ファン・ジェズス JUAN JESUS

ポジション DF
国籍 ブラジル
生年月日 1991年06月10日(32歳)
利き足
身長 185cm
体重 83kg
ニュース クラブ
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アチェルビの無罪判決を受けてファン・ジェズスが声明「守られていると感じない」

ナポリの元ブラジル代表DFファン・ジェズスが27日、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの無罪判決を受けて公式声明を発表した。 ファン・ジェズスは17日に行われたセリエA第29節のインテル戦でアチェルビに人種差別発言を受けたと主張。しかし、イタリアサッカー連盟(FIGC)のスポーツ判事は26日、証拠不十分として無罪としていた。 この結果を受けてファン・ジェズスはナポリの公式サイトで以下のような声明を出した。 「私は人種差別の証拠が不十分というスポーツ判事の判決を何度も読み返し、とても遺憾に思っている。この判決を尊重するが、理解には苦しむし、とても苦々しい想いを抱いている。そんな中であの試合中、観客に迷惑がかからないよう、試合を中断することなく紳士らしく行動できたこと。それは模範として取り上げてもらうことができた」 「この決定がなされ、私は決して守られていると感じない。『黒人は消えろ。ただのクソ野郎だ』というフレーズがどうして差別的でないのか、本当に理解ができない」 「アチェルビが謝罪し、主審がVARに報告しなければならない違反だったから、試合は1分以上中断していた。このような結末になるとは予想していなかった。この悲しい物語がサッカー界全体の深刻かつ緊急の問題として考える一助にせめてもなってくれることを願っている」 2024.03.28 07:00 Thu

アチェルビの無罪判決を受けてナポリとファン・ジェズスが激怒

ナポリと元ブラジル代表DFファン・ジェズスが、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの無罪判決を受けて激怒している。イタリア『トゥットメルカート』が報じている。 17日に行われたセリエA第29節のナポリ戦でファン・ジェズスに対して人種差別発言を行った罪に問われていたアチェルビだったが、イタリアサッカー連盟(FIGC)のスポーツ判事は26日、証拠不十分として無罪としていた。 これを受けてナポリは声明にて「セリエAの反人種差別の取り組みは見せかけだけ」と発表。ファン・ジェズスは自身のインスタグラムでプロフィール写真を変更し、黒人への敬意を求めた。 ナポリはファン・ジェズスを全面的に支持する姿勢として30日に行われるセリエA第30節アタランタ戦前、反人種差別のメッセージを込めた特別なユニフォームを着用することを検討しているとのことだ。 2024.03.27 23:30 Wed

人種差別的発言疑惑のアチェルビ、証拠不十分で無罪に…

ナポリ戦での元ブラジル代表DFファン・ジェズスに対する人種差別的発言疑惑がかけられたインテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビだが、最終的に無罪の判決が下された。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。 アチェルビは、17日に行われたセリエA第29節のナポリ戦でジェズスと小競り合いになっていた。その際、ジェズスは人種差別的発言を受けたとして主審のフェデリコ・ラ・ペンナに報告していた。 同試合後、アチェルビはジェズスに謝罪を行っていたものの、人種差別的発言疑惑がかけられた後は一転してその発言を否定。この翻意に対して、激高したジェズスが発言内容を明かすと共に憤りを示していた。 両者の主張が真っ向から食い違う中、イタリアサッカー連盟(FIGC)のスポーツ判事は、両者への聞き取り調査に加え、関連映像や他のインタビューを含む他の証拠も検討。慎重に調査を進めてきた。 そして、ヘラルド・マストランドレア氏は、今回の一件に関してアチェルビがジェズスを人種的に虐待したことを証明する十分な証拠はなかったとして、無罪の判決を下した。 これにより、アチェルビは次節に行われるエンポリ戦での出場が可能となった。 なお、今回の判決に至った経緯を説明する報告書では証拠不十分と判断した理由について以下のように説明されている。 「ピッチ上での一連の出来事はマッチオフィシャルの協力を得て公式文書に基づいて再構成され、いずれの場合もビデオで見ることができ、必然的に試合の衝突とアチェルビによるいくつかの言葉の発声行為から始まることが注目された」 「フェン・ジェズスに対するこの発言は、あからさまではないものの、侮辱の表現と確かに一致する。これはインテルプレーヤーによるものであり、攻撃的かつ脅迫的な態度で無視されなかったが、その差別的な内容はサッカー協会のプレーヤーの誠意を疑うものではなかった。ナポリは、『気分を害した』フットボーラー(ファン・ジェズス)によってのみ、発言が認識されているようであり、音声、ビデオ、さらには証言など、外部の証拠の裏付けがない」 2024.03.27 00:29 Wed

