退団も噂された元イタリア代表FWインシーニェはトロントに残留へ、本領発揮していない現状に新監督は注文「ただの客は要らない」
2025.01.16 13:35 Thu
トロントに残留することが濃厚となったインシーニェ
トロントFCに所属する元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(33)。今オフの退団も報じられた中、どうやらチームに残ることになるようだ。『The Athletic』が伝えた。
ナポリで育ったインシーニェは、クラブのレジェンドとして少年時代から20年以上の時を過ごすことに。公式戦434試合で122ゴール95アシストを記録するも、2022年夏に退団。トロントFCに完全移籍した。
イタリア代表としても54試合10ゴールを記録していたインシーニェだが、第一線を離れることに。トロントではケガもありながら、ここまで公式戦63試合18ゴール13アシストを記録していた。
2026年6月までトロントとの契約を残すインシーニェだが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)で2番目に高いサラリーを手にしており、インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐ1540万ドル()とされている。
『The Athletic』によれば、インシーニェに対してオファーを受け取ってはいないとのこと。また、トロントの新監督に就任したロビン・フレイザー監督の就任会見でGMを務めるジェイソン・ヘルナンデス氏はインシーニェがチームに残ることを明言。ただ、より高い貢献を見せてほしいと語った。
「ただ、彼の出場機会に関しては、まだその姿を十分に見せていない。だから、彼を出場可能に保ち、健康を維持できると期待している。2025年は新監督にとってすべてが決まる年だ」
フレイザー監督も「才能ある選手であることはわかっている」とコメント。「しかし、結局のところ、全員が努力しなくてはならない。ただの客は要らない。このチームに貢献したいなら、それは色々な形で明らかになるというのが私の印象、あるいは私の感覚だ」と語り、特別待遇はしないと意思を示した。
ナポリで育ったインシーニェは、クラブのレジェンドとして少年時代から20年以上の時を過ごすことに。公式戦434試合で122ゴール95アシストを記録するも、2022年夏に退団。トロントFCに完全移籍した。
イタリア代表としても54試合10ゴールを記録していたインシーニェだが、第一線を離れることに。トロントではケガもありながら、ここまで公式戦63試合18ゴール13アシストを記録していた。
『The Athletic』によれば、インシーニェに対してオファーを受け取ってはいないとのこと。また、トロントの新監督に就任したロビン・フレイザー監督の就任会見でGMを務めるジェイソン・ヘルナンデス氏はインシーニェがチームに残ることを明言。ただ、より高い貢献を見せてほしいと語った。
「ロレンツォが最高の状態にあるときの様子を考えると、彼はMLSに大きな影響を与えることができる」
「ただ、彼の出場機会に関しては、まだその姿を十分に見せていない。だから、彼を出場可能に保ち、健康を維持できると期待している。2025年は新監督にとってすべてが決まる年だ」
フレイザー監督も「才能ある選手であることはわかっている」とコメント。「しかし、結局のところ、全員が努力しなくてはならない。ただの客は要らない。このチームに貢献したいなら、それは色々な形で明らかになるというのが私の印象、あるいは私の感覚だ」と語り、特別待遇はしないと意思を示した。
ロレンツォ・インシーニェの関連記事
トロントFCの関連記事
メジャーリーグ・サッカー(MLS)の関連記事
記事をさがす
|
ロレンツォ・インシーニェの人気記事ランキング
1
ベルギー代表FWメルテンスがナポリのセリエA最多得点記録に並ぶ
ナポリのベルギー代表FWドリエス・メルテンスがまた偉業を成し遂げた。 ナポリは22日、セリエA第32節でラツィオをホームに迎えた。ともに来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う中、試合は意外にも点の取り合いとなる。 開始7分にロレンツォ・インシーニェがPKを決めてナポリが先制すると、12分にはマッテオ・ポリターノが追加点を奪う。さらに、後半に入り53分にインシーニェが3点目を奪うと、65分にはメルテンスがチーム4点目を奪う。 このままナポリが圧倒するかと思われたが、ラツィオは70分にチーロ・インモービレが1点を返すと、74分にはセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチも得点し、4-2に。しかし、ナポリは80分にビクター・オシムヘンがダメ押して、5-2で勝利を収めた。 この勝利でトップ4入りまで勝ち点差「3」をキープしたナポリだが、メルテンスが偉業を達成。ナポリにおけるセリエA最多ゴール記録に並んだ。 この試合で1ゴールを決めたメルテンスは、セリエA通算ゴール数を「102」に伸ばし、アントニオ・ボジャクが持つ記録に並ぶことに成功した。 また、自身のナポリでの通算ゴールも「135」とし、依然として歴代トップを守っている。 メルテンスは2013年夏にPSVから加入。セリエA初ゴールは2013年10月30日のフィオレンティーナ戦。そこから8シーズンで偉大な記録に並んだ。 なお、今シーズンはここまで公式戦32試合に出場し10ゴール9アシストを記録している。 ◆ナポリ セリエA通算得点ランキング 102:ドリエス・メルテンス 102:アントニオ・ボジャク 100:マレク・ハムシク 83:ロレンツォ・インシーニェ 81:ディエゴ・マラドーナ ◆ドリエス・メルテンス ゴール内訳 セリエA:102ゴール チャンピオンズリーグ:16ゴール ヨーロッパリーグ:10ゴール コッパ・イタリア:6ゴール チャンピオンズリーグ予選:1ゴール 2021.04.23 10:45 Fri2