「絶対に負けたくない」ここまで5ゴール、ヤングなでしこのエース・土方麻椰は前回大会決勝の悔しさを胸に優勝を掴み取る「優勝する気持ちが誰よりも強い」

2024.09.20 14:05 Fri
今大会ここまで5ゴールを決めている土方麻椰
Getty Images
今大会ここまで5ゴールを決めている土方麻椰
U-20女子ワールドカップ(W杯)は残すところ3位決定戦と決勝の2試合となっている中、“ヤングなでしこ”の愛称でも知られるU-20日本女子代表は3大会連続の決勝に駒を進めた。

現地時間18日に準決勝が行われ、日本はU-20オランダ女子代表と対戦。準々決勝では前回王者のU-20スペイン女子代表を延長戦の末に下した中、オランダ戦は終始ペースを握り、2-0で勝利を収めた。

3大会連続の決勝に進んだヤングなでしこ。前回大会のリベンジを果たしたいなか、決勝の相手はアジア王者であるU-20北朝鮮女子代表に決定した。
北朝鮮相手には、今年行われたU20女子アジアカップでグループステージと決勝の2度敗れている相手。3度目の対戦は世界一をかけての戦いとなる。

今大会5ゴールを記録している土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は現地時間19日にオンライン取材に応対。決勝へ意気込みを語った。
「DPR(北朝鮮)ということで、2回負けている相手なので、絶対に負けたくない気持ちもありますし、前回大会は準優勝で終わっていて絶対に優勝したいという思いがあるので、自分が点をとって日本を勝たせられるように、強い気持ちを持って試合に臨みたいと思います」

土方は2022年にコスタリカで行われた前回大会にも出場。決勝では悔しい思いをしている。今大会はコロンビアで行われている中、前回大会に続いて現地でも熱いサポートを受けている。

「日本のファン・サポーターの皆さんが多くて、声援や土方コールも聞こえてきて、やる気が出て力がみなぎります。日本ではなかなか経験できないことで、楽しんでやれていると思います」

日本人や現地人の応援を受けている土方だが「予想以上ではありました」と、その力は予想以上とのこと。その中で、大会を通してチームも成長を見せている。

「私は点を取ることが仕事なので、点を取ることはもっと突き詰めてやらなければいけないですが、自分でシュートに持っていくシーン、駆け引きで相手の逆をとって味方との連携を含めて、シュートまで行くチャンスが増えたことは成長したところだと思います」

手応えを掴みつつあり、実際にも5ゴールと得点ランキングではトップ。決勝でもゴールに期待がかかるが、富士山の五合目、六合目あたりでのプレーは厳しさがあるという。

「最初はコンディションを整えるところから始まって、それだけでもすぐに息が上がったり、疲れすぎたり、眠れなかったりしました」と振り返った土方。「5日ぐらいして順化して来て、いつも通りやれるようになったかなという感じです」と、現地入りしてからしばらく時間が必要だったという。

また「ワンプレーしただけですぐ息が上がったり、息が落ち着くまでに時間がかかったりして、ボールに関わる回数が減ってしまう状況になりました」と、実際にプレーしての感想も語り、「普段通りのハードワークだったり、何度もスプリントを繰り返すことができなくて、少しずつ慣れて来た部分ではありますが、そこに苦しんでいました」と、環境が大きく異なることでの苦労は絶えなかったようだ。

日本は今大会の会場では最も高度の高いボゴタ(標高2640m)でグループステージを戦っており、そこでの環境に順化していっていた。それは大会が始まり、有利に働いたといい、「ボゴタで試合と練習をしたことで、メディシン(標高1495m)、カリ(標高1018m)では凄く楽に感じて、自分でも体力がついたなと感じています」と、高度が半分程度のところでは楽に感じたという。

大会5ゴールを決めている土方には北朝鮮からもタイトでハードなマークがつくことが予想される。土方は「まずはFWとしてかなりタイトにマークが来ると思うので、そういった中で、自分が起点になったり、背後の抜け出しでチャンスを作ったり、いろいろな部分で攻撃に関わりたいと思っています」とコメント。「守備でも前からハードワークして前線から奪うことで、後ろの助けになったり、前回も相手に一歩上回られるシーンが多かったので、1つの速さ、予測で上回れば勝てると思います」と、しっかりとプレーの狙いは定まっているようだ。

