スポルティングに指揮官引き抜かれたヴィトーリア、ビラス=ボアス元副官を後任指揮官に招へい
2024.12.27 22:02 Fri
ヴィトーリア・ギマランイスは27日、ダニエル・ソウザ氏(40)の新監督就任を発表した。契約期間は2026年6月30日までの1年半となる。
今シーズンのプリメイラ・リーガでは6位も、カンファレンスリーグでは4勝2分けの無敗でリーグフェーズを終え、チェルシーに次ぐ2位で決勝トーナメント進出を決めているヴィトーリア。
しかし、クラブではルイ・ボルジェス監督(43)がスポルティングCPに引き抜かれ、すぐさま後任指揮官の招へいが必要だった。
その後任に指名されたのは、現在ポルトの会長職に就いているアンドレ・ビラス=ボアス氏の監督時代に副官を務めていたソウザ氏。
マッチアナリスト出身のソウザ氏は長らくビラス=ボアス氏のコーチングチームで働き、上海海港とマルセイユではアシスタントマネージャーも務めた。その後、ジル・ヴィセンテで独り立ちすると、以降はアロウカ、ブラガの2クラブで指揮官を務めていた。
今シーズンのプリメイラ・リーガでは6位も、カンファレンスリーグでは4勝2分けの無敗でリーグフェーズを終え、チェルシーに次ぐ2位で決勝トーナメント進出を決めているヴィトーリア。
しかし、クラブではルイ・ボルジェス監督(43)がスポルティングCPに引き抜かれ、すぐさま後任指揮官の招へいが必要だった。
マッチアナリスト出身のソウザ氏は長らくビラス=ボアス氏のコーチングチームで働き、上海海港とマルセイユではアシスタントマネージャーも務めた。その後、ジル・ヴィセンテで独り立ちすると、以降はアロウカ、ブラガの2クラブで指揮官を務めていた。
ダニエル・ソウザの関連記事
ヴィトーリアの関連記事
プリメイラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ヴィトーリアの人気記事ランキング
1
守田英正所属のスポルティング、アモリム後任を早くも解任! 指揮8試合で黒星先行とうまく引き継げず
日本代表MF守田英正も所属するスポルティングCPが早くも監督交代に動いた。 スポルティングは26日、ジョアン・ペレイラ監督(40)の退任をクラブ公式SNSで発表。今年11月中旬にルベン・アモリム前監督のマンチェスター・ユナイテッド行きを受けて、Bチーム指揮官から昇格したばかりのジョアン・ペレイラ監督だったが、2カ月もたずの退任劇となった。 アモリム前監督のもと、昨季のプリメイラ・リーガも制したりと復権のスポルティングは今季開幕を告げるポルトとのスーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラこそ落としたものの、以降は無敗を継続。マンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグでも4-1で快勝と強さを誇示した。 だが、ジョアン・ペレイラ監督が指揮を執るようになってからはどこか安定感を欠き、新体制発足後は公式戦8試合で3勝1分け4敗。クラブ内で早くも解任の動きありとの報道が浮かぶ状況だった。 なお、後任はヴィトーリア監督のルイ・ボルジェス氏(43)になるとされる。 <span class="paragraph-title">【SNS】スポルティングがジョアン・ペレイラ監督に別れを告げる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Um Leão para sempre. <br><br>Obrigado, João Pereira <a href="https://t.co/KhxhqwIdqk">pic.twitter.com/KhxhqwIdqk</a></p>— Sporting CP (@SportingCP) <a href="https://twitter.com/SportingCP/status/1872068475470197015?ref_src=twsrc%5Etfw">December 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.26 12:19 Thu2
守田英正所属のスポルティング新監督はヴィトーリアのルイ・ボルジェス氏に決定…初陣は首位攻防のリスボンダービーに
守田英正の所属するスポルティングCPは26日、ルイ・ボルジェス氏(43)の新指揮官就任を発表した。 ボルジェス氏はプリメイラ・リーガのヴィトーリア・ギマランイスを率いており、スポルティングは今回の指揮官引き抜きに際して違約金を支払うことになった。 スポルティングは同日、ジョアン・ペレイラ監督(40)の解任を発表。今年11月中旬にルベン・アモリム前監督のマンチェスター・ユナイテッド行きを受けて、リザーブチーム指揮官から昇格したばかりの同監督だったが、公式戦8試合で3勝1分け4敗という成績不振によって2カ月持たずに解任となった。 その名門の再建を託されたのは、ポルトガル人指揮官のボルジェス氏。2017年の現役引退後に古巣ミランデラで監督キャリアをスタートすると、以降はアカデミカ、モレイレンセといった国内クラブの指揮官を歴任。今年4月からヴィトーリアの指揮官に就任した。 そのヴィトーリアではここまで30試合を指揮し、18勝7分け5敗の戦績。プリメイラ・リーガでは6位も、カンファレンスリーグでは4勝2分けの無敗でリーグフェーズを終え、チェルシーに次ぐ2位で決勝トーナメント進出に導いていた。 なお、ボルジェス新監督率いる2位スポルティングの初陣は、29日にホームで行われる1ポイント差で首位のベンフィカとのオ・デルビー・デ・リスボアという、重要な首位攻防戦となる。 2024.12.26 18:55 Thu3
アウトサイドの“魔術師”、リカルド・クアレスマ【ピックアップ・プレイヤー】
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はヴィトーリア・ギマランイスのポルトガル代表MFリカルド・クアレスマ(36)だ。 <div id=“cws_ad">◆“魔術師” リカルド・クアレスマ、ポルト時代の超絶テクニック集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIwUHVzejVkMyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> スポルティング・リスボンの下部組織で育ったクアレスマは2001-02シーズンにプロデビュー。いきなりリーグ戦と国内カップの2冠に貢献すると、2003年夏にバルセロナへと引き抜かれた。しかし、当時のフランク・ライカールト監督との対立もあり、わずか1年でポルトガル代表MFデコとのトレードの形でポルトへと渡った。 ポルトでは切れ味鋭いドリブルや相手を手玉にとる変幻自在のテクニック、さらには代名詞ともいえるアウトサイドのシュートを武器に、ウイングとして鮮烈な活躍を披露。リーグ3連覇に貢献し、自身も2006-07シーズンには年間最優秀選手賞を受賞した。 2008年夏にはインテルへ移籍し二度目の国外挑戦を果たすが、守備的なセリエAに苦戦し、2008年の“期待外れ”だった選手に与えられるビドーネ・ドーロ(イタリア語で金のバケツ)を受賞した。 その後、チェルシー、アル・アハリ、古巣ポルトなどの強豪チームを渡り歩き、2010から2012年まで在籍したベシクタシュに2015年に復帰。トルコでは持ち前のテクニックに円熟味が加わり、”魔術師”の異名にふさわしい活躍を見せた。2019-20シーズンはトルコのカスムパシャでプレーしたが、シーズン限りで退団。ヴィトーリア・ギマランイスに加入した。 また、ポルトガル代表としては、ユーロに3大会連続で出場し、2016年のフランス大会では初制覇に貢献。また、ロシア・ワールドカップ(W杯)のイラン代表戦では1ゴールを記録し、決勝トーナメント進出の立役者の1人になっていた。プライベートではクリスティアーノ・ロナウドと大の仲良しであることも知られている。 2020.09.12 20:00 Sat4