「しんみりした空気は似合わないだろ!」 アッズーリ同僚が重傷スピナッツォーラにチャント捧ぐ
2021.07.03 16:25 Sat
アッズーリの同僚が重傷が予想されるイタリア代表MFレオナルド・スピナッツォーラに励ましのチャントを捧げた。イタリアは2日に行われたユーロ2020準々決勝でベルギー代表と対戦。優勝候補筆頭の難敵を2-1で下し、スペイン代表が待つ準決勝進出を果たした。
ただ、同試合ではその躍進をけん引してきた主力の1人を負傷によって失うことになった。
今大会2度のマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど、左サイドバックで攻守に違いを生んできたスピナッツォーラだが、ベルギー戦の79分にMFトルガン・アザールを後追いする形でスプリントした際に足を痛めると、そのまま担架に乗せられ、涙を流しながらピッチを後にした。
当初は度々負傷を繰り返してきたハムストリングなどの筋肉系のトラブルと思われたが、イタリア『スカイ・スポルト』はアキレス腱の断裂という重傷の可能性があることを報じた。
だが、すぐさま気持ちを切り替えたアッズーリの同僚たちは常に笑顔を浮かべながらのプレーが印象的な左サイドバックに対して、「俺たちにしんみりした空気は似合わないだろ!」と、ばかりに陽気な形でポジティブなチャントを捧げた。
イタリア代表の公式『ツイッター』に投稿された動画では試合後にチームを乗せたプライベートジェットの内で、FWフェデリコ・ベルナルデスキの音頭で、「オレーオレオレオレー」の歌詞でお馴染みの『WE ARE THE CHAMP~THE NAME OF THE GAME』のチャントを盛大に歌い、スピナッツォーラの一刻も早い復帰に向けてエールを送った。
FWロレンツォ・インシーニェと共にアッズーリの左の翼を担ってきたスピナッツォーラの離脱は大きな痛手となるが、MFクリスティアン・エリクセンの離脱という悲しみを乗り越えて躍進を続けるデンマーク代表のように、より一丸となった戦いでローマMFにユーロ優勝を捧げたいところだ。
ただ、同試合ではその躍進をけん引してきた主力の1人を負傷によって失うことになった。
当初は度々負傷を繰り返してきたハムストリングなどの筋肉系のトラブルと思われたが、イタリア『スカイ・スポルト』はアキレス腱の断裂という重傷の可能性があることを報じた。
そして、同試合後には主力を失ったロベルト・マンチーニ監督を始め、チームメイトたちが一様に悲しみのコメントを残していた。
だが、すぐさま気持ちを切り替えたアッズーリの同僚たちは常に笑顔を浮かべながらのプレーが印象的な左サイドバックに対して、「俺たちにしんみりした空気は似合わないだろ!」と、ばかりに陽気な形でポジティブなチャントを捧げた。
イタリア代表の公式『ツイッター』に投稿された動画では試合後にチームを乗せたプライベートジェットの内で、FWフェデリコ・ベルナルデスキの音頭で、「オレーオレオレオレー」の歌詞でお馴染みの『WE ARE THE CHAMP~THE NAME OF THE GAME』のチャントを盛大に歌い、スピナッツォーラの一刻も早い復帰に向けてエールを送った。
FWロレンツォ・インシーニェと共にアッズーリの左の翼を担ってきたスピナッツォーラの離脱は大きな痛手となるが、MFクリスティアン・エリクセンの離脱という悲しみを乗り越えて躍進を続けるデンマーク代表のように、より一丸となった戦いでローマMFにユーロ優勝を捧げたいところだ。
1
2
レオナルド・スピナッツォーラの関連記事
イタリア代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
レオナルド・スピナッツォーラの人気記事ランキング
1
「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける
ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon2
コンテ・ナポリがベンフィカWGネレスの獲得決定的に 移籍金は総額48.8億円か
ナポリがベンフィカのブラジル代表FWダビド・ネレス(27)を射止めたようだ。 アントニオ・コンテ新監督のもとで迎える今季に向け、補強を続けるナポリ。アレッサンドロ・ボンジョルノ、レオナルド・スピナッツォーラ、ラファ・マリンと最終ラインの強化が主だった補強の動きは今やアタッカー陣に移る。 そこでロメル・ルカクとともに、ナポリの関心が取り沙汰されるのがネレス。ナポリ行きに近づくとされてはいたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、クラブ間合意に達したようだ。 ナポリとベンフィカの交渉はアドオン含め、総額3000万ユーロ(約48億8000万円)で決着。ナポリはさらなる補強で忙しいなか、ネレスの獲得を決めたという。 また、今後のネレスは18日にイタリアへ飛び、翌日の19日にメディカルチェックを受ける模様だ。 代表としても8キャップを刻むネレスは切れ足鋭いドリブルが武器のサイドアタッカーで、母国の名門サンパウロでプロ入り。2017年冬のアヤックス行きで欧州に渡り、シャフタール・ドネツク移籍を挟み、2022年夏にベンフィカ入りした。 ベンフィカでは通算83試合で17得点26アシストで、昨季は公式戦35試合で5得点10アシストをマーク。ニコロ・スキラ記者いわく、ネレスはナポリと2029年夏までの契約を交わすそうだ。 2024.08.18 18:30 Sun3