また「個人的にですが、球際やボールへの食いつきがすごいので、背後は空くと思います」と、ディフェンスラインの裏は狙い目だとし、「(相手は)ボールウォッチャーになるので、クロスでは視野から外れてファーで合わせるとか、視野の外からボールに合わせていくことが有効かなと思います」と、プレーイメージはわいているようだ。

そして、このチームの強みの1つは一体感。「11人だけじゃなく、ベンチメンバー含め、スタッフ全員を含めて目の前の試合に勝つという1つの方向に向いている中で、スペイン戦でも延長戦に入った中で、ベンチの選手が出ている選手のケアをしてくれたり、全員で掴んだ勝利でした」と語り、「細かいところが今まで勝てて来た成果だと思うので、次の決勝もチーム一丸となって戦って勝てればと思います」と、改めてチーム全体で勝利を目指していくとした。

改めてW杯制覇に向けて「私自身は(前回大会の決勝は)あまり出場時間は長くなかったですが、ベンチで見ていた中でスペインに圧倒されて負けたということはありました」と振り返り、「その時に次に出て借りを返そうと同期で決意してやって来ました。決勝でDPRを倒して優勝する気持ちが誰よりも強いです」と、強い決意を持っているという土方。「スタッフや監督ファンサポーターにも恩返しになるので、強い気持ちを持って責任を持って戦いたいと思います」と、チームのためにも勝利を目指すとした。

その先にはなでしこジャパンも見えてくる。同世代の古賀塔子(フェイエノールと)や谷川萌々子(バイエルン)はパリ・オリンピックにも出場している。土方は「実力を認めた上で悔しい思いは強いです」と語りつつ、「自分がやれること、この舞台に建てていることで、ここで結果を残すことで次のなでしこジャパンに繋がってくると思います。今やるべきことに集中して、いつか追い越せるように、早まらずに、自分のタイミングでなでしこジャパンに入って中心選手になりたいという覚悟があります」と、まずはU-20で王者になることを目指し、その先をしっかりと見据えていきたいとした。

土方麻椰の関連記事

【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 4ー0 チャイニーズ・タイペイ代表(7月9/水原ワールドカップ競技場) 女子日本代表(なでしこジャパン)MF滝川結女が、追加招集後のA代表デビュー戦で嬉しい初得点を記録した。流石の嗅覚でゴールを決めた滝川に対して、ファン・サポーターたちが歓喜している。 こち 2025.07.10 06:10 Thu
17日、2024-25SOMPO WEリーグ最終節が一斉開催で行われた。 今シーズンのWEリーグは最終節まで優勝チームが決まらない三つ巴の戦いに。首位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ、2位のINAC神戸レオネッサは勝ち点で並び、3連覇目指す3位の三菱重工浦和レッズレディースも絡んでの戦いとなった。 首位で最 2025.05.17 16:12 Sat
10日、11日にかけて2024-25SOMPO WEリーグ第21節が行われた。 残り2節となった今シーズンのWEリーグ。日テレ・東京ヴェルディベレーザ、INAC神戸レオネッサ、三菱重工浦和レッズレディースの3チームによる熾烈な優勝争いが繰り広げられている。 【大宮Vvs東京NB】しっかりと勝利した東京NBが 2025.05.11 22:15 Sun
2024-25 SOMPO WEリーグ第14節の6試合が、15日と16日に各地で行われた。 2連勝で首位を奪還したINAC神戸レオネッサ(勝ち点30)は、後半戦初勝利を狙う6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とのホームゲーム。I神戸は28分に決定機。最終ラインの裏へ抜け出した桑原藍がロングボ 2025.03.16 18:50 Sun
2024-25 SOMPO WEリーグ第12節の5試合が、1日〜3日にかけて各地で行われた。 前半戦終了から2カ月半を経て後半戦がスタート。前節首位浮上の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点25)は、8位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14)とアウェイで対戦した。 東京NBは10分、前節初ゴールを挙 2025.03.03 21:30 Mon

U-20日本女子代表の関連記事

アジアサッカー連盟(AFC)は28日、マレーシアのクアラルンプールでAFC U20女子アジアカップ2026の予選組み合わせ抽選会を行った。 U-19日本女子代表も出場するU20女子アジアカップ。4カ国が7つのグループに、5カ国が1つのグループに振り分けられ、予選を戦う。 8月2日から10日まで行われる予選で 2025.04.28 18:15 Mon
U-20日本女子代表は現地時間22日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)の決勝でU-20北朝鮮女子代表と対戦し、0-1で敗戦。2大会連続の準優勝に終わった。 グループステージを全勝突破し、決勝トーナメントではナイジェリア、スペイン、オランダをしぶとく連破してファイナル進出を決めたヤングなでしこ。2大会ぶ 2024.09.23 08:08 Mon
U-20日本女子代表は現地時間18日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)準決勝でU-20オランダ女子代表と対戦し、2-0で勝利した。 2大会ぶりの優勝を目指す日本はニュージーランド、ガーナ、オーストリアとのグループステージを3連勝でE組を首位突破。ラウンド16ではグループD2位のナイジェリアを破り、準々 2024.09.19 11:57 Thu
U-20日本女子代表は現地時間15日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)準々決勝でU-20スペイン女子代表と対戦し、1-0で勝利した。 2大会ぶりの優勝を目指す日本はニュージーランド、ガーナ、オーストリアとのグループステージを3連勝でE組を首位突破。ラウンド16ではグループD2位のナイジェリアを破り、こ 2024.09.16 10:40 Mon
U-20日本女子代表は現地時間12日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)のラウンド16でU-20ナイジェリア女子代表と対戦し、2-1で勝利した。 2大会ぶりの優勝を目指す日本は、ニュージーランド、ガーナ、オーストリアとのグループステージを3連勝で終え、グループE首位通過。ラウンド16ではグループDを2位 2024.09.13 12:06 Fri

U20女子ワールドカップの関連記事

カメルーンサッカー連盟(Fecafoot)のサミュエル・エトー会長が、カメルーン代表の試合観戦を6カ月観戦できないこととなった。 国際サッカー連盟(FIFA)の懲戒委員会は9月30日、エトー会長への処分を決定。FIFA懲戒規定第13条(攻撃的行動およびフェアプレーの原則違反)および第14条(選手および役員の不正行 2024.10.01 09:50 Tue
U-20日本女子代表は現地時間22日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)の決勝でU-20北朝鮮女子代表と対戦し、0-1で敗戦。2大会連続の準優勝に終わった。 グループステージを全勝突破し、決勝トーナメントではナイジェリア、スペイン、オランダをしぶとく連破してファイナル進出を決めたヤングなでしこ。2大会ぶ 2024.09.23 08:08 Mon
U-20日本女子代表は現地時間18日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)準決勝でU-20オランダ女子代表と対戦し、2-0で勝利した。 2大会ぶりの優勝を目指す日本はニュージーランド、ガーナ、オーストリアとのグループステージを3連勝でE組を首位突破。ラウンド16ではグループD2位のナイジェリアを破り、準々 2024.09.19 11:57 Thu
U-20日本女子代表は現地時間12日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)のラウンド16でU-20ナイジェリア女子代表と対戦し、2-1で勝利した。 2大会ぶりの優勝を目指す日本は、ニュージーランド、ガーナ、オーストリアとのグループステージを3連勝で終え、グループE首位通過。ラウンド16ではグループDを2位 2024.09.13 12:06 Fri
U-20女子ワールドカップ(W杯)でベスト16に勝ち残っているU-20日本女子代表の狩野倫久監督が、現地からのオンライン取材に応じた。 ヤングなでしこの愛称でも知られるU-20日本女子代表。2018年のU-20女子W杯では初優勝を果たすと、2022年の前回大会ではU-20スペイン女子代表に敗れたものの、準優勝の成 2024.09.12 11:30 Thu

