C大阪の生え抜きMF石渡ネルソンが来季も修行、次はいわきへ 「成長するため、クラブの目標を達成するため」

2024.12.21 15:47 Sat
C大阪MF石渡ネルソンは来季いわきでプレー
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C大阪MF石渡ネルソンは来季いわきでプレー
いわきFCは21日、セレッソ大阪からMF石渡ネルソン(19)の育成型期限付き移籍加入を発表した。

石渡は京都府の出身で、ジュニア時代からC大阪の下部組織に在籍。C大阪西U-15、U-18と進み、2022年は2種登録選手としてJ1リーグデビューを果たした。

2023年に正式にトップチームへ昇格し、2023年11月にはU-18日本代表も経験。2024シーズンは愛媛FCへ育成型期限付き移籍し、J2リーグで12試合1得点、天皇杯で2試合の成績を残した。
愛媛への育成型期限付き移籍を終え、今度はいわきへ修行に向かう石渡。各クラブを通じてコメントしている。

◆いわきFC
「セレッソ大阪からきました、石渡ネルソンです。ネルと呼んでください! 自分が成長するため、そしてクラブの目標を達成するため全力でプレーします! 応援よろしくお願いします!!」
◆セレッソ大阪
「来シーズンはいわきFCで経験を積むことを決めました。自分が育ったこのクラブで活躍することが自分の今の目標です。このクラブに恩返しするために、大きく逞しくなって帰ってきます! 応援よろしくお願いします!!」

◆愛媛FC
「今シーズンでクラブを離れることとなりました。初めての移籍で不安もあったなか、シーズン通して戦い抜けたのはチームメイトやサポーターの皆さんの支えがあったからです。この愛媛での経験を今後の自分のサッカー人生に活かしていきます! 本当にありがとうございました!」

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【明治安田J2第15節まとめ】首位・千葉がOGで4試合ぶり白星、今治は「13」で無敗ストップ…RB大宮は仙台に快勝し2位浮上、水戸が3連勝で4位浮上

明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 <h3>【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝</h3> 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが、RB大宮が主導権を握った。 16分にファビアン・ゴンザレスが今季初ゴールを決めて先制すると、31分には豊川雄太が2戦連発でリードを広げることに。仙台の攻撃を堅い守備で封じると、76分には谷内田哲平にもゴールが生まれ、3-0でRB大宮が快勝し、2位に浮上した。 <h3>【今治vs千葉】互いに決定力を欠いた中でOGで千葉が4試合ぶり勝利</h3> 4位のFC今治と首位の千葉の一戦。国立競技場でRB大宮に敗れ7試合ぶりの黒星となった千葉だったが、この試合も苦戦が続いていく。 ホームの今治はマルクス・ヴィニシウスを中心にゴールに迫っていくも、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。 対する千葉は3試合勝利がない状況を示すかのように、フィニッシュの精度が低く、ゴールが遠い展開に。ゴールレスドローに終わるかと思われたた、86分に右サイドからの髙橋壱晟のクロスをニアサイドでクリアしようとした新井光のヘディングが見事なシュートになってしまいオウンゴール。千葉がなんとか勝利を収めた。なお今治は無敗が「13」でストップした。 <h3>【水戸vs山口】水戸が後半AT弾で3連勝</h3> 5位の水戸ホーリーホックと18位のブラウブリッツ秋田の対戦。連勝中の水戸だったが苦しい戦いに。攻め込んでいくものの、なかなかゴールを決められない展開となる。 それでも43分、ロングフィードに抜けた飯田貴敬の折り返しを寺沼星文が決めて水戸が先制。調子の良さを見せたが、47分に秋田は右CKの流れから、最後は石田凌太郎のミドルシュートが突き刺さり同点に追いつく。 その後は水戸もなかなかゴールを奪えない中で61分に右CKから鷹啄トラビスがヘッドで合わせるも秋田が防ぐ。このままドローかと思われたが、後半AT2分に左CKの流れから最後は鷹啄が蹴り込み水戸が勝ち越しに成功。3連勝を収めて4位に浮上した。 その他、ジュビロ磐田と藤枝MYFの“蒼藤決戦”は互いにゴールが遠い中、後半アディショナルタイム5分にマテウス・ペイショットがPKを決めて1-0で勝利を収めた。上位陣では徳島ヴォルティスがレノファ山口FCに勝利し喰らいつく展開となっている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> ▽5/10(土) RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) ▽5/11(日) いわきFC 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【いわき】 熊田直紀(後29) 【札幌】 家泉怜依(前34) ジュビロ磐田 1-0 藤枝MYFC 【磐田】 マテウス・ペイショット(後45+5) 水戸ホーリーホック 2-1 ブラウブリッツ秋田 【水戸】 寺沼星文(前43) 鷹啄トラビス(後47) 【秋田】 石田凌太郎(後2) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC 【徳島】 高木友也(前15) ルーカス・バルセロス(前32) FC今治 0-1 ジェフユナイテッド千葉 【千葉】 オウンゴール(後41) サガン鳥栖 0-0 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 1-1 モンテディオ山形 【長崎】 山﨑凌吾(後45+9) 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前3) カターレ富山 1-1 大分トリニータ 【富山】 松岡大智(前24) 【大分】 有馬幸太郎(前15) ロアッソ熊本 2-2 愛媛FC 【熊本】 塩浜遼(前30、後25) 【愛媛】 村上悠緋(前6) 佐藤亮(前18) <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:40 Sun
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J3昇格のいわきFCが5選手と契約満了、在籍5年半で退団のFW平岡将豪「いわきFCの飛躍を楽しみにしています」

