ジエリンスキとユルドゥズがドッピエッタ、イタリア・ダービーは史上初の4-4打ち合いに【セリエA】
2024.10.28 04:01 Mon
セリエA第9節、インテルvsユベントスのイタリア・ダービーが27日に行われ、4-4で引き分けた。
前節ローマにウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点17)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではヤング・ボーイズ相手にターンオーバーを敢行して、後半追加タイムのテュラム弾でウノゼロ勝利とした。公式戦5連勝と好調な中、ヤング・ボーイズ戦のスタメンから5選手を変更。ラウタロとテュラムが先発に戻った。
一方、前節ラツィオ戦を10人となった相手を攻めあぐねながらも試合終盤のオウンゴール弾で勝利をもぎ取った3位ユベントス(勝ち点16)。ただ、5日前に行われたCLではシュツットガルトにホームで敗戦した。そのシュツットガルト戦のスタメンから4選手を変更。ユルドゥズやケフラン・テュラムがベンチスタートとなった。
インテルが圧力をかける入りとなった中、14分にPKを獲得。ボックス内でテュラムがダニーロに蹴られた。これをジエリンスキが決めてインテルが先制した。
ダニーロの2試合連続PK献上で追う展開となったユベントスは、20分にワンチャンスで追いつく。カバルの浮き球パスに抜け出したマッケニーの落としをヴラホビッチが押し込んだ。
32分にもコンセイソンがGK強襲のシュートを浴びせたユベントスだったが、インテルが35分に追いつく。テュラムとのパス交換からムヒタリアンがボックス内へ侵入。左足でシュートを決めきった。
さらに1分後、インテルが再びPKを獲得。ボックス内でダンフリースがカルルに倒された。これを再びジエリンスキが決めてインテルが勝ち越しに成功した。
追加タイム2分、ウェアが際どいカットインシュートを浴びせたユベントスだったが、インテルが3-2とリードして前半を終えた。
迎えた後半もインテルが圧力をかける流れが続く中、50分にディマルコのシュートでGKを強襲すると、53分に4点目。CKの流れからダンフリースがシュートを決めきった。
さらに65分、ディマルコの強烈なミドルでゴールに迫ったインテルの攻勢が続くと、70分にはCKからラウタロが際どいヘディングシュートを浴びせた。
しかし71分、守勢のユベントスが1点差に詰め寄る。カウンターの流れから持ち上がったユルドゥズがボックス左に侵入してシュートを決めきった。
そして82分、ユベントスに同点弾。ボックス右のコンセイソンのクロスが流れたところを拾ったユルドゥズが左足で蹴り込んだ。
ユルドゥズのドッピエッタで追いついたユベントスが終盤にかけては持ち直した中、決着は付かず4-4でタイムアップ。イタリア・ダービー史上初の4-4打ち合いで幕を閉じている。
インテル 4-4 ユベントス
【インテル】
ピオトル・ジエリンスキ(前15)【PK】
ヘンリク・ムヒタリアン(前35)
ピオトル・ジエリンスキ(前37)【PK】
デンゼル・ダンフリース(後8)
【ユベントス】
ドゥシャン・ヴラホビッチ(前20)
ティモシー・ウェア(前26)
ケナン・ユルドゥズ(後26)
ケナン・ユルドゥズ(後37)
前節ローマにウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点17)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではヤング・ボーイズ相手にターンオーバーを敢行して、後半追加タイムのテュラム弾でウノゼロ勝利とした。公式戦5連勝と好調な中、ヤング・ボーイズ戦のスタメンから5選手を変更。ラウタロとテュラムが先発に戻った。
一方、前節ラツィオ戦を10人となった相手を攻めあぐねながらも試合終盤のオウンゴール弾で勝利をもぎ取った3位ユベントス(勝ち点16)。ただ、5日前に行われたCLではシュツットガルトにホームで敗戦した。そのシュツットガルト戦のスタメンから4選手を変更。ユルドゥズやケフラン・テュラムがベンチスタートとなった。
ダニーロの2試合連続PK献上で追う展開となったユベントスは、20分にワンチャンスで追いつく。カバルの浮き球パスに抜け出したマッケニーの落としをヴラホビッチが押し込んだ。
さらに26分、一気にユベントスが逆転する。右サイドで仕掛けたコンセイソンが縦に突破。ボックスポケットに切れ込み、クロスをウェアが合わせた。
32分にもコンセイソンがGK強襲のシュートを浴びせたユベントスだったが、インテルが35分に追いつく。テュラムとのパス交換からムヒタリアンがボックス内へ侵入。左足でシュートを決めきった。
さらに1分後、インテルが再びPKを獲得。ボックス内でダンフリースがカルルに倒された。これを再びジエリンスキが決めてインテルが勝ち越しに成功した。
追加タイム2分、ウェアが際どいカットインシュートを浴びせたユベントスだったが、インテルが3-2とリードして前半を終えた。
迎えた後半もインテルが圧力をかける流れが続く中、50分にディマルコのシュートでGKを強襲すると、53分に4点目。CKの流れからダンフリースがシュートを決めきった。
さらに65分、ディマルコの強烈なミドルでゴールに迫ったインテルの攻勢が続くと、70分にはCKからラウタロが際どいヘディングシュートを浴びせた。
しかし71分、守勢のユベントスが1点差に詰め寄る。カウンターの流れから持ち上がったユルドゥズがボックス左に侵入してシュートを決めきった。
そして82分、ユベントスに同点弾。ボックス右のコンセイソンのクロスが流れたところを拾ったユルドゥズが左足で蹴り込んだ。
