手塚康平 Kohei TEZUKA

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1996年04月06日(28歳)
利き足
身長 176cm
体重 66kg
ニュース クラブ
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鳥栖が鹿島を4発撃破で最下位脱出! PK失敗のマルセロ・ヒアンが2発【明治安田J1第9節】

20日、明治安田J1リーグ第9節のサガン鳥栖vs鹿島アントラーズが駅前不動産スタジアムで行われ、ホームの鳥栖が4-2と勝利した。 開幕8戦1勝で最下位の鳥栖。白星から遠ざかる6試合で2得点14失点と苦しい戦いが続くなか、パリ五輪アジア最終予選で離脱中の木村誠二が19日、日本を勝たせる見事なゴールを決めた。鳥栖も勇ましく鹿島に勝ちたい。 鹿島は4勝1分け3敗の6位。17日のYBCルヴァンカップ・ヴァンラーレ八戸(J3)戦は主力組が複数先発も先制され、延長戦の末にかろうじて逆転勝利した。現鹿島に抜きん出た強さはなく、今日も手堅く鳥栖から白星が欲しい。 最初の決定機は鳥栖。8分、左サイドを完璧なタイミングでスルーパスに抜け出した丸橋祐介が低いクロスを上げ、ゴール前では先日第一子誕生のマルセロ・ヒアンがフリーに。右足ワンタッチで合わせるもゴール左へ外れる。 先制は鹿島。11分、右サイドに流れた鈴木優磨がクロスを上げ、ボックス内でアレクサンダル・チャヴリッチがポストプレー…落としたところに濃野公人が右足ダイレクトで蹴り込み、鳥栖GK朴一圭の手を弾いてラインを超えた。 早くも追いかける立場となった鳥栖だが、チャンスがないわけではない。19分、左CKにキム・テヒョンがドンピシャヘディング。ゴール前から綺麗に地面へ叩きつけたが、鹿島GK早川友基のファインセーブに阻まれる。 続くCKは跳ね返されるも、VARルームが鹿島選手のボックス内におけるハンドの有無を主審へ確認。オンフィールドレビューでハンドが認められてPK獲得…しかし、マルセロ・ヒアンのPKはGK早川にストップされた。 早くもノッてきた鹿島の守護神・早川。25分にはボックス内まで侵入してきた長沼洋一の左足シュートを右手一本でセーブする。フィールドプレーヤーは追加点で守護神に報いたいところだが、鳥栖に押し込まれ続けて同点に。 鳥栖は30分、敵陣での即時奪回でボールを奪い返し、富樫敬真がボックス手前の手塚康平へ落とす。手塚が左足ミドルを枠内へ放つと、味方の河原創に当たってコースが変わり、GK早川の予期せぬ方向へと吸い込まれた。 両軍とも勝ち点3への気概を感じさせる戦いぶりだが、“1点”に向けたワンプレー、動き出しで勝るのはホーム鳥栖。45+3分、PK失敗のマルセロ・ヒアンが左CKにファーからヘディング弾を叩き込み、鳥栖が前半最後に逆転成功だ。 一転して追いかける鹿島は62分、左サイドバックの安西幸輝が上げた良質なクロスに対し、右サイドバックの濃野がヘディングシュートもGK正面。両サイドバックのボックス侵入は素晴らしいが、肝心のゴールには結び付かず。 鳥栖も前半のようにはチャンスが作れなくなるなか、早く1点が欲しい鹿島だが、ゲームは膠着気味の展開へと移行。71分、知念慶とチャヴリッチを下げ、名古新太郎とラドミル・ミロサヴリェヴィッチを送り込んで打開を図る。 試合も終盤の80分に鳥栖が追加点。直前の79分に投入されたばかりの横山歩夢がキレッキレドリブルで左サイドからボックス内まで侵入し、ゴール前へラストパス。マルセロ・ヒアンが左足ダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。 ほどなくして今度は鹿島にチャンス。鳥栖が自陣ボックス内でハンドがあったとしてPK判定となり、キッカーは鈴木…86分、VARオンフィールドレビューの待ち時間を苦にしなかったエースがこれを沈めて再び1点差とする。 しかし、鳥栖がまたも鹿島を突き放し。88分、右サイドでのスローインの流れからマルセロ・ヒアンが前を向き、ゴール前へマイナスのラストパス。やはり途中出場の福田晃斗が腰をひねり、右足ダイレクトで蹴り込んだ。 計6ゴールが生まれた一戦は鳥栖が4-2と勝利。気概溢れるアタッキングを披露し、今季最多の4ゴールで7試合ぶり白星となり、最下位を脱出だ。 サガン鳥栖 4-2 鹿島アントラーズ 【鳥栖】 河原創(前30) マルセロ・ヒアン(前45+3、後35) 福田晃斗(後43) 【鹿島】 濃野公人(前11) 鈴木優磨(後41) <span class="paragraph-title">【動画】横山歩夢のキレッキレドリブルから追加点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策がズバリ<br>\<br><br>横山歩夢の突破が追加点を引き寄せた<br>最後はマルセロヒアンが今日2点目<br><br>明治安田J1リーグ第9節<br>鳥栖×鹿島<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/VuDPDR0wtc">pic.twitter.com/VuDPDR0wtc</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781576440871280869?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:04 Sat

