10年ぶりにドイツとスペインが激突! ユーロ2008決勝で決めたフェルナンド・トーレスの決勝ゴールを覚えている?

2020.09.03 18:35 Thu
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
今夜開幕を迎えるUEFAネーションズリーグ。2018年から2019年にかけて行われた前回とはフォーマットが変更され、各グループ4カ国の総当たり戦となる。最上位にあたるAリーグでは、いきなりドイツとスペインが激突する。両者が直近の公式戦で相まみえたのは、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)準決勝。その前がユーロ2008の決勝だ。

◆トーレスの決勝ゴールをマルチアングルで

どちらの試合もスペイン代表が1-0で勝利をおさめているが、中でも印象的だったのはユーロ2008の決勝だろう。
2006年の自国開催のワールドカップで結果を残せなかったドイツは、ユルゲン・クリンスマン監督の後を継いだヨアヒム・レーブ監督が率いて臨んだ大会。スペインはルイス・アラゴネス監督が率い、久々にタイトルを獲得できるチームとして臨んだ。

当時のドイツ代表は、MFミヒャエル・バラックやFWミロスラフ・クローゼ、MFバスティアン・シュバインシュタイガーらが名を連ね、ヴィッセル神戸でプレーしたFWルーカス・ポドルスキもプレー。決勝でもスタメンに名を連ねていた。

一方のスペイン代表は、GKイケル・カシージャスやDFカルレス・プジョール、MFチャビ・エルナンデス、MFダビド・シルバなどがプレー。ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタ、元サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスも決勝のピッチに立っていた。

この後黄金期を迎える両代表だが、この試合で決勝ゴールを挙げたのはサガン鳥栖にも所属したFWフェルナンド・トーレスだった。

チャビ・エルナンデスアンドレス・イニエスタダビド・シルバセスク・ファブレガスという4人のゲームメイカーの前に1トップで先発出場したトーレスは32分、チャビのスルーパスに反応すると、相手DFフィリップ・ラームの大外を回りながらも持ち前のスピードで追いつき、飛び出してきたGKイェンス・レーマンの目の前でボールに触り、無人のゴールへと押し込んだ。

ドイツ代表に勝利したスペイン代表は、44年ぶり2回目のユーロ優勝を果たすと、2010年の南アフリカ・ワールドカップ、2012年のユーロも制覇し、史上初となる主要国際大会3連覇を達成。“無敵艦隊”とは名ばかりだったスペイン代表の黄金期のスタートとなった大会だった。

ちなみに、当時のメンバーで今回も代表に招集されているのはレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(34)のみ。ドイツ代表は、レーブ監督以外全員が入れ替わっている。

10年ぶりの対戦となるドイツ代表とスペイン代表の一戦は、日本時間3日の27時45分キックオフだ。

ドイツ代表 0-1 スペイン代表

0-1 32分:フェルナンド・トーレス(スペイン代表)

ドイツ代表
GK:イェンス・レーマン
DF:アルネ・フリードリヒ、クリストフ・メツェルダー、ペア・メルテザッカーフィリップ・ラーム(→46 マルセル・ヤンセン)
MF:トーマス・ヒツルスペルガー(→57 ケビン・クラニー)、トルステン・フリンクス
MF:バスティアン・シュバインシュタイガーミヒャエル・バラックルーカス・ポドルスキ
FW:ミロスラフ・クローゼ(→78 マリオゴメス)
監督:ヨアヒム・レーブ

スペイン代表
GK:イケル・カシージャス
DF:セルヒオ・ラモスカルロス・マルチェナカルレス・プジョール、フアン・カピデビラ
MF:マルコス・セナ
MF:ダビド・シルバ(→66 サンティ・カソルラ)、セスク・ファブレガス(→64 シャビ・アロンソ)、チャビ・エルナンデスアンドレス・イニエスタ
FW:フェルナンド・トーレス(→78 ダニ・グイサ)
監督:ルイス・アラゴネス

関連ニュース
thumb

W杯終戦のスペイン代表、成功者ゼロのPK戦が不名誉記録も呼び込む

カタール・ワールドカップ(W杯)で失意のベスト16敗退に終わったスペイン代表だが、不名誉な記録も打ち立てての終戦になったようだ。 グループEを日本代表に次ぐ2位で突破したスペインは6日にモロッコ代表と対戦。延長戦を含め、あとひと押しが足らない展開が続いてPK戦に入ると、一番手からまさかの3連続失敗で敗退が決まった。 今大会で台風の目となるモロッコの引き立て役に成り下がってしまったスペインだが、データ分析会社『Opta』によると、W杯でのPK戦成績はこれで1勝4敗に。この負け数は大会最多の新記録だという。 そんなスペインだが、PK戦で誰一人として成功者がいなかったのも2006年大会のスイス代表に続く2カ国目に。2大会連続のベスト16敗退という結果とともに、残念なカタール大会となってしまった。 なお、W杯でのPK戦数はアルゼンチン代表とともに最多。失意に沈むルイス・エンリケ監督は試合後、PK戦について「PKキッカーの最初の3人は私がチョイスした」と説明している。 2022.12.07 12:30 Wed
twitterfacebook
thumb

「PK1000」がトレンド入り、PK全員失敗のスペイン監督が前日会見で語った「PK1000本の宿題」がフラグ回収で話題に

スペイン代表が2大会連続のベスト16敗退となったが、ルイス・エンリケ監督の前日会見での発言が大きな波紋を呼んでいる。 6日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16でモロッコ代表と対戦したスペイン。グループステージでは日本代表に敗れ、2位通過となった中、このモロッコ戦も苦戦した。 素早いパス回しのモロッコに対し、スペインは前からプレスをかけていく。GKボノへも激しくプレスをかけた一方で、モロッコはそのプレスを回避しカウンターで攻める展開に。この試合は互いに得点を奪えず、0-0で120分間を終えた。 日本代表vsクロアチア代表に続き、今大会2試合めのPK戦に突入した中、スペインは3人が全員失敗。モロッコは3人目が失敗したものの、3-0で勝利を収めた。 不名誉な3連続失敗で大会を去ることになったスペインだが、試合前のルイス・エンリケ監督の発言が大きな話題となっている。 モロッコ戦を前に記者会見に臨んだルイス・エンリケ監督は、選手たちに1000本のPKという課題を課していたことを明かした。 「1年以上前、スペインのトレーニングキャンプで、少なくとも1000本のPKを蹴ってここに来るべきだと選手たちに言った」 「彼らは宿題をやってきたと思う。もし、ここに来るまで待ってからPKのトレーニングをすると…」 「最高に緊張する瞬間であり、自分のメンタルを見せるときだ。そして、1000回練習したのならば、自分が決断した形でPKを蹴ることができる」 確かに、運ではなくトレーニング。相手や周りの空気に飲まれずに蹴れば、ほとんどの選手が決められるものだが、そうはさせてくれないのが大きな大会でのPK戦だ。 スペインはユーロ2020の準決勝でPK戦の末にイタリア代表に敗れていた。そのこともあり、選手たちにPKの練習をしてくることを言ったようだが、結果は3人全てが失敗というものに。これが大きな話題となり「PK1000」がツイッターのトレンド入りするほどだった。 結果として選手たちが宿題をこなしたのかは不明だが、あまりの衝撃に世界がざわつくことに。一方で、モロッコ代表の最後のキッカーとなったDFアクラフ・ハキミは、嘲笑うかのように「パネンカ」と呼ばれるチップキックを中央に決めており、これも話題となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】モロッコ代表DFが余裕の「パネンカ」PKで勝利を決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Marrocos elimina Espanha com cavadinha e dancinha <a href="https://twitter.com/hashtag/MAR?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MAR</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a> <a href="https://t.co/1AfQ2NqOkt">pic.twitter.com/1AfQ2NqOkt</a></p>&mdash; Jeff Nascimento (@jnascim) <a href="https://twitter.com/jnascim/status/1600185829262958593?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.07 12:10 Wed
twitterfacebook
thumb

