残留争うレッチェにウノゼロ勝利のナポリ、コンテ監督は「引き分けと勝利とでは人生を変えるほどのもの」とスクデット獲得へ大きな自信

2025.05.04 10:30 Sun
Getty Images
ナポリアントニオ・コンテ監督が3日にアウェイで行われ、1-0で勝利したセリエA第35節レッチェ戦後にコメントした。
PR
前節インテルをかわし、首位に浮上したナポリ。残り4試合を3勝1分けで終えればスクデット奪還となる中で迎えた残留を争う17位レッチェとの一戦。先発に抜擢されたFWジャコモ・ラスパドーリが24分に直接FK弾を決めると、これが決勝点となってウノゼロ勝利とした。
コンテ監督はレッチェ戦がスクデット獲得に向けて鍵になる一戦だったとし、勝利を大いに喜んでいる。

「嘘をつく必要はない。この試合はスクデット獲得に向けた重要な一歩だった。最も重要なステップではないにしても、重要なステップだ。レッチェは残留争いを強いられており、彼らのホームでの対戦を恐れていた。一方で我々は負傷者を抱えてここに来た。ロボツカが次の試合までに回復してくれることを願う。最終盤に向けて我々はケガ人が増えている。ネレス、ボンジョルノ、ファン・ジェズスを欠いている。今日の試合において引き分けと勝利とでは人生を変えるほどのものだった」
いよいよ異なる3クラブでのセリエA制覇が目前となっている。

「そうなったら、その時に話す。最終節で私はタイトルを勝ち取ったこともあるが、逃したこともある。勝った者が歴史に名を残す。残りの者はそれを読むことしかできないんだ」

残り3試合、2勝1分けでスクデット獲得となるナポリはジェノア、パルマ、カリアリと対戦する。

PR

アントニオ・コンテの関連記事

ナポリの関連記事

セリエAの関連記事

インテルのアシスタントコーチを務めるマッシミリアーノ・ファリス氏が3日にホームで行われ、1-0で勝利したセリエA第35節ヴェローナ戦後にコメントした。 前節ローマにウノゼロ敗戦を喫して公式戦3連敗となり、首位陥落となったインテルは、3日前のチャンピオンズリーグ準決勝1stレグ、バルセロナ戦では3-3の引き分けとし 2025.05.04 09:30 Sun
インテルは3日、セリエA第35節でエラス・ヴェローナをホームに迎え、1-0で勝利した。 前節ローマにウノゼロ敗戦を喫して公式戦3連敗となり、首位陥落となったインテル(勝ち点71)は、3日前のチャンピオンズリーグ準決勝1stレグ、バルセロナ戦では3-3の引き分けとした。直前の試合でナポリがレッチェに勝利したことで暫 2025.05.04 05:37 Sun
パルマは3日、セリエA第35節でコモをホームに迎え、0-1で敗れた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 前節ラツィオ戦を2点差を追いつかれてのドローに終わった16位パルマ(勝ち点32)は彩艶が引き続き先発となった。 4連勝中の好調11位コモ(勝ち点42)に対し、ポゼッションを譲る入りとしたパルマはハー 2025.05.04 04:23 Sun
セリエA第35節、レッチェvsナポリが3日にスタディオ・ヴィア・デル・マーレで行われ、アウェイのナポリが0-1で勝利した。 リーグ3連勝とインテルの3試合未勝利によってシーズン最終盤で首位を奪還したナポリ。残り4試合で10ポイントを獲得できれば、自力優勝が可能となるなかで降格圏手前の17位に沈むレッチェとのアウェ 2025.05.04 03:09 Sun
インテルは2日、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが負傷したことを発表した。 ラウタロは4月30日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバルセロナ戦に先発出場したが、前半で左太ももを負傷し、ハーフタイムにタレミと交代していた。 クラブの発表によれば、2日に検査の受けたラウタロは左太 2025.05.03 09:20 Sat