渦中の36歳アチェルビ、インテルは騒動直前に契約延長オプションを行使か

インテルとイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ(36)が契約延長オプション行使で合意・署名したという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ここ数日、対戦相手への人種差別発言があったかなかったかで、カルチョの渦中のヒトとなっているアチェルビ。この影響で最新のイタリア代表メンバーから除外されることとなった。 本人は「人種差別発言はしていないが、『お前の股間を蹴ってやる』と言った」と暴言を認めているそうだが、それはさておき、選手としての特徴はいかにもカルチョらしいもの。30代半ばに差し掛かってプレーレベルを上げた“おじさんDF”だ。 ラツィオから1年ローンでインテル加入の昨季を終えると、今季から完全移籍に移行し、2025年6月までの2年契約を締結。35歳で2年契約というのもクラブからの信頼を感じるが、どうやら先日、延長オプション2年の行使で完全合意。2026-27シーズンまで在籍することになる形だ。 渦中のヒトとなってしまったことで、契約解除も噂に上がるが、被害を訴えたナポリDFファン・ジェズスの正当性が認められない限り、それはなし。アチェルビとインテルの延長オプション行使は、今回の騒動直前に完結していたとのことだ。 2024.03.23 17:10 Sat

「我慢できない」人種差別発言否定のアチェルビに、ファン・ジェズスが怒りの反論「僕に対して『黒人は消えろ』と…」

ナポリの元ブラジル代表DFファン・ジェズスが、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの人種差別発言を糾弾した。 一連の出来事は、17日に行われたセリエA第29節のインテルvsナポリで発生。アチェルビとファン・ジェズスの間で小競り合いが生じた直後、ファン・ジェズスは人種差別的発言を受けたと主審のフェデリコ・ラ・ペンナに報告していた。 試合後、インタビューに応じたファン・ジェズスはアチェルビとのやり取りに関する詳細こそ明かさなかったものの、同選手から謝罪があり受け入れたことを明らかに。しかし、事態を重く見たイタリアサッカー連盟(FIGC)は調査に乗り出し、代表チームは今回のインターナショナルマッチウィークで選出していたアチェルビを外すことを発表した。 ミラノに戻ることとなったアチェルビは、記者からの質問に対して「人種差別的なことは何も言っていない。これは確かだ」「彼(ファン・ジェズス)は誤解したのかもしれない」と主張。身の潔白を訴えていた。 これに対して、ファン・ジェズスは自身のインスタグラムを更新。当初は伏せていたアチェルビの発言についても明らかにしたうえで、態度を変えたことへの怒りを示している。 「僕にとってこの問題は、昨日アチェルビがピッチで謝罪したことで終わっていた。正直に言うなら、僕は自分が受けた不名誉なことに後戻りするのを望んでいなかったよ」 「だが、今日僕はアチェルビの声明を目にした。そしてそれは、実際に起こったこと、彼が言ったこと、そして明白な読唇術付きの映像で示された証拠とまったく対照的なものだった」 「僕はこれについて我慢できない。人種差別とは、今ここで戦う必要があると思う。アチェルビは僕に対して『黒人は消えろ、お前はただのネグロ(黒人への差別用語)だ』と言ったんだ。僕が主審に抗議すると彼は間違いを認めて謝罪し、こう付け加えた。『自分にとってあれは他の侮辱と同じ意味だった』とね」 「それが今日になって、彼は自分の言い分を変えた。人種差別的な侮辱はなかったと主張している。僕としてはこれ以上、付け加えることは何もない」 2024.03.19 10:55 Tue

