広島が前回対戦と同じ4ゴール奪って連勝! 勝負の際で屈した鳥栖は連敗で19位転落…【明治安田J1第24節】
2024.07.21 21:12 Sun
明治安田J1リーグ第24節のサガン鳥栖vsサンフレッチェ広島が21日に駅前不動産スタジアムで行われ、アウェイの広島が1-4で快勝した。前節、ガンバ大阪に0-2で敗れて連勝がストップした17位の鳥栖は前回対戦で0-4の完敗を喫するなど相性が悪い難敵相手に2戦ぶりの白星を狙った。G大阪戦からは先発6人を変更。パリ五輪参戦の木村誠二や菊地泰智がベンチを外れた一方、サスペンション明けの長沼洋一に加え、マルセロ・ヒアンや河原創の主力が復帰。また、ヴィキンタス・スリヴカと中原輝が加入後初スタメンを飾った。
一方、前節アビスパ福岡を1-0で下してリーグ4戦ぶりの白星を挙げた5位の広島。連勝での中断期間入りを目指したチームは前節から先発4人を変更。体調不良でベンチ外の佐々木翔の代役に今季初出場のイヨハ理ヘンリーが抜擢されたほか、負傷のピエロス・ソティリウに代えてドウグラス・ヴィエイラ、中島洋太朗と満田誠に代わって松本泰志、マルコス・ジュニオールが起用された。
互いに積極的に足を振っていくオープンな立ち上がりとなったが、時間の経過と共にボールの主導権を握った鳥栖が優勢に進めていく。内側や低い位置まで下がってボールに絡む右の中原、タッチライン際に張る左の横山歩夢と左右非対称の形で、人を意識する広島の守備を揺さぶっていく。
そして、中原の正確なプレースキック、横山のパンチ力のあるミドルシュートから幾度か良い形を作り出すが、GK大迫敬介の安定したゴールキーピングを前に先制点には至らず。
先発起用に応える背番号10の今季リーグ2点目によって先制に成功したアウェイチームは、メリハリを利かせた守備からサイドを起点とした攻撃で相手をひっくり返そうとする。
一方、一瞬の隙を突かれて失点はしたものの、戦い方自体は悪くない鳥栖は引き続き後方からボールを動かしながら前進。中央のスリヴカも徐々にボールに絡んでいくが、フィニッシャーのマルセロ・ヒアンに決定的なチャンスを供給できなかった。
前半終盤の新井直人のクロスが演出した大橋祐紀の決定機はヘディングシュートが枠の左に外れ、試合はアウェイチームの1点リードでの折り返しに。
互いに交代なしで臨んだ後半は鳥栖のシンプルな形から電光石火の同点ゴールが生まれる。後半開始10秒過ぎ、キックオフの流れから原田亘が前線へ長いボールを入れると、DF荒木隼人とうまく入れ替わってボックス右に持ち込んだマルセロ・ヒアンがピッチに叩きつける右足ボレーシュートを突き刺した。
これで1-1のイーブンに戻った試合は両守護神の仕事機会が目立つオープンな展開に。54分には追いついた勢いのある鳥栖がマルセロ・ヒアンのゴールライン際から内に切り込み見事な仕掛けからのプルバックで福田晃斗にビッグチャンスも、ゴール至近距離で放ったシュートはGK大迫の気迫の顔面セーブに遭う。
対して徐々に落ち着きを取り戻した広島は直後の56分に東俊希の左CKを中央で競り勝ったドウグラス・ヴィエイラがドンピシャのヘッドで合わすが、今度はGK朴一圭のビッグセーブに遭う。
60分を過ぎて広島はドウグラス・ヴィエイラ、マルコス・ジュニオールに代えて満田誠、加藤陸次樹を同時投入。対する鳥栖はスリヴカを下げて富樫敬真を投入。互いにフレッシュな選手の投入で攻撃に変化を加える中、決定機を作り合うが、相手GKのプレッシャーか最後の場面で精度、連携を欠く。
それでも、交代選手で運動量と切り替えの精度、連動性を増したアウェイチームが押し切る。71分、カウンターの流れからDFキム・テヒョンがクリアし損ねたボールを右サイド深くの満田が回収。ボックス内で浮いた松本の足元に繋ぐと、松本が左へのマイナスの運びでシュートコースを作って左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さった。
ミス絡みの失点で勝ち越しを許した鳥栖はなかなか反発力を示せず。原田の正確なクロスから際どいシーンは作ったものの、攻撃が停滞してしまう。これを受け、中原や福田、横山らを下げて堀米勇輝、手塚康平、清武弘嗣とボールプレーヤーを続けてピッチに送り出す。
だが、タフさで勝るアウェイチームがこの終盤にトドメの3点目を奪い切った。86分、右サイド深くに抜け出した加藤がグラウンダーの折り返しを入れると、ニアに飛び込んだ東が潰れてゴール前に流れたボールをDF2枚の間から飛び出した大橋がワンタッチで仕留め、2試合連発となる今季11点目とした。
さらに、後半アディショナルタイムには厚みのある攻撃からペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した満田が左足シュートをゴール左隅に流し込み、広島が前回対戦同様の4点を奪取。終わってみれば、3点差を付ける快勝で2連勝を達成。順位は変わらずも今節勝ち点を取りこぼした上位陣との勝ち点差を縮めた。