【J1注目プレビュー|第9節:鳥栖vs鹿島】守備崩壊の鳥栖、攻撃に難ありの鹿島…どちらが輝きを放つか

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 14:00キックオフ サガン鳥栖(20位/4pt) vs 鹿島アントラーズ(6位/13pt) [駅前不動産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆崩壊している守備を立て直せるか【サガン鳥栖】</span> 最下位に転落している鳥栖。前節はアウェイでのガンバ大阪戦で連敗を回避できるかと思われたが、ラストプレーで痛恨の被弾。またしても守り切れずに終わった。 勝利した北海道コンサドーレ札幌戦、引き分けたヴィッセル神戸戦と、勝ち点を獲得した試合はいずれも無失点。一方でその他の試合は全て複数失点と、開幕前から懸念されていた守備の問題が明確に浮き彫りとなっている。 G大阪戦は普段よりも引き気味の守備となった中、押し込まれ続けるという事態に。どういった方針で進めるのか、迷っていれば泥沼にハマる可能性もある。 一方で、攻撃面も決して良くはない。攻守は表裏一体。悪い守備を改善するには良い攻撃も必要。失点を意識して守り抜くか、それとも攻撃に出て勝利を目指すか。チームとしての意思統一も課題となる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:朴一圭 DF:原田亘、山﨑浩介、キム・テヒョン、丸橋祐介 MF:河原創、手塚康平 MF:富樫敬真、堀米勇輝、長沼洋一 FW:マルセロ・ヒアン 監督:川井健太 出場停止:堺屋佳介 U-23日本代表活動参加:木村誠二 <span class="paragraph-subtitle">◆沈黙する攻撃陣、上昇には復活不可欠【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームに京都サンガF.C.を迎えて1-0で勝利。連敗中のチームをストップさせることができた。 しかし、ミッドウィークにはJ3のヴァンラーレ八戸とYBCルヴァンカップで対戦し、延長戦までもつれてしまう展開に。格下相手に苦戦しながらもなんとか勝利したが、チームは大きな移動も強いられるなど、良い状態ではない。 確実に鳥栖とのコンディション差はある。ただ、そこで弱音を吐いていては始まらない。ポイントはどう見ても攻撃陣。リーグ戦でもゴールが遠く、格下相手にもゴールが遠かった。2点目を取れない現状は、停滞にもつながっていく。 いかにして出力を上げていくか。サイド攻撃も武器とする中で、得点力が上がっていかなければ苦戦は必至。そろそろ攻撃陣の奮起に期待したい。 ★予想スタメン[4-4-1-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:藤井智也、知念慶、佐野海舟、チャヴリッチ FW:樋口雄太、鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.04.20 11:47 Sat

