フース・ヒディンク Guus HIDDINK

ポジション 監督
国籍 オランダ
生年月日 1946年11月08日(77歳)
利き足
身長
体重
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チェルシーのババ・ラーマンがギリシャのPAOKへ完全移籍

チェルシーは10日、ガーナ代表DFババ・ラーマン(29)がクラブを退団しギリシャのPAOKへ完全移籍したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 ババ・ラーマンは2015年夏にアウグスブルクから2600万ユーロで加入。当時はアーセナルやマンチェスター・シティも関心を寄せたほどの選手だったが、ジョゼ・モウリーニョやフース・ヒディンクの下で結果が出せず、翌シーズンからシャルケやスタッド・ランス、マジョルカなどをレンタルで転々。 2021年夏からはチャンピオンシップのレディングにレンタルされると、昨シーズンも再レンタルで加入。左サイドバックや左ウィングバックとして公式戦20試合に出場していた。 なお、ババ・ラーマンは2021年冬にPAOKへレンタル移籍で加入しており、当時は当時は公式戦17試合で1ゴール1アシストを記録していた。 2023.07.11 07:35 Tue

リバプールで躍動のガクポ、9番の役割に自信 「当時は左サイドを好んだけど…」

リバプールのオランダ代表FWコーディ・ガクポは9番の位置でのプレーに自信を深めているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 本職は左ウィングながら、昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)では、ルイス・ファン・ハール監督によって2トップの一角としても起用されたガクポ。今年1月にPSVから加入したリバプールでも一貫して3トップの中央で起用されると、巧みなポストプレーや強烈なミドルシュートなどを披露し、プレミアリーグ21試合で7ゴール3アシストの成績を残した。 14日に行われるUEFAネーションズリーグ・ファイナルの準決勝、クロアチア代表戦に先だった記者会見で自身のポジションについて質問されたガクポは、当初は9番の位置でのプレーに抵抗があったと告白。それでも、現在は新たな役割を楽しんでおり、この経験を代表にも還元したいと意気込んでいる。 「リバプールでプレーできている現在を考えると、9番は僕にとって良いポジションだと思う。ストライカーとしての役割が自分に合っていると、確信するようになったよ」 「9番としてのプレーは、(PSV時代に)フース・ヒディンクから提案されたのが最初だった。PSVで相談役として過ごしていた彼は、僕のプレーを見て『君はストライカーになるか、偽9番としてプレーするしかない』と言ったんだ。そのときは信じたくなかったよ」 「その後、PSVで監督を務めていたロジャー・シュミットからも同じことを言われたよ。ただ、その時の僕は以前よりも頑なになっていた。当時は左サイドでのプレーを好んでいたからね」 「それでも、W杯ではよりピッチ中央でプレーするようになっていた。そしてリバプールでは、半年間このポジションでスタメンに定着できた。だから、今は良い感じだ。クラブだけでなく代表のためにも、このポジションでもっと良くなりたいね。今はワクワクした気分さ」 「最初にリバプールへやって来たとき、クラブは難しい時期だった。そこでユルゲン・クロップ監督が僕に何を求めているのか話してくれたよ。最初はもちろん慣れるまで時間がかかったけど、ここ数カ月は9番の位置でプレーするのを楽しんでいる」 2023.06.13 14:10 Tue

ファン・ニステルローイ監督がPSVの指揮官を電撃退任! クラブのサポートに不満でシーズン終了を待たずに決断

PSVは24日、ルート・ファン・ニステルローイ監督(46)の退任を発表した。 クラブの発表によると、ファン・ニステルローイ監督はクラブの幹部とここ数週間で何度か会談を行ったとのこと。内部の問題について話し合い、23日の午後には次節のAZ戦に向けてフォーカスし、シーズン終了後に話し合うこととなっていたという。 しかし、24日の朝、ファン・ニステルローイ監督はこれ以上指揮を執り続けるには、クラブ内のサポートや後ろ盾が足りないと考えていることを表明。また、選手やスタッフにもその件を伝え、即時の退任となった。 なお、フレット・ルッテン氏が暫定指揮を執ることになるという。 現役時代もPSVでプレーしたファン・ニステルローイ監督は、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、ハンブルガーSVなどでプレー。2012年7月にマラガで現役を引退した。 引退後は、フース・ヒディンク監督やダニー・ブリント監督の下でオランダ代表のアシスタントコーチを務めると、PSVの下部組織でコーチに就任。2018年7月にファーストチームの監督に就任すると、その後は再びPSVの下部組織やオランダ代表のアシスタントコーチなどを務め、2022年7月に正式に監督に就任していた。 今シーズンはエールディビジでここまで勝ち点71を稼ぎ2位に位置。KNVBベーカーでは決勝でアヤックスを破り優勝を果たしていた。 2023.05.24 21:57 Wed