一方、勝負の際や強度で屈した鳥栖は連勝からの厳しい連敗で降格圏の19位に転落した。
サガン鳥栖 1-4 サンフレッチェ広島
【鳥栖】
マルセロ・ヒアン(後1)
【広島】
マルコス・ジュニオール(前21)
松本泰志(後26)
大橋祐紀(後42)
満田誠(後51)
一方、前節アビスパ福岡を1-0で下してリーグ4戦ぶりの白星を挙げた5位の広島。連勝での中断期間入りを目指したチームは前節から先発4人を変更。体調不良でベンチ外の佐々木翔の代役に今季初出場のイヨハ理ヘンリーが抜擢されたほか、負傷のピエロス・ソティリウに代えてドウグラス・ヴィエイラ、中島洋太朗と満田誠に代わって松本泰志、マルコス・ジュニオールが起用された。
そして、中原の正確なプレースキック、横山のパンチ力のあるミドルシュートから幾度か良い形を作り出すが、GK大迫敬介の安定したゴールキーピングを前に先制点には至らず。
これに対して立ち上がり以降はリズムが悪い広島だったが、非常にシンプルな攻撃からワンチャンスを活かし切った。21分、GK大迫からのロングボールを前線で競り勝ったドウグラス・ヴィエイラがバックヘッドで背後のスペースへ流すと、鳥栖の連携ミスもあってドフリーでボールを受けたマルコス・ジュニオールが冷静にGKとの一対一を制し、左足シュートをゴール左下隅に流し込んだ。
先発起用に応える背番号10の今季リーグ2点目によって先制に成功したアウェイチームは、メリハリを利かせた守備からサイドを起点とした攻撃で相手をひっくり返そうとする。
一方、一瞬の隙を突かれて失点はしたものの、戦い方自体は悪くない鳥栖は引き続き後方からボールを動かしながら前進。中央のスリヴカも徐々にボールに絡んでいくが、フィニッシャーのマルセロ・ヒアンに決定的なチャンスを供給できなかった。
前半終盤の新井直人のクロスが演出した大橋祐紀の決定機はヘディングシュートが枠の左に外れ、試合はアウェイチームの1点リードでの折り返しに。
互いに交代なしで臨んだ後半は鳥栖のシンプルな形から電光石火の同点ゴールが生まれる。後半開始10秒過ぎ、キックオフの流れから原田亘が前線へ長いボールを入れると、DF荒木隼人とうまく入れ替わってボックス右に持ち込んだマルセロ・ヒアンがピッチに叩きつける右足ボレーシュートを突き刺した。
これで1-1のイーブンに戻った試合は両守護神の仕事機会が目立つオープンな展開に。54分には追いついた勢いのある鳥栖がマルセロ・ヒアンのゴールライン際から内に切り込み見事な仕掛けからのプルバックで福田晃斗にビッグチャンスも、ゴール至近距離で放ったシュートはGK大迫の気迫の顔面セーブに遭う。
対して徐々に落ち着きを取り戻した広島は直後の56分に東俊希の左CKを中央で競り勝ったドウグラス・ヴィエイラがドンピシャのヘッドで合わすが、今度はGK朴一圭のビッグセーブに遭う。
60分を過ぎて広島はドウグラス・ヴィエイラ、マルコス・ジュニオールに代えて満田誠、加藤陸次樹を同時投入。対する鳥栖はスリヴカを下げて富樫敬真を投入。互いにフレッシュな選手の投入で攻撃に変化を加える中、決定機を作り合うが、相手GKのプレッシャーか最後の場面で精度、連携を欠く。
それでも、交代選手で運動量と切り替えの精度、連動性を増したアウェイチームが押し切る。71分、カウンターの流れからDFキム・テヒョンがクリアし損ねたボールを右サイド深くの満田が回収。ボックス内で浮いた松本の足元に繋ぐと、松本が左へのマイナスの運びでシュートコースを作って左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さった。
ミス絡みの失点で勝ち越しを許した鳥栖はなかなか反発力を示せず。原田の正確なクロスから際どいシーンは作ったものの、攻撃が停滞してしまう。これを受け、中原や福田、横山らを下げて堀米勇輝、手塚康平、清武弘嗣とボールプレーヤーを続けてピッチに送り出す。
だが、タフさで勝るアウェイチームがこの終盤にトドメの3点目を奪い切った。86分、右サイド深くに抜け出した加藤がグラウンダーの折り返しを入れると、ニアに飛び込んだ東が潰れてゴール前に流れたボールをDF2枚の間から飛び出した大橋がワンタッチで仕留め、2試合連発となる今季11点目とした。
さらに、後半アディショナルタイムには厚みのある攻撃からペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した満田が左足シュートをゴール左隅に流し込み、広島が前回対戦同様の4点を奪取。終わってみれば、3点差を付ける快勝で2連勝を達成。順位は変わらずも今節勝ち点を取りこぼした上位陣との勝ち点差を縮めた。
一方、勝負の際や強度で屈した鳥栖は連勝からの厳しい連敗で降格圏の19位に転落した。
サガン鳥栖 1-4 サンフレッチェ広島
【鳥栖】
マルセロ・ヒアン(後1)
【広島】
マルコス・ジュニオール(前21)
松本泰志(後26)
大橋祐紀(後42)
満田誠(後51)
1
2
松本泰志
木村誠二
菊地泰智
長沼洋一
マルセロ・ヒアン
河原創
ヴィキンタス・スリヴカ