ナポリ戦で人種差別的発言疑惑のアチェルビがイタリア代表から除外…ローマDFマンチーニが追加招集

インテルのDFフランチェスコ・アチェルビが、ナポリ戦での元ブラジル代表DFファン・ジェズスに対する人種差別的発言疑惑によってイタリア代表の招集メンバーを外れることになった。 アチェルビは、17日に行われたセリエA第29節のナポリ戦でジェズスと小競り合いになっていた。その際、ジェズスは人種差別的発言を受けたとして主審のフェデリコ・ラ・ペンナに報告していた。 同試合後、インタビューに答えたジェズスはアチェルビとのやり取りに関する詳細には言及しなかったものの、同選手から謝罪を受けたことを明らかにしていた。 当人同士ではすでに問題は解決した模様だが、イタリアサッカー連盟(FIGC)はマッチオフィシャルからの報告を受け、今回の一件の調査に乗り出している。 そういった中、FIGCとインテルは18日に公式声明を発表し、今回のインターナショナルマッチウィークに行われるベネズエラ代表戦、エクアドル代表戦を戦うイタリア代表からアチェルビを外すことで合意に至ったことを報告した。 ◆FIGC 「今朝、ローマの代表チームの合宿所に到着したフランチェスコ・アチェルビは、クラブ・イタリアの内部方針の規定に従い、ルチアーノ・スパレッティ監督とチームメイトに対し、フェン・ジェズスが訴えた人種差別的表現疑惑について自分なりの解釈を説明した」 「スポーツ司法当局からの独立した報告を待っていたネラッズーリのディフェンダーの発言から、彼にはいかなる中傷、軽蔑、または人種差別的な意図がなかったことが明らかになった。しかし、我々は依然としてアメリカでの次の2試合からアチェルビを除外することを選択した」 ◆インテル 「FCインテルナツィオナーレ・ミラノは、昨夜のナポリ戦でのフランチェスコ・アチェルビに関する事実に関するFIGCの声明と、FIGCとアチェルビが今後の親善試合で同選手を起用しないことに合意したという事実に留意する」 「FCインテルナツィオナーレ・ミラノは、昨夜何が起こったのかを明らかにするために、できるだけ早く選手と面会するつもりだ」 現時点でアチェルビに何らかの処分が科されるか否かを含めて不透明な部分が多いが、仮に処分が科された場合、10試合の出場停止の可能性もあるようだ。 なお、イタリア代表はアチェルビ離脱に伴い、ローマのDFジャンルカ・マンチーニを追加招集している。 2024.03.18 23:16 Mon

連勝「10」でストップも…インテル指揮官は選手の奮闘労う「毎試合、毎週学ぶべきことがある」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が久々のドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエAでは10連勝を達成し、首位独走中のインテル。先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦は延長戦とPK戦の末に惜しくも敗れ、ラウンド16止まりとなってしまった中、17日の第29節では、同じくCL敗退のナポリをホームに迎えた。 インテルはイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンのゴールで前半のうちに先手を取るも、追加点を奪えないまま終盤へ突入。すると81分にCKから失点してしまい、リーグ戦の連勝が「10」で途絶えた。 試合を振り返ったインザーギ監督は、自軍の失点シーンのミスを指摘したものの、パフォーマンス自体には一定の評価を与えている。 「とりわけ選手たちのプレーを考えれば試合は少し残念だったが、質の高いチームが見られた。前半と後半の立ち上がりはとても良かったが、同点ゴールの場面でミスがあり、勝利を逃してしまった」 「この結果は残念だが、我々は組織的に戦えていた。おそらく最後の方は、少しだけ距離感が悪かったのかもしれない」 また、インザーギ監督はハードな日程をこなしている選手たちを称賛。相手が警戒心を強めてくる中でよく戦っているとも労った。 「ボローニャ、アトレティコ、ナポリとの忙しい1週間が終わるが、今夜は選手たちを祝福したい。準備に1日半しかなかった。素晴らしい歓迎をしてくれたファンにも感謝している。我々は勝利を彼らに捧げたかったが、毎試合、毎週学ぶべきことがあり、さらに改善するよう努めていく」 「我々はいくつかミスを犯したが、インテル相手には常に調子の良い相手、組織されたチームが向かってくる。たとえば(ニコロ・)バレッラのチャンスシーンでは、ファン・ジェズスが素晴らしい対応を見せた。そうでなければ2-0となり、試合は終わっていただろう」 「私は選手たちの集中力が気に入った。我々はこの3日間を分析に費やしたが、この9カ月間慣れ親しんできた笑顔とは明らかに違った。サッカーには負けもある。ファンに勝利をもたらせなかったのは心苦しいが、挨拶に行った時、我々がピッチでやっていることに満足している彼らの姿が見えた」 連勝こそ止まったものの、気持ち新たに目指すのは2020-21シーズン以来のスクデット獲得。インザーギ監督はスピードを緩めることなくゴールラインを駆け抜ける所存だ。 「残り9試合あり、得られる勝ち点は『27』。(2位・ミランとの)直接対決もある。まだ2カ月残っているから、ここ数カ月と同じように集中力を保ち、諦めず、しっかりと取り組まなければならない」 2024.03.18 15:46 Mon

ナポリMFザンボ・アンギサが2〜3週間の離脱… 月末のミラン戦出場が目標に

ナポリのカメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサは当分の間、負傷離脱となる。 昨シーズン、中盤の主力の1人として公式戦45試合に出場し、33年ぶりとなるナポリのスクデット獲得に貢献したザンボ・アンギサ。ルディ・ガルシア新監督の下で戦う今シーズンもレギュラーとして開幕から出場を続けていたが、8日に行われたセリエA第8節フィオレンティーナ戦では、前半で負傷交代となっていた。 ナポリは11日、ザンボ・アンギサが左ハムストリングを軽く負傷していることを発表。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、2〜3週間の離脱が見込まれており、29日に予定されている第10節ミラン戦までに復帰することが期待されている。 その一方、負傷により欠場が続いていたコソボ代表DFアミル・ラフマニはチームトレーニングを行い、同様に離脱していた元ブラジル代表DFファン・ジェズスもチームトレーニングを一部こなしたとのこと。ザンボ・アンギサの離脱により中盤には痛手を負うことになったが、最終ラインは万全の状態に戻りつつあるようだ。 2023.10.12 13:08 Thu

低迷する王者ナポリ、CB主力2枚が相次いで離脱…ラフマニに続いてファン・ジェズスまでも

ナポリは25日、元ブラジル代表DFファン・ジェズスの負傷を発表した。 セリエA開幕5試合で2勝2分け1敗と低調なスタートを切った王者ナポリ。ルディ・ガルシア新監督がチームを掌握できていないことが如実に表れているなか、直近の第5節ボローニャ戦は主力センターバックのファン・ジェズスが欠場した。 韓国代表DFキム・ミンジェのバイエルン移籍に伴い、今シーズンから控えを脱したファン・ジェズス。第4節ジェノア戦後の練習で左ハムストリングを痛めたことが報じられており、ボローニャ戦を回避した翌日に検査を受けたという。 ナポリは25日、ファン・ジェズスが左大腿二頭筋の損傷と診断されたと発表。イタリア『カルチョメルカート』によると、治癒までは約2〜3週間。復帰は10月の代表ウィーク後になると考えられ、10月3日にホームで戦うチャンピオンズリーグ(CL)グループC第2節のレアル・マドリー戦も含め、ここから公式戦4試合の欠場が見込まれている。 ナポリはセンターバックの1番手であるコソボ代表DFアミル・ラフマニもハムストリングを痛めて離脱中。プールやジムでのトレーニングは再開しているが、実戦の復帰はまだ先となりそうだ。 攻守の歯車が噛み合わず不振に陥っているなか、ファン・ジェズスの離脱は痛い。当面はノルウェー代表DFレオ・エスティゴーアとブラジル人DFナタンのセンターバックコンビでやり過ごす必要がある。 2023.09.26 17:01 Tue

ナポリ、元ブラジル代表DFジェズスとの契約を2025年まで延長

ナポリは1日、元ブラジル代表DFファン・ジェズス(31)との契約を延長したことを発表した。 新契約は2025年6月までで、2027年までの延長オプションが付随している。 インテルやローマでプレーしたファン・ジェズスは、2021年8月にローマ時代の恩師ルチアーノ・スパレッティ監督の率いるナポリにフリーで加入。昨季は準主力として公式戦27試合に出場したが、今季は韓国代表DFキム・ミンジェの加入もありここまで公式戦11試合に出場にとどまっていた。 出場機会こそ少ないファン・ジェズスだが、ドレッシングルームでの彼の役割と影響は、スパレッティ監督やチームメイトから賞賛されており、ピッチ内外での活躍を評価しナポリは契約延長に至ったようだ。 2023.04.02 07:07 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年8月18日 ローマ ナポリ 完全移籍
2017年7月1日 インテル ローマ 完全移籍
2017年6月30日 ローマ インテル レンタル移籍終了
2016年7月14日 インテル ローマ レンタル移籍
2012年1月30日 インテルナシオナル インテル 完全移籍
2010年1月1日 インテルナシオナル 完全移籍