給与が用意されているとのことで、移籍が大きく近づいているとも伝えられている。 そんなインシーニェにアドバイスを送ったのは、2015年冬にユベントスからトロントFCに加わり、4年間にわたってプレーした元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコだ。同選手はユベントスの控え選手であった自身とナポリで主将として活躍しているインシーニェでは状況が異なっていると説明。自身の経験も語りつつ、正しい決断を求めた。 「トロントは美しい街で、僕は家族でそこで暮らすことにしたんだ。しかし、ロレンツォに関しては、僕とは状況が異なっている。当時、僕はユーベのバックアッパーだったが、彼はナポリのキャプテンなんだ」 「給与?オファーが来て、契約書には高い給与が書かれていたし、巨額という噂もあったが、実際に来てみるとそうでもなかったんだ。アメリカでは、たくさんの税金があり、その数字は正確なものではない。それを除けば、良い経験にはなるだろうけどね」 「ユーロを制し、代表チームとも良好な関係を築いているロレンツォが、招集リストから外れないことを願っている。僕の経験を話すと、トロントに行くことによって、そこから外れてしまったんだ。でも、もしかしたら、彼にはそういったことが起こらず、代表から落ちるリスクもないのかもしれない」 「僕が行ったころにはMLSに大物がいたけど、今はウイルスの問題なのか、王者の数が減ってきている。ロレンツォの獲得で、それもまた変わるかもしれないけどね。だけど、そこでのサッカーは本物とは言えないだろう」 「トロントに行っていいのかって?電車は一度しか通らない。でも、ナポリを離れろとは絶対に言いたくない。繰り返すけど、僕のときとは状況が異なっているんだ。僕はユーベでプレーしていなかったし、彼はナポリのキャプテンだ。僕が言える唯一のアドバイスは、お金を除けば、そこでの生活は素晴らしいということ。それは隠しても意味がないよ」 2022.01.01 19:54 SatトロントFCの人気記事ランキング
1
