「富士山の五合目、六合目」高度2640mでの過酷な戦い…U-20女子W杯に臨む狩野倫久監督が世界一へ意気込み「失敗を恐れず、チャレンジ」

2024.08.14 22:15 Wed
U-20日本女子代表を率いる狩野倫久監督
©超ワールドサッカー
U-20日本女子代表を率いる狩野倫久監督
U-20日本女子代表狩野倫久監督が14日、U-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むメンバー21名を発表。2度目の優勝を目指す戦いに向けて意気込みを語った。

9月にコロンビアで行われるU-20女子W杯。2022年の前回大会はU-20スペイン代表に敗れて準優勝。2018年の同大会では池田太監督に率いられて初優勝を果たしていた。

今大会のメンバーには、2022年の大会を経験した松窪真心小山史乃観天野紗土方麻椰林愛花なども招集。狩野監督は、優勝を目指して戦っていくと意気込みを語った。
「我々U-20日本女子代表は、2023年の3月にU-19日本女子代表として立ち上げ、アジアの予選を勝ち抜き、U-20女子ワールドカップを目標にチャレンジしてきました」

「その中で、我々U-20日本女子代表として世界で選手たちがアグレッシブに躍動する姿を果敢にチャレンジしていけるのか。日本の女子代表としてオリンピックの後にそういった大会があり、多くの注目を集める中で、我々としてもこの女子サッカーを大きな発展、進歩させるために大きな大会だと思って参加させていただきます」
「失敗を恐れず、チャレンジし、日本の女子としてアグレッシブに躍動する選手たちの姿が世界で見せられるように、全力で戦って優勝を勝ち取りたいと思います」

パリ・オリンピックではなでしこジャパンがベスト8で敗退。メダルに届かずに悔しい思いをしたが、2022年の大会に出場していたFW浜野まいかやFW藤野あおば、DF石川璃音、GK大場朱羽も参加した。

今大会はコロンビアでの開催。中2日での戦いに加え、グループステージを戦うボゴタは標高2640mと、普段過ごすことのない高地に。チームとしてタフに戦え、複数のポジションができる選手を選んだとした。

「今回のW杯ではコロンビアで行われ、特に初戦からグループステージはボゴタという土地で戦います。高地、2600mほどあるところですが、日本の女子代表としてまずはタフに戦えること。なおかつ、複数のポジションを多くこなすことができる。大会はトータル7試合あり、多くの試合が中2日で進んでいき、そうした環境、状況の中でポリバレントな選手たち。なおかつ、今までのU-19や日常の取り組み、パフォーマンス、活躍を含めて選考しました」

高地で戦うことは、対戦相手以上に環境への適応が非常に重要な要素となる。日本は早々に現地へ入り、調整を続けて慣れていくことになるが、慎重にやっていきたいとし、所属クラブにも協力をしてもらってコンディションを整えてきたと語った。

「グループステージを戦うボゴタは2600mほどあります。富士山の五合目、六合目に当たる場所です」

「今までのアンダーカテゴリーだと、2011年にU-17がメキシコで試合をやりました。それが1900mくらいです。南アフリカも標高が高かったんですが、今までにやったことがない標高でやります」

「準備段階でできるだけ環境適応、高度順化ということで、約2週間前から入って、できるだけ向こうでコンディションを慣らすということです。色々議論して、フィジカルやメディカルの観点からも色々話をさせていただき、少しでも高度順化して、体を慣らした上で、高山病にならない、コンディションを整えるという形で、心肺機能も併せてゲームに作っていくということです」

「今まさにWEリーグがプレシーズンでキャンプやトレーニングマッチを行っていますが、各クラブと連携しながら、各チームでコンディションをしっかり作ってもらって頂いている。U-20女子代表の多くの対象の選手をもとにクラブに協力してもらい、準備を幅広くしてもらったところからすると、しっかり選手たち個人の準備もそうですが、各クラブとの連携でコンディションを整えている。WEリーグも他国のリーグと同じスケジュールですので、同じ準備をしているかもしれませんが、日本の女子サッカーが一丸となって準備をしてきました」

アンダーカテゴリーでの世界一を目指し、クラブや日本サッカー協会(JFA)とも協力してきたという狩野監督。出場権を懸けたAFC U19女子アジアカップでは準優勝という結果になったが、より強度を上げたプレーを見せていきたいとした。

「我々としてはアグレッシブにどんどん前線からプレッシングをかけてボールを奪うというスタイルの中で、いかに効果的に素早くゴールまでいけるか。そういった部分を多く見せることができた中で、決勝のDPRコリア戦では、相手の圧力も含めて、少しボールを持てる時間が少なく、プレッシャーに負ける時間もありました」

「もちろんフィジカルフィットネスとして、強度を上げ、それらに対応する、フィットネスレベルを上げるというのは、選手たちに共有して各チームで取り組んでもらっています」

「それだけではなく、プレッシングに対してどういうふうに攻撃をして、マイボールの時間を増やして攻撃をしていくか。そこからさらに即時奪回して、チャレンジして高い位置でボールを奪うのか。課題だけでなく、新たなチャレンジとして見せることがこのアジアカップからW杯に繋がる取り組みだと考えています」

チャレンジを新たにしていくことを語った狩野監督。パリ・オリンピックのなでしこジャパンの戦いやU-23日本代表の戦いを見て、ヒントを得られた部分もあったという。

「パリ・オリンピックではなでしこジャパンが守備的な組織としてブロックを作ってボールを奪い攻めていくということは、非常に参考になる部分もあったかなと思います」

「それだけでなく、日本の代表として男子のオリンピックチームも含めて、世界と対等に戦ったり、素晴らしい日本人として見せるべきフットボールの参考になる部分がありました。女子だけではなく、日本の代表として積み上げていくことの1つだと思っているので、攻守に連動して関わってゴールに迫っていく。それは男女共に参考になる部分だったと思います」

その中でのこのチームの強みの1つは選手たちの“判断力”だという。

「1つというのは難しいですが、選手たちの判断力です。頭の中、シンキングスピードというのは今までずっと取り組んできた部分です。それが攻撃の部分やインテンシティを上げていくということ。ただ力強く走る、力強く飛び出すというただ走力の部分や球際の部分、バトルの部分も大事ですが、思考の部分。予知・予測・判断が攻撃でも守備でも我々の強み、もしくはキーになると思っています」

チャレンジをしながらも、賢く戦うことが重要だと語る狩野監督。世代別の大会では、大会中の成長も大きなポイントとなる。

「立ち上げた当初から、我々U-20のカテゴリーとしてはなでしこジャパンにエントリーされていく、上のカテゴリーを後押しして、または池田太監督の選手層の幅を増やしていくということでチャレンジしてきました」

「選手たちは世界の舞台で自分の活躍の場を求めてチャレンジしていく選手や、この大会で自分のパフォーマンス、ワールドカップで今までの取り組みがどれだけチャレンジできるのかを含めて、個人の目標をベースにどれだけ縦に伸ばしていけるかをチャレンジしてきました」

「大会中に色々な選手がチャレンジし、それは成功だけではなく、失敗から創意工夫してチャレンジしていくことで更に伸びていくと思います。何か失敗を怖がってというよりは、今までやってきたもの、その上にあるなでしこジャパンに繋がるような、日本の女子サッカーとして世界で躍動する姿を1つでも多く見せられるように選手をサポートすることが、チームの後押しになると思います」

結果を求めつつ、1試合1試合の成長も求めていくU-20日本女子代表。ニュージーランド、ガーナ、オーストリアとまずはグループステージで戦うが、狩野監督はそれぞれの国についても言及。1試合ずつ集中して戦っていくとした。

「ニュージーランドは日本のなでしこも数多くの試合もしています。我々の特徴を含めてわかっていると思いますが、体格差、パワー、スピードを持ったチームであることは間違いないです」

「ガーナに関しても、特有のフィットネスレベルが高い選手たちが多いですし、アフリカの予選を勝ち抜いたポイントだと思います」

「オーストリアに関しても、ヨーロッパの予選を勝ち抜いてきた試合を見た中で、前線には早い選手がいる中で、ディフェンスにはしっかりと大柄な選手で個々で守れる選手も多いです」

「どの試合も簡単なゲームはないと思いますし、1試合目から集中した入りを見せたいと思っています」

その中で、優勝を目指すために必要なこと。ノックアウトステージに入った途端にパリ・オリンピックでは男女共に敗れ、A代表でも日本代表はW杯でノックアウトステージを勝ったことがない。

狩野監督は、「余裕はない」としながらも、ノックアウトステージでギアを入れ替えられるようにしたいと語った。

「一戦一戦戦うというところでは余裕があるわけではないですが、オリンピックだけではないですが、U-17日本代表をかつて指揮した森山佳郎監督も言われていましたが、W杯を戦ってグループステージからノックアウトステージを戦い、ファイナルまで行くとなると、ノックアウトステージになった時に一気にギアを上げる必要があるという議論をしました」

「グループステージも一戦一戦しっかりと勝ち点を取りながらも、更なる成長をしてノックアウトステージに行く必要はあると思います。そういうところでは、もう1つ先、さらにその上という形になると思います」

世界にも称賛されている日本のアンダーカテゴリーの女子代表。日本が2度目の頂点に立てるのか。試合は『FIFA+』で無料視聴が可能となる。

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狩野倫久監督率いるU-19日本女子代表は21日、SUD Ladies Cup 2023最終節でU-19フランス女子代表と対戦し、7-0で勝利。3連勝で大会を締めくくった。 初戦のU-20カメルーン女子代表戦を3-0、続くU-20パナマ女子代表戦を4-0と、無傷の2連勝で最終節に臨んだ日本は、中1日での前節から先発を7人変更。GKは大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)が務め、守護神全3選手が出場機会を得た。 日本は開始早々の6分にハイプレスから栗本悠加(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)がボールを奪い切り、谷川萌々子(JFAアカデミー福島)の先制弾で幸先の良いスタートを切ると、22分には谷川のシュートをGKがはじいたこぼれ球に詰めた笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原)がプッシュして2試合連続ゴール。日本がリードを広げた。 [4-4-2]でセットするフランスは序盤こそボールを保持する時間を作ったが、次第に日本が主導権を握り続ける展開に。フランスは2点のビハインド後に前半でたまらず2枚替えを決行したものの、我慢するだけ精一杯。後半はハーフタイムに3枚替えを行った日本のゴールラッシュとなった。 56分には根府桃子(大和シルフィード)のラストパスを受けた栗本が相手に掴まれながらも粘り、左足で流し込んでリードを広げると、4分後には長いボールで右のハイサイドを突き、林愛花(MVLA Soccer Club)、小川由姫(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)とつないで最後は氏原里穂菜(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が右足の豪快な一撃を沈めた。 フランスは80分に谷川の突破をファウルで止めたアリス・マルケスが2枚目のイエローカードで退場となり、万事休す。数的優位となった日本は82分に猪瀨結子(マイナビ仙台レディース)のクロスから再び氏原がネットを揺らし、4分後には根府のポストプレーから谷川も左足でこの日2点目をマークする。 さらにその1分後には、第2節後のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)受賞インタビューで「次は点を取りたい」と語っていた小川にも大会初得点が生まれ、終わってみれば7得点の圧勝劇。3試合を終えて14得点無失点の好成績で、優勝トロフィーを手にした。 また、試合後のセレモニーでは各国の表彰に先立って審判団も表彰され、日本の兼松春奈主審、中本早紀副審、曽根未宇副審にも記念のトロフィーが授与された。 U-19フランス女子代表 0-7 U-19日本女子代表 【日本女子】 谷川萌々子(前6、後41) 笹井一愛(前22) 栗本悠加(後11) 氏原里穂菜(後15、37) 小川由姫(後42) ◆U-19日本女子代表 GK 大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) DF 柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) →猪瀨結子(マイナビ仙台レディース) 白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 古賀塔子(JFAアカデミー福島) 中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) MF 角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) →林愛花(MVLA Soccer Club) 谷川萌々子(JFAアカデミー福島) 白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) →氏原里穂菜(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) FW 栗本悠加(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) →根府桃子(大和シルフィード) 笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) →小川由姫(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) <span class="paragraph-title">【写真】U-19日本女子、歓喜のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CshCi3VLk5-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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アジア競技大会に臨む日本女子代表メンバーが発表!女子W杯参加者はFW千葉玲海菜のみ、WEリーグ女王の浦和LからはMF塩越柚歩ら3名が参加