韓国代表、新監督にクリンスマンを招へい! 2026年W杯までの契約に

韓国サッカー協会(KFA)は27日、韓国代表監督にユルゲン・クリンスマン氏(58)の就任を発表した。 契約期間は来月3月から2026年の北中米ワールドカップ(W杯)までとなる約3年5カ月。年俸は双方合意で非公表となり、コーチ陣は新監督とKFAが協議の末に決められるという。 現役時代にストライカーとして活躍したクリンスマン氏は西ドイツ代表として1990年のイタリアW杯で優勝を経験。ドイツ代表監督としても自国開催の2006年大会で3位に導いた。 ドイツ代表監督を辞してからはバイエルンやアメリカ代表、ヘルタ・ベルリンを指揮。2020年2月以降は現場から遠ざかり、カタールW杯では国際サッカー連盟(FIFA)の仕事に従事した。 クリンスマン監督はKFAの公式サイトで「韓国代表の監督となれ、とても嬉しく、光栄だ」と喜びの心境とともに、決意を語っている。 「韓国代表が長きにわたって発展を続けているのはよく知っている。フース・ヒディンクをはじめ、前任のパウロ・ベントに至るまで、歴代の立派な監督の後を継げたのは栄誉。今後のアジアカップと2026年のW杯で成功を掴むために最善を尽くす」 カタールW杯を最後にパウロ・ベント前監督が退任して以降、空席だった監督代表の監督に就いたクリンスマン氏。在任期間は韓国居住が契約条件となり、来週中に入国するようだ。 なお、初陣は3月24日に蔚山で行われるコロンビア代表との国際親善試合となる。 2023.02.27 18:25 Mon

カタールW杯16強のオーストラリア代表がアーノルド監督と契約延長、2026年W杯まで「大きなタイトルに挑戦していきたい」

オーストラリアサッカー連盟(FFA)は30日、オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督(59)との契約延長を発表した。 契約期間は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)が終了するまでとなる。 アーノルド監督は、現役時代にはサンフレッチェ広島でもプレー経験があり、引退後にはオーストラリア代表のアシスタントコーチに就任。2006年7月にフース・ヒディンク元監督の後任として暫定監督に就任した。 2007年12月にピム・ファーベク監督の下で再びアシスタントコーチに就任。その後、セントラルコースト・マリナーズで監督業を本格的にスタートさせた。 2014年2月にはベガルタ仙台の監督に就任も、わずか2カ月で解任。その後すぐにシドニーFCで指揮を執ると、2018年7月にオーストラリア代表監督に就任した。 ロシアW杯後に就任し、2019年のアジアカップではベスト8。カタールW杯にも出場すると、ベスト16の成績を残していた。 カタールW杯のアジア予選では、11連勝を達成し史上初の快挙を達成するなど功績を残してきた。 「私はオーストラリアを愛し、オーストラリアのサッカーも大好きだ。サッカーの中で私やチーム全体がカタールで感じた高揚感、プライド、達成感に匹敵するものはない」 「この役割を継続したいという欲求はかつてないほど高まっている。そしてサッカルーズやオーストラリアのサッカー界にもっと貢献し、カタールの時のようにファンのみんなにもより笑顔を届けたいと思う」 「私は次の4年間は白紙からスタートする。その裏付けとなるのは、有望な若手や才能によりチャンスを与えたいという熱い思いがある。そして来年カタールで開催されるアジアカップを皮切りに大きなタイトルに挑戦していきたいと考えている」 2023.01.30 18:15 Mon