記事をさがす

アントニオ・コンテの人気記事ランキング

1

セリエA優勝も見えるナポリ、牽引するマクトミネイやギルモアの活躍を受けSDが補強に言及「プレミアに注目している」

セリエAで首位に立ったナポリ。インテルとの熾烈な首位争いで一歩リードした中、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏がチームを牽引する選手たちを準えたいとした。 アントニオ・コンテ監督が就任したナポリ。インテルが首位を走っていた中、シーズン最終盤になり首位に立つことに成功した。 残り4試合で勝ち点差は「3」と余裕はない状況。ただ、直接対決はなく、自力でのセリエA優勝を決められる状況にある。 今シーズンのチームを牽引する1人はスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ。マンチェスター・ユナイテッドから加入したマクトミネイは、初の海外でのプレーながら、セリエAで30試合に出場し11ゴール4アシストと躍動している。 また、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから加入したスコットランド代表MFビリー・ギルモアもセリエAで22試合に出場するなど、プレミアリーグでの経験者がチームを牽引している。 『DAZN』のインタビューで、マンナSDは夏の補強にも言及。プレミアリーグの選手が獲得できる機会があれば、生かしたいとした。 「プレミアリーグは現在世界で最も重要なリーグであり、他のどのリーグよりもはるかに激しい戦いぶりと財政力を備えている」 「我々はその部門(プレミアリーグ)の多くの選手のプロフィールに注目しているので、そこから選手を獲得する機会があれば、常に注意を怠らないようにしている」 2025.04.28 20:45 Mon
2

ナポリがクワラツヘリアの後釜探しに奔走中、ユナイテッド20歳FWガルナチョが最大のターゲットか

ナポリがジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)の後釜確保に動いているようだ。 加入1年目からナポリのセリエA制覇に貢献し、今シーズンもリーグ首位に立つチームをけん引していたクワラツヘリア。しかし、1月の移籍市場ではパリ・サンジェルマン(PSG)が接近し、選手自身の移籍の意思はアントニオ・コンテ監督にも伝達。クラブ間での基本合意も報じられている。 攻撃の中心選手を失うことになるナポリ。イタリアの移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)やトッテナムの元ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(28)をリストアップしているようだ。 ガルナチョに関してはすでに獲得に動いており、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が代理人と面会。移籍実現の可能性や、選手の意思、給与面などを探ったという。 一方、ユナイテッドは移籍金7000万ポンド(約8300万ユーロ/約134億6000万円)を要求。ナポリは高すぎると判断しており、20歳ウインガーへの投資を回避する際の選択肢として、ヴェルナーのレンタル獲得などを考えている模様だ。 ユナイテッドの前線で奮闘しているガルナチョだが、ルベン・アモリム監督が就任してからはプレータイムが減少傾向。今シーズンは公式戦30試合で8ゴール5アシストを記録している。 2025.01.14 16:55 Tue
3

首位インテルと熾烈なスクデット争いを展開するナポリ、コンテ監督はここまでの健闘を強調も「戦うには適切な武器が必要」と来季に向けては補強を要求

ナポリのアントニオ・コンテ監督が19日にアウェイで行われ、1-0で勝利したセリエA第33節モンツァ戦後にコメントした。 首位インテルを3ポイント差で追走する2位ナポリは最下位モンツァ相手になかなかゴールをこじ開けられなかったが、72分にMFスコット・マクトミネイが2戦連発となるゴールを決めて先制。 これが決勝点となって勝利し、インテルに暫定ながら勝ち点で並んだ。熾烈なスクデット争いを展開する中、コンテ監督はここまでのナポリの健闘ぶりを改めて強調している。 「我々は予想も想像もできない戦いをしている。今年初めにインテルと優勝を争うと誰が予想したか? 我々は限界を超えている。アウェイではしばらく勝てていなかったが、今日は勝てた。成熟した証だ。我々は信念を持ち続け、少しの運に恵まれる必要がある。残念ながら1月以降、運は我々にとって厳しいものだった。それでも困難な時期を乗り切った選手たちは称賛に値する。この時期に重要な基盤を築いている。我々を応援し、共に夢を見てくれているファンが居るのは大きな喜びだ」 一方でメディアからのプレッシャーを受け、それを乗り越えるには充実した戦力が必要だとの見解を示した。 「私は責任を負っている。メディアの皆さんはコンテがベンチに居ればチームは勝てると言う。一方で勝てなければその責任を真っ先に押し付けてくる。計画ではなく奇跡に頼って生きることはできない。私は全てを計算しなければならない。バカじゃない。戦うには適切な武器が必要だ。そうでなければ虐殺される。そうなりたくはない」 2025.04.20 11:30 Sun
4