中原輝
佐々木翔
イヨハ理ヘンリー
ピエロス・ソティリウ
ドウグラス・ヴィエイラ
中島洋太朗
満田誠
マルコス・ジュニオール
横山歩夢
大迫敬介
新井直人
大橋祐紀
原田亘
荒木隼人
福田晃斗
東俊希
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ルヴァンカップのベスト4決定! 横浜FMと名古屋は2年連続、川崎Fは4年ぶり、新潟は9年ぶりのベスト4
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Jリーグ移籍情報まとめ。12月24日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】鹿島が新助っ人、ギリェルメ・パレジを補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231224_tw1.jpg" alt="鹿島が新助っ人、ギリェルメ・パレジを補強" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">鹿島に新たに加わるMFギリェルメ・パレジ/Getty Images<hr></div> ◆鹿島アントラーズ [IN] 《期限付き移籍》 MFギリェルメ・パレジ(28)←CAタジェレス(アルゼンチン) [OUT] 《期限付き移籍》 MF荒木遼太郎(21)→FC東京 ◆FC東京 《契約更新》 MF寺山翼(23) [IN] 《期限付き移籍》 MF荒木遼太郎(21)←鹿島アントラーズ ◆横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF田部井涼(24)→ファジアーノ岡山(期限付き→完全) DF西山大雅(24)→栃木シティFC ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 MF永木亮太(35)→徳島ヴォルティス(期限付き→完全) ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 FW宮吉拓実(31) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 MF松本泰志(25) DF中野就斗(23) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】乾貴士がJ1昇格を逃した清水と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231224_tw2.jpg" alt="乾貴士がJ1昇格を逃した清水と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">乾貴士がJ1昇格を逃した清水と契約更新/©超ワールドサッカー<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 [OUT] 《期限付き移籍延長》 DF加藤慎太郎(24)→ヴァンラーレ八戸 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF大崎航詩(25) ◆栃木SC 《契約更新》 DF平松航(22) MF森俊貴(26) DF黒﨑隼人(27) MF神戸康輔(23) DF高嶋修也(23) [IN] 《完全移籍》 DF福森健太(29)←大分トリニータ(期限付き→完全) ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 MF高柳郁弥(23) DF茂木力也(27) GK笠原昂史(35) ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 MF日高大(28) FW高木俊幸(32) MF髙橋壱晟(25) ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 DF宮原和也(27) DF千田海人(29) DF山越康平(30) ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 FW宮崎純真(23) ◆清水エスパルス 《契約更新》 MF乾貴士(35) GK阿部諒弥(22) FW加藤拓己(24) [IN] 《就任》 依田光正氏(46)/トップチームコーチ [OUT] 《完全移籍》 MF神谷優太(26)→江原FC(韓国) ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 MF田部井涼(24)←横浜FC(期限付き→完全) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF杉森考起(26) [IN] 《完全移籍》 MF永木亮太(35)←湘南ベルマーレ(期限付き→完全) ◆大分トリニータ 