解任ランパード、プレミアリーグでの戦績はアブラモビッチ政権下のチェルシーで最低
2021.01.26 21:20 Tue
25日に解任されたチェルシーのフランク・ランパード監督。その戦績は、ロマン・アブラモビッチ政権下において最低だったようだ。イギリス『サン』が伝えている。
ランパード監督は2019年夏に、ダービー・カウンティの監督を経て凱旋就任。1年目はプレミアリーグ4位の成績を収めたが、今季は開幕前に大型補強を敢行したものの、チームは結果を出せず、前半戦終了時点で8勝5分け6敗の9位に位置していた。
チェルシー指揮官としてのプレミアリーグでの通算成績は、57試合で28勝11分け18敗。勝率は49%で、1試合当たり勝ち点「1.67」を獲得していた。
しかし、この「1.67」という数字は、アンドレ・ビラス=ボアス氏(現マルセイユ監督)の「1.70」を下回り、アブラモビッチ政権下で最低の数字だという。
就任初年度の2019年夏にチェルシーが補強禁止処分を受けていて新戦力の獲得ができないなどの不運もあったものの、数字を見る限りは解任も致し方なしといったところか。
◆アブラモビッチ政権下でのプレミアリーグ1試合当たりの勝ち点
1.アブラム・グラント(2007~2008)/2.31
2.ジョゼ・モウリーニョ(2004~2007、2013~2015)/2.19
3.アントニオ・コンテ(2016~2018)/2.14
4.カルロ・アンチェロッティ(2009~2011)/2.07
5.ラファエル・ベニテス(2012~2013)/1.96
6.ルイス・フェリペ・スコラーリ(2008~2009)/1.96
7.フース・ヒディンク(2009、2015~2016)/1.94
8.マウリツィオ・サッリ(2018~2019)/1.89
9.ロベルト・ディ・マッテオ(2012)/1.83
10.クラウディオ・ラニエリ(2003~2004)/1.82
11.アンドレ・ビラス=ボアス(2011~2012)/1.70
12.フランク・ランパード(2019~2021)/1.67
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2003年にチェルシーを買収して以降、多くの監督を解任してきたアブラモビッチ氏。2003年以降に監督を務めた人数は、1試合指揮だけの暫定監督も入れると14人に上る。チェルシー指揮官としてのプレミアリーグでの通算成績は、57試合で28勝11分け18敗。勝率は49%で、1試合当たり勝ち点「1.67」を獲得していた。
しかし、この「1.67」という数字は、アンドレ・ビラス=ボアス氏(現マルセイユ監督)の「1.70」を下回り、アブラモビッチ政権下で最低の数字だという。
1試合当たりの勝ち点が最も高いのは2007-08シーズン途中から指揮したアブラム・グラント氏の「2.31」で、2004年から2007年と2013年から2015年の2度監督を務めたジョゼ・モウリーニョ氏(現トッテナム監督)は「2.19」で2位だった。
就任初年度の2019年夏にチェルシーが補強禁止処分を受けていて新戦力の獲得ができないなどの不運もあったものの、数字を見る限りは解任も致し方なしといったところか。
◆アブラモビッチ政権下でのプレミアリーグ1試合当たりの勝ち点
1.アブラム・グラント(2007~2008)/2.31
2.ジョゼ・モウリーニョ(2004~2007、2013~2015)/2.19
3.アントニオ・コンテ(2016~2018)/2.14
4.カルロ・アンチェロッティ(2009~2011)/2.07
5.ラファエル・ベニテス(2012~2013)/1.96
6.ルイス・フェリペ・スコラーリ(2008~2009)/1.96
7.フース・ヒディンク(2009、2015~2016)/1.94
8.マウリツィオ・サッリ(2018~2019)/1.89
9.ロベルト・ディ・マッテオ(2012)/1.83
10.クラウディオ・ラニエリ(2003~2004)/1.82
11.アンドレ・ビラス=ボアス(2011~2012)/1.70
12.フランク・ランパード(2019~2021)/1.67
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