「彼を喜ばせようとした」 移籍希望叶わずのオシムヘン、選択肢は残るもナポリSDは悲観 「サウジに行くとは思わない」

ナポリのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの状況を説明した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 今夏は移籍が既定路線ながら、最後の望みとなったチェルシー行きも実現しなかったオシムへン。サウジアラビアではまだ移籍市場が開いており、アル・アハリからの接触もあるが、本人が難色を示している。 ベルギー代表FWロメル・ルカクも加入し、ナポリでは居場所がないナイジェリア代表FWについて、8月31日行われたセリエA第3節のパルマ戦前にマンナ氏がコメント。オシムヘンの希望を尊重した結果だと主張している。 「状況は非常に明確で、昨シーズンの終わりからずっと続いている。ビクターはナポリに留まりたくない、ナポリでプレーしたくないという強い意志を示し、我々は彼を喜ばせようとした」 「その後、問い合わせやオファーがあり、交渉を終えたと思ったが、結局は成立しなかった。我々はルカクを獲得し、(ジャコモ・)ラスパドーリと(ジョバンニ・)シメオネを残したが、それは当たり前のことではなかった」 「我々は今も変わらず、最初から一貫した姿勢を保っている。彼はこれ以上ナポリでプレーしたくないという希望を表明し、我々は他の選択肢を選んだ」 また、残されているサウジアラビア行きの可能性にも言及。マンナ氏も実現しないという考えのようだ。 「移籍市場はまだ開いているし、選択肢はたくさんあるが、今回の移籍期間でビクターがサウジアラビアに行くとは思わない」 なお、パルマ戦は日本代表GK鈴木彩艶の退場もあり、デビュー戦のルカクが後半アディショナルタイムに同点弾。カメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサが追加点を決め、劇的な逆転勝利を収めている。 試合後にはアントニオ・コンテ監督もオシムヘンの件についてコメント。「売却できていれば状況はさらに良くなっていただろうが、起こったことは変えられないし、前に進むしかない」と述べている。 <span class="paragraph-title">【動画】オシムヘンに代わるルカクがデビュー弾! ナポリvsパルマ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="67EtHH5kkXw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 16:01 Sun
5

エース引き留めのためナポリ会長自らドイツへ…去就注目のクワラツヘリアと会談も合意には至らず、それでも大きな一歩か

今夏の去就が大きな注目を集めているナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)だが、ナポリは手放す気はさらさらないようだ。 ナポリではアタッカーとしてプレーし、セリエAで34試合に出場し11ゴール8アシストを記録。公式戦でも45試合11ゴール9アシストを記録した。 ナポリに移籍するまでは無名に近かったが、2シーズンでその実力を遺憾なく発揮。ビッグクラブからの関心を強く寄せられることとなった。 現在はジョージア代表としてユーロ2024に出場。グループステージ最終節のポルトガル代表戦では、貴重なゴールを記録し、チームのベスト16行きに貢献していた。 イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、ユーロを戦っているクワラツヘリアの下へ、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長、スポーツ・ディレクター(SD)のジョバンニ・マンナ氏、幹部のアンドレア・キアヴェッリ氏がドイツへと飛んだという。 新たにアントニオ・コンテ監督を迎えたナポリ。そのプロジェクトには当然クワラツヘリアも入っており、クラブとしても監督としても手放す気はない。 一方で、クワラツヘリアの代理人は今夏の退団を示唆。パリ・サンジェルマン(PSG)などからのオファーはある状況のため、ステップアップを考えているという。 当の本人はポルトガル代表戦後に去就について問われ「コンテ監督は僕が残ると言った?まだわからないけど、リスペクトしている。彼は世界で最高の監督の1人だけど、僕はまだナポリをリスペクトし、愛している。自分の将来についてどう答えるべきかはまだ分からない」と語り、どちらともない回答に留めていた。 ナポリはユーロ開幕前にすでにクワラツヘリアに新たなオファーを出していたが、これは拒否。2度目のオファーのため、そして話し合いのために会長自ら足を運んだが、今回も合意するには至らなかったという。 今はジョージア代表としてユーロに集中しているクワラツヘリア。次は、ユーロ終了後に交渉する予定とのことだが、果たして合意に至る条件を提示できるのか注目だ。 2024.06.28 11:50 Fri