来季からJ3へ昇格するいわきFCは10日、5選手の契約満了を発表した。 今回発表されたのはGK白岡ティモシィ(25)、FW平岡将豪(26)、FW滝沢昂司(23)、MF金大生(26)、DF黒澤丈(23)の5名となる。 白岡はサンフレッチェ広島の下部組織出身で、同志社大学を経て2019年に入団。2021シーズンは3試合の出場だった。 平岡はJFAアカデミー福島からAC長野パルセイロ、アスルクラロ沼津を経て、2016年に入団。今シーズンは30試合に出場し3得点。JFL通算では53試合出場8得点だった。 滝沢は桐生第一高校から桐蔭横浜大学を経て、2020年に入団。今シーズンはJFLで2試合、JFL通算で13試合に出場した。 金大生は東京朝鮮高級学校から駒澤大学を経て、2017年に入団。今シーズンは22試合に出場し4得点を記録。JFL通算で36試合出場5得点だった。 黒澤は流通経済大学付属柏高校から流通経済大学を経て、2020年に入団。今シーズンは24試合に出場。JFL通算では83試合に出場していた。 5選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆GK白岡ティモシィ 「今シーズンでいわきFCを退団することになりました。いわきFCを応援してくださっているサポーターの皆様、そして僕を応援してくださったファンの皆様、3年間ありがとうございました。今シーズンはJ3昇格、リーグ優勝することができ僕の人生において短いサッカー生活に歴史を刻むことができました。チームは離れますが、白岡ティモシィをこれからも応援よろしくお願いします。本当に3年間ありがとうございました」 ◆FW平岡将豪 「2016年6月から今日までの約5年半、いわきFCでプレーできたこと誇りに思います。実績の無い自分に雄三さんが声をかけてくださり、あっという間に時が過ぎました。地域リーグから勝ち上がり地域CLでJFL昇格を決めたこと、そして今年のJFL優勝。人生で限られた人しか経験できないことに携われたこと嬉しく思います」 「この2年、個人としてパフォーマンスを出すことができなかったことに悔いが残りますが、また一から自分を見つめ直し、より一層努力していきます。たくさんの面倒をかけたと思いますが、5年半プレーさせてくださった大倉社長、雄三さん、クラブスタッフの方々、本当にありがとうございました」 「また、スポンサー、ファンの皆様、いわきFCはこれからますます加速していくと思います。「いわき市を東北一の都市にする」「日本のフィジカルスタンダードを変える」のも近い将来に来ると思うので、期待しながら共に闘っていただけたら嬉しいです」 「最後に、この1年間、様々なルールや制限がある中で大切な仲間とサッカーをすることができてとても幸せでした。来年からのJリーグ、いわきFCの飛躍を楽しみにしています!いわきFCありがとう!」 ◆FW滝沢昂司 「今シーズン限りでいわきFCを離れることになりました。今年はリーグ戦優勝やJ3昇格などクラブにとって歴史的な1年になりました。そのような年に選手として関われたことをとても光栄に思います。個人としてはなかなか思うようなプレーができず苦しむことの方が多い2年間でしたが、ここでの経験を今後の糧にしてこれからも頑張っていきます。2年間本当にありがとうございました」 ◆MF金大生 「5年間本当にお世話になりました。この5年間を思い返すと、感謝の気持ちでいっぱいです。いい思い出も苦い思い出も全て自分の財産となりました。いわきFCのおかげでとても成長することができました」 「今後また皆さんにもっと成長した姿を見せられるように、自分らしく謙虚に直向きにサッカーに取り組んでいきたいと思います。ファン、サポーターのみなさん、5年間どんな時も応援していただき本当にありがとうございました!」 ◆DF黒澤丈 「今シーズンをもっていわきFCを離れることになりました。リーグ優勝、昇格をすることができてとても充実した2年間を過ごせました。少しでもいわき市や双葉郡の方々に元気や勇気を与えられたなら満足です。もうちょっと自分の可能性を信じて頑張っていこうと思います。2年間たくさんの応援ありがとうございました!」 2021.12.11 10:52 Sat

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