攻め続けたG大阪、後半ATに三浦弦太が決勝ゴール! 鳥栖は数的不利で粘るも土壇場で勝ち点逸【明治安田J1第8節】

14日、明治安田J1リーグ第8節のガンバ大阪vsサガン鳥栖がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 ミッドウィークに行われた第3節延期分の横浜F・マリノス戦を0-2で落とし、2連敗を喫した12位・G大阪。3試合無得点とゴールが遠く、改善が望まれた。ダニエル・ポヤトス監督は横浜FM戦からスタメンを2人変更。唐山翔自の代わりに倉田秋、ネタ・ラヴィの代わりにダワンが先発した。 対する19位・鳥栖は5試合勝ちなしとさらに苦しい状況。前節の浦和レッズ戦は0-3と完封負けとなった。浮上のきっかけを掴みたい川井健太監督は、U-23日本代表に選出された木村誠二らに代え、マルセロ・ヒアン、富樫敬真、手塚康平、J1初先発の堺屋佳介をスタメン起用した。 今節はウェルトンが右サイド、倉田が左サイドに入ったG大阪。一方の鳥栖はマルセロ・ヒアンを最前線に配し、2列目右に富樫の並びでスタートした。 立ち上がりから攻勢なのはホームチームで、5分には宇佐美貴史のロングボールに坂本一彩が抜け出し、ボックス内でトラップ。良い形でゴールへ向かったが、相手DFの戻りもあり、シュートを打ちきることはできなかった。 15分には、CKの流れから右サイドでボールを受けた宇佐美が再度クロスを上げ、中央の三浦弦太にドンピシャリ。ゴール至近距離からのヘディングシュートだったが、惜しくもクロスバーに直撃した。 鳥栖も右サイドを駆け上がった富樫のクロスにマルセロ・ヒアンが頭で合わせるなど、速攻からゴールを狙っていくが、24分には再びG大阪にチャンス。ボックス内でパスを受けた倉田が反転から枠内にシュートを飛ばすも、これはGK朴一圭のセーブに阻まれた。 G大阪が押し込む時間が続く中、アウェイチームは長沼洋一の個人技が光る。左サイドでパスを受けると、中央をドリブルで切り裂いてミドルシュート。ゴール右隅を狙ったが、わずかに枠を捉えきれなかった。 それでも41分、今度こそ長沼がネットを揺らす。右サイド深い位置のスローインからマルセロ・ヒアンがボックス内で粘ると、こぼれ球に反応した手塚がクロス。ファーで待っていた長沼がヘディングで押し込み、今シーズン初ゴールを記録した。 追いかける形となったG大阪だが、前半の内に反撃。アディショナルタイムに右サイドでFKを得ると、宇佐美のクロスから福岡将太がシュートを放ち、このルーズボールに坂本が反応。無理矢理押し込んだボールは相手DFにクリアされたが、VARによるチェックの結果ゴールラインを割ったと認められ、1-1で試合を折り返した。 後半は両チームともに積極的にゴールに迫る入りとなった中、56分に転機が。ウェルトンが坂本のスルーパスに抜け出すと、後ろから追いかけた堺屋がファウルで倒してしまう。決定機阻止で一発退場の判定となり、ほろ苦い先発デビューとなった。 これで獲得したFK、キッカーを務めたのは宇佐美。壁を越えてゴール左上にシュートを飛ばしたが、懸命に手を伸ばしたGK朴一圭のファインセーブに阻まれる。 1人少なくなった鳥栖の川井監督は、堀米勇輝を下げて菊地泰智を投入。畳み掛けたいG大阪のポヤトス監督は、倉田に代えて唐山を投入する。 入ったばかりの唐山はすぐに右足のシュートまで持ち込むと、65分には唐山の右からの折り返しを坂本が流し込む。しかし、これは唐山のオフサイドの判定でノーゴールとなり、G大阪は勝ち越すことができなかった。 直後には、左サイドに回ったウェルトンがカットインから右足を振るも、相手DFがシュートブロック。その後も攻め続けるG大阪は、福岡に代わり岸本武流がピッチに立つ。 さらに、イッサム・ジェバリ、ネタ・ラヴィと交代カードを2枚切ったG大阪だが、ゴールまでのあと一歩が遠い。鳥栖は横山歩夢、樺山諒乃介を投入し、引いて守る中でのワンチャンスを狙う。 88分にはその横山が最前線でボールを収め、自ら運んで遠めから思い切ってシュート。G大阪を攻撃に専念させない。 9分のアディショナルタイムには、CKのこぼれ球を拾ったネタ・ラヴィのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭が再三のセーブ。アディショナルタイム8分には鳥栖の横山がカウンターから右ポケットに侵入するも、今度はGK一森純が一対一で好セーブを見せた。 試合終了間際、ようやくG大阪がこじ開ける。左CKの流れから宇佐美がファーサイドへクロスを送ると、イッサム・ジェバリが胸で落とすと三浦がハーフボレー。これがディフレクションしながらゴールに吸い込まれ、ホームチームが土壇場で勝ち越しに成功した。 鳥栖も最後まで諦めず同点ゴールを目指したが、2-1のままタイムアップ。攻め続けたG大阪が5試合ぶりの勝利を手にした一方、鳥栖は6試合勝ちなしとなった。 ガンバ大阪 2-1 サガン鳥栖 【G大阪】 坂本一彩(前45+3) 三浦弦太(後45+9) 【鳥栖】 長沼洋一(前41) <span class="paragraph-title">【動画】パナスタに歓喜!ドロー濃厚の中、三浦弦太の一撃でG大阪が劇的勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779421518776156457?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.14 17:19 Sun