ナポリの人気記事ランキング

1

セリエA優勝も見えるナポリ、牽引するマクトミネイやギルモアの活躍を受けSDが補強に言及「プレミアに注目している」

セリエAで首位に立ったナポリ。インテルとの熾烈な首位争いで一歩リードした中、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏がチームを牽引する選手たちを準えたいとした。 アントニオ・コンテ監督が就任したナポリ。インテルが首位を走っていた中、シーズン最終盤になり首位に立つことに成功した。 残り4試合で勝ち点差は「3」と余裕はない状況。ただ、直接対決はなく、自力でのセリエA優勝を決められる状況にある。 今シーズンのチームを牽引する1人はスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ。マンチェスター・ユナイテッドから加入したマクトミネイは、初の海外でのプレーながら、セリエAで30試合に出場し11ゴール4アシストと躍動している。 また、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから加入したスコットランド代表MFビリー・ギルモアもセリエAで22試合に出場するなど、プレミアリーグでの経験者がチームを牽引している。 『DAZN』のインタビューで、マンナSDは夏の補強にも言及。プレミアリーグの選手が獲得できる機会があれば、生かしたいとした。 「プレミアリーグは現在世界で最も重要なリーグであり、他のどのリーグよりもはるかに激しい戦いぶりと財政力を備えている」 「我々はその部門(プレミアリーグ)の多くの選手のプロフィールに注目しているので、そこから選手を獲得する機会があれば、常に注意を怠らないようにしている」 2025.04.28 20:45 Mon
2

【セリエA第34節プレビュー】残り5試合、3冠潰えたインテルはCL出場権狙うローマと対戦

前節は首位インテルがボローニャとの上位対決をウノゼロ惜敗した一方、2位ナポリがモンツァにウノゼロ勝利とし、勝ち点71で並んだ。残り5試合となって迎える第34節、首位インテル(勝ち点71)はチャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙う7位ローマ(勝ち点57)と対戦する。 インテルは前節ボローニャ戦、後半追加タイム被弾でウノゼロ敗戦。8試合ぶりの黒星を喫し、ナポリに勝ち点で並ばれた。そして水曜に行われたコッパ・イタリアではミランの前に敗戦し、決勝進出ならず。3冠の可能性が潰えた中、翌水曜にはCL準決勝1stレグのバルセロナ戦を控えるが、過密日程下でのビッグマッチを制すことはできるか。 一方、好調FWショムロドフ弾で前節ヴェローナ戦をウノゼロ勝利とし、3試合ぶりに白星を取り戻したローマ。第16節以降、リーグ戦で負けのないチームはCL圏内の4位ボローニャとは3ポイント差。十分にCL出場権を狙える位置にいる中、疲労困憊のインテルを叩くことはできるか。 インテルを捉えた2位ナポリ(勝ち点71)は10位トリノ(勝ち点43)と対戦。スクデットがちらつき始めて足踏みが続いていたナポリだったが、久々の2連勝とした。MFマクトミネイの得点力が光る中、トリノ戦で3戦連発となるか。 ボローニャ戦の勝利で連敗を3で止め、前節ミラン戦をウノゼロ勝利として連勝の3位アタランタ(勝ち点64)は17位レッチェ(勝ち点26)と対戦。ここ2試合で力のあるところを示した中、残留争いを強いられているレッチェを退け、3位堅守となるか。なお、同試合はレッチェの理学療法士の急逝の影響を受け、25日から27日の開催に延期されている。 パルマにウノゼロ敗戦を喫し、CL圏外の5位に後退したユベントス(勝ち点59)は最下位モンツァ(勝ち点15)と対戦。トゥドール監督就任後4試合目にして初黒星を喫した中、降格が迫るモンツァ相手に勝利を取り戻し、4位再浮上なるか。 そしてユベントスと勝ち点で並ぶ6位ラツィオ(勝ち点59)は、ユベントスを撃破したGK鈴木彩艶の15位パルマ(勝ち点31)と対戦。コッパ・イタリア準決勝でインテルを下してライバルの3冠の夢を絶った9位ミラン(勝ち点51)は18位ヴェネツィア(勝ち点25)と対戦する。 ◆セリエA第34節 ▽4/27(日) 《19:30》 コモvsジェノア ヴェネツィアvsミラン 《22:00》 インテルvsローマ フィオレンティーナvsエンポリ 《25:00》 ユベントスvsモンツァ 《27:45》 ナポリvsトリノ アタランタvsレッチェ ▽4/28(月) 《25:30》 ウディネーゼvsボローニャ 《27:45》 ヴェローナvsカリアリ ラツィオvsパルマ 2025.04.27 12:30 Sun
3