ラツィオが伊代表DFルカ・ペッレグリーニを獲得! 今季前半戦はフランクフルトでプレー
ラツィオは31日、ユベントスからイタリア代表DFルカ・ペッレグリーニ(23)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、今回の契約には買い取りオプションが付帯している。 ペッレグリーニはローマの下部組織出身で、2019年夏にイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラとの実質トレードの形でユベントスに加入。その後、カリアリやジェノアへの武者修行を経て、昨シーズンはユベントスでセリエA18試合に出場していた。 昨夏にはフランクフルトに1年間のレンタルで加入し、今季ここまでは公式戦14試合に出場。ただ、レンタル契約を早期解消する形で、生まれ故郷のライバルチームへ加入することになった。 また、ラツィオは同日、メキシコのセラヤからU-20パラグアイ代表FWディエゴ・ゴンサレス(20)の加入を発表した。 左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカーは、今季ここまでのリーグ戦で14試合4ゴールの数字を残している。 2023.02.01 05:04 Wed4
ポリターノにローマ帰還の可能性? コンテ就任で退団取り沙汰される
ナポリのイタリア代表FWマッテオ・ポリターノ(30)にローマ帰還の可能性が浮上している。 今夏の移籍市場で前線の大幅な刷新を試みるローマ。その中で補強に関する権限も与えられるダニエレ・デ・ロッシ監督は、ポゼッションとカウンターの両方で優位性をもたらす選手を探すようクラブにリクエストしている。 そして、クラブは[4-3-3]の右ウイングを主戦場とするプリマヴェーラ育ちのレフティーを獲得候補にリストアップしているようだ。 2020年1月の加入以降、ナポリの前線の主力の一人として活躍してきたポリターノだが、インテル時代に自身を放出したアントニオ・コンテ新監督の就任によって微妙な立場に晒されており、今夏新天地を求める可能性が伝えられている。 そして、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、そのポリターノに対してローマが獲得への動きを見せているという。 デ・ロッシ監督は現役時代のローマ、イタリア代表のテクニカルスタッフ時代にポリターノと共に仕事をした経験があり、同選手のプレースタイルや性格を熟知しており、良好な関係性を築いてきた。 獲得に向けては今年8月で31歳になる年齢がネックとなるが、年俸や移籍金に関しては大きな障害とはならないとみられる。 なお、ポリターノはナポリ移籍前にインテルからローマに移籍する可能性があったが、トレード相手だったDFレオナルド・スピナッツォーラのメディカルチェックに対するインテル側の疑念によって最終的に交渉が破談。それから4年半を経て古巣帰還は実現するのか…。 2024.06.07 21:55 Fri5
ナポリで構想外のマリオ・ルイ…チーム復帰のため選手協会に助けを要請か
ナポリの元ポルトガル代表DFマリオ・ルイが、チームに戻るためイタリアサッカー選手協会(AIC)の助けを求めているようだ。 2017年夏からナポリでプレーするマリオ・ルイ。ここまで公式戦通算227試合出場3ゴール26アシストの成績を残しており、昨シーズンも不動の主軸とは言えないまでも公式戦28試合に出場していた。 しかし、今シーズンからアントニオ・コンテ監督が就任すると立場は一変。3バックを基本とする指揮官の下ではDFマティアス・オリベラがポジションを掴んだことに加え、元イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラも新たに加わったことで、マリオ・ルイは構想外の扱いとなった。 今夏の移籍市場ではベシクタシュ、ガラタサライ、OGCニース、PAOK、サンパウロなど多くのクラブから関心を寄せられるも、結局はナポリに残留。2026年夏までとなるナポリとの契約を全うしたい考えだが、コンテ監督はファーストチームのトレーニングからマリオ・ルイを追放する考えを変えていない。 イタリア『スカイ・スポーツ』によると、マリオ・ルイはチームへ復帰するため、AICの助けを望んでいるとのこと。第三者が介入することで、現在の状況を解決したいと考えているようだ。 ナポリは現在セリエAで2位と、コンテ監督の下で順調なスタートを切ることに成功。マリオ・ルイの要請を受けてAICが動き始めるかも含め、今後の動向が注目される。 2024.09.25 12:40 Wedイタリア代表の人気記事ランキング
1
ザッカーニのラストプレー劇的同点弾でイタリアが2位通過、2戦連続逃げ切り失敗のクロアチアは敗退濃厚に【ユーロ2024】