逆転の新潟がアウェイで白星発進! 谷口海斗のゴラッソなどで鳥栖を下す【明治安田J1開幕節】

24日、明治安田J1リーグ開幕節のサガン鳥栖vsアルビレックス新潟が駅前不動産スタジアムで行われ、1-2で新潟が勝利した。 昨シーズンのJ1を14位で終えていた鳥栖は、川井健太監督体制3年目に突入。ホームで迎えた開幕節ではキム・テヒョン、丸橋祐介、マルセロ・ヒアンといった新加入組もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの新潟はJ1復帰2年目。こちらも松橋力蔵監督体制3年目を迎えており、10位で終えた昨シーズン以上の成績を残したいところ。新戦力ではMF宮本英治が中盤で先発入りした。 1トップにマルセロ・ヒアン、右サイドに長沼洋一、左サイドに樺山諒乃介を配し、堀米勇輝、福田晃斗、河原創が中盤を形成した鳥栖。5分にはいきなり先制。右サイドから攻め込むと相手DFのクリアミスに反応した福田が右足を振り抜き、ディフレクションしたボールがゴール左下へ吸い込まれた。 さらに7分、今度はマルセロ・ヒアンが左サイドを独力で持ち上がり、ボックス内に侵入。切り返しから左ポスト直撃のシュートを放った。 直後にもショートカウンターからマルセロ・ヒアンが最終ラインの裏へ抜け出す。GK小島亨介との一対一を迎えたが、ループ気味のシュートは枠の右へ外れた。 一方、鈴木孝司が最前線に入り、2列目左から小見洋太、谷口海斗、松田詠太郎と並ぶ[4-2-3-1]の新潟は、ボールを保持しながらも攻めあぐね、なかなかシュートまで持ち込むことができない。 堅守速攻の鳥栖は26分にも左サイドからチャンス。中央へのクロスをマルセロ・ヒアンが頭で折り返すと、ゴール前の長沼が振り向きざまにシュート。これは惜しくもバーを越えた。 徐々にファイナルサードまで入っていけるようになった新潟は、36分に右サイドから崩す。松田がスピードに乗ったドリブルから右ポケットに到達すると、折り返しに鈴木孝司。しかし、倒れ込みながらのシュートはGKパク・イルギュにセーブされた。 鳥栖1点リードのまま折り返すかに思われた前半アディショナルタイム、新潟が同点に追いつく。背後からの浮き球のボールに反応し、裏へ抜け出しかけた谷口がボックス手前右で右足を一閃。強烈なシュートをゴール左隅へ叩き込み、1-1でハーフタイムに突入した。 両チームともに交代なしで迎えた後半は、立ち上がりから新潟が攻勢。CKの流れから松田のミドルシュートが枠を捉えると、続いて小見がボレーシュート。どちらもGKパク・イルギュの好セーブに阻まれた。 押し込む新潟は49分、CKから山崎浩介のハンドを誘いPKを獲得。しかし、キッカーを務めた鈴木のシュートは波に乗るGKパク・イルギュに読まれ、逆転のチャンスを活かすことができなかった。 それでも54分、右CKから今度こそ逆転に成功。ニアで鈴木がそらすとゴール前に飛び込んだ新井直人が押し込み、PK失敗の嫌な流れをすぐに断ち切った。 立て直したい鳥栖ベンチは先に動き、交代カードを2枚切る。先制点の福田と樺山を下げ、手塚康平と富樫敬真をピッチに送り出した。 それでも畳み掛ける新潟。自陣からの素早い攻撃で再びネットを揺らす。前線まで繋ぎボックス手前にスルーパスが通ると、受けた鈴木は相手を1人かわして豪快な左足シュート。リードを2点に広げたかに思われたが、VARによるチェックの結果わずかにオフサイドとみなされ、ゴールとはならなかった。 その後は新潟が新戦力の長谷川元希らを投入した一方、追いかける鳥栖は横山歩夢と上夷克典を起用。すると76分、左サイドからカットインした横山の巻いたシュートがゴール右隅を捉えたが、GK小島がビッグセーブで反撃を許さなかった。 堀米を下げてヴィニシウス・アラウージョも送り込んだ鳥栖だが、1点ビハインドのまま終盤へ。7分の後半アディショナルタイムには、横山のシュートを頭でクリアした舞行龍ジェームズが負傷交代となるアクシデントもあったが、結局1-2のまま試合終了。同点ゴールから勢いに乗ったアウェイチームが白星スタートを飾った。 サガン鳥栖 1-2 アルビレックス新潟 【鳥栖】 福田晃斗(前5) 【新潟】 谷口海斗(前45+3) 新井直人(後9) <span class="paragraph-title">【動画】谷口海斗の豪快な同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>開幕節からゴラッソ!<br>\<br><br>谷口海斗が右足一閃<br>強烈弾で試合を振り出しに戻す<br><br>明治安田J1リーグ第1節<br>鳥栖×新潟<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信 <a href="https://t.co/IZWzlTnroh">pic.twitter.com/IZWzlTnroh</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1761269016285331835?ref_src=twsrc%5Etfw">February 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.24 16:14 Sat