《契約更新》 MF野村直輝(32) [OUT] 《完全移籍》 DF福森健太(29)→栃木SC(期限付き→完全) 《期限付き移籍満了》 GKテイシェイラ(24)→ECバイーア(ブラジル) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】FC琉球が5選手と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231224_tw3.jpg" alt="FC琉球が5選手と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">左から白井陽斗、津覇実樹、高安孝幸、荒木遼太、岩本翔/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456248&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 MF山内陸(23) [IN] 《期限付き移籍延長》 DF加藤慎太郎(24)←ブラウブリッツ秋田 ◆松本山雅FC 《契約更新》 MF國分龍司(23) GK神田渉馬(21) MF米原秀亮(25) MF菊井悠介(24) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 MF佐藤尚輝(27) ◆FC岐阜 《契約更新》 MF北龍磨(25) ◆FC琉球 《契約更新》 FW白井陽斗(24) MF津覇実樹(18) DF高安孝幸(22) DF荒木遼太(23) MF岩本翔(22) 2023.12.25 07:30 Mon5
【J1注目プレビュー|第31節:広島vs横浜FM】アジアを戦った両者、広島は首位奪還なるか? 横浜FMはショックを振り払え
【明治安田J1リーグ第31節】 2024年9月22日(日) 18:30キックオフ サンフレッチェ広島(2位/56pt) vs 横浜F・マリノス(8位/41pt) [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-subtitle">◆訪れた首位奪還のチャンス【サンフレッチェ広島】</span> 天皇杯、J1、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)と過酷な1週間を過ごした広島。前節の鹿島アントラーズ戦では天皇杯からの超過密日程の結果、2-2のドロー。アウェイで悔しい追いつかれ方をして勝ち点1にとどまり、首位の座を明け渡してしまった。 ミッドウィークのACL2はホームでカヤーイロイロと対戦して快勝。半ば強制的に選手を入れ替えなければいけない状況でも結果を残せたことはチームとして大きなプラスと言えるだろう。 アジアのタイトルと共に手放したくないのはやはりリーグ優勝。ミヒャエル・スキッベ監督の下、2年連続3位のチームとしてはここでしっかりとタイトルを手にしたい。 次節は優勝を争うFC町田ゼルビア戦。広島にとっては分水嶺となるこの2試合だが、カギを握るのはやはり攻撃陣。フィニッシュ精度がなかなかあがってこない中、しっかりと勝利を収めたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川辺駿、東俊希 MF:満田誠、松本泰志 FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ <span class="paragraph-subtitle">◆アジアの舞台で見せた醜態を払拭せよ【横浜F・マリノス】</span> リーグ戦での優勝もなかなか見えない状況になっている中、復調気味だったチームは再び停滞。公式戦3連敗と苦しい状況だ。 ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ エリート(ACLE)では衝撃の敗戦。アウェイの韓国・光州FC戦で7失点。ショックの残る試合となってしまった。 チームとしてはこのところ異常なまでに退場者が多い状況。加えて、今節はエウベルと西村拓真という攻撃のキーマンが2人ともいない。韓国の地でショックを受けた選手たち。上位フィニッシュのためにも、自力で上と差を詰められるのはここが最後。意地を見せたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:喜田拓也、天野純、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、井上健太 監督:ジョン・ハッチンソン 出場停止:エウベル、西村拓真 2024.09.22 11:30 Sunサンフレッチェ広島の人気記事ランキング
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ルヴァンカップのニューヒーロー賞、第3回途中集計結果! 準決勝進出クラブからは3選手