ユーロ2024グループB最終節、クロアチア代表vsイタリア代表が24日に行われ、1-1で引き分けた。 5日前のアルバニア代表戦を2-2の引き分けに持ち込まれ1分け1敗の最下位に沈むクロアチアは、勝利すれば突破となる中、4選手を変更。ペトコビッチやペリシッチらに代えてマリオ・パシャリッチやスチッチを起用した。 一方、4日前のスペイン代表戦を0-1のスコア以上の内容差で敗れた1勝1敗の2位イタリアは、引き分け以上で突破となる中、3選手を変更。スカマッカやキエーザらに代えてレテギやラスパドーリを起用し、[3-5-2]で臨んだ。 5バックで構えるイタリアに対し、クロアチアは5分、スチッチのミドルシュートでゴールに迫るもGKドンナルンマの好守に阻まれる。 その後もクロアチアが押し込み、イタリアが守る構図で試合は推移。そんな中27分、イタリアに決定機。CKの流れからバレッラの右クロスをバストーニがヘッドで合わせたが、GKリヴァコビッチのファインセーブに阻まれた。 互いの守護神が好守を見せた中、ハーフタイムにかけては好機なくゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、フラッテージを投入したイタリアは52分、ボックス内でのフラッテージのハンドによりクロアチアにPKが与えられる。しかしキッカーのモドリッチはGKドンナルンマにシュートを止められてしまう。 それでも二次攻撃の流れからクロアチアが押し切る。ブディミルのボレーは再びドンナルンマにファインセーブで止められるも、ルーズボールに詰めたモドリッチが押し込んだ。 PK失敗を取り戻すモドリッチのユーロ史上最年長弾で先制したクロアチアに対し、追う展開となったイタリアはキエーザを投入。 前線に人数をかけ出した中、61分にはCKからバストーニのヘディングシュートでゴールに迫ると、イタリアが攻勢を強めていく。 それでも守勢のクロアチアは選手交代を使って粘り強く凌ぎ、時間を消化。80分にはモドリッチを下げた中、イタリアの攻撃をうまく抑え込んで逃げ切るかに思われた。 しかしラストプレーの追加タイム8分、イタリアに劇的同点弾。カラフィオーリの持ち上がりからラストパスをボックス左で待ち構えていたザッカーニがダイレクトシュート。見事にコントロールされたフィニッシュがゴールに吸い込まれた。 直後にタイムアップを迎え、イタリアが2位通過に。一方、引き分けに持ち込まれたクロアチア(勝ち点2)はスロベニア(勝ち点2)とチェコ(勝ち点1)の結果次第だが、敗退濃厚となっている。 クロアチア 1-1 イタリア 【クロアチア】 ルカ・モドリッチ(後10) 【イタリア】 マッティア・ザッカーニ(後53) <span class="paragraph-title">【動画】白熱の2位争いは劇的な結末に! クロアチアvsイタリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:09 Tue2
2025年最初のFIFAランク、大きく変動も日本は15位をキープ! 2位にスペイン、6位にオランダが浮上【FIFAランキング】
国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 2025年最初の発表となった今回のランキング。3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選やUEFAネーションズリーグ、CONCACAFネーションズリーグなどが行われた。 前回のランキングが発表された2024年12月以降、世界中で245試合の国際試合が実施。ランキングには大きな変動があった。 日本代表は、3月のW杯予選でバーレーン代表に勝利してW杯出場を決定。サウジアラビア代表とは引き分けに終わった中、15位をキープすることとなった。 上位では、2位のフランス代表と3位のスペイン代表が入れ替わることに。また、6位のポルトガル代表と7位のオランダ代表も入れ替わっている。また、11位以下はウルグアイ代表、コロンビア代表、クロアチア代表、モロッコ代表となっていたが、クロアチア、モロッコ、ウルグアイ、コロンビアに並びが変更となっている。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.スペイン(3)[↑] 3.フランス(2)[↓] 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.オランダ(7)[↑] 7.ポルトガル(6)[↓] 8.ベルギー(8) 9.イタリア(9) 10.ドイツ(10) 11.クロアチア(13)[↑] 12.モロッコ(14)[↑] 13.ウルグアイ(11)[↓] 14.コロンビア(12)[↓] 15.日本(15) 16.アメリカ(16) 17.メキシコ(19)[↑] 18.イラン(18) 19.セネガル(17)[↓] 20.スイス(20) 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(22) 23.韓国(23) 24.エクアドル(24) 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(26) 27.