新戦力大量加入! 川井監督体制で勝負の3年目へ【J1開幕直前ガイド|サガン鳥栖】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、サガン鳥栖を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:14位(9勝11分け14敗) 2022シーズン:11位(9勝15分け10敗) 2021シーズン:7位(16勝11分け11敗) 【昨季チーム得点王】 長沼洋一 10ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW横山歩夢 昨季J1:17試合出場/0ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆現体制3年目はノルマ以上の結果を</span> 川井健太監督体制2年目の昨シーズンは、春から夏にかけて7試合無敗が続くも、7月以降は2勝のみと失速。残留こそ果たしたが、前年以下の14位という成績でシーズンを終えた。チームスローガンを「進」と掲げた2024年は「創造・変化・前進させることを続け、掴みにいく」という川井監督の言葉通り、ここ2年の積み上げを結果へ繋げることが求められる。 <span class="paragraph-subtitle">◆主力数名退団も新顔たくさん</span> 昨シーズン9得点のMF小野裕二がアルビレックス新潟へと移籍し、他にもFW岩崎悠人やDFファン・ソッコら主力が退団。その一方、最終ラインでは仙台で2年間主力を張ったU-23韓国代表DFキム・テヒョン、FC東京のU-22日本代表DF木村誠二、大分トリニータでレギュラーだったDF上夷克典、セレッソ大阪を支えたDF丸橋祐介らを獲得した。さらに、東京ヴェルディのJ1昇格に貢献したMF中原輝や、FWマルセロ・ヒアン、ヴィニシウス・アラウージョといった外国人アタッカーも加え、戦力アップともとれる補強に成功している。多数の新加入も含め、J1経験が豊富な選手こそ少ないが、育成にも長ける川井監督の手腕次第で伸び代十分だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆今シーズンも期待の屋台骨たち</span> また、チーム最多得点を記録したMF長沼洋一や攻撃で違いを生むMF堀米勇輝らもさることながら、DF山﨑浩介とMF河原創のセンターライン2人は引き続き欠かせない存在だろう。どちらも昨シーズン加入でJ1初挑戦だったが、すぐさま守備と中盤の要になった。加入2年目で序列を上げ、河原とのボランチコンビが定着したMF手塚康平も引き続き期待したいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆継続、飛躍、復活望まれる若手</span> 若手で頼れるのは左サイドバックへのコンバートで定位置を掴んだMF菊地泰智。シーズン後半にスーパーサブとして機能したFW横山歩夢も、小野や岩崎らが抜けたチャンスを活かして飛躍の年としてほしいところ。昨シーズン、左ヒザ外側半月板断裂の大ケガに泣いたMF本田風智にも注目。背番号を「10」へと変えた生え抜きアタッカーの復活にはサポーターも胸躍らせるはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GKイ・ユンソン(18)←義政府Gスポーツ(韓国)/新加入 GKアルナウ(26)←奈良クラブ/完全移籍 DF北島郁哉(18)←サガン鳥栖U―18/昇格 DF丸橋祐介(33)←セレッソ大阪/完全移籍 DF上夷克典(27)←大分トリニータ/完全移籍 DFキム・テヒョン(23)←蔚山現代FC(韓国)/完全移籍 DF長澤シヴァタファリ(22)←関東学院大学/新加入 DF木村誠二(22)←FC東京/期限付き移籍 MF中原輝(27)←セレッソ大阪/完全移籍 MF渡邉綾平(22)←法政大学/新加入 MF日野翔太(21)←拓殖大学/新加入 FW堺屋佳介(18)←サガン鳥栖U-18/昇格 FWヴィニシウス・アラウージョ(30)←FC今治/完全移籍 FWマルセロ・ヒアン(21)←横浜FC/完全移籍 【OUT】 GKオム・イェフン(21)→未定 GK内山圭(30)→藤枝MYFC/期限付き移籍 DFファン・ソッコ(34)→蔚山現代FC(韓国)/完全移籍 DFアンソニー・アクム(31)→未定 DF大里皇馬(19)→レイラック滋賀FC/育成型期限付き移籍 DF坂本稀吏也(20)→モンテディオ山形/期限付き移籍終了 DF孫大河(24)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 DF竹内諒太郎(19)→クリアソン新宿/期限付き移籍延長 DF平瀬大(22)→レノファ山口FC/期限付き移籍延長 DF中野伸哉(20)→ガンバ大阪/完全移籍移行 MF島川俊郎(33)→徳島ヴォルティス/完全移籍 MF小野裕二(31)→アルビレックス新潟/完全移籍 MF坂井駿也(19)→テゲバジャーロ宮崎/育成型期限付き移籍 MF西川潤(21)→セレッソ大阪/期限付き移籍終了 MF相良竜之介(21)→ベガルタ仙台/完全移籍移行 FW藤原悠汰(24)→愛媛FC/完全移籍 FW岩崎悠人(25)→アビスパ福岡/完全移籍 FW河波櫻士(23)→FC岐阜/期限付き移籍 FW和田凌(28)→香港流浪足球会(香港)/完全移籍 FW梶谷政仁(23)→ブラウブリッツ秋田/完全移籍移行 FW荒木駿太(24)→FC町田ゼルビア/完全移籍移行 2024.02.11 18:30 Sun

14名が加入した鳥栖が選手背番号発表! 新たな10番は生え抜きの本田風智が背負う

サガン鳥栖は16日、2024シーズンの新体制を発表した。 2023シーズンは川井健太監督の下で戦い、シーズンを通して苦しいシーズンに。なかなか得点が奪えない苦しみも味わい、最後は5試合未勝利で14位に終わっていた。 川井監督が継続して指揮を執る2024シーズンは、大きく選手が入れ替わることに。FW小野裕二(→アルビレックス新潟)、MF島川俊郎(→徳島ヴォルティス)、DFファン・ソッコ(→蔚山現代FC)、FW岩崎悠人(→アビスパ福岡)らが退団した。 一方で、FWマルセロ・ヒアン(←横浜FC)、DF丸橋祐介(←セレッソ大阪)、GKアルナウ(←奈良クラブ)、MF中原輝(←セレッソ大阪)、FWヴィニシウス・アラウージョ(←FC今治)などを獲得。新人を合わせて14名がチームに加わった。 背番号はマルセロ・ヒアンが「99」、丸橋が「28」、アルナウが「1」、中原が「8」、ヴィニシウス・アラウージョが「11」を着用する。 また、MF本田風智が「8」から「10」、MF堀米勇輝が「44」から「21」、MF長沼洋一は「24」から「88」、FW横山歩夢が「32」から「13」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.アルナウ←奈良クラブ/完全 12.コ・ボンジョ 31.岡本昌弘 51.イ・ユンソン←義政府Gスポーツ(韓国)/新加入 71.朴一圭 DF 2.山﨑浩介 3.木村誠二←FC東京/期限付き 16.上夷克典←大分トリニータ/完全 20.キム・テヒョン←蔚山現代FC(韓国)/完全 28.丸橋祐介←セレッソ大阪/完全 34.長澤シヴァタファリ←関東学院大学/新加入 36.北島郁哉←サガン鳥栖ユース/昇格 42.原田亘 MF 5.河原創 6.福田晃斗 7.手塚康平 8.中原輝←セレッソ大阪/完全 10.本田風智※背番号変更「8」 14.藤田直之 18.日野翔太←拓殖大学/新加入 19.森谷賢太郎 21.堀米勇輝※背番号変更「44」 23.菊地泰智 25.渡邉綾平←法政大学/新加入 27.楢原慶輝 88.長沼洋一※背番号変更「24」 FW 9.河田篤秀 11.ヴィニシウス・アラウージョ←FC今治/完全 13.横山歩夢※背番号変更「32」 22.富樫敬真 32.堺屋佳介←サガン鳥栖ユース/昇格 41.樺山諒乃介 99.マルセロ・ヒアン←横浜FC/完全 2024.01.16 22:05 Tue