日本サッカー協会(JFA)は29日、中国・杭州で行われる第19回アジア競技大会に臨む日本女子代表メンバーを発表した。 アジア競技大会は、中国における新型コロナの流行などで2022年の開催期日を1年延期。2023年9月22日から10月6日まで開催されることとなる。 2010年、2018年に続く2大会連続3度目の優勝を目指す日本女子代表は、グループDに属し、バングラデシュ女子代表、ネパール女子代表、ベトナム女子代表と同居する。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)を戦ったなでしこジャパンとは違う立ち位置となり指揮を執るのはU-19日本女子代表の狩野倫久監督。メンバーには、W杯参加者はFW千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)のみとなった。 その他、2021年の東京五輪メンバーでもあるMF塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)やなでしこジャパン招集歴もあるMF中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)、FW上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)、女子W杯前のトレーニングパートナーであるGK大場朱羽(ミシシッピ州立大学/アメリカ)、DF小山史乃観(セレッソ大阪ヤンマーレディース)、DF古賀塔子(JFAアカデミー福島)、MF谷川萌々子(JFAアカデミー福島)などが招集されている。 なお、なでしこジャパンという呼称を使用しないことについては、「この大会の前にアルゼンチン女子代表との親善試合があり2つのチームでは使えないということがある。そういった中で、今大会のチームということにし、心は1つにしながらもやっていく音になった」と佐々木則夫女子委員長がコメント。また、キャップ数については「なでしこジャパンという日本代表の設定があるので、日本サッカー協会としてもこの大会での出場はキャップ数にはつきません」とコメントした。 日本は初戦でバングラデシュ(9/22)、第2戦でネパール(9/25)、第3戦でベトナム(9/28)と対戦。決勝は10月16日に行われる。 ◆日本女子代表メンバー GK 1.浅野菜摘(ちふれASエルフェン埼玉) 18.福田史織(三菱重工浦和レッズレディース) 12.大場朱羽(ミシシッピ州立大学/アメリカ) DF 4.後藤若葉(早稲田大学) 3.田畑晴菜(マイナビ仙台レディース) 6.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 2.小山史乃観(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 17.古賀塔子(JFAアカデミー福島) MF 10.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース) 5.脇阪麗奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 8.石田千尋(アルビレックス新潟レディース) 16.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 21.榊原琴乃(ノジマステラ神奈川相模原) 14.谷川萌々子(JFAアカデミー福島) FW 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) 15.千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 20.大澤春花(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 13.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース) 7.山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 19.土方麻耶(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) ◆試合日程 9月22日(金):グループステージ第1戦 vs バングラデシュ [温州オリンピックスタジアム] 9月25日(月):グループステージ第2戦 vs ネパール [温州オリンピックスタジアム] 9月28日(木):グループステージ第3戦 vs ベトナム [温州オリンピックスタジアム] 9月30日(土):準々決勝 [未定] 10月3日(火):準決勝 [未定] 10月6日(金):3位決定戦 [杭州スポーツセンター] 10月6日(金):決勝 [杭州スポーツセンター] 2023.08.29 14:43 Tue
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内田篤人氏もコーチで参加、選手も笑顔溢れる! 韓国戦に向けたなでしこジャパンが9名で始動

21日、なでしこジャパンが「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」の韓国女子代表戦に向けたトレーニングキャンプをスタートさせた。 リーグ戦の関係もあり、この日はGKの平尾知佳、大熊茜、DFの守屋都弥、遠藤優、石川璃音、MFの清家貴子、中嶋淑乃、FWの千葉玲海菜、上野真実と9名の参加となった。 海外組は2名の合流に留まり、翌日以降に残りメンバーが合流する中、初日はリカバリーのトレーニングを45分程度実施。上野は別メニューとなった。 池田太監督がパリ・オリンピック後に契約満了で退任し、韓国戦までに新体制が整わず、佐々木則夫女子委員長が暫定指揮。また、コーチ陣も暫定体制となり、U-20日本女子代表の狩野倫久監督と元日本代表DFの内田篤人氏がコーチとしてこの試合を担当することとなった。 世界でもプレーし、2度のワールドカップにも出場した内田氏のコーチ就任は雰囲気が変わり、選手たちもスターとのトレーニングに笑顔も溢れることに。内田氏も、積極的に声をかけ、選手たちと同じメニューをこなしていた。 トレーニング後の囲み取材で佐々木監督代行は「空気を読むというか、選手との絡みとか、自然体でいいセンスしてますよね」と内田コーチの印象を語り、「色々な経験をしてきてますから、そういったものを発信してもらえれば」と期待した。 <span class="paragraph-title">【写真】内田篤人コーチも参加し笑顔が溢れる</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/uchida20241021_1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/uchida20241021_2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/uchida20241021_3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/uchida20241021_4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.10.21 21:25 Mon