トルコ(28)[↑] 28.スウェーデン(27)[↓] 29.ウェールズ(29) 30.カナダ(31) <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※⭐︎ 18.イラン(18)※⭐︎ 23.韓国(23)※ 26.オーストラリア(26)※ 55.カタール(48)※[↓] 57.ウズベキスタン(58)※ 58.サウジアラビア(59)※ 59.イラク(56)※[↓] 62.ヨルダン(64)※[↑] 65.UAE(63)※[↓] 77.オマーン(80)※[↑] 84.バーレーン(81)※[↓] 93.シリア(95)[↑] 94.中国(90)※[↓] 99.タイ(97)[↓] 101.パレスチナ(101)※ 103.キルギス(107)※[↑] 104.タジキスタン(104) 109.ベトナム(114)[↑] 112.レバノン(112) 118.北朝鮮(115)※[↓] 123.インドネシア(127)※[↑] 127.インド(126)[↓] 131.マレーシア(132)[↑] 134.クウェート(134)※ 2025.04.03 17:50 Thu3
イタリア代表に痛手…レテギ、カラフィオーリに続き、DFカンビアーゾが足首のケガで代表を離脱
イタリアサッカー連盟(FIGC)は21日、イタリア代表に参加していたユベントスのDFアンドレア・カンビアーゾが離脱することを発表した。 カンビアーゾは16日に行われたセリエA第29節のフィオレンティーナ戦に69分から出場したが、プレー中に左足首を負傷すると、86分にFWサミュエル・バングーラと交代していた。 それでもイタリア代表に合流したカンビアーゾは、同代表のトレーニングセンターで治療を続けてきたが、23日に行われるドイツ代表との2ndレグに間に合わないと判断され、所属クラブへ帰還することが決定した。 イタリア代表では、すでにアタランタのFWマテオ・レテギとアーセナルのDFリッカルド・カラフィオーリが離脱しており、カンビアーゾは3人目の離脱者となった。 2025.03.22 08:00 Sat4
ユーロ制覇の立役者、ドンナルンマがPSGで「99」を背負わない理由とは?
ユーロ2020決勝でのPKストップが記憶に新しいイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ。大会終了後にパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍が発表された。 22歳の若き守護神。その能力に疑いはなく、PSGとしては非常に大きな戦力をフリーで獲得できたことは大きいだろう。 そのドンナルンマだが、PSGではこれまで親しんだ「99」ではなく、「50」の背番号をつけることとなった。 ミランのファーストチームに昇格してからは、自身の生まれ年である1999年から「99」を付けていたものの、「50」に変更した理由。それはリーグ・アンのルールにある。 リーグ・アンでは、登録選手に対して1から順に背番号を割り当てることがルールとして決められ、30人を超えるまでは「1」から「30」までを付けなければいけない。 さらに、GKに関しては「1」、「16」、「30」と番号まで決められており、他のリーグとはルールが異なり、厳正に決められているのだ。 また、登録人数が30人を超えた場合でも、「99」のようにイレギュラーな番号をつけることは禁止されており、GKの場合は「40」を付けなければいけないルールがある。 しかし、PSGはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが「1」、スペイン代表GKセルヒオ・リコが「16」、フランス人GKアレクサンドル・ルトゥリエが「30」を付けている状況だ。 さらにPSGはGKが多く、2020-21シーズンは6名が登録。レンタル移籍していた選手も合わせると、さらに増える状況だ。 「40」に関しては、U-19イタリア代表GKデニス・フランキが着用することとなっており、その結果ドンナルンマは特例で「50」が割り与えられることとなった。 過去には、ニースやマルセイユでもプレーしたイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、インテルやマンチェスター・シティ、ミランで愛用してきた「45」をつけることが認められず、「9」を背負っていた過去もある。 セリエAは背番号の制限がないため、80番代や90番代をつける選手も数多くいるだけに、フランスへ移籍する際にはこだわりの番号をつけられなくなることを頭に入れる必要がありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ドンナルンマ、PSG加入の舞台裏に密着</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJGbDhwNG5vZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.18 11:55 Sun5