鳥栖が一挙12名との契約更新を発表! チーム最多10得点の長沼洋一ら

サガン鳥栖は17日、12選手との契約更新を発表した。 発表されたのはGK岡本昌弘(40)、DF原田亘(27)、DF山﨑浩介(27)、MF河原創(25)、MF福田晃斗(31)、MF手塚康平(27)、MF藤田直之(36)、MF森谷賢太郎(35)、MF長沼洋一(26)、MF楢原慶輝(19)、MF堀米勇輝(31)、FW富樫敬真(30)となる。 ロアッソ熊本から今季加入の河原は中盤の要として明治安田生命J1リーグ全34試合にフル出場し、1得点を記録。山﨑もモンテディオ山形から今季加入し、初のJ1ながら主力センターバックとして33試合に出場した。 2022年7月にサンフレッチェ広島から完全移籍加入の長沼は今季、32試合に出場して、チーム最多の10得点で攻撃陣をけん引。ジェフユナイテッド千葉から2022年に入団の堀米は28試合で3得点をマークした。 FC今治から加入2年目の原田は29試合で1得点。2022年夏に横浜FCから完全移籍加入の手塚は22試合で1得点を記録し、セレッソ大阪から7年ぶりに復帰して2年目の藤田は22試合でピッチに立った。 そのほか、富樫は22試合(5得点)、福田は21試合、森谷は14試合(1得点)、楢原は11試合(1得点)に出場。控えGKの岡本はJ1での出場こそなかったものの、天皇杯1試合でゴールマウスを守った。 2023.12.17 19:11 Sun

テーマは「アシンメトリー」、鳥栖が来季のユニフォームを発表! モデルの選手にも注目、スポンサーも決定に「ありがとうございます!」の声

サガン鳥栖は3日、2024シーズンのユニフォームを発表した。 今シーズンの明治安田生命J1リーグは3日に最終節が終了。鳥栖はシーイズン中盤に勝ち点を積み上げていたが、昨年と同じ9勝をあげながらも黒星が多く14位でシーズンを終えていた。 そんな中、新ユニフォームのデザインが発表。川井健太監督が継続して指揮を執る2024シーズンのサプライヤーは「ニューバランス」が継続。デザインコンセプトには「Theme [Life at the intersection -ファッション×スポーツの融合・交差点]」、「PERFECT HARMONY -自然・伝統工芸・タイムレスからみえる 長く続く調和がとれたデザイン」、「RE-IMAGINED -アイコンを連続することで美しくを表現」を掲げた。 デザインは「アシンメトリー」をベースパターンとして、Re-imagin,Perfect harmonyをキーワードとして伝統工芸からみえるパターンや自然の風景からインスパイア。1stユニフォームは、サガン鳥栖の代名詞であるピッチ全体を駆け巡るサッカーをスタジ アムの照明やクラブカラーのスタジアム外装からインスパイアをうけ、グラデーションを斜めに表現することで攻撃的なスピード感を表現している。 また、2ndユニフォームは、胸にサガンブルーとサガンピンクを染色技法からインスパイアされた模様を自然な輪郭とともに表現したモダンなデザインに。。GKはシンプルなソリッドなデザインとなっている。 モデルには朴一圭、富樫敬真、手塚康平、本田風智、樺山諒乃介が起用されており、ファンは「残留してくれるってこと?」、「来年も鳥栖ってことだよね」と反応している。 なお、クラブオリジナルのネーム&ナンバーに変更され、丸みを帯びたフォントが採用されている。 ファンは「色んなところがアシンメトリーか」、「ホームかっこいい」、「アウェイかわいいな」、「まさか最終戦で発表されるとは」とコメントした。 さらにユニフォームスポンサーが決まっていることについても多くの反応が。「スポンサー様ありがとうございます」、「すでにフルスポンサーだなんて」、「出資してくれている方がに感謝」と、ユニフォームスポンサーも決まった状態での発表に感謝の声が集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】鳥栖の新ユニフォームは「アシンメトリー」がテーマ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2024シーズンユニフォーム(1st)<br><br>※先行予約受付は背番号17 SAGANTINOもしくはオリジナルネームが対象です。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%83%B3%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サガン鳥栖</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/sagantosu?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#sagantosu</a> <a href="https://t.co/j4Hnbctsh6">https://t.co/j4Hnbctsh6</a> <a href="https://t.co/wBZy1ynHNT">pic.twitter.com/wBZy1ynHNT</a></p>&mdash; サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) <a href="https://twitter.com/saganofficial17/status/1731228730234913160?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">╋━━━━━━<br> <a href="https://t.co/wPThfMVZRX">https://t.co/wPThfMVZRX</a><a href="https://twitter.com/newbalance_jp?ref_src=twsrc%5Etfw">@newbalance_jp</a><a href="https://twitter.com/NBFootball_JP?ref_src=twsrc%5Etfw">@NBFootball_JP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%82%AC%E3%83%B3%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サガン鳥栖</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/sagantosu?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#sagantosu</a> <a href="https://t.co/pIBBBF3Nmm">pic.twitter.com/pIBBBF3Nmm</a></p>&mdash; サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) <a href="https://twitter.com/saganofficial17/status/1731215766027133421?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.03 18:05 Sun