「知っていたら契約していない」元ブラジル代表FWパト、過去のチェルシー移籍を後悔

オーランド・シティでプレーする元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(33)が、過去のチェルシー移籍を後悔していると明かした。 インテルナシオナルで育ったパトは、若くしてその才能が注目を集め、2007年8月にミランへと完全移籍。ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。 ミランでのその才能は輝きを見せると2008年にはブラジル代表デビュー。ミランでは公式戦150試合で63ゴール18アシストを記録し、スクデット獲得に貢献した。 その後、母国に戻り、コリンチャンス、サンパウロでプレー。すると2016年1月にチェルシーへとレンタル移籍。再びヨーロッパでのプレー機会を得たが、半年で終了。たった2試合の出場に終わり、1ゴールでキャリアを終えていた。 その後は、ビジャレアル、天津天海でプレー。サンパウロにも戻ると、2021年2月からはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティでプレーしている。 現在33歳で、まだまだプレーが可能なパトだが、元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーターが設立したメディア『ザ・プレーヤーズ・トリビューン (TPT) 』にて過去の移籍について言及。チェルシーへの移籍は騙されたと後悔を口にした。 「チェルシーが半年間のレンタル移籍の後、3年契約を結んでくれると思っていた。ローンを組んだ後、彼らがノーと言えることは知らなかったんだ」 パトは半年のレンタル移籍の後、自動的に契約延長がなされると信じていたが、実際はそんなことはないどころ、2試合で去ることとなった。チームの契約の問題もあったが、そもそも当時チームを率いていたフース・ヒディンク監督が全く使ってくれなかったことに憤りを露わにし、それがわかっていたらチェルシーに移籍することはなかったとした。 「なぜ僕がサンパウロで良いプレーができたかわかるかい?それは彼らが僕を大事にしてくれたからだ」 「とても良いトレーニングをしていたのに、監督が僕には2回しかプレーさせてくれなかったことが残念だ。その理由はわからないよ」 「知っていたら?僕は他のチームに行っただろうね」 2022.11.04 21:10 Fri

世界的名将ヒディンクが引退を発表…マドリーやチェルシー、韓国やロシアなど世界を股にかけて活躍

オランダ人指揮官のフース・ヒディンク氏(74)が、オランダのトーク番組『HLF8』で監督業を引退することを発表した。 1987年に選手時代の古巣でもあるPSVで監督業をスタートさせたヒディンク氏。長い監督歴の中で、フェネルバフチェやレアル・マドリー、チェルシー、アンジ・マハチカラなど世界を股にかけてきた。 また、それは代表レベルでも同じで、1995年にオランダ代表で初めて代表監督を務めると、日韓ワールドカップの際には韓国代表を指揮して4位という好成績を収めた。その後はオーストラリア、ロシア、トルコ、さらにはU-21中国代表も率いた中、北朝鮮の育成部門のディレクターも務めるなど、多岐に渡る活躍を示してきた。 また、2020年8月からはキュラソー代表監督に就任。だが、カタール・ワールドカップ北中米カリブ海予選では、2次予選でパナマに敗れ、初の本戦出場に導くことはできず。加えて今年5月には新型コロナウイルスに感染し、パトリック・クライファート氏に暫定監督を任せている状況だった。 『HLF8』のインタビューの中で、ヒディンク氏はそのコロナが今回の決断に至った一因であると語り、キュラソーサッカー協会の会長と双方合意の下で契約解除に至ったことを明かした。 「私は最近、コロナ感染のためしばらく活動していなかった。偶然にも昨日、会長と話をしたところ、チームは新しい軌道に乗っているため、私はここで降りることになった」 一方で、同胞で同年代のディック・アドフォカート氏(73)が今夏にイラク代表監督に就任しているが、ヒディンク氏は番組プレゼンターに指導者を続ける意向の有無を問われると、「ノー」と否定し、完全に辞めることを宣言した。 「ここで終えるつもりだ。完全にね。アドフォカートのように続けるかどうか? いやいや」 <span class="paragraph-title">【写真】日韓W杯ベスト4の実績を引っ提げ韓国で歓迎されるヒディンク監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/Hiddink.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.09.10 15:08 Fri

解任ランパード、プレミアリーグでの戦績はアブラモビッチ政権下のチェルシーで最低

25日に解任されたチェルシーのフランク・ランパード監督。その戦績は、ロマン・アブラモビッチ政権下において最低だったようだ。イギリス『サン』が伝えている。 2003年にチェルシーを買収して以降、多くの監督を解任してきたアブラモビッチ氏。2003年以降に監督を務めた人数は、1試合指揮だけの暫定監督も入れると14人に上る。 ランパード監督は2019年夏に、ダービー・カウンティの監督を経て凱旋就任。1年目はプレミアリーグ4位の成績を収めたが、今季は開幕前に大型補強を敢行したものの、チームは結果を出せず、前半戦終了時点で8勝5分け6敗の9位に位置していた。 チェルシー指揮官としてのプレミアリーグでの通算成績は、57試合で28勝11分け18敗。勝率は49%で、1試合当たり勝ち点「1.67」を獲得していた。 しかし、この「1.67」という数字は、アンドレ・ビラス=ボアス氏(現マルセイユ監督)の「1.70」を下回り、アブラモビッチ政権下で最低の数字だという。 1試合当たりの勝ち点が最も高いのは2007-08シーズン途中から指揮したアブラム・グラント氏の「2.31」で、2004年から2007年と2013年から2015年の2度監督を務めたジョゼ・モウリーニョ氏(現トッテナム監督)は「2.19」で2位だった。 就任初年度の2019年夏にチェルシーが補強禁止処分を受けていて新戦力の獲得ができないなどの不運もあったものの、数字を見る限りは解任も致し方なしといったところか。 ◆アブラモビッチ政権下でのプレミアリーグ1試合当たりの勝ち点 1.アブラム・グラント(2007~2008)/2.31 2.ジョゼ・モウリーニョ(2004~2007、2013~2015)/2.19 3.アントニオ・コンテ(2016~2018)/2.14 4.カルロ・アンチェロッティ(2009~2011)/2.07 5.ラファエル・ベニテス(2012~2013)/1.96 6.ルイス・フェリペ・スコラーリ(2008~2009)/1.96 7.フース・ヒディンク(2009、2015~2016)/1.94 8.マウリツィオ・サッリ(2018~2019)/1.89 9.ロベルト・ディ・マッテオ(2012)/1.83 10.クラウディオ・ラニエリ(2003~2004)/1.82 11.アンドレ・ビラス=ボアス(2011~2012)/1.70 12.フランク・ランパード(2019~2021)/1.67 2021.01.26 21:20 Tue

浦和FWマルティノスもプレーしたキュラソー代表監督に名将・ヒディンク氏が就任

数々の代表チームやクラブチームを指揮し、名将として知られるオランダ人指揮官のフース・ヒディンク氏(73)が新たな挑戦をスタートさせる。 『FOX Sports』によると、ヒディンク氏はキュラソー代表の監督兼テクニカル・ディレクター(TD)に就任したようだ。 ヒディンク氏は、これまでオランダ代表の監督を2度務めた他、韓国代表、オーストラリア代表、ロシア代表、トルコ代表と5カ国の代表チームを指揮。また北朝鮮の育成部門のディレクターも務めた他、U-21、U-22中国代表でも監督を務めた経験がある。 クラブチームでもPSVやフェネルバフチェ、バレンシア、レアル・マドリー、レアル・ベティス、チェルシー、アンジ・マハチカラで指揮を執っていた。 キュラソーは、オランダ領でありベネズエラの北部に位置する小さな島国。北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)に属する国で、近年は力をつけている。 日本で馴染み深いのは浦和レッズのFWマルティノスが代表選手としてプレーしていたことだろう。 CONCACAFは20日に、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)の予選組み合わせを発表。キュラソーはグループCに入り、グアテマラ、セント・ビンセントおよびグレナディーン諸島、キューバ、イギリス領ヴァージン諸島と同居していた。 ヒディンク氏は監督就任について「明白ではなかったが、「ノー」ということは難しかった」と新たな挑戦を決断。「キュラソーは近年、大きな進歩を遂げており、選手とスタッフが国際的な階段を一段上がれるように手助けをしたいと考えている」と代表チームの強化に意気込みを見せた。 ヒディンク氏は代表チームを構成するにあたり、可能な限り能力の高い選手を招集したい意向。「誰が出場できるのかを知りたい。もちろん、代表チームでサッカーをすることはいつだって良いことだ」と語っている。 オランダ人選手の中にはキュラソー出身の両親を持つ選手も多く、今夏マンチェスター・ユナイテッドからブレーメンにレンタル移籍したU-21オランダ代表FWタヒス・チョン(20)やアヤックスのU-19オランダ代表DFユリエン・ティンバー(18)などがいる。 2020.08.22 10:10 Sat

ディ・マッテオの元右腕、ニュートン氏がトラブゾンスポルの指揮官に就任

トラブゾンスポルは2日、暫定指揮官を務めていたエディ・ニュートン監督(48)の正指揮官就任を発表した。契約期間は明かされていない。 かつてロベルト・ディ・マッテオ氏やフース・ヒディンク氏の右腕としてチェルシーでアシスタントコーチを歴任したニュートン氏は、2020年1月にトラブゾンスポルのアシスタントコーチに就任。 先月20日、成績不振を理由にヒュセイン・チムシル前監督(41)を解任したトラブゾンスポルは、アシスタントコーチを務めていたニュートン監督を暫定指揮官に指名。 すると、同監督はリーグ最終節でチームを3試合ぶりの勝利に導くと、7月29日に行われたトルコカップ決勝でも2-0でアンタルヤスポルを下し、クラブに10年ぶりのタイトルをもたらしていた。 2020.08.03 00:15 Mon
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