マクトミネイのドッピエッタでトリノを退けたナポリが首位浮上、スクデット奪還へ大きく前進【セリエA】

ナポリは27日、セリエA第34節でトリノをホームに迎え、2-0で勝利した。 前節モンツァにウノゼロ勝利とし、久々の連勝として首位インテルを捉えた2位ナポリ(勝ち点71)は、ボンジョルノとザンボ・アンギサが先発に復帰。ベストメンバーで臨んだ。 同日の試合でインテルがローマに敗れたため、勝利すれば首位浮上となるナポリは10位トリノ(勝ち点43)に対し、立ち上がりから攻勢に出る。 すると7分に先制した。ディ・ロレンツォのスルーパスをボックス右で引き出したアンギサがダイレクトで折り返し、マクトミネイが合わせた。 マクトミネイの3戦連発弾、今季10ゴール目であっさり試合を動かしたナポリは11分、CKからアダムスに好機を許すもシュートミスに助けられる。 その後は前がかるトリノをいなしながら時間を進めると、前半終盤の41分に追加点。ボックス右で縦に仕掛けたポリターノが右足でクロス。これをマクトミネイがダイレクトで合わせた。 マクトミネイのドッピエッタで2-0として迎えた後半、ナポリが試合をコントロールしていたが、負傷明けのアンギサとボンジョルノが立て続けに負傷を再発させて交代に。 それでもトリノに付け入る隙を見せずに時間を消化。前半に挙げた2ゴールのリードを保ってシャットアウト勝利とし、残り4試合で第25節以来となる首位に浮上している。 ナポリ 2-0 トリノ 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前7) スコット・マクトミネイ(前41) 2025.04.28 05:46 Mon
4

「全ては我々の手中にある」 残り4試合で首位に立ったナポリ、コンテ監督はスクデットを見据える

ナポリのアントニオ・コンテ監督が27日にホームで行われ、2-0で勝利したセリエA第34節トリノ戦後にコメントした。 同日の試合でインテルがローマに敗れたことで勝利すれば第25節以来となる首位浮上のチャンスとなったトリノ戦。ナポリはMFスコット・マクトミネイのドッピエッタで危なげなく勝利を掴み、首位奪還とした。 残り4試合でインテルをかわして首位に立った中、スクデット奪還が現実味を帯びているコンテ監督は「全ては我々の手中にある」と優勝を見据えた。 「あと4つのステップを踏む必要がある。最初のステップを踏み、我々はリードした。そして今、残留を争うレッチェやパルマ、ジェノアやカリアリと対戦しなければならないことを十分に理解している。全ては我々の手中にある。強い決意を持って勝利を収め、チームは自らの強みを自覚していた。そして観客は12人目、いや13人目の選手として我々を後押ししてくれた」 「チームには二桁ゴールを挙げる選手が多数居るわけではないことがわかる。だから現在の戦力を最大限に活用し、改善していくことが不可欠だ。チーム全員が成長したと思う。その成果が現れている。勝ち点を74獲得し、4試合を残してCL出場権を獲得した。スタートを考えれば素晴らしいこと。全て選手たちのおかげだと思っている」 2025.04.28 12:00 Mon
5

ナポリがクワラツヘリアの後釜探しに奔走中、ユナイテッド20歳FWガルナチョが最大のターゲットか

ナポリがジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)の後釜確保に動いているようだ。 加入1年目からナポリのセリエA制覇に貢献し、今シーズンもリーグ首位に立つチームをけん引していたクワラツヘリア。しかし、1月の移籍市場ではパリ・サンジェルマン(PSG)が接近し、選手自身の移籍の意思はアントニオ・コンテ監督にも伝達。クラブ間での基本合意も報じられている。 攻撃の中心選手を失うことになるナポリ。イタリアの移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)やトッテナムの元ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(28)をリストアップしているようだ。 ガルナチョに関してはすでに獲得に動いており、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が代理人と面会。移籍実現の可能性や、選手の意思、給与面などを探ったという。 一方、ユナイテッドは移籍金7000万ポンド(約8300万ユーロ/約134億6000万円)を要求。ナポリは高すぎると判断しており、20歳ウインガーへの投資を回避する際の選択肢として、ヴェルナーのレンタル獲得などを考えている模様だ。 ユナイテッドの前線で奮闘しているガルナチョだが、ルベン・アモリム監督が就任してからはプレータイムが減少傾向。今シーズンは公式戦30試合で8ゴール5アシストを記録している。 2025.01.14 16:55 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly