J2復帰のRB大宮がクロップ氏も視察の開幕戦で劇的勝利! 後半ATに藤井一志が執念の一撃、土居聖真が同点弾の山形を下す【明治安田J2第1節】
2025.02.15 16:22 Sat
J2復帰の大宮が開幕戦で劇的勝利
15日、2025シーズンの明治安田J2リーグ開幕節が行われ、RB大宮アルディージャとモンテディオ山形がNACK5スタジアム大宮で対戦。ホームのRB大宮が2-1で勝利した。昨シーズンは初のJ3を余裕を持って制したRB大宮。1年でのJ2復帰を叶えると、レッドブル・グループの一員となって2025シーズンを迎えた。[3-4-2-1]の布陣で臨み、新戦力の豊川雄太やガブリエウが開幕戦から先発。期待の19歳、市原吏音はU-20日本代表としてAFC U20アジアカップを戦っており不在となった。
対する山形は昨シーズンのJ2を4位フィニッシュ。終盤で怒涛の追い上げを見せたが、J1昇格プレーオフの準決勝で敗れ、J1昇格は叶わなかった。主力の流出を最小限にとどめたなか、チームを去ったGK後藤雅明に代わり、新加入のGKトーマス・ヒュワード=ベルがゴールマウスに立った。
序盤は山形が押し込むも、RB大宮も速攻から反撃。以降は互いのゴール前を行き交うオープンな展開となるが、どちらもチャンスは作らせない。
徐々にペースを掴み始め、十分渡り合えることを示すRB大宮。それでも先にゴールに迫ったのは26分の山形。右サイドでボールを持った野嶽寛也がクロスを上げると、ファーから飛び込んだイサカ・ゼインが高い打点のヘディング。叩きつけきれず、わずかにバーの上を越える。
スコアは動かないなか、前半終盤にはRB大宮にアクシデント。最前線のファビアン・ゴンザレスが負傷交代となり、藤井一志が42分から急きょピッチに立つ。
0-0で折り返すかに思われたが、前半アディショナルタイム直前にRB大宮にチャンス。敵陣でパスカットした豊川からボックス手前中央の杉本健勇へ。切り返しから素早く右足を振ると、ゴール右下を狙ったシュートはGKヒュワード=ベルが横っ飛びでセーブした。
両チームとも交代なしで迎えた後半、ホームのRB大宮がついに先手を取る。立て続けのCKを獲得した52分、小島幹敏のアウトスイングの左クロスにゴール前で合わせたのは濱田水輝。頭で叩きつけたボールがゴール右隅に吸い込まれた。
リードしたRB大宮は59分にも決定機。最終ラインの裏を取った小島が左足のシュートも力が入り吹かしてしまう。
意地を見せたい山形は66分に同点ゴール。イサカ・ゼインのスルーパスからディサロ燦シルヴァーノが左ポケットへ。折り返しをGK笠原昂史が弾くと、こぼれ球に土居聖真が素早く反応し、右足で蹴り込んだ。
直後、両チームとも選手を入れ替え、山形は高橋潤哉ら一気に4選手を投入。終盤にかけても一進一退の攻防が続く。
78分、RB大宮は右ポケットをワンツーで崩した藤井がシュートも、GKヒュワード=ベルが好セーブ。山形もカウンターから吉尾海夏が左足を振っていく。
大宮RBはさらにカプリーニ、浦上仁騎を投入。ドローでは終えない意思を見せると、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。
試合終了間際、立て続けにCKを得ると、谷内田哲平の左クロスに浦上が倒れ込みながら合わせる。GKヒュワード=ベルが弾くと、こぼれ球に藤井が反応。押し込んで土壇場の勝ち越しゴールを決めた。
レッドブル・グループのグローバルサッカー部門責任者となったユルゲン・クロップ氏も視察に訪れた一戦。2-1で試合は終了し、RB大宮がJ2復帰初戦を劇的な形でものにした。
RB大宮アルディージャ 2-1 モンテディオ山形
【RB大宮】
濱田水輝(後7)
藤井一志(後45+7)
【山形】
土居聖真(後21)