ユルドゥズのドッピエッタで追いついたユベントスが終盤にかけては持ち直した中、決着は付かず4-4でタイムアップ。イタリア・ダービー史上初の4-4打ち合いで幕を閉じている。
インテル 4-4 ユベントス
【インテル】
ピオトル・ジエリンスキ(前15)【PK】
ヘンリク・ムヒタリアン(前35)
ピオトル・ジエリンスキ(前37)【PK】
デンゼル・ダンフリース(後8)
【ユベントス】
ドゥシャン・ヴラホビッチ(前20)
ティモシー・ウェア(前26)
ケナン・ユルドゥズ(後26)
ケナン・ユルドゥズ(後37)
ピオトル・ジエリンスキ
ケフラン・テュラム
ダニーロ
ダニーロ
ダニーロ
ダニーロ
ヘンリク・ムヒタリアン
デンゼル・ダンフリース
ドゥシャン・ヴラホビッチ
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21日に行われるミラノ・ダービーを前に、すでにミラノの街は盛り上がりを見せているようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 ミランとインテルは1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で対戦。この試合では、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの両エースがやりあい、両者は1試合の出場停止処分が科されることとなっていた。 190cmを超える2人が睨みあうシーンは、その迫力もあり大きな話題になっていたが、14日、再戦を前にサン・シーロ周辺の壁にストリートアートとして描かれた。 壁画には、2人が頭を突き合わせている瞬間とともに、両チームのクラブカラーである青と赤の背景、‘Face to Face, Heart to Heart.’という文字が記され、公式の試合前の煽りのような高いクオリティで描かれていた。 インテルは、14日に行われたセリエA第22節でラツィオに勝利。ミランがスペツィアに敗れたため、首位に浮上している。両者の再戦もあるが、久々にタイトルを争う両者による”ミラノ・ダービー”は、近年でも有数の盛り上がりを見せそうだ。 <div id="cws_ad">◆ミラノの街に突如として出現したイブラヒモビッチvsルカクのストリートアートが圧巻!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lukaku and Zlatan’s clash in the Milan derby has been turned into street art in Milan <a href="https://t.co/OUcDCbvOv6">pic.twitter.com/OUcDCbvOv6</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1361035520801992708?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.15 19:15 Mon4
“左足の独奏者”インテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバのデビュー戦弾【インクレディブル・ゴールズ】
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ウルグアイ代表MFアルバロ・レコバ氏が決めた欧州デビュー戦でのゴールだ。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJDSWxWYU5OUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 母国のナシオナル・モンテビデオで活躍した後、1997年にインテルへと移籍したレコバ氏は、波が激しかったものの、好調時には素晴らしいプレーを見せた。“左足の独奏者”と評され、卓越したテクニックと強烈な左足のシュートで名を馳せていた。 特にインテルサポーターを魅了したのは、1997年8月31日のブレシア戦で決めた、レコバ氏にとっての欧州デビュー戦での2ゴールだ。 後半途中からの出場でピッチに立ったレコバは、試合終了が近づきスコアレスドローの雰囲気が漂い始めた中、ゴールから約30メートルの位置でボールを受ける。自身とゴールを隔てるものが何もないことを確認したレコバは、ゆっくりと踏み込んで得意の左足で思い切りシュート。ボールは一直線に、グイグイと勢いを増してゴールへ。ネットを突き破るかのような勢いで飛んだボールにGKは反応できず、弾丸シュートはファーサイドへ突き刺さり得点が決まった。 この信じられないほど強烈なシュートでインテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバだが、この試合における彼の活躍は、まだ終わらない。ゴールから約30mの地点でFKを得たインテル。蹴るのはレコバ。落ち着いて放たれたレコバのシュートは鋭く弧を描いてバーに当たってゴールネットを揺らした。この後、インテルはブレシアに1点を返されるが、2-1で勝利した。 この試合は前シーズンにバルセロナで37試合34ゴールを叩き出した元ブラジル代表FWロナウド氏のインテルでのデビュー戦でもあったが、ロナウド氏の活躍を見るべくスタジアムを訪れた観衆は、ウルグアイからやってきた男に魅了されることになったのだ。 2020.05.28 22:30 Thu5