Jリーグは7日、2024JリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞第3回途中集計結果を発表した。 同賞は過去の受賞者を除く21歳以下(2024年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に報道関係者の投票で決められ、今回は準々決勝終了時の途中集計結果となった。 ベスト4に勝ち残ったチームからは山根陸、石山青空、吉田温紀が得票上位に名を連ねている。 なお、「ニューヒーロー賞」の受賞選手は、準決勝までの投票をもとに、Jリーグで選出する。 ◆第3回途中集計結果(順不同) MF原康介(北海道コンサドーレ札幌/19) 出場数:3試合 MF堀内陽太(浦和レッズ/20歳) 出場数:1試合 MF俵積田晃太(FC東京/20歳) 出場数:3試合 DF土肥幹太(FC東京/20歳) 出場数:1試合 MF山根陸(横浜F・マリノス/21歳) 出場数:2試合★ MF石山青空(アルビレックス新潟/18歳) 出場数:2試合★ MF吉田温紀(名古屋グランパス/21歳) 出場数:2試合 ★ MF越道草太(サンフレッチェ広島/20歳) 出場数:5試合 MF中島洋太朗(サンフレッチェ広島/18歳) 出場数:2試合 FW横山歩夢(サガン鳥栖/21歳) 出場数:2試合 FW武星弥(鹿児島ユナイテッドFC/20歳) 出場数:1試合 ★=準決勝進出クラブ 2024.10.07 14:15 Mon2
広島が首位守る加藤陸次樹の3戦連発弾! 磐田に競り勝って9年ぶり優勝へさらに歩み【明治安田J1第33節】
明治安田J1リーグ第33節の1試合が6日にヤマハスタジアムで行われ、アウェイのサンフレッチェ広島が2-1でジュビロ磐田を下した。 J1生き残りへ3ポイントを積み上げていきたい18位磐田が優勝争いの広島をホームに迎え撃った一戦。互いに[3-4-2-1]のシステムとミラーゲームとなり、磐田は16分のカウンターからジョルディ・クルークスがボックス内で勝負に持ち込むなど、奪ったら時間をかけずに素早く攻める姿勢を打ち出す。 17分にもジョルディ・クルークスの左足ミドルで攻め入った磐田だが、広島も27分に松本泰志のフィニッシュが相手GKに弾かれ、ゴール前のゴンサロ・パシエンシアが反応。だが、クロスバーに嫌われ、ゴールを割れず。 続く28分にも荒木隼人のフィニッシュで襲いかかり、徐々にペースを引き寄せた広島は41分、左CKのチャンス。東俊希がキックしたボールが中央で転がると、混戦から佐々木翔が右足で押し込み、リードに成功する。 リードこそ許した磐田だが、悪くない戦いぶりで試合を折り返すと、52分の左CKをショートコーナーにし、中村駿がクロス。ファーのリカルド・グラッサが頭で折り返したボールを松原后が左足で押し込み、磐田が追いつく。 振り出しの広島だが、途中出場の新井直人が再々のフィニッシュで存在感を示すなか、78分に左サイドから松本がクロス。大外の加藤陸次樹がタイミングばっちりの飛び込みから頭でゴール右に突き刺し、勝ち越してみせる。 その後、磐田も反撃に出たが、西久保駿介の決定的なヘッドや、その流れからの混戦もGK大迫敬介に阻まれ、広島が3連勝&11戦無敗で9年ぶり優勝にさらに前進。2連敗の磐田は18位で残留最低ラインの17位との差が6ポイント差に広がった。 ジュビロ磐田 1-2 サンフレッチェ広島 【磐田】 松原后(後7) 【広島】 佐々木翔(前41) 加藤陸次樹(後33) <span class="paragraph-title">【動画】広島を優勝に前進させる加藤陸次樹の決勝ヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">優勝に向けて勝ち点を多く積みたい <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A7%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サンフレッチェ広島</a> は、絶好調の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E9%99%B8%E6%AC%A1%E6%A8%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#加藤陸次樹</a> が3試合連続ゴール<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第33節<br> 磐田vs広島<br>1-2<br> 78分<br>加藤 陸次樹(広島)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/EadDYfUWRj">pic.twitter.com/EadDYfUWRj</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1842857133903319375?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.06 18:23 Sun3