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「富士山の五合目、六合目」高度2640mでの過酷な戦い…U-20女子W杯に臨む狩野倫久監督が世界一へ意気込み「失敗を恐れず、チャレンジ」

U-20日本女子代表の狩野倫久監督が14日、U-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むメンバー21名を発表。2度目の優勝を目指す戦いに向けて意気込みを語った。 9月にコロンビアで行われるU-20女子W杯。2022年の前回大会はU-20スペイン代表に敗れて準優勝。2018年の同大会では池田太監督に率いられて初優勝を果たしていた。 今大会のメンバーには、2022年の大会を経験した松窪真心や小山史乃観、天野紗、土方麻椰、林愛花なども招集。狩野監督は、優勝を目指して戦っていくと意気込みを語った。 「我々U-20日本女子代表は、2023年の3月にU-19日本女子代表として立ち上げ、アジアの予選を勝ち抜き、U-20女子ワールドカップを目標にチャレンジしてきました」 「その中で、我々U-20日本女子代表として世界で選手たちがアグレッシブに躍動する姿を果敢にチャレンジしていけるのか。日本の女子代表としてオリンピックの後にそういった大会があり、多くの注目を集める中で、我々としてもこの女子サッカーを大きな発展、進歩させるために大きな大会だと思って参加させていただきます」 「失敗を恐れず、チャレンジし、日本の女子としてアグレッシブに躍動する選手たちの姿が世界で見せられるように、全力で戦って優勝を勝ち取りたいと思います」 パリ・オリンピックではなでしこジャパンがベスト8で敗退。メダルに届かずに悔しい思いをしたが、2022年の大会に出場していたFW浜野まいかやFW藤野あおば、DF石川璃音、GK大場朱羽も参加した。 今大会はコロンビアでの開催。中2日での戦いに加え、グループステージを戦うボゴタは標高2640mと、普段過ごすことのない高地に。チームとしてタフに戦え、複数のポジションができる選手を選んだとした。 「今回のW杯ではコロンビアで行われ、特に初戦からグループステージはボゴタという土地で戦います。高地、2600mほどあるところですが、日本の女子代表としてまずはタフに戦えること。なおかつ、複数のポジションを多くこなすことができる。大会はトータル7試合あり、多くの試合が中2日で進んでいき、そうした環境、状況の中でポリバレントな選手たち。なおかつ、今までのU-19や日常の取り組み、パフォーマンス、活躍を含めて選考しました」 高地で戦うことは、対戦相手以上に環境への適応が非常に重要な要素となる。日本は早々に現地へ入り、調整を続けて慣れていくことになるが、慎重にやっていきたいとし、所属クラブにも協力をしてもらってコンディションを整えてきたと語った。 「グループステージを戦うボゴタは2600mほどあります。富士山の五合目、六合目に当たる場所です」 「今までのアンダーカテゴリーだと、2011年にU-17がメキシコで試合をやりました。それが1900mくらいです。南アフリカも標高が高かったんですが、今までにやったことがない標高でやります」 「準備段階でできるだけ環境適応、高度順化ということで、約2週間前から入って、できるだけ向こうでコンディションを慣らすということです。色々議論して、フィジカルやメディカルの観点からも色々話をさせていただき、少しでも高度順化して、体を慣らした上で、高山病にならない、コンディションを整えるという形で、心肺機能も併せてゲームに作っていくということです」 「今まさにWEリーグがプレシーズンでキャンプやトレーニングマッチを行っていますが、各クラブと連携しながら、各チームでコンディションをしっかり作ってもらって頂いている。U-20女子代表の多くの対象の選手をもとにクラブに協力してもらい、準備を幅広くしてもらったところからすると、しっかり選手たち個人の準備もそうですが、各クラブとの連携でコンディションを整えている。WEリーグも他国のリーグと同じスケジュールですので、同じ準備をしているかもしれませんが、日本の女子サッカーが一丸となって準備をしてきました」 アンダーカテゴリーでの世界一を目指し、クラブや日本サッカー協会(JFA)とも協力してきたという狩野監督。出場権を懸けたAFC U19女子アジアカップでは準優勝という結果になったが、より強度を上げたプレーを見せていきたいとした。 「我々としてはアグレッシブにどんどん前線からプレッシングをかけてボールを奪うというスタイルの中で、いかに効果的に素早くゴールまでいけるか。そういった部分を多く見せることができた中で、決勝のDPRコリア戦では、相手の圧力も含めて、少しボールを持てる時間が少なく、プレッシャーに負ける時間もありました」 「もちろんフィジカルフィットネスとして、強度を上げ、それらに対応する、フィットネスレベルを上げるというのは、選手たちに共有して各チームで取り組んでもらっています」 「それだけではなく、プレッシングに対してどういうふうに攻撃をして、マイボールの時間を増やして攻撃をしていくか。そこからさらに即時奪回して、チャレンジして高い位置でボールを奪うのか。課題だけでなく、新たなチャレンジとして見せることがこのアジアカップからW杯に繋がる取り組みだと考えています」 チャレンジを新たにしていくことを語った狩野監督。パリ・オリンピックのなでしこジャパンの戦いやU-23日本代表の戦いを見て、ヒントを得られた部分もあったという。 「パリ・オリンピックではなでしこジャパンが守備的な組織としてブロックを作ってボールを奪い攻めていくということは、非常に参考になる部分もあったかなと思います」 「それだけでなく、日本の代表として男子のオリンピックチームも含めて、世界と対等に戦ったり、素晴らしい日本人として見せるべきフットボールの参考になる部分がありました。女子だけではなく、日本の代表として積み上げていくことの1つだと思っているので、攻守に連動して関わってゴールに迫っていく。それは男女共に参考になる部分だったと思います」 その中でのこのチームの強みの1つは選手たちの“判断力”だという。 「1つというのは難しいですが、選手たちの判断力です。頭の中、シンキングスピードというのは今までずっと取り組んできた部分です。それが攻撃の部分やインテンシティを上げていくということ。ただ力強く走る、力強く飛び出すというただ走力の部分や球際の部分、バトルの部分も大事ですが、思考の部分。予知・予測・判断が攻撃でも守備でも我々の強み、もしくはキーになると思っています」 チャレンジをしながらも、賢く戦うことが重要だと語る狩野監督。世代別の大会では、大会中の成長も大きなポイントとなる。 「立ち上げた当初から、我々U-20のカテゴリーとしてはなでしこジャパンにエントリーされていく、上のカテゴリーを後押しして、または池田太監督の選手層の幅を増やしていくということでチャレンジしてきました」 「選手たちは世界の舞台で自分の活躍の場を求めてチャレンジしていく選手や、この大会で自分のパフォーマンス、ワールドカップで今までの取り組みがどれだけチャレンジできるのかを含めて、個人の目標をベースにどれだけ縦に伸ばしていけるかをチャレンジしてきました」 「大会中に色々な選手がチャレンジし、それは成功だけではなく、失敗から創意工夫してチャレンジしていくことで更に伸びていくと思います。何か失敗を怖がってというよりは、今までやってきたもの、その上にあるなでしこジャパンに繋がるような、日本の女子サッカーとして世界で躍動する姿を1つでも多く見せられるように選手をサポートすることが、チームの後押しになると思います」 結果を求めつつ、1試合1試合の成長も求めていくU-20日本女子代表。ニュージーランド、ガーナ、オーストリアとまずはグループステージで戦うが、狩野監督はそれぞれの国についても言及。1試合ずつ集中して戦っていくとした。 「ニュージーランドは日本のなでしこも数多くの試合もしています。我々の特徴を含めてわかっていると思いますが、体格差、パワー、スピードを持ったチームであることは間違いないです」 「ガーナに関しても、特有のフィットネスレベルが高い選手たちが多いですし、アフリカの予選を勝ち抜いたポイントだと思います」 「オーストリアに関しても、ヨーロッパの予選を勝ち抜いてきた試合を見た中で、前線には早い選手がいる中で、ディフェンスにはしっかりと大柄な選手で個々で守れる選手も多いです」 「どの試合も簡単なゲームはないと思いますし、1試合目から集中した入りを見せたいと思っています」 その中で、優勝を目指すために必要なこと。ノックアウトステージに入った途端にパリ・オリンピックでは男女共に敗れ、A代表でも日本代表はW杯でノックアウトステージを勝ったことがない。 狩野監督は、「余裕はない」としながらも、ノックアウトステージでギアを入れ替えられるようにしたいと語った。 「一戦一戦戦うというところでは余裕があるわけではないですが、オリンピックだけではないですが、U-17日本代表をかつて指揮した森山佳郎監督も言われていましたが、W杯を戦ってグループステージからノックアウトステージを戦い、ファイナルまで行くとなると、ノックアウトステージになった時に一気にギアを上げる必要があるという議論をしました」 「グループステージも一戦一戦しっかりと勝ち点を取りながらも、更なる成長をしてノックアウトステージに行く必要はあると思います。そういうところでは、もう1つ先、さらにその上という形になると思います」 世界にも称賛されている日本のアンダーカテゴリーの女子代表。日本が2度目の頂点に立てるのか。試合は『FIFA+』で無料視聴が可能となる。 2024.08.14 22:15 Wed
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U-20日本女子代表にC大阪のFW和田麻希が追加招集、離脱したMF久保田真生の代役【U-20女子W杯】

日本サッカー協会(JFA)は30日、U-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むU-20日本女子代表の追加招集選手を発表した。 新たに招集されるのはセレッソ大阪ヤンマーレディースのFW和田麻希(20)に決定した。 U-20日本女子代表からは、28日にMF久保田真生(INAC神戸レオネッサ)がケガのために離脱することが発表されており、その代替選手となる。 日本は9月2日に初戦を迎え、U-20ニュージーランド女子代表と対戦。5日の第2戦でU-20ガーナ女子代表、8日にU-20オーストリア女子代表と対戦する。 2024.08.30 15:05 Fri
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土方麻椰2ゴールのヤングなでしこが全勝でGS首位通過! ラウンド16ではナイジェリアと対戦【U-20女子W杯】

U-20日本女子代表は現地時間8日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)のグループE最終節でU-20オーストリア女子代表と対戦し、2-0で勝利した。 ニュージーランド、ガーナ相手の連勝によって2大会ぶりの優勝へ好スタートを切ったヤングなでしこ。すでに決勝トーナメント進出を決めた首位チームはオーストリアとの連勝対決でグループ首位通過を狙った。 4-1で勝利したガーナ戦からは先発6人を変更。林愛花、松永未夢、土方麻椰らがスタメンに復帰し、土方を最前線、松窪真心をセカンドトップ気味に配置した[4-4-2]で臨んだ。 主導権争いとなった立ち上がりはリズムを掴み取れなかったなでしこだが、時間の経過と共にボールを握って攻勢を強めていく。20分過ぎには佐々木里緒の意表を突く強烈なロングシュートで最初の枠内シュートを記録。 すると、以降もボックス内で松窪、松永が際どい左足シュートでゴールに迫る。31分には松窪の鮮やかな反転からのボックス内侵入で局面を打開し、ボールを引き取った小山史乃観がゴール左フリーで左足を振るが、これは枠を捉え切れない。 相手陣内でハーフコートゲームを展開しながらも相手守護神エル・シェリフの再三の好守に手を焼くなでしこだったが、38分には左CKの二次攻撃から佐々木の正確なクロスを岡村がドンピシャのヘディングシュート。これはファインセーブに阻まれるが、こぼれに反応した土方が頭で押し込んだ。 仕上げの部分で苦しみながらも1点リードで試合を折り返したなでしこ。迎えた後半は佐々木、小山、松窪を下げて柏村菜那、大山愛笑、氏原里穂菜をハーフタイム明けに投入。後半も立ち上がりからゲームをコントロールするが、前半のように効果的にフィニッシュまで持ち込めない。 以降はメンバーを入れ替えながら1-0のスコアを維持するも、後半半ば過ぎに再び好調のストライカーが決定的な仕事を果たす。79分、ボックス手前でルーズボールを回収した途中出場の天野紗がボックス右のスペースへ絶妙なスルーパスを送ると、これに反応した土方が豪快に右足シュートを突き刺した。 その後、ハットトリックを狙う土方のミドルシュートはクロスバーを叩いてゴールとはならなかったものの、危なげなくクリーンシートで締めくくった。 グループ全勝で首位通過を決めたヤングなでしこは12日に行われるラウンド16でグループDを2位通過したU-20ナイジェリア女子代表と対戦する。 U-20オーストリア女子代表 0-2 U-20日本女子代表 【日本】 土方麻椰(前38、後34) ◆U-20日本女子代表 出場メンバー GK:大熊茜 DF:白垣うの、岡村來佳、林愛花、佐々木里緒(→HT 柏村菜那) MF:松永未夢(→63分 天野紗)、角田楓佳(→80分 板村真央)、小山史乃観(→HT 大山愛笑)、和田麻希 FW:土方麻椰、松窪真心(→HT 氏原里穂菜) 2024.09.09 09:56 Mon

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