対する山形は昨シーズンのJ2を4位フィニッシュ。終盤で怒涛の追い上げを見せたが、J1昇格プレーオフの準決勝で敗れ、J1昇格は叶わなかった。主力の流出を最小限にとどめたなか、チームを去ったGK後藤雅明に代わり、新加入のGKトーマス・ヒュワード=ベルがゴールマウスに立った。
徐々にペースを掴み始め、十分渡り合えることを示すRB大宮。それでも先にゴールに迫ったのは26分の山形。右サイドでボールを持った野嶽寛也がクロスを上げると、ファーから飛び込んだイサカ・ゼインが高い打点のヘディング。叩きつけきれず、わずかにバーの上を越える。
一方のRB大宮も35分、自陣内のカウンターから泉柊椰がボックス内に侵入。左ポケットから左足を振ると、ニア上を狙ったシュートが枠に阻まれる。
スコアは動かないなか、前半終盤にはRB大宮にアクシデント。最前線のファビアン・ゴンザレスが負傷交代となり、藤井一志が42分から急きょピッチに立つ。
0-0で折り返すかに思われたが、前半アディショナルタイム直前にRB大宮にチャンス。敵陣でパスカットした豊川からボックス手前中央の杉本健勇へ。切り返しから素早く右足を振ると、ゴール右下を狙ったシュートはGKヒュワード=ベルが横っ飛びでセーブした。
両チームとも交代なしで迎えた後半、ホームのRB大宮がついに先手を取る。立て続けのCKを獲得した52分、小島幹敏のアウトスイングの左クロスにゴール前で合わせたのは濱田水輝。頭で叩きつけたボールがゴール右隅に吸い込まれた。
リードしたRB大宮は59分にも決定機。最終ラインの裏を取った小島が左足のシュートも力が入り吹かしてしまう。
意地を見せたい山形は66分に同点ゴール。イサカ・ゼインのスルーパスからディサロ燦シルヴァーノが左ポケットへ。折り返しをGK笠原昂史が弾くと、こぼれ球に土居聖真が素早く反応し、右足で蹴り込んだ。
直後、両チームとも選手を入れ替え、山形は高橋潤哉ら一気に4選手を投入。終盤にかけても一進一退の攻防が続く。
78分、RB大宮は右ポケットをワンツーで崩した藤井がシュートも、GKヒュワード=ベルが好セーブ。山形もカウンターから吉尾海夏が左足を振っていく。
大宮RBはさらにカプリーニ、浦上仁騎を投入。ドローでは終えない意思を見せると、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。
試合終了間際、立て続けにCKを得ると、谷内田哲平の左クロスに浦上が倒れ込みながら合わせる。GKヒュワード=ベルが弾くと、こぼれ球に藤井が反応。押し込んで土壇場の勝ち越しゴールを決めた。
レッドブル・グループのグローバルサッカー部門責任者となったユルゲン・クロップ氏も視察に訪れた一戦。2-1で試合は終了し、RB大宮がJ2復帰初戦を劇的な形でものにした。
RB大宮アルディージャ 2-1 モンテディオ山形
【RB大宮】
濱田水輝(後7)
藤井一志(後45+7)
【山形】
土居聖真(後21)
1
2
藤井一志
豊川雄太
ガブリエウ
市原吏音
後藤雅明
トーマス・ヒュワード=ベル
野嶽寛也
イサカ・ゼイン
泉柊椰
ファビアン・ゴンザレス
杉本健勇
小島幹敏
濱田水輝
ディサロ燦シルヴァーノ
笠原昂史
土居聖真
高橋潤哉
吉尾海夏
カプリーニ
浦上仁騎
谷内田哲平
ユルゲン・クロップ
RB大宮アルディージャ
モンテディオ山形
J2
藤井一志の関連記事
RB大宮アルディージャの関連記事
J2の関連記事

記事をさがす
|
藤井一志の人気記事ランキング
1
川崎FのFWゴミスや横浜FMのナム・テヒ、岩手のDF那須大亮ら第2登録ウインドー最終日に選手登録完了
18日、2023シーズンの明治安田生命Jリーグの第2登録ウインドーの最終日を迎えた。 この登録ウインドーは国際サッカー連盟(FIFA)が定める規則に基づいて年2回の設置が義務付けられているもの。選手の移籍を伴う登録の期限として定められている。 他クラブからの選手獲得は、基本的にこれで締め切られることに。2種登録や特別指定選手登録、育成型期限付き移籍やフリー(所属クラブがない)選手に関しては、J1〜J3は9月8日まで登録が可能。YBCルヴァンカップは10月6日まで登録が可能となる。 第2登録ウインドーの最終日に登録されたのは、川崎フロンターレに加入した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスや、横浜F・マリノスに加入した韓国代表MFナム・テヒ、横浜FMからサンフレッチェ広島に移籍したFWマルコス・ジュニオールなどJ1では7名が登録された。 また、J2では横浜FCから東京ヴェルディに移籍したMF長谷川竜也やセレッソ大阪からヴァンフォーレ甲府に加入したDF松田陸、京都サンガF.C.から加入したGKマイケル・ウッド、鹿島アントラーズから復帰したMF中村亮太朗など15名となった。 J3では1週間という異例の契約で2019年以来のJリーグ復帰となるいわてグルージャ盛岡のDF那須大亮や北海道コンサドーレ札幌から加入したDF西大伍など10名が登録された。 ◆北海道コンサドーレ札幌 GK【No.51】高木駿 ◆FC東京 FW【No.19】山下敬大 ◆川崎フロンターレ FW【No.18】バフェティンビ・ゴミス ◆横浜F・マリノス MF【No.29】ナム・テヒ ◆湘南ベルマーレ MF【No.19】福田翔生 ◆ヴィッセル神戸 MF【No.20】新井瑞希 ◆サンフレッチェ広島 FW【No.10】マルコス・ジュニオール ◆モンテディオ山形 MF【No.28】泉柊椰 ◆いわきFC GK【No.36】斎藤聡太※2種登録 GK【No.37】近藤嵩悟※2種登録 ◆水戸ホーリーホック FW【No.27】ブワニカ啓太 ◆大宮アルディージャ FW【No.42】藤井一志※特別指定選手 ◆東京ヴェルディ MF【No.14】長谷川竜也 FW【No.45】川村楽人※2種登録 ◆ヴァンフォーレ甲府 DF【No.2】松田陸 GK【No.31】マイケル・ウッド MF【No.71】中村亮太朗 ◆ツエーゲン金沢 FW【No.26】木村勇大 ◆レノファ山口FC MF【No.27】成岡輝瑠 FW【No.42】末永透瑛※2種登録 ◆徳島ヴォルティス MF【No.54】永木亮太 ◆V・ファーレン長崎 MF【No.47】マテウス・ジェズス ◆いわてグルージャ盛岡 DF【No.55】那須大亮 DF【No.99】西大伍 ◆松本山雅FC MF【No.6】山口一真 FW【No.18】野澤零温 ◆カターレ富山 FW【No.41】碓井聖生 ◆FC大阪 FW【No.42】グスターボ MF【No.77】松浦拓弥 ◆ギラヴァンツ北九州 FW【No.31】エボコ FW【No.39】エドゥアルド・メロ ◆テゲバジャーロ宮崎 DF【No.27】国本玲央 <span class="paragraph-title">【動画】既に箸も使える!? 川崎Fの元フランス代表ゴミスに注目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NUsguPm9hJA";var video_start = 350;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.08.18 16:40 FriRB大宮アルディージャの人気記事ランキング
1
【Jリーグ出場停止情報】札幌DF馬場晴也は2試合出場停止と罰金10万円…清水DF北爪健吾はDOGSOで一発退場
Jリーグは14日、最新の出場停止情報を発表した。 J1では東京ヴェルディのMF綱島悠斗、清水エスパルスのDF北爪健吾が出場停止に。J2では北海道コンサドーレ札幌のDF馬場晴也が2試合、RB大宮アルディージャのFW杉本健勇が1試合の出場停止となる。 北爪は12日に行われた明治安田J1リーグ第10節の川崎フロンターレ戦で一発退場。「ペナルティーエリア付近で、ド リブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に相当する」と判断。DOGSOにより1試合の出場停止処分となった。 また、馬場は、12日に行われた明治安田J2リーグ第9節の水戸ホーリーホック戦で一発退場。「相手競技者の右足に対し、足裏で過剰な力で タックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、2試合の出場停止と罰金10万円が課されることとなった。 <h3>【明治安田J1リーグ】</h3> MF綱島悠斗(東京ヴェルディ) 第11節 vs川崎フロンターレ(4/20) 今回の停止:1試合停止 DF北爪健吾(清水エスパルス) 第12節 vs横浜F・マリノス(4/16) 今回の停止:1試合停止 <h3>【明治安田J2リーグ】</h3> DF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌) 第10節 vs藤枝MYFC(4/20) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第11節 vsRB大宮アルディージャ(4/25) 今回の停止:2試合停止(2/2) FW杉本健勇(RB大宮アルディージャ) 第10節 vsFC今治(4/20) 今回の停止:1試合停止 DFキム・ボムヨン(レノファ山口FC) 第10節 vsサガン鳥栖(4/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) 2025.04.14 18:35 Mon2
【ルヴァンカップ2回戦まとめ】J1最下位の王者・名古屋がPK戦でJ2富山に敗れる波乱! 5試合が延長戦までもつれる激闘に
16日、YBCルヴァンカップ2回戦の6試合が各地で行われ、5試合が延長戦にもつれ込む波乱の展開となった。 <h3>【RB大宮vsFC東京】延長戦にもつれ込むもマルセロ・ヒアンのハットが炸裂</h3> J2で2位につけるRB大宮アルディージャとJ1のFC東京の対戦。試合は互いに攻め合う展開となるもゴールが生まれず。RB大宮は前半終了直前に富山貴光がFKからのクロスをヘッドで合わせてネットを揺らすが、これはオフサイドで取り消された。 すると後半に入りFC東京が先制。56分に右サイドからの東慶悟のクロスを小泉慶がボックス内で胸で落とすと、長友佑都がダイレクトでクロス。これをマルセロ・ヒアンが合わせて先制した。 RB大宮はなかなかゴールを奪うことができず、敗れるかと思われたが、82分にスペースに抜け出したオリオラ・サンデーがボックス内左からクロスを入れると、動き直した杉本健勇がヘッドで決めて同点に。延長戦いに入った中、98分にはパスカットした高宇洋のスルーパスにマルセロ・ヒアンが反応すると、GK加藤有輝もかわしてゴール。FC東京が勝ち越すと、延長前半アディショナルタイムには橋本拳人の自陣からのロングフィードにオフサイド気味のタイミングで飛び出たマルセロ・ヒアンが反応。そのまま決めて、ハットトリックを達成し、1-3でRB大宮を下した。 <h3>【富山vs名古屋】PKまでもつれた試合は富山に軍配!</h3> J2で11位のカターレ富山とJ1最下位の名古屋グランパスの一戦。全くリーグ戦で良いところのない名古屋は、格下相手に苦しい戦いを強いられることとなる。 試合は名古屋がペースを握るもゴールが生まれず。徐々に富山が押し込む展開へと推移すると、90分を終えてゴールレス。延長戦に入ると、延長前半9分に富山が波状攻撃。GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾のセーブで凌いだかと思われたが、こぼれ球を拾われ、最後は布施谷翔のクロスを武颯が頭で決め、富山が先制する。 負けられない名古屋はすぐに反撃。延長前半11分にマテウス・カストロが一矢報いて同点とするがPK戦へ。そのPK戦は富山1人目の武が失敗するが、名古屋は4人目の宮大樹、7人目の佐藤瑶大と両CBが失敗し、まさかの敗退となった。 <h3>【今治vsC大阪】今治は一時逆転も、延長で力尽きる</h3> J2初昇格ながら4位につけるFC今治と、J1で14位のセレッソ大阪の戦い。この試合は思わぬ撃ち合いとなった。 まずは12分、ハーフウェーライン付近でパスを受けたヴィトール・ブエノがドリブルで持ち出し右サイドへ展開。ボックス内右でパスを受けたジャルンサックウォンコーンの折り返しを、ヴィトール・ブエノがダイレクトで蹴り込んだ。さらに15分、柴山昌也が左サイドを仕掛けるとクロスをジャルンサックウォンコーンが合わせて一気に2点を奪う。 2点ビハインドとなった今治だったが32分に左CKから竹内悠力がヘッドで決めて1点を返すと、34分には相手のミスからクロスを入れると、GKが倒してPKを獲得。藤岡浩介がしっかりと決めて同点に追いつく。 2-2で迎えた後半、48分には相手のパスを奪うと、左からのクロスをファーサイド市原亮太が頭で折り返し、最後は日野友貴がダイビングヘッドで合わせ逆転に成功する。 今治はこのまま逃げきれるかと思われたが、80分にボックス内でヴィトール・ブエノを 西袋裕太が倒してPK。香川真司がしっかりと決めて、3-3に追いつき延長戦に突入した。 その延長戦では今治も粘りを見せてゴールを許さないまま進んでいったが、118分に左サイドを崩されると、最後はクリアボールを後方から走り込んだ奥田勇斗が低空ミドルを沈めて勝負あり。C大阪が3-4でなんとか勝利を収めた。 その他、延長戦にもつれ込んだ試合では東京ヴェルディがブラウブリッツ秋田を1-2で下し3回戦へ。ガンバ大阪も水戸ホーリーホックに1-0で勝利した。また、J1首位のアビスパ福岡は、J3の栃木SCと対戦し、1-2で勝利。J3の福島ユナイテッドFCとJ1の柏レイソルの試合は、福島が2点差を追いつくも、柏がなんとか勝ち越して勝利を収めた。 <h3>◆YBCルヴァンカップ2回戦</h3> ▽4/16(水) ブラウブリッツ秋田(J2) 1-2 東京ヴェルディ(J1) 【秋田】 石田凌太郎(前33) 【東京V】 木村勇大(後45+2) 福田湧矢(延後13) 福島ユナイテッドFC(J3) 2-3 柏レイソル(J1) 【福島】 矢島輝一(前45、前45+2) 【柏】 ジエゴ(前5) 戸嶋祥郎(前19) 渡井理己(後38) 水戸ホーリーホック(J2) 0-1 ガンバ大阪(J1) 【G大阪】 ファン・アラーノ(延前4) 栃木SC(J3) 1-2 アビスパ福岡(J1) 【栃木SC】 屋宜和真(後26) 【福岡】 佐藤颯之介(前4) 紺野和也(後36) RB大宮アルディージャ(J2) 1-3 FC東京(J1) 【RB大宮】 杉本健勇(後27) 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(後11、延前8、延前15+1) カターレ富山(J2) 1-1(PK:6-5) 名古屋グランパス(J1) 【富山】 武颯(延前9) 【名古屋】 マテウス・カストロ(延前11) FC今治(J2) 3-4 セレッソ大阪(J1) 【今治】 竹内悠力(前32) 藤岡浩介(前34) 日野友貴(後3) 【C大阪】 ヴィトール・ブエノ(前12) ジャルンサック・ウォンコーン(前15) 奥田勇斗(後14) 香川真司(後35) ギラヴァンツ北九州(J3) 1-2 横浜FC(J1) 【北九州】 渡邉颯太(後7) 【横浜FC】 駒沢直哉(前11) オウンゴール(後4) ▽4/9(水) モンテディオ山形(J2) 0-1 京都サンガF.C.(J1) 【京都】 永田倖大(前45+1) ヴァンフォーレ甲府(J2) 0-1 FC町田ゼルビア(J1) 【町田】 仙頭啓矢(前45+2) 松本山雅FC(J3) 0-2 アルビレックス新潟 【新潟】 笠井佳祐(前19) 奥村仁(後18) ジュビロ磐田(J2) 2-1 清水エスパルス(J1) 【磐田】 川﨑一輝(後8) リカルド・グラッサ(後35) 【清水】 アフメド・アフメドフ(前1) レノファ山口FC(J2) 1-1(PK:5-3) 鹿島アントラーズ(J1) 【山口】 小澤亮太(後19) 【鹿島】 師岡柊生(後36) V・ファーレン長崎(J2) 1-2 湘南ベルマーレ(J1) 【長崎】 七牟禮蒼杜(後19) 【湘南】 ルイス・フェリッピ(前34) 鈴木章斗(延前13) 2025.04.16 22:30 Wed3
「月間ヤングプレーヤー賞」はC大阪の北野颯太、RB大宮のDF市原吏音、奈良の國武勇斗が受賞
Jリーグは15日、2月・3月度の「月間ヤングプレーヤー賞」を発表した。 「月間ヤングプレーヤー賞」は、21歳以下の選手を選定して表彰するものに。J1はセレッソ大阪のFW北野颯太、J2はRB大宮アルディージャのDF市原吏音、J3は奈良クラブのMF國武勇斗が選出された。3名ともに初受賞となる。 それぞれ、表彰楯が送られる。各選手のJリーグ選考委員会による総評と受賞者のコメントは以下の通り。 <h3>J1:FW北野颯太(セレッソ大阪)</h3> ◆コメント 「2・3月の月間ヤングプレーヤー賞に選んでいただきとても嬉しいです。新しいサッカーのスタイルにも挑戦している中で、個人としては得点のチャンスも増えていると思いますが、チームとして満足いく結果につながっていないので、もっと得点やアシストでチームに貢献したいと思っています。この賞を励みに、もっともっと活躍して、チームが目指しているフットボールをさらに高めていきたいですし、もっと飛躍できるように頑張ります」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「若い年齢ながら、大阪ダービーでしっかりとパフォーマンスを見せた」 槙野智章委員 「既に4ゴール決めており、セレッソの攻撃の中心になっている。今後伸びてくる選手の一人」 北條聡委員 「セレッソの“一番星”が躍動。ライン間で巧みにボールを引き出し、攻撃の起点に。守備側の急所に鋭く潜り込み、何度もゴールに絡んだ」 GAKU-MC特任委員 「開幕戦のダービーマッチで先制ゴールを決めてチームに勢いをつけた。その試合は2ゴール1アシストと大活躍。これ以上ないスタートを切った若き逸材に期待」 鮫島彩特任委員 「バイタルエリアでボールを受けて良い攻撃の起点となっている場面が非常に多く、得点力も優れている。特に第3節の柏戦での得点は、技術の高さとゴールへの意識が際立っていた。得点の結果はもちろん、チームの良い攻撃の起点になっており、ヤングプレーヤーとは思えないほどチームの中心となり活躍している」 <h3>J2:DF市原吏音(RB大宮アルディージャ)</h3> ◆コメント 「このような素晴らしい賞を受賞できたこと嬉しく思います。自分としてはパフォーマンスも結果も納得できるものではないので、チームが勝ってくれていることが全てだと思います。チームメイトに感謝しながら、次は自分が点を取って守ってチームを勝たせて、また受賞できるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 小林祐三委員長 「他の追随を許さない存在感を放つ選手」 JFA技術委員会 「2月のAFCU-20アジアカップから戻り、確約されていないレギュラーの座をしっかりと掴み取ったことは、高く評価」 林陵平委員 「年齢に見合わない落ち着きと雰囲気を持つポテンシャル抜群のセンターバック。今後の活躍にも期待」 南雄太委員 「守備の要としてチームの躍進に大きく貢献している」 寺嶋朋也委員 「群を抜く才能を持った選手」 <h3>J3:MF國武勇斗(奈良クラブ)</h3> ◆コメント 「この度は、明治安田J3リーグ2・3月度月間ヤングプレーヤー賞に選んでいただきありがとうございます。このような賞をいただけたこと、とても嬉しく思っています。このような賞をいただけたのは自分だけでなく、ファン・サポーターのみなさんの応援があってこそです。ここで満足せず、ファン・サポーターや観客を楽しませられるようなプレー、ゴールを見せていきます。引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆Jリーグ選考委員会による総評 橋本英郎委員 「短い時間出場ながらインパクトを与える活躍。勝点は彼がゴールを取る事で得られている」 本並健治委員 「3ゴール決めた存在感。その中の2ゴールは決勝点であることから、勝負強さを感じられる。19歳ということもあり、これからのステップアップも期待できる」 近賀ゆかり特任委員 「長い距離のドリブルからのゴールはすごい。3ゴールという結果も出している」 平畠啓史委員 「7試合で3ゴール。2試合連続ゴールはどちらも途中出場でさらに逆転ゴール。若いがスケール感十分のプレーヤー。さらに勝負強さも持ち合わせた19歳。第6節、群馬戦でのドリブル独走からのシュートも文句なし。途中出場でもしっかりと点が取れており、今シーズンのさらなる活躍が期待される」 2025.04.15 22:10 Tue4
【明治安田J2第10節まとめ】愛媛&いわきが揃って待望のシーズン初勝利! 首位・千葉は3連勝で独走中、8チームが勝ち点「12」で並ぶ大混戦
19日、20日にかけて明治安田J2リーグ第10節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【山形vs愛媛】愛媛が待望の今季初白星 </h3> 10位に位置するモンテディオ山形(勝ち点12)と今季未勝利で19位の降格圏に位置する愛媛FC(勝ち点3)の対戦となった。 試合は開始7分に愛媛が先制。右サイドからのクロスをクリアされるも、後方から走り込んだ谷本駿介が強烈なミドルシュートを突き刺し、愛媛が先制した。 アウェイの愛媛が先制した中、ホームの山形は前半のうちに追いつくことに。ボックス右のFKから田中渉がクロスを送ると、ファーサイドにフリーで飛び込んだディサロ燦シルヴァーノが豪快にヘッドで決めて追いついた。 1-1で迎えたな後半は愛媛が攻め込む展開となるが、GK寺門陸がビッグセーブで防ぐことに。それでも79分、愛媛は甲田英將がアーリークロスを入れると、前に出たGK寺門に対して対応した川井歩が押し込んでしまいオウンゴールで愛媛が勝ち越しに成功。さらに愛媛は82分に甲田のボックス内右のクロスを行友翔哉がヘディングで決めて2点差に。山形は後半アディショナルタイムに藤本佳希が1点を返すが、2-3で敗れ、愛媛がシーズン初勝利を記録した。 <h3>【富山vsいわき】いわきが待望の今季初勝利!</h3> 昇格組ながら11位につけるカターレ富山(勝ち点12)と、今季未勝利で最下位のいわきFC(勝ち点3)の対戦となった。 試合は開始7分、右CKからのクロスを谷村海那がボックス内でダイレクトボレー。いわきが幸先良く先制するが、富山が徐々に盛り返していくことに。