新潟、鳥栖に追い付かれてJ1残留は持ち越しも…谷口が約3カ月ぶりJ1戦線復帰【明治安田J1第30節】

明治安田生命J1第30節、アルビレックス新潟vsサガン鳥栖が21日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 11位新潟(勝ち点36)は2連勝中で4試合負けなし中で、GK小島亨介も日本代表に招集されるなどホットな話題が続く。勝利すればJ1残留が決定するおよそ1カ月ぶりのゲームへは、前節からスタメンを5人変更して臨んだ。 対する12位鳥栖(勝ち点35)は、後半アディショナルタイムの2ゴールで劇的勝利となった前節の京都サンガF.C.戦から先発を1人変更。福田晃斗に代わって、この試合がJ1通算100試合出場となった手塚康平がダブルボランチの一角を務めた。 雨の中でもしっかりとつなげる両チーム。守備の強度やブロックの緻密もあり、多くは最終ラインでのボール回しとなるが、その中で新潟は長いボールを使ってアクセントを付ける。 開始早々の3分には抜け出した新潟の鈴木孝司がチャンスを迎え、16分には菊地泰智のスリップに乗じて高宇洋が右足のフィニッシュ。だが、枠の左へ外れた。 新潟は21分にも速攻から太田修介、30分には秋山裕紀の対角パスから松田詠太郎のクロスへつながり、ゴール前での混戦から高木善朗が狙うも、こちらも枠を捉えられない。 試合が動いたのは前半のアディショナルタイム。松田に菊地が対応したが、クロスの瞬間に後ろで組んでいた腕が開いてしまい、手に当たったとして新潟にPKが与えられる。これを鈴木がGKの逆を突いて沈め、前半45+4分に新潟が先手を取った。 だが、鳥栖も直後のキックオフからすぐさま同点に追い付く。河原創が右サイド深い位置へ大きく展開すると、原田亘のクロスに合わせたのはファーで待ち構えていた小野裕二。今季8ゴール目となる2試合連続弾で、鳥栖が試合を振り出しに戻して前半を終えた。 後半も一進一退の攻防が続く中、新潟は71分に右クロスを収めた鈴木がボレーで狙えば、鳥栖も 79分に右CKから途中出場の横山が飛び込む。トレインの最後方からファーへ回り込んでフリーとなり、ニアでそらしたボールに合わせたが、新潟もGK小島が死守する。 新潟も8月30日の天皇杯でヒザの負傷から実践復帰した谷口海斗を投入するなど、終盤まで互いにゴールを目指したが、あと1歩が遠く新たな得点は生まれず、同点のままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合い、新潟の残留は持ち越され、鳥栖は今季初の連勝を逃した。 アルビレックス新潟 1-1 サガン鳥栖 【新潟】 鈴木孝司(前45+4) 【鳥栖】 小野裕二(前45+5) 2023.10.21 16:07 Sat