記事をさがす

土方麻椰の人気記事ランキング

1

U-20日本女子代表候補メンバーが発表! WEリーガーに加え、アメリカの大学から4名招集《トレーニングキャンプ》

日本サッカー協会(JFA)は18日、トレーニングキャンプに臨むU-20日本女子代表候補メンバーを発表した。 なでしこジャパンも指揮する池田太監督が率いるU-20日本女子代表。8月にコスタリカで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むこととなる。 6月、7月に国内でトレーニングキャンプを行うU-20日本女子代表だが、今回は26名が招集された。 今回のメンバーにはアメリカの大学から3名が招集。また、WEリーグでプレーする選手が大半を占めている。 なお、トレーニングキャンプ中には、東日本国際大学附属昌平高校とのトレーニングマッチが予定されている。 今回発表されたU-20日本女子代表候補メンバーは以下の通り。 ◆U-20日本女子代表候補メンバー GK 石田心菜(早稲田大学) 福田史織(三菱重工浦和レッズレディース) 大場朱羽(イーストテネシー州立大学/アメリカ) 野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) DF 西野朱音(マイナビ仙台レディース) 長江伊吹(INAC神戸レオネッサ) 岩井蘭(フロリダ州立大学/アメリカ) 田畑晴菜(セレッソ大阪堺レディース) 杉澤海星(大宮アルディージャVENTUS) 竹重杏歌理(INAC神戸レオネッサ) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース) MF 森田美紗希(日体大SMG横浜) 中尾萌々(メンフィス大学/アメリカ) 吉田莉胡(ちふれASエルフェン埼玉) 岩﨑心南(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 天野紗(INAC神戸レオネッサ) 大山愛笑(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) FW 島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース) 柳瀬楓菜(サンフレッチェ広島レジーナ) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 西尾葉音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 浜野まいか(INAC神戸レオネッサ) 松窪真心(JFAアカデミー福島) 2022.05.18 18:50 Wed
2

INACが筒井梨香の2戦連続弾などで首位堅持!"さいたまダービー"は浦和Lが制し、新潟Lが今季初勝利《WEリーグ》

12日、2022-23 Yogibo WEリーグ第10節の5試合が各地で行われた。 首位を走るINAC神戸レオネッサは5位・ノジマステラ神奈川相模原とホームで対戦。なでしこジャパンに選出されながらも無念の負傷離脱となっていた守屋都弥が先発に復帰した。 試合を動かしたのはI神戸。14分、阪口萌乃の右CKから筒井梨香が大賀理紗子に競り勝ってヘディングを沈め、新加入センターバックが2試合連続ゴールをマークした。41分にはハイプレスでのボール奪取から伊藤美紀が加点。2-0の快勝で首位をキープしている。 中断明け後は猿澤真治前監督に代わって三上尚子監督が指揮を執る10位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザをフクダ電子アリーナに迎えた。 新体制初陣では4バックを採用した千葉Lだが、この日は[3-5-2]でスタート。24分には大澤春花がバイタルエリア左でパスを受け、詰まりながらも2人を抜き去って左ポケットからファーへと蹴り込んで先制点を奪取。ゴール後には流行りのペッパーミルパフォーマンスを披露した。 中央を閉めたコンパクト陣形が攻守において奏功し、前半はシュート数でも10対4と東京NBを圧倒した。だが、後半は一転して押し込まれる時間が続くと、63分にGKへのバックパスをさらわれて植木理子に同点弾を献上。79分には藤野あおばの折り返しから途中出場の土方麻椰にヘディング弾を決められて逆転を許し、1-2で敗れた。 浦和駒場スタジアムでは2位・三菱重工浦和レッズレディースと7位・ちふれASエルフェン埼玉の"さいたまダービー"が行われた。 チャンスを作りながらも最終局面での精度を欠く浦和Lに対し、EL埼玉は祐村ひかるの中距離砲がクロスバーをたたく。互いに無得点のまま推移したゲームを決定づけたのは浦和L。89分、中盤から塩越柚歩が長い距離を持ち運び、最後は清家貴子が流し込んだ。なでしこジャパンの一員としてSheBelieves Cupでもゴールを決めた清家の一撃で辛うじて浦和が勝利を収め、首位を追走している。 唯一未勝利だった最下位アルビレックス新潟レディースはついに今季初勝利を手にした。 9位・AC長野パルセイロ・レディースの敵地への乗り込んだ新潟は、前節脳震とうの疑いで途中交代した道上彩花が無事先発出場。エースは57分に上尾野辺めぐみの右CKから先制のヘッドを叩き込むと、3分後はDFをかわしてボックス中央から右足でネットを揺らす貫録の2ゴール。チームに今季初白星をもたらしている。 8位・サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた6位・大宮アルディージャVENTUSは攻撃陣が爆発した。早々の4分に上辻佑実が先制点を挙げて大量点の口火を切ると、井上綾香と髙橋美夕紀の2トップがそれぞれ2得点。5-0の大勝で大宮VがS広島Rを退けている。 ▽第10節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">INAC神戸レオネッサ 2</span>-0 ノジマステラ神奈川相模原 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">三菱重工浦和レッズレディース 1</span>-0 ちふれASエルフェン埼玉 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">大宮アルディージャVENTUS 5</span>-0 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 アルビレックス新潟レディース</span> WE ACTION DAY(今節試合なし) マイナビ仙台レディース 2023.03.12 16:25 Sun
3

なでしこリーグMVPと得点王がWEリーグ挑戦へ!日テレ・ベレーザ新加入選手が意気込み語る

日テレ・東京ヴェルディベレーザは1日、WEリーグ再開を前にメディアカンファレンスデーを設け、新加入選手や竹本一彦強化部長らが囲み取材に応じた。 新たに緑のユニフォームへ袖を通すのは、FW鈴木陽(←オルカ鴨川FC)、FW神谷千菜(←朝日インテック・ラブリッジ名古屋)。また、育成組織の日テレ・東京ヴェルディメニーナから池上聖七、樋渡百花、ウルフジェシカ結吏が昇格する。 鈴木は2023プレナスなでしこリーグの最優秀選手で、昨季のリーグ戦で12得点をマーク。神谷も昨季のなでしこリーグで14得点を挙げての得点王と、世代別代表経験も持つ実績十分のストライカー2枚を補強した。 高さと技術を兼ね備えた池上はすでにWEリーグ、皇后杯でスタメン出場しており、スピードのある樋渡も同じく出場済み。ウルフジェシカも年代別の日本女子代表で活躍しており、各選手ともに即戦力としての期待値は高い。 東京NBは現在、2023-24 WEリーグで3勝3分け1敗。首位と勝ち点「5」差の4位に付ける。 取材に応じた竹本強化部長はこれまでのチーム状況を踏まえ、攻撃面においてはクロス攻撃を増やしてもよいではと分析。中盤やサイドの選手を含めて出し手は揃っているが、受け手として力を発揮する選手(小林里歌子や植木理子)が海外移籍の影響で不在となったため、なでしこリーグでの実績を残した2人に声を掛けたとのこと。「見ている人も『こういう点の取り方ができる』とわかる選手たちなので、2人が生きると思います」と、期待を寄せた。 「自分たちがどういうチームに苦戦するのかを考えると、縦に蹴られて良さを消されることが徹底されていた。後半戦はそういうチームへの対応を考えて、選手のメンタリティや勝負どころの強さをプレーでも表現しなくてはいけないと感じている」 「4月の第1週にインターナショナルマッチデーがあるが、それまでにリーグ戦は6試合と詰まっている。そこをどれだけ勝ち切れるか。前半戦の反省を生かして結果を出したい」 「(新加入の選手2人については)FWが海外へ移籍したため、その役割を担う即戦力として獲得しました」 「2人とも役割はストライカーですけれど、タイプが違う。神谷選手はシュートがうまく、ヘディングが得意で高さのある選手。足下だけではなく、クロスの多様にも対応できる」 「鈴木陽選手はうちにないパワーと走力、意外性を持っている。苦しい時にあれというゴールを決めるタイプ」 また、メニーナからの昇格組3選手に関する共通項として高さを挙げつつ(ウルフジェシカ結吏177cm、池上聖七174cm、樋渡百花170cm)、東京NB伝統の技術力も備えていると語り、今後のさらなる成長にも期待。さらに2種登録されている、ドリブルにキレのある松永未夢、中盤の卵・眞城美春、去年のメニーナのキャプテン青木夕菜についても、トップチームへ参加数を増やしていきたいと述べた。 新加入となる各選手もそれぞれ囲みに対応し、加入の決め手や意気込みなどを述べている。なお、ウルフジェシカ結吏は卒業式のため、樋渡百花はAFC U-20女子アジアカップ出場のため、不在となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆ケガを乗り越えた万能型FW</span> ▽鈴木陽 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/haruhi.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「(移籍の決断については?)高いレベルでチャレンジしたいという気持ちで来ました。野田(朱美)さんの影響は特に大きく(ベレーザのOGであり、鈴木が鴨川在籍時の監督)、野田さんが常に日本のトップやベレーザ、代表を基準にサッカーを教えてくれたからこそ、チャレンジしようという気持ちにもなれたので、野田さんとの出会いは大きいです。やるなら上を目指してやりたいと思っていたので、それと同じ熱量で高め合えたと思っています」 「(ベレーザの印象は?)一人一人の技術が高く、(パスを)つないで美しいサッカーを展開するイメージです」 「(自分の強みは?)ゴールの推進力と前線からの守備をうりにしています。ボールを収めることもできるので、(トレーニングではすでに)速攻だけでなく、遅攻になったときのポイントにもなれています」 「(板橋区出身で地元のクラブへの加入となったが?)昔から街にベレーザのポスターが貼ってあって、身近に感じていました。地元の友達や家族もすごく喜んでくれたことが嬉しいです。西が丘は歩いて行けるので、よく行ってます笑」 「(背番号32を選んだ理由は?)竹本さんが『太陽の陽で"はるひ"だから、英語でSunny。なので32がいいんじゃないか』ということで、いいなと思いました」 「(具体的な目標は?)数字としては5得点で、10得点に絡むこと。また、昨年初めてケガなく1シーズン通してプレーできたことが大きいので、ケガをせずに終われることを意識しています」 <span class="paragraph-subtitle">◆新風吹き込むストライカー</span> ▽神谷千菜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/chiina.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「(移籍を決断した理由は?)ずっと愛知県でサッカーをしてきたので愛知でプロになるのが1番の目標でしたが、名古屋にプロのチームがないことと、上に行くには早い年齢からWEリーグに挑戦すべきだなとも感じていて、そのタイミングでオファーをいただき、名古屋のチームメイトも背中を押してくれたので決断に至りました」 「(自身の特徴は?)シュートレンジが広く、ゴールが見えたら積極的に足を振ることは意識しています。相手を抜くことはあまりできないですけど、ずらして打つなどのプレーを出していけたら。ベレーザの選手は崩しはうまいですが、シュートを決め切る選手がいまはそれほどいないのかなと思うので、自分がそうなれたらなと思います」 「(世代別の代表でともにプレーした選手もいるが、連係面については?)代表のときもベレーザのメンバーは飛び抜けていたので、今その中にいるのが不思議な感覚です。今までだったら出てこないボールも出てきますし、充実感はあります 「(名古屋時代に森山泰行監督から受けたアドバイスは?)戦術的なことはあまりなくて、FWは感覚がすべてだと笑。練習の中から自分の中の感覚を磨いていけと、教わっていました」 「この1カ月の練習の中でも、なでしこリーグ時代とは寄せのスピードや体の強さ、ボールを受ける前の駆け引きなど、違いを感じていますが、その中でも、ゴール前までは味方を使いながらシンプルに、ゴール前でどれだけシュートへ持っていけるかを考えています。ペナルティエリア内の感覚はあまり変わらないかなと思いますし、ゴール前に飛び込むことは持ち味でもあるので、出していきたいです」 「(プロ挑戦への意気込みを)得点を求められていると思うので、結果として残せるように頑張ります」 「(具体的な目標は?)二桁には絡みたいです。自信を持てるように試合を重ねていけたらいいなと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆系譜を受け継ぐ大型ディフェンダー</span> ▽池上聖七 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/seina.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「(自身の特徴は?)一対一には自信があるので、粘り強さや身長を生かした空中戦を見て欲しいですし、メニーナ出身として、足下の技術にも自信はあります。元々サイドバックでしたが、高1の最後の方にヒザをケガをして、そこからセンターバックになりました。サイドバックも上がれるから楽しいですね」 「(トップチームで過ごしての感触は?)練習の強度やパスのスピードがユースの頃より速いなと感じますし、フィジカル面でも自信はありましたが、みなさん強くて、もっと筋力トレーニングも頑張らないとと感じました」 「(すでにリーグ戦などでも先発しているが、手応えは?)気持ちでは絶対負けないという思いでずっとやっています。フィジカルや予測でボールを奪えた場面もあれば、かわされることもありますが、まだまだできるなと感じています」 「(逆に足りないと感じたことは?)声掛けの部分。後ろの選手なのでもっと出さないとと感じて、練習中から声を出すようにしています」 「(谷川萌々子や古賀塔子ら同世代の活躍は刺激になるか?)すごいなと思う部分と、悔しいと思う部分、そこを目指さくてはと思うますが、まずはベレーザの選手として試合に勝つことがすべてだと思っているので、あまり意識し過ぎずにやっています」 「(言えそうな先輩の秘密があれば?)(思案の末に)あまり変なことは言えないので…でも、土方麻椰さんは最近1人でカレーを食べることにハマっていると言っていました。同じ埼玉県出身なので、今度連れて行ってもらいます」 2024.03.01 21:55 Fri
4

フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加

日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon
5

4発首位浮上のC大阪、矢形海優が頭だけでハットトリック! 連勝の東京NBは16歳・青木夕菜がリーグ最年少得点記録更新【SOMPO WEリーグ】

29日、2024-25 SOMPO WEリーグ第3節が行われた。 連勝するチームが現れず、1勝1分けの4チームが上位を占めた第2節。得失点差で首位に立つサンフレッチェ広島レジーナは、ちふれASエルフェン埼玉をホームに迎えた。 前半は互いにゴールに迫りながら0-0で終えると、後半立ち上がりにはS広島Rが左CKから波状攻撃。最後は藤生菜摘がシュートを放ったが、枠を捉えられない。 その後も中嶋淑乃が2度のチャンスを仕留めきれなかったが、試合終了間際に先制。GK木稲瑠那のロングボールから一気に前線へ駆け上がると、呉屋絵理子の折り返しを小川愛が流し込み、土壇場で連勝を掴んだ。 前節をドローで終え、同じく1勝1分けのセレッソ大阪ヤンマーレディースは、2試合未勝利の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。C大阪は42分にセットプレーから先手を取り、白垣うのがクロスに合わせる。 さらに44分、矢形海優がダイビングヘッドで追加点。4分後にもCKの流れから頭で決め、C大阪が3点リードで折り返す。 63分には矢形が右クロスをまたもヘディングで決め、ハットトリックを達成。バーに救われる場面もありながら完封で終えたC大阪が4得点の大勝を飾り、得失点差でS広島Rをかわして首位に浮上している。 勝ち点で並ぶ初代女王の3位・INAC神戸レオネッサは、マイナビ仙台レディースとのアウェイゲーム。前半はゴールレスも、56分にI神戸が先制。左CKの競り合いから、カルラ・モレラがゴール左下に流し込む。 その後も成宮唯やモレラがシュートを狙ったが、追加点はなく試合終了。S広島Rとともに連勝を飾り、3位の座をキープした。 4つ目の無敗チーム、アルビレックス新潟レディースは、日テレ・東京ヴェルディベレーザとの敵地戦。立ち上がりからゴールを奪ったのは東京NB。山本柚月の右クロスが新潟Lのオウンゴールを誘い、5分にリードを得る。 37分には土方麻椰のスルーパスに抜け出した北村菜々美がGKとの一対一を制して追加点。終盤には青木夕菜が16歳2カ月でWEリーグ最年少ゴールを記録し、決定的な3点目を得る。 新潟Lも後半アディショナルタイムに山本結菜がスーパーなロングシュートを決めるが、反撃はここまで。上位4チームの中で新潟Lが唯一の敗戦を喫し、2連勝の東京NBは4位に浮上した。 その他、リーグ2連覇中の三菱重工浦和レッズレディースは1勝1敗スタートのなか、塩越柚歩のループ気味の決勝点で2勝目。浦和と勝ち点で並ぶジェフ千葉レディースも2試合ぶりの白星を手にした。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第3節 ▽9/29(日) ジェフ千葉レディース 2-1 ノジマステラ神奈川相模原 【千葉L】 鴨川実歩(前9) 岸川奈津希(後17) 【N相模原】 榊原琴乃(前17) マイナビ仙台レディース 0-1 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルラ・モレラ(後11) 大宮アルディージャVENTUS 0-4 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【C大阪】 白垣うの(前42) 矢形海優(前44、前45+3、後18) AC長野パルセイロ・レディース 0-1 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 塩越柚歩(後15) サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 【S広島R】 小川愛(後45+4) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 アルビレックス新潟レディース 【東京NB】 OG(前5) 北村菜々美(前37) 青木夕菜(後44) 【新潟L】 山本結菜(後45+1) <span class="paragraph-title">【動画】C大阪・矢形海優のヘディングハット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3ZMh_dC3Ft0";var video_start = 29;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.29 22:20 Sun

