ドルトムントの副将がコベルからブラントに交代、主将はジャンが続投
2024.08.07 13:10 Wed
ドルトムントは6日、チームの副キャプテンにドイツ代表MFユリアン・ブラント、第3キャプテンにドイツ代表DFニコ・シュロッターベックが就任すると発表した。
第3キャプテンのシュロッターベックは、2022年夏にフライブルクから完全移籍。センターバックの主力としてチームに定着すると、昨シーズンは公式戦48試合に出場したほか、6月に自国で開催されたユーロ2024のメンバーにも選出された。
ヌリ・シャヒン監督は新体制に満足しつつ、副キャプテンから降りる形となったコベルについてコメント。交代の理由について説明しつつ、コベルへの信頼は変わらないことを強調している。
「満員のスタジアムだと、GKのグレッグに対して声をかけることはできない。ただ、キャプテンたちとはすぐに連絡が取れるようにしておきたいんだ。今回の決定で、彼のステータスに変化が生じるわけではないよ」
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キャプテンについては引き続きドイツ代表MFエムレ・ジャンが担当。昨シーズンまで副キャプテンを務めていたスイス代表GKグレゴール・コベルは、ジャン、ブラント、シュロッターベック、オーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーによって構成されるチームの評議会の一員となる。副キャプテンに就任したブラントは、2019年夏にレバークーゼンから加入。出場時間が限られる厳しいシーズンがありながらもドルトムントでのキャリア続行を決断し、昨シーズンは公式戦47試合出場10ゴール16アシストと優れた成績を残した。ヌリ・シャヒン監督は新体制に満足しつつ、副キャプテンから降りる形となったコベルについてコメント。交代の理由について説明しつつ、コベルへの信頼は変わらないことを強調している。
「グレッグ(コベル)とはとても良い話し合いをした。私は試合中ピッチ上において、フィールドプレーヤーとのつながりを持ちたいと伝えたんだ」
「満員のスタジアムだと、GKのグレッグに対して声をかけることはできない。ただ、キャプテンたちとはすぐに連絡が取れるようにしておきたいんだ。今回の決定で、彼のステータスに変化が生じるわけではないよ」
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