すると39分、自陣からのロングボールに対して碓井聖生が裏に抜け出すと、GK早坂勇希が前に出た際に転倒。碓井はガラ空きのゴールに蹴り込みラッキーな形で同点に追いついた。 嫌な流れとなったいわきだが、後半も攻め込んでいく形に。富山はミッドウィークのYBCルヴァンカップの勝利の勢いに乗って逆転といきたいところだった。しかし、83分右CKからのクロスを山口大輝がニアでフリック。ファーにいた谷口が押し込み勝ち越し。いわきが今季初勝利を収めた。 <h3>【千葉vs大分】強すぎる千葉が初黒星から3連勝</h3> ここまでわずか1敗で首位に立つジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)と11位に位置する大分トリニータ(勝ち点12)の戦いとなった。 試合は前半から首位の千葉が大分ゴールに何度も迫ることに。前半だけでシュート8本を放った千葉だが、GK濵田太郎の好セーブなどもあり無得点に終わる。 0-0で迎えた後半に大分が反撃。しかし、千葉もしっかりと守り得点を許さず。それでも54分、離れた位置でパスを受けたエドゥアルドが前にスペースがあると見ると右足一閃。高速の無回転ミドルがゴール右に突き刺さりGK濱田もノーチャンス。スーパーゴールで千葉が1-0と勝利し、3連勝を収めた。 <h3>【今治vsRB大宮】J3からの昇格組対決はゴールレスドロー</h3> 昨シーズンのJ3で優勝し現在2位のRB大宮アルディージャ(勝ち点19)と初のJ2昇格を果たし4位につけているFC今治(勝ち点16)の上位対決となった。 ミッドウィークに共にYBCルヴァンカップで延長戦まで戦った両者。互いに前半は多くの決定機を迎えられなかったものの、ゴールレスで迎えた後半には今治が押し込む形に。それでもGK笠原昂史のスーパーセーブもあり、RB大宮がゴールを許さない。 後半もなかなか攻撃で良い形を作れなかったRB大宮は86分。左サイドから泉柊椰のグラウンダーのクロスをボックス手前でカプリーニが左足ミドル。しかし、今度はGK立川小太郎がセーブ。さらにRB大宮はアディショナルタイムにセットプレーの流れから、最後はボックス内で藤井一志がボレーを放つが、これもGK立川がセーブ。両守護神の活躍が目立ち、0-0のゴールレスに終わった。 <h3>◆明治安田J2リーグ第10節</h3> ▽4/12(土) モンテディオ山形 2-3 愛媛FC 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前45+4) 藤本佳希(後45+1) 【愛媛】 谷本駿介(前7) オウンゴール(後34) 行友翔哉(後37) ヴァンフォーレ甲府 1-1 V・ファーレン長崎 【甲府】 孫大河(前15) 【長崎】 マテウス・ジェズス(前2) サガン鳥栖 2-2 レノファ山口FC 【鳥栖】 新井晴樹(前9) 堺屋佳介(後45+3) 【山口】 下堂竜聖(後5) 末永透瑛(後10) ▽4/20(日) ロアッソ熊本 0-1 ベガルタ仙台 【仙台】 宮崎鴻(前37) 北海道コンサドーレ札幌 2-1 藤枝MYFC 【札幌】 田中克幸(前30) アマドゥ・バカヨコ(後9) 【藤枝】 楠本卓海(前7) ブラウブリッツ秋田 2-1 ジュビロ磐田 【秋田】 梶谷政仁(後23) 佐川洸介(後45+2) 【磐田】 川合徳孟(後38) ジェフユナイテッド千葉 1-0 大分トリニータ 【千葉】 エドゥアルド(後9) カターレ富山 1-2 いわきFC 【富山】 碓井聖生(前39) 【いわき】 谷村海那(前7、後38) 徳島ヴォルティス 0-1 水戸ホーリーホック 【水戸】 渡邉新太(後4) FC今治 0-0 RB大宮アルディージャ 2025.04.20 17:05 Sun5