U-20日本女子代表の人気記事ランキング

1

U20女子アジアカップ予選の組み合わせ決定! 日本はイラン、マレーシア、グアムと同居…8月にマレーシアで予選開催

アジアサッカー連盟(AFC)は28日、マレーシアのクアラルンプールでAFC U20女子アジアカップ2026の予選組み合わせ抽選会を行った。 U-19日本女子代表も出場するU20女子アジアカップ。4カ国が7つのグループに、5カ国が1つのグループに振り分けられ、予選を戦う。 8月2日から10日まで行われる予選では、各グループの1位チームと、成績の良い2位の3チームが本大会の切符を手にし、開催国のタイを加えた12チームによる本大会は2026年4月1日〜18日に行われる。 日本はグループFに入り、イラン、マレーシア、グアムと同居。予選はマレーシアにて集中開催で行われる。なお初戦がグアム、第2戦がマレーシア、第3戦がイランとなる。 日本は6度の優勝を誇り、2024年には4連覇を目指して決勝まで進むも、6大会連続で決勝に進んだ北朝鮮の前に敗れて準優勝に終わっていた。 前回王者の北朝鮮はグループAに入り、ネパール、ブータン、モンゴル、サウジアラビアと同居。ブータンにて予選が行われる。 U-19日本代表を指揮する井尻明監督は、U-19ベトナム女子代表監督や、ベトナム女子サッカーに携わっており、2024年12月にU-19日本女子代表の監督に就任していた。井尻監督は日本サッカー協会(JFA)を通じてコメントしている。 「どのグループに入っても、簡単な戦いは一つもないと思っています。私たちの最終的な目標は AFC U20 女子アジアカップ優勝です。そのためにも、選手、スタッフ全員が一戦一戦に集中して、戦っていかなければなりません」 「私が率いていたベトナムでもそうでしたが、アジアの各国は日本戦に特別な思いを持って挑んできます。各国が日本をリスペクトして、日本戦が一つの指標になっているからです」 「そのような相手に対して我々は受けて立つのではなく、チャレンジする精神を持ち、強みをしっかり出して戦っていきます」 <h3>◆U20 女子アジアカップ 予選組み合わせ</h3> グループA:北朝鮮、ネパール、ブータン(H)、モンゴル、サウジアラビア グループB: ベトナム (H)、キルギス、香港、シンガポール グループC:オーストラリア、チャイニーズタイペイ、パレスチナ、タジキスタン(H) グループD:ミャンマー(H)、インド、インドネシア、トルクメニスタン グループE: 中国(H)、レバノン、カンボジア、シリア グループF:日本、イラン、マレーシア(H)、グアム グループG:ウズベキスタン(H)、ヨルダン、北マリアナ諸島、バーレーン グループH: 韓国、バングラデシュ、ラオス(H)、東ティモール ※(H)=予選開催国 2025.04.28 18:15 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly