ドルトムントがクバ&ピシュチェクの引退試合実施…クロップやフンメルスも凱旋で8万人超えの本拠地が沸く

2024.09.08 10:42 Sun
試合後には胴上げも実施
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試合後には胴上げも実施
ドルトムントは7日、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでMFヤクブ・ブワシュチコフスキ(38)とDFウカシュ・ピシュチェク(39)のポーランド代表2選手の引退試合を開催した。“クバ”の愛称で知られるブワシュチコフスキは2007年から2016年まで、ピシュチェクは2010年から2021年までドルトムントに在籍。ユルゲン・クロップ監督の下では2010-11、2011-12シーズンのブンデスリーガ2連覇など5つのタイトル獲得に貢献したレジェンドだ。

今回のインターナショナルマッチウィークではその2人のポーランド人プレーヤーの偉業を称えるため、ジグナル・イドゥナ・パルクで引退試合が開催され、ソールドアウトとなった試合には8万1365人のドルトムントファンが集った。
チーム・クバとチーム・ピシュチェクの2チームに分かれて行われた試合では、昨季限りでチームを離れたマッツ・フンメルスヘンリク・ムヒタリアン、現在チームで主力を担うユリアン・ブラントといった現役選手に、現トップチーム指揮官であるヌリ・シャヒン監督を含むクラブOBが参戦し、クロップ監督も指揮官として参加した。

試合は両選手の同胞グロシツキの前半9分のゴールを皮切りに打ち合いの展開に。失点直後の14分には現指揮官シャヒンがゴンサロ・カストロとの見事なパス交換でゴール前に侵入し、GKヴァイデンフェラーの頭上を抜くループシュートですぐさま同点ゴールを奪い、スタンドを大いに沸かせた。
チーム・クバの1点リードで折り返した後半もオープンな展開になると、鮮やかなカウンターからグロシツキがこの試合2点目を奪取。同胞2人が主役の一戦で躍動を見せる。その後、チーム・ピシュチェクの連続ゴールで3-3のスコアに戻るが、ルーカス・バリオスがグロシツキ、主役のブワシュチコフスキのお膳立てからの連続ゴールで一気に突き放す。一方、チーム・ピシュチェクではクラブOB相手にブラントがさすがのフィニッシュで1点差に迫るゴールを決めたが、試合はこのままタイムアップ。チーム・クバの5-4の勝利に終わった。

試合後には2人の現役時代のハイライト映像がスタジアムの大型ビジョンで流され、両選手のエモーショナルな挨拶、チームメイトによる胴上げも実施。笑顔と涙に溢れる素晴らしい雰囲気でフィナーレを迎えた。

なお、すべてが最高の形で執り行われた一戦だったが、クラブ公式SNSは試合後にスタジアムに来場していた男性1名が健康上の問題で死去したことを伝え、お悔やみを伝えている。

チーム・クバ 5-4 チーム・ピシュチェク
【クバ】
カミル・グロシツキ(前9、後4)
ムラデン・ペトリッチ(前43)
ルーカス・バリオス(後15、後32)
【ピシュチェク】
ヌリ・シャヒン(前14)
オウンゴール(後8)
アルトゥル・ヴィフニアレク(後14)
ユリアン・ブラント(後36)

◆チーム・クバ(スタメン)
GK:ロマン・ヴァイデンフェラー

DF:マルチン・ワシレフスキネヴェン・スボティッチ、マッツ・フンメルス、デデ

MF:ヤクブ・ブワシュチコフスキ、カミル・グロシツキ、モリッツ・ライトナーアントニオ・ダ・シウバ

FW:ネルソン・バルデス、ルーカス・バリオス

◆チーム・ピシュチェク(スタメン)
GK:ヤロスラフ・ドロブニー

DF:ウカシュ・ピシュチェク、ソクラティス・パパスタソプーロスエリク・ドゥルムマルセル・シュメルツァーエメル・トプラク

MF:ヌリ・シャヒン、ゴンサロ・カストロ、ヘンリク・ムヒタリアン

FW:アドリアン・ラモスユリアン・シーバー

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ドルトムントはシティ期待の若手DFヤン・コウトの買取義務発生か? 48.7億円の条項発動と報道