オーストラリア代表の新たなコーチ陣が決定…ポポヴィッチ新監督がJ1広島で共にプレーしたフォックス氏ら入閣
オーストラリア代表のトニー・ポポヴィッチ新監督が新たなコーチ陣を任命。副官にもサンフレッチェ広島の元選手が加わった。 豪代表は、2026年北中米W杯アジア最終予選C組の2試合未勝利発進により、グラハム・アーノルド監督が辞任。後任には、前任と同じく現役時代にサンフレッチェ広島でプレーした経験を持つポポヴィッチ氏が据えられた。 フットボール・オーストラリア(サッカー連盟)は30日、ポポヴィッチ新監督が任命したコーチ陣の名簿を公表。これに伴い、前政権で副官を担った元マンチェスター・ユナイテッドのレネ・ミューレンスティーン氏、元豪代表DFのルーク・ウィルクシャー氏が退任した。 新たに選任されたのは、まずポール・オコン氏(52)。90年代後半のセリエA黄金期にラツィオとフィオレンティーナでプレーし、その他ミドルズブラやリーズ・ユナイテッドなどにも所属歴のある元豪代表DFだ。 続いてハイデン・フォックス氏(47)。こちらは1998〜2000年に広島でポポヴィッチ新監督とともにプレーし、広島からウェストハムへ移籍したという元豪代表DF。その他リーズやビーレフェルトなどでもプレー経験を持つ。 GKコーチにはフランク・ユリッチ氏(50)。現役時代にデュッセルドルフやレバークーゼン、ハノーファーでプレーし、豪代表GKとしては1996年の日本代表戦に出場した経験を持つ。 また、新たな分析官とメディカルコーチも選任され、指名したポポヴィッチ新監督は「これからの旅路に貢献できるスペシャリストを招聘できた。ダイナミックで競争力のあるオーストラリアンフットボールを育むべく、たゆまぬ努力を誓う」とコメントを寄せている。 豪代表は10月10日に最終予選C組第3節で中国代表戦(H)を戦い、そして15日の第4節、敵地・埼玉スタジアム2002で日本代表と戦う。 2024.09.30 15:53 Mon4
【J1注目プレビュー|第33節:磐田vs広島】残留争いと優勝争い…立場は違えど欲しいのは勝ち点「3」
【明治安田J1リーグ第33節】 2024年10月6日(日) 16:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/32pt) vs サンフレッチェ広島(1位/62pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆残留争いの中で勝ち点を取りたい【ジュビロ磐田】</span> 残留争いの中で、降格圏に位置している磐田。残留ラインの湘南ベルマーレとは勝ち点差「3」という状況だけに、まだまだチャンスが残されている状況。ただ、取りこぼしは大きな痛手となる。 ここ2試合勝利がない磐田。特に気掛かりなのはゴールのなさだろう。直近5試合で4試合ノーゴール。これでは勝ち点を効果的に積み上げられない。 チーム最多の15ゴールを決めているジャーメイン良も、6試合ゴールなし。エースが不発では残留という目標を果たすことは厳しくなる。失点を抑えながら、しっかりとゴールを奪えるか。首位チーム相手だけに、勝ち点「1」でもつかみたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、中村駿 MF:松本昌也、ジャーメイン良、高畑奎汰 FW:渡邉りょう 監督:横内昭展 出場停止:ハッサン・ヒル <span class="paragraph-subtitle">◆勝って首位を守っていく【サンフレッチェ広島】</span> 超過密日程に悩まされていた広島だが、YBCルヴァンカップ、天皇杯を手放してしまったとはいえ、リーグ戦ではしっかりと結果を残し続けている。 前節はホームに首位攻防戦となるFC町田ゼルビアを迎えて2-0で快勝。プレー以外の面が際立ってしまったが、内容は完勝だった。 7連勝が一度はストップしたが、その後は再び連勝。リーグ戦10試合で9勝1分けは驚異としかいえない。ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)はアウェイゲームとなったが、しっかりとターンオーバーし、遠征にすら帯同させないなど選手たちをケア。中部国際空港へと降り立ち、移動のリスクも減らした。 目指すはリーグ制覇。2位のヴィッセル神戸が勝ち点差「1」で追いかけてくるだけに、しっかりと勝利を収めて首位を守って行きたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔 MF:中野就斗、川辺駿、松本泰志、東俊希 MF:加藤陸次樹、トルガイ・アルスラン FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.10.06 13:35 Sun5