鳥栖が2度リードも逃げ切れず…粘る鹿島が鈴木優磨の後半ATダイビングヘッドで1ptもぎとる【明治安田J1第15節】

明治安田生命J1リーグ第15節、サガン鳥栖vs鹿島アントラーズが27日に駅前不動産スタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。 リーグ戦3試合連続無失点と、調子を上げてきた鳥栖。川井健太監督体制初の連勝を狙う今節は、2-0で勝利した前節アルビレックス新潟戦から原田亘に代わって左利きの中野伸哉を右サイドバックで起用するなど、先発2人を入れ替えた。 対する鹿島は、前節にFC東京と引き分け、連勝と無失点試合は「5」でストップした。とはいえ、6試合負けなし中と調子は維持。今節はそのFC東京戦と同じ11人でスタートした。 昨季は2戦とも引き分けに終わった両者の対戦。序盤は鳥栖がボールを保持する展開の中でチャンスを作り、9分にはクリアボールを拾った菊地泰智のパスから小野裕二が狙いすましたシュート。さらには右サイドを攻略して岩崎悠人も反転からのボレーを見せる。 対する鹿島は13分、左右への揺さぶりから古巣対戦となる垣田裕暉が右ポストを直撃する右ボレー。ただ、2トップへのフィードは空中戦に強い田代雅也らの対応に遭い、以降はボックス内でのシーンが遠ざかる。 25分の鳥栖は長沼洋一がボディフェイントで対峙相手をかわしてのミドルを放つと、その2分後に先制点を奪取。左サイドの深い位置で岩崎がタメを作って追い越した小野を使い、ファーへのクロスをGK早川友基と競り合いながら長沼が頭で折り返すと、森谷賢太郎が体を倒しながらの右足ボレーでネットを揺らした。 失点直後にサイドハーフの左右を入れ替え、左に名古新太郎、右に仲間隼斗とした鹿島は、34分にセットプレーの二次攻撃から試合を振り出しに。ディエゴ・ピトゥカがボックス内左へ入れた対角の浮き球を鈴木優磨が折り返し、名古が頭で押し込んで鹿島復帰後初ゴールを決めた。 したたかに追い付いた鹿島はその2分後にも古巣対戦となる樋口雄太がFKを直接狙う。一方の鳥栖も、オフサイドにはなったがショートカウンターから森谷のボレーが枠を叩くなど、隙を見せればゴールに近づくという雰囲気を漂わせて前半を終えた。 後半早々の絶好機は48分の鳥栖に訪れ、長沼が左ポケットをえぐっての短い戻しに手塚康平のフィニッシュ。これは不運にも眼前の小野に当たってしまった。対して鹿島は距離のある中でピトゥカが強烈な左足を見せると、57分の佐野海舟の投入でポゼッションの時間も確保し始める。 たが、鹿島はビルドアップから痛恨のミス。70分、関川郁万の縦パスが引っ掛かり、中盤にこぼれると、鳥栖は手塚がダイレクトで縦に付ける。鹿島の両センターバックは開いていたため、空いた中央でフリーとなっていた小野が狙いすまして左足を振ると、シュートは右ポストに当たり、セーブに飛んだGK早川にも当たってゴールへと吸い込まれた。 再びビハインドとなった鹿島はキックオフ後のプレーで鳥栖ゴールに迫り、アルトゥール・カイキと山崎浩介がボックス内でコンタクト。だが、FC東京戦のディエゴ・オリヴェイラと関川の場面とは異なり、ホイッスルは鳴らなかった。 難を逃れた鳥栖は最終盤、古巣戦となるファン・ソッコを投入し、5バックにシステム変更して逃げ切りを図る。だが、アディショナルタイム1分、安西幸輝のクロスから鈴木のダイビングヘッドを許し、再び痛恨の同点弾を浴びた。 以降も互いに決定機を迎えたものの、新たなゴールは生まれぬまま、タイムアップ。両者勝ち点「1」を分け合っている。 サガン鳥栖 2-2 鹿島アントラーズ 【鳥栖】 森谷賢太郎(前27) 小野裕二(後25) 【鹿島】 名古新太郎(前34) 鈴木優磨(後45+1) <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨、後半ATに魂の同点ダイビングヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>鹿島の意地か<br>\<br>鈴木優磨が魂のヘッドで同点弾<br>簡単には負けないこの強さ<br><br>J1第15節<br>鳥栖×鹿島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/P5G6Bk2VDs">pic.twitter.com/P5G6Bk2VDs</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1662397631036010497?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.27 19:03 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年7月25日 横浜FC 鳥栖 完全移籍
2021年2月1日 横浜FC 完全移籍
2021年1月31日 横浜FC レンタル移籍終了
2020年2月1日 横浜FC レンタル移籍
2016年1月8日 Onehunga Sports 完全移籍
2015年3月26日 Onehunga Sports 完全移籍
今季の成績
明治安田J1リーグ 6 338’ 0 1 0
合計 6 338’ 0 1 0
出場試合
明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月24日 vs アルビレックス新潟 34′ 0
1 - 2
第2節 2024年3月2日 vs 北海道コンサドーレ札幌 4′ 0
4 - 0
第3節 2024年3月9日 vs サンフレッチェ広島 37′ 0 55′
4 - 0
第4節 2024年3月16日 vs セレッソ大阪 メンバー外
0 - 2
第5節 2024年3月30日 vs FC町田ゼルビア メンバー外
3 - 1
第6節 2024年4月3日 vs ヴィッセル神戸 メンバー外
0 - 0
第7節 2024年4月7日 vs 浦和レッズ メンバー外
3 - 0
第8節 2024年4月14日 vs ガンバ大阪 83′ 0
2 - 1
第9節 2024年4月20日 vs 鹿島アントラーズ 90′ 0
4 - 2
第10節 2024年4月28日 vs 柏レイソル 90′ 0
1 - 1