ドルトムントがマンチェスター・シティのブラジル代表DFヤン・コウト(22)を完全移籍で獲得することになるようだ。 今シーズンから買い取りオプション付きのレンタル移籍でドルトムント入りしていたヤン・コウト。これまでブンデスリーガで4試合、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合、DFBポカールで1試合と徐々に出番を増やしていっている。 そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ドルトムントはすでにヤン・コウトの買い取り義務が発生しているとのことだ。 ここまで公式戦7試合で331分間プレーしているヤン・コウト。3000万ユーロ(約48億7000万円)の完全移籍条項が発動し、シティの選手ではなくなるという。 2020年7月にコリチーバからシティへと完全移籍したヤン・コウトは、約600万ユーロ()で加入。しかし、ヨーロッパでの経験がないことから、ジローナへとレンタル移籍。その後も、ブラガ、ジローナとレンタル移籍を繰り返してきた。 今夏は多くの注目を集めたヤン・コウトだが、更なる成長のためにドルトムントへとレンタル移籍。将来的なシティでの活躍が期待された中、1分もピッチに立つことなく、完全移籍することになっ他という。 なお、ブラジル代表としても既にデビューしており、更なる飛躍が期待されるヤン・コウト。シティが逃した魚は大きいか? <span class="paragraph-title">【写真】ヤン・コウトを支える美人モデルのパートナーと2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_yryA1PYsQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C-gWHbkva_1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mariana David(@mariianadavid)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.10 23:20 Thu
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サラー退団に備えるリバプール、ドルトムントFWアデイェミ獲得に関心?

リバプールがドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)に関心を示しているようだ。 今シーズン、新たに就任したアルネ・スロット監督の下でプレミアリーグ7試合を消化して首位に立つリバプール。ピッチ内では絶好調のチームだが、一方で契約が今季限りとなるモハメド・サラー、ヴィルヒル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルドとの契約交渉は停滞中であり、絶対的な主軸たちの去就が注目されている。 チームを支え続けてきた主力たちが残留するか退団するかが注目されるリバプールだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとそのうちの一人であるサラーの退団に備えるクラブは、アデイェミの獲得を検討しているようだ。 快速レフティーのアデイェミは、2022年夏にレッドブル・ザルツブルクからドルトムントへ加入。1年目から負傷に苦しめられてはいるものの、昨シーズンは公式戦34試合5ゴール2アシストの成績を残した。 今シーズンはブンデスリーガで5試合2ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合3ゴール1アシストの好成績を残すも、現在は筋線維断裂で離脱中。負傷の多さは玉に瑕だが、今後リバプールからの関心が本格化するかも注目されている。 2024.10.08 12:30 Tue
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「ドルトムントに今なお必要不可欠」皇帝バラックが称賛! 34歳フンメルスの好調ぶりがデータにも

ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(34)。好調ぶりがデータにも現れている。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ブンデスリーガ屈指の“守る”能力だけでなく、巧みなビルドアップ、美しいロングフィードも持ち味とするモダンなセンターバック・フンメルス。10月には34歳にして約2年ぶりにドイツ代表復帰も果たし、もちろんドルトムントでも今なお主軸として活躍する。 3日には、ブンデス第13節で首位レバークーゼンとの大一番にフル出場。レバークーゼンの公式戦連勝を「14」でストップした一方、1-1のドローにより、ドルトムントは5位後退… ただ、データサイト『Opta』によると、フンメルス自身はこの一戦で「13」回のクリアを記録。これは今シーズンのドルトムントで最多の数字であり、同クラブの近年を遡っても、この数字に並ぶのは2014-15シーズン第20節・フライブルク戦における、やはりフンメルスだったという。 『スカイ・スポーツ』はこれについて「フンメルスの強力な守備パフォーマンスを示している」と絶賛。また、『DAZN』のコメンテーターを務めるドイツサッカー界のレジェンド、ミヒャエル・バラック氏も色褪せることのない頭脳派DFを称えている。 「フンメルスの危機察知能力、そして味方DFを統率する能力…この2つが上手く組み合わさり、ドルトムントの守備陣は安定した組織を形成している。何より、彼自身がドルトムントにとって今なお必要不可欠な存在であることを示している」 2023.12.04 17:45 Mon
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「13年も前なのか」ブンデスリーガ公式が香川真司のデビュー戦をプレイバック!対戦相手が超豪華で話題「バラックが写ってる!!」

ブンデスリーガの日本語版公式X(ツイッター)が元日本代表MF香川真司(現・セレッソ大阪)のドルトムントでのリーグデビュー戦を振り返っている。 今シーズンからC大阪へと復帰し、Jリーグでそのクオリティを発揮している香川。初めての海外へと挑戦したのが今から13年前の2010年、C大阪からドルトムントへの移籍だった。 香川のドルトムントでのブンデスリーガでのデビュー戦となったのは、2010年8月22日に行われたそのシーズンの開幕節レバークーゼン戦。MFミヒャエル・バラックやMFアルトゥーロ・ビダルらを擁し、そのシーズンのリーグ戦で2位フィニッシュした強豪相手に先発出場していた。 ブンデスリーガは、「伝説の始まり... 13年前、香川真司 が開幕戦に先発出場しブンデスリーガ デビュー!」と当時の写真を複数公開。バラックやビダルと競っている香川の姿もあり、ファンも「バラックが写ってる!!」、「13年も前なのか」、「ドルトムント1年目の香川は本当に凄かったよ」、「バラックとビダル 思わず反応…」と相手メンバーの豪華さに驚いている。 レバークーゼン戦との開幕戦こそ敗れたものの、その後は香川が躍動。シーズン後半戦のほとんどはケガで棒に振ったものの、ドルトムントの9シーズンぶりのリーグ優勝に大きく貢献していた。 その2010-11シーズンと2011-12シーズンにリーグ連覇して以降は、バイエルンの牙城を崩せていないドルトムント。今シーズンこそはバイエルンの連覇は阻めるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】バラックやビダルと競る香川真司!13年前のブンデスリーガデビュー戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">伝説の始まり... <br><br>13年前、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E7%9C%9F%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#香川真司</a> が開幕戦に先発出場し <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> デビュー! <a href="https://t.co/pwszhx5Pjr">pic.twitter.com/pwszhx5Pjr</a></p>&mdash; ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_JP/status/1694283509500702875?ref_src=twsrc%5Etfw">August 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.24 20:15 Thu
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セルティックに大勝もドルトムント、苦手のアウェイ戦連敗【ブンデスリーガ】

ドルトムントは5日、ブンデスリーガ第6節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節ボーフム戦を2点差をひっくり返して勝利を取り戻した5位ドルトムント(勝ち点10)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではセルティックに7発大勝とした。攻撃陣が好調なチームはセルティック戦のスタメンから負傷したアデイェミに代えてバイアーのみを変更した。 9位ウニオン(勝ち点8)に対し、互角の攻防で立ち上がった中、8分にロングスローの流れからローテのミドルで牽制されたドルトムントは23分にPKを献上。 ボックス内でホラーバッハをシュロッターベックが倒してしまった。これをフォクトに決められ、先制されてしまった。 前半半ば以降も主導権を握れなかったドルトムントはハーフタイム間際の45分に2失点目。CKの流れからフェルテッセンに強烈なシュートを叩き込まれた。 迎えた後半も守勢のドルトムントは53分にフェルテッセンにGK強襲のシュートを打たれた中、55分に反撃。ギラシーがロングボールを収めた流れからバイアーがGK強襲のシュートで応戦した。 すると62分に1点差に詰め寄る。ブラントのパスをボックス左で受けたリエルソンがシュートを決めきった。 その後、マレン、ザビッツァーと投入したドルトムントが終盤にかけては押し込む流れとしたものの、同点弾は奪えず敗戦。アウェイ戦連敗となった。 ウニオン・ベルリン 2-1 ドルトムント 【ウニオン・ベルリン】 ケビン・フォクト(前26)【PK】 ヨルベ・フェルテッセン(前45) 【ドルトムント】 ユリアン・リエルソン(後17) 2024.10.06 00:53 Sun

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