スペイン16強敗退に主将ブスケッツが言葉を紡ぐ 「ツキもなかった」

スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが嘆いた。 2010年大会以来のワールドカップ(W杯)制覇を目指して、カタールの地に乗り込んだスペイン。グループステージでは日本代表に次ぐ2位通過に終わったが、ラウンド16に駒を進め、6日にモロッコ代表と対戦した。 そのモロッコ戦でも卓越した繋ぎで主導権を握っていったが、今大会を通じて躍進が印象的な相手に延長戦を含め、あとひと押しが足りない展開が続くと、PK戦に。3人目までに失敗が続き、16強敗退が決まった。 今大会の全4試合に先発したブスケッツは試合後、「この大会にい続けたかった」と悔しさを滲ませながら、試合を振り返っている。 「僕らはよくやったと思う。タフなフィジカルゲームだったけど、時間が経つにつれ、より多くのスペースを見つけられるようになったし、延長戦でもそうだった。(パブロ・)サラビアのチャンスもあったし、残念だ。PK戦という残酷な形に持ち込まれてしまった。難しいものだったよ。相手を消耗させ、スペースを見つけようとしたけど、最後のパスやフィニッシュだったりでちょっとツキもなかった」 そう言葉を紡いだ34歳の主将だが、3番手だった自身を含む3人目全員のキッカーが失敗したPK戦にも言及。複雑な心境を明かした。 「いつもは一番手か、最後だ。一番手から3つのPKを外したわけだし、あのような状況はすごく難しい」 2022.12.07 10:25 Wed
twitterfacebook
thumb

スペイン代表監督エンリケ、16強終戦に「責任は私にある」…進退にも言及

スペイン代表のルイス・エンリケ監督が言及した。アメリカ『ESPN』が報じている。 エンリケ監督下で2010年大会以来のワールドカップ(W杯)制覇を目指して、カタールの地に乗り込んだスペイン。グループステージでは日本代表に次ぐ2位通過に終わったが、ラウンド16に駒を進め、6日にモロッコ代表と対戦した。 だが、今大会を通じて躍進が印象的なモロッコを相手に延長戦を含め、あとひと押しが足りない展開が続くと、PK戦で3人目までがまさかの失敗。逆に、モロッコは3人目以外の全員が成功させ、スペインの16強敗退が決まった。 エンリケ監督は試合後、「責任は私にある。PKキッカーの最初の3人は私がチョイスした。ピッチでの最高のスペシャリストだと思ったからだ」と失意のPK戦を振り返り、全体の内容にも触れた。 「もっとクリエイトしていきたかった。もっとシュートも打っていきたかったが、なかなかそういかなかったよ。シュート数は11本ほどあったと思うが、ゴールに繋がらなかった。試合終了間際にサラビアのものもポストを叩いてしまったんだ。PK戦は我々にとっては厳しいものだった。ただ、選手のことを誇りに思う」 また、終戦に追いやられ、注目される進退については「これから家に帰って家族や犬と会って、一緒に過ごす。楽しみだ」と今後の予定とともに、少し時間を空けての話し合う予定を明かした。 「(話し合いは)来週以降になるだろう。会長が時宜を得たものと判断したとき、将来についての話をすることになる。今はこの失望を受け入れ、より良い形で対処しないといけない」 2022.12.07 09:05 Wed
twitterfacebook
thumb

