連勝のインテル指揮官、ほぼベストな状態でCLアーセナル戦&首位ナポリとの直接対決へ「準備万端で臨まなければ」

2024.11.04 16:41 Mon
大一番を見据えるインザーギ監督
Getty Images
大一番を見据えるインザーギ監督
インテルシモーネ・インザーギ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。セリエA前節のエンポリ戦を快勝で終えた2位インテルは、3日の第11節でヴェネツィアと対戦。ホームに迎え、2連勝を狙った。

敵陣でゲームを展開しながら、決定的なピンチは元スイス代表GKヤン・ゾマーが救いゴールレスで後半へ。51分の元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのゴールはオフサイドで取り消されたが、65分にアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがヘディングで合わせて先制する。
試合終了間際にはネットを揺らされたが、VARでハンドと判定されゴールは取り消しに。インテルが1-0の勝利を掴み、今節敗れた首位ナポリに勝ち点差「1」まで詰め寄った。

インザーギ監督は「とても満足している。勝利に値した」と試合後にコメント。連勝や試合内容を喜んだ。
「エンポリ戦の後の非常に重要な勝利だった。より効率的だった必要はあるが、前半は素晴らしかったと思うし、ハーフタイム中には選手たちを称賛した。後半最初の15分は形が崩れたが、リードした後はうまく試合をコントロールできた」

「セリエAの試合が常に拮抗しているのは明らかで、ヴェネツィアがここに来て素晴らしいパフォーマンスを見せたことは称賛に値する。我々にも影響力のある選手がいるが、多くの強豪チームが強化されているし、非常に拮抗したリーグ戦になるだろう」

「現在、4〜5ポイント差で上位にチームがひしめいている。こういった勝利が違いを生む可能性もあるが、短期間に多くの試合があるため、準備万端で臨まなければならない」

また、次節は首位ナポリとの直接対決。その前のミッドウィークにはチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦とビッグマッチが続くが、まずは目の前のアーセナル戦に集中している。

「今日は(ハカン・)チャルハノールが戻ってきたし、(フランチェスコ・)アチェルビも水曜日に向けて準備ができるだろう。カルロス・アウグストだけが欠場するが、ほぼ全員を起用できることを嬉しく思う」

「ナポリとの試合は重要だが、数日後にヨーロッパ最強のチームの1つであるアーセナルとの対戦が控えている」

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