「彼らを誇りに思う」、モロッコ史上初の8強に導いたレグラギ監督が献身の選手たちを称賛

モロッコ代表を史上初のベスト8進出に導いたワリド・レグラギ監督がスペイン代表戦を振り返った。 前大会準優勝のクロアチア代表、同3位のベルギー代表を退けてグループFを首位通過したモロッコ。36年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた“アトラスの獅子”は、優勝候補スペインを相手に史上初のベスト8進出を狙った。 その大一番では前半こそ堅守速攻の形が機能したものの、後半と延長戦では連戦による疲労の影響もあって守勢が続いた。それでも、ディフェンスラインを中心に粘り続けたチームは、0-0のスコアで120分の戦いを終えた。 そして、準々決勝への切符を懸けた運命のPK戦では守護神ボノがMFカルロス・ソレール、MFセルヒオ・ブスケッツの2本のPKストップに加え、MFパブロ・サラビアのミスを誘発する圧巻の活躍をみせ、同国の新たな歴史を切り開いた。 今年8月にヴァヒド・ハリルホジッチ前監督の後任として就任し、偉業を達成したレグラギ監督は試合後の公式会見の場で劇的な一戦を振り返った。 「この試合に負けたくないという願望の中で、ポゼッションの点でおそらく世界最高のチームと対戦するために、プレーヤーたちがエネルギーの爆発と共に達成したことは驚くべきことだ」 「我々は辛抱強く、世界最高のゴールキーパーの1人と共にPK戦で突破を決めることができた」 「ケガをして包帯を巻いているにも関わらず、プレーのレベルを上げているプレーヤーたちと一緒にプレーしている。私は彼らを誇りに思っている」 「ここに来る前にベルギー、クロアチア、カナダ、スペインと対戦し、1度もゴールを許さないと聞いていたら信じられなかったはずだ。(カナダ戦の失点はオウンゴール) 私は本当に素晴らしいグループを持っている」 この試合では相手にボールを持たれながらも、崩しの起点を担うブスケッツら相手の中盤にうまく制限をかけたことが無失点の大きな要因となった。 その点についてモロッコ人指揮官は、「過去20試合を分析したとき、スペインは平均70%の支配率だった、それで今回のプランを決断した。我々はフランスやイングランドではない。テクニカルなプレーヤーがいたとしても、彼らと競争することはできない。私は魔術師ではなく何も発明していない。ただ、ブスケッツだけでなく、ガビ、ペドリもうまく管理した。私の環境において、アタッカーは狂ったように働いてくれた」と、プランを遂行した選手たちを労った。 また、ハリルホジッチ前監督との確執によって一時代表引退を宣言しながらも復帰を果たしたMFハキム・ツィエクは、スペイン戦では攻撃面で大きな見せ場はなかったものの、チームプレーヤーとしての貢献度は非常に大きかった。一部で利己的とも言われるスタープレーヤーのマネジメントについて問われると、他の選手同様に厚い信頼を与えている。 「ハキムは私の子供だ。責任と愛を与えなければならない。彼をネイマール、ムバッペ、メッシのように他のプレーヤーと異なるプレーヤーとみなすことはできない。ただ、私は彼との間に少しも問題を抱えたことはない」 「彼はフィールドで私にすべてを与えてくれる。そして彼は他の人を必要としている。彼らは皆、メッセージを受け取った。そして、すべてのスタッフ、医療、スチュワード、ロジスティクス、フィジカルトレーナーに対して、チームを率いるのは私1人ではなく全員であることを求めている」 アフリカの代表チームに関しては欧州からの帰化選手が多く、その多様性がときにチーム内での派閥問題などをもたらし、チームとしての一体感にネガティブな影響を及ぶケースもある。だが、今回のモロッコに関してはレグラギ監督の下、一枚岩の戦いが印象的だ。 その背景にはフランス生まれながら、誰よりもモロッコ人としての矜持を持つ闘将の存在が大きいようだ。 「私はいつもモロッコで戦ってきた。フランス、ベルギー、モロッコ、その他の出身であろうと、モロッコの国籍を持つ者はモロッコ人であり、このシャツのために死ぬ気で戦う必要がある」 「私自身、フランスで生まれたが、私ほどモロッコ人の心を持っている人間はいない。代表チームに来るときは、100%を出さなければならない。私にはドイツ、フランス、ベルギー、オランダ出身のプレーヤーがいて、それで最高のミルクセーキを作っている」 2022.12.07 07:30 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly