「チャレンジしやすい環境にある」新体制のなでしこジャパンで連続先発の古賀塔子、オランダでの成長を実感しアメリカ戦へ「パリ五輪の借りを返したい」
2025.02.25 22:25 Tue
新体制で先発が続いている古賀塔子
2025 SheBelieves Cupに参加中のなでしこジャパンのDF古賀塔子(フェイエノールト)が、ここまでの2試合を振り返った。
ニルス・ニールセン監督が就任し、初めての活動を行っているなでしこジャパン。アメリカ遠征からスタートした新体制だったが、SheBelieves Cupではオーストラリア女子代表、コロンビア女子代表を相手にいずれも4ゴールを決めて連勝スタートとなっている。
25日、なでしこジャパンはアリゾナからサンディエゴへと移動。27日(現地時間26日)に予定されているアメリカ女子代表に向けて準備を行っていく。
オンライン取材に応じた古賀は2試合連続で先発出場。センターバックやサイドバックでプレーをしてきた。
ニールセン監督の守備については「攻撃しているときに絶対1枚多く残るということは徹底して監督が言っていることで、リスク管理というところは、ニールセン監督が重要にしていることかなと思います」とコメント。「自分の特徴として1vs1の守備だったり、対人という部分は自信があるので、自分の特徴を出せたらと思っていますし、自分の武器をアピールできるチャンスだと思うので、不安要素はあまり感じていません」と、今のスタイルで自身の良さが出やすくなっていると語った。
「自分たちがビルドアップしているときにバランスを崩して、ポジションを少し変えてビルドアップしているので、そこで取られてしまうとディフェンスのバランスも崩れているので、行く時と行かないときの判断は大事になると思いますし、しっかりそこはこれからあわせていかなければいけないところだと思います」
「自分自身もそうですが、しっかりコミュニケーションを取って、行くところとステイして遅らせるところを判断できればと思います」
とはいえ、チャレンジする姿勢も重要。ビルドアップに関しても、「ビルドアップの時にサイドバックを高い位置に押し上げて、センターバックとボランチで組み立てていくやり方をやっている中で、サイドバックが上がることで自分が持ち運ぶスペースも空いてきますし、相手にとっても守りにくい、アンカーがサイドに落ちてきたり流動的に組み立てができていると思うので、自分としてはとてもやりやすいです」と、一定の手応えを感じているとした。
ニールセン監督は選手たちにチャレンジすることを強く求めている。ニールセン監督については「ミーティングの時でも毎回チャレンジして欲しいというのは選手に伝えられていますし、チャレンジしやすい環境にあるというか、そのチャレンジを求めてくれていると思うので、自分のプレーを出しやすい環境にはあるかなと思います」とコメント。一方で、消極的なプレーに対して言われることはないというが「チャレンジせずに失敗がないのはダメだと言われていて、チャレンジしないと次の成長にもつながらないですし、失敗しないことが一番ダメだとミーティングでも言っていたので、自分自身もチームとしてもチャレンジできている部分かなと思います」とコメント。チャレンジをしていく状況は作られていると感じているようだ。
最終戦はアメリカ女子代表との戦いに。パリ・オリンピックでは敗れている相手だ。
「パリ五輪の時は負けてしまったのもそうですが、自分たちに主導権がなくて、ずっと守備から入ってカウンターというサッカーだったので、自分たちにとってもやりたいサッカーができなかったという印象です」
「この2試合をやって、自分たちが主導権を握ってボールを持ってサッカーをすることができている状況の中で、アメリカと対戦できることはポジティブに思いますし、しっかりアメリカに対してもボールを保持して、日本のサッカーを体現しながら、借りを返すことをしっかりできたらと思います」
しっかりと新たなサッカーでアメリカにチャレンジしたいという古賀。自身が持つアメリカの印象については「オリンピックの時は相手にボールを保持された中で、自分たちがボールを奪ってもすぐに取り返される印象で、全然主導権を握ってサッカーをすることができなかったなというのと、若いメンバーが入っても同じクオリティでサッカーをしていると思いますし、スピードだったり、フィジカルは本当に脅威だと思うので、自分の守備での特徴はしっかりアメリカに対しても発揮できるように、良い準備をしたいと思います」と、アメリカに対してしっかりと自身の特徴を出したいと語った。
フェイエノールトで大きく成長を遂げている古賀。「オランダの選手は自分よりも身長の高い選手がほとんどで、足の速い選手も多いので、普段の練習から対人の守備は良い練習になっていると思います」とコメント。「長所を伸ばすために海外に出たので、より成長できているかなと思います」と自分でも成長を実感できているという。
アメリカ女子代表戦は27日の12時30分にキックオフ。『ABEMA』では無料ライブ配信が行われ、NHKでは27日の25時20分から録画放送が行われる。
ニルス・ニールセン監督が就任し、初めての活動を行っているなでしこジャパン。アメリカ遠征からスタートした新体制だったが、SheBelieves Cupではオーストラリア女子代表、コロンビア女子代表を相手にいずれも4ゴールを決めて連勝スタートとなっている。
25日、なでしこジャパンはアリゾナからサンディエゴへと移動。27日(現地時間26日)に予定されているアメリカ女子代表に向けて準備を行っていく。
ニールセン監督の守備については「攻撃しているときに絶対1枚多く残るということは徹底して監督が言っていることで、リスク管理というところは、ニールセン監督が重要にしていることかなと思います」とコメント。「自分の特徴として1vs1の守備だったり、対人という部分は自信があるので、自分の特徴を出せたらと思っていますし、自分の武器をアピールできるチャンスだと思うので、不安要素はあまり感じていません」と、今のスタイルで自身の良さが出やすくなっていると語った。
コロンビア女子代表戦ではビルドアップを奪われると、細かくパスをダイレクトで繋がれて背後を取られて失点していた。
「自分たちがビルドアップしているときにバランスを崩して、ポジションを少し変えてビルドアップしているので、そこで取られてしまうとディフェンスのバランスも崩れているので、行く時と行かないときの判断は大事になると思いますし、しっかりそこはこれからあわせていかなければいけないところだと思います」
「自分自身もそうですが、しっかりコミュニケーションを取って、行くところとステイして遅らせるところを判断できればと思います」
とはいえ、チャレンジする姿勢も重要。ビルドアップに関しても、「ビルドアップの時にサイドバックを高い位置に押し上げて、センターバックとボランチで組み立てていくやり方をやっている中で、サイドバックが上がることで自分が持ち運ぶスペースも空いてきますし、相手にとっても守りにくい、アンカーがサイドに落ちてきたり流動的に組み立てができていると思うので、自分としてはとてもやりやすいです」と、一定の手応えを感じているとした。
ニールセン監督は選手たちにチャレンジすることを強く求めている。ニールセン監督については「ミーティングの時でも毎回チャレンジして欲しいというのは選手に伝えられていますし、チャレンジしやすい環境にあるというか、そのチャレンジを求めてくれていると思うので、自分のプレーを出しやすい環境にはあるかなと思います」とコメント。一方で、消極的なプレーに対して言われることはないというが「チャレンジせずに失敗がないのはダメだと言われていて、チャレンジしないと次の成長にもつながらないですし、失敗しないことが一番ダメだとミーティングでも言っていたので、自分自身もチームとしてもチャレンジできている部分かなと思います」とコメント。チャレンジをしていく状況は作られていると感じているようだ。
最終戦はアメリカ女子代表との戦いに。パリ・オリンピックでは敗れている相手だ。
「パリ五輪の時は負けてしまったのもそうですが、自分たちに主導権がなくて、ずっと守備から入ってカウンターというサッカーだったので、自分たちにとってもやりたいサッカーができなかったという印象です」
「この2試合をやって、自分たちが主導権を握ってボールを持ってサッカーをすることができている状況の中で、アメリカと対戦できることはポジティブに思いますし、しっかりアメリカに対してもボールを保持して、日本のサッカーを体現しながら、借りを返すことをしっかりできたらと思います」
しっかりと新たなサッカーでアメリカにチャレンジしたいという古賀。自身が持つアメリカの印象については「オリンピックの時は相手にボールを保持された中で、自分たちがボールを奪ってもすぐに取り返される印象で、全然主導権を握ってサッカーをすることができなかったなというのと、若いメンバーが入っても同じクオリティでサッカーをしていると思いますし、スピードだったり、フィジカルは本当に脅威だと思うので、自分の守備での特徴はしっかりアメリカに対しても発揮できるように、良い準備をしたいと思います」と、アメリカに対してしっかりと自身の特徴を出したいと語った。
フェイエノールトで大きく成長を遂げている古賀。「オランダの選手は自分よりも身長の高い選手がほとんどで、足の速い選手も多いので、普段の練習から対人の守備は良い練習になっていると思います」とコメント。「長所を伸ばすために海外に出たので、より成長できているかなと思います」と自分でも成長を実感できているという。
アメリカ女子代表戦は27日の12時30分にキックオフ。『ABEMA』では無料ライブ配信が行われ、NHKでは27日の25時20分から録画放送が行われる。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C2HuSFas97i/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Feyenoord Vrouwen(@feyenoordv1)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】フランクフルトとの練習試合に出場した古賀塔子</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Game 2 = <a href="https://t.co/CWqx57W4DE">pic.twitter.com/CWqx57W4DE</a></p>— Feyenoord V1 (@FeyenoordV1) <a href="https://twitter.com/FeyenoordV1/status/1744376499824693255?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.15 21:45 Mon4
18歳DF古賀塔子所属のフェイエノールトがカップ戦準決勝へ! リーグ首位チーム相手に快勝
なでしこジャパンのDF古賀塔子が所属するフェイエノールトが女子KNVBカップで準決勝進出を決めた。 ラウンド16でADOデン・ハーグを延長戦とPK戦の末に下し、準々決勝進出を決めていたフェイエノールト。14日に行われた準々決勝ではリーグ首位を走るトゥベンテと対戦した。 古賀も先発した一戦は8分に左サイドから崩したフェイエノールトが先制。34分にセットプレーの流れから追加点を奪うと、後半に入ってからダメ押しし、3-0の勝利で飾った。 1月にJFAアカデミー福島からフェイエノールトへ加入した18歳の古賀は、デビュー戦となった同月27日のリーグ第13節トゥベンテ戦からスタメン入りが続いており、今回の一戦はフル出場した。 古賀は大阪府出身のJFAアカデミー福島13期生で、2022年にはU-17女子ワールドカップ(W杯)に出場。2023年には日本女子代表の一員として第19回アジア競技大会を戦い、優勝を経験した。 昨年の11月30日、12月3日のブラジル女子代表戦ではなでしこジャパンの一員としてプレー。パリ・オリンピック出場がかかった先月の北朝鮮女子代表との連戦にも出場し、予選突破に貢献している。 2024.03.17 18:39 Sun5
「冨安選手に近づけるように」冨安健洋を彷彿と話題の古賀塔子、18歳でパリ五輪3試合出場…なでしこを背負う選手へ期待「まだまだ課題ばかり。もっと良いプレーを」
パリ・オリンピックを戦ったなでしこジャパンが5日に帰国。DF古賀塔子(フェイエノールト)が大会を振り返った。 18歳の古賀はチーム最年少での五輪出場に。所属クラブではボランチでの起用となる中、なでしこジャパンでは3バックの一角や右ウイングバックでもプレー。3試合に出場し、チームの守備を支えていた。 ケガ人などの影響もあり、様々なポジションでプレーした古賀だが「18人という中で、ポジションは色々できた方が良いというのは始まる前から思っていましたし、実際にやってみて、攻撃面はまだまだでしたけど、守備の対人のところは自分の特徴を出せたと思います」と、一定のパフォーマンスを出せたと語った。 大会を通じての印象に残っているシーンは「ブラジル戦の逆転勝利は凄かったなと思いました」とコメント。「2試合目で負けていたら本当に分からなくなっていたので、あそこで勝ち切れて本当に良かったと思います」と、後半アディショナルタイムの2ゴールのお陰で逆転勝利したブラジル女子代表戦をピックアップした。 自身の持ち味でもある持ち出しの技術については「緊張感というのもあって、なかなか自分の持ち味は出せなかった部分もありますが、相手の特徴に合わせてプレーできたと思います」と、対応力は見せられたとのこと。「守備の部分は自信を持てました」と、世界を相手に渡り合えた手応えは守備面ではあったようだ。 日本代表DF冨安健洋(アーセナル)にも例えられる古賀だが「冨安選手と比較されることは本当に嬉しいです」と語り、「まだまだですけど、冨安選手に近づけるように頑張りたいです」と、さらなる成長を誓った。 初めてのオリンピック。普段の代表活動以上に日本を背負う感覚が強まる大きな舞台だが「観客もそうですし、接戦が続く中で1つのプレーが大事になると思うので、一瞬一瞬のプレーは難しいこともありますし、緊張感もありました」とコメント。「U-17W杯を経験して、自分たちが主導権を持ってサッカーができていましたが、今はそれが難しく、守備から入ることが多かったです。ただ、そこで失点しないことが大事だなと思います」と、これまでとの違いもありながら、チームとしてやれていた部分があるとした。 将来のなでしこジャパンを引っ張っていく選手の1人として期待される古賀。4年後のロサンゼルス・オリンピックに向けては主軸としての期待も大きい。 「その前にワールドカップがあるので、まずはそこを目指して、チームで成長したいです」と、まずは2025年の女子W杯を目指し、大きく成長したいとした。 18歳の夏の経験。「この歳で凄い舞台に立てたことは嬉しいですけど、まだまだ課題ばかりで、本当に修正して次出た時にはもっと良いプレーができるようにしたいです」と意欲は高まっている。 大会期間中は発熱もありコンディソンを崩してナイジェリア女子代表戦はメンバー外となったが、選手村での生活は厳しかったとコメント。これから多くの経験をして、さらにスケールの大きな選手になることが期待される。 2024.08.06 07:20 Tueなでしこジャパンの人気記事ランキング
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2027年のブラジル女子W杯の開催日程が決定! なでしこ含むアジア予選は6枠の出場権+2枠のPOに
国際サッカー連盟(FIFA)は10日、臨時総会を開催。2027年に行われるブラジル女子ワールドカップ(W杯)の開催日程を決議した。 2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われた女子W杯はスペイン女子代表が初優勝。なでしこジャパンはグループステージでそのスペインを下していたが、ベスト8での敗退となった。 2027年はブラジルで開催されることが決定していた中、FIFAは臨時総会に先立ちバーチャル会議を実施。ブラジル女子W杯に関して、2027年6月24日〜7月25日まで開催されることが決定した。 32カ国が出場する今大会。29カ国の出場枠は既に決定しており、日本を含むアジア(AFC)は6カ国、ヨーロッパ(UEFA)は11カ国、南米(CONMEBOL)はブラジルを含めて3カ国、アフリカ(CAF)は4カ国、北中米カリブ海(CONCACAF)は4カ国、オセアニア(OFC)は1カ国が出場権を直接獲得する。 また、残りの3枠に関しては、2つのフェーズで行われる10カ国のプレーオフで決定。アジア、アフリカ、北中米カリブ海、南米はそれぞれ2カ国、オセアニア、ヨーロッパは1カ国ずつがプレーオフ出場権を獲得する。 プレーオフの第1フェーズは、最新のFIFAランキングに基づいて6カ国が戦うことに。2026年11月から12月にかけて行われ、上位2カ国が勝ち上がると、北中米カリブ海の2カ国、南米の1カ国、ヨーロッパの1カ国が待つ第2フェーズに進み、3つのカードに分けられ、勝者の3カ国が出場権を獲得する。 2024.12.11 23:40 Wed2
長谷川唯が快挙! シティの年間最優秀選手賞を受賞…リーグ戦全試合先発、ボール奪取数はトップに
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スペイン女子代表のモンセ・トメ監督が、なでしこジャパンとの戦いを振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 25日、パリ・オリンピックの女子サッカーが開幕。スペイン女子代表は、なでしこジャパンと初戦で対戦した。 2023年の女子ワールドカップ(W杯)女王として臨む今大会。スペインにとっては初のオリンピックとなる中、そのW杯で敗れた日本との対戦となった。 試合はスペインのペースで入る中で、日本もカウンターからチャンスを作っていくことに。すると13分に藤野あおばにFKを決められて日本に先行を許す展開となる。 それでもチャンスを作っていたスペインは、22分にはボックス付近でボールを繋ぐと、上手くラインを抜けたアイタナ・ボンマティにパスが通り、GKとの一対一を制して同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、スペインは再び押し込む中、日本も持ち直して反撃に。それでも74分に左サイドから崩すと、最後はマリオナ・カルデンテイがネットを揺らして逆転に成功。2-1で勝利し、日本にW杯のリベンジを果たした。 オリンピックで初勝利を収めたスペイン女子代表。モンセ・トメ監督は、勝利を喜び、ライバルである日本戦に向けてしっかりと準備をし、パフォーマンスを出せたとした。 「幸せで興奮しており、次に取り組む意欲が湧いてきた。私たちはこの試合に向けて長い間準備し、日本をマークしていた」 「好調なスタートを切り、彼女たちが素晴らしいライバルであることはわかっていて、それを示していた。私たちは最善を尽くさなければならなかった」 「試合を進めていくうちに、次の試合に向けてコンディションが良くなっていくのはわかっている」 また、リベンジを果たした中で、日本の手強さについても言及。難しさもある中で、チームがしっかりと勝利できたことを喜んだ。 「日本が素晴らしいプレッシャーをかけてきたことは事実で、私たちも最初は少し不安定だったが、その後はなんとか勝利することができた。何よりも、彼女たちは私たちに対してゴールを決め、私たちは逆転できた」 「すでにチャンスもあり、チームは試合に対して異なるアプローチをしていたので、私たちは勝利した」 2024.07.26 13:25 Fri4
「ここでケガするのかよと…」大会前にまさかの負傷、辛い日々を乗り越えパリ五輪で圧巻FKを決めた北川ひかる「これからも自分らしくやっていきたい」
パリ・オリンピックを戦ったなでしこジャパンが5日に帰国。DF北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)が大会を振り返った。 自身初となるなでしこジャパンでの国際大会に臨んだ北川。これまでのキャリアではケガに泣かされたこともあった中、今大会も地元・石川県で行われた国内最終戦のガーナ女子代表選で負傷してしまった。 離脱の可能性も考えられた中、別メニュー調整ながらチームに帯同していた北川は、グループステージ2試合を欠場。しかし、3戦目のナイジェリア女子代表戦で自身初となるオリンピックの舞台に立つことに。すると、2-0とリードした中で、その左足から完璧なFKを叩き込むゴールを記録。準々決勝のアメリカ戦を含めて、2試合に出場して大会を終えた。 大会を終えての心境について北川は「初めてのオリンピックで色々な経験をして、最後はアメリカに負けてしまって悔しい思いで一杯ですが、前を向いていかないといけないですし、自分のサッカー人生はこれからも続くので、この経験を活かしてより強くなりたいと思います」とコメント。悔しさはありながらも、この先の成長に繋げたいとした。 前述のFKについては「ガーナ戦の時から色々とケガもありで、辛い思いもしてきましたし、応援してくれる人もいて、その人たちの思いも乗ったゴールだと思います」とコメント。「本当に狙い通りでした」と、完璧なコースにしっかりと蹴り込めたとした。 決まった瞬間については「代表初ゴールですし、オリンピックの舞台でもゴールを決められて、その時は実感が湧かなかったですけど、本当に特別なゴールでした」と振り返ることに。日本では同じレフティーの中村俊輔氏のFKを思い起こさせると話題だったが「参考にはしていないですが、良く中村俊輔さんにフォームが似ていると言われました」と意外なエピソードを明かし、「だからなのか、同じコースに決められたのかなと思います」と、中村氏がチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦で決めたFKとそっくりなFKを振り返った。 2023-24シーズンにアルビレックス新潟レディースからINAC神戸レオネッサに移籍した北川。自身のさらなる成長のために決断した遺跡となり、WEリーグの舞台で自分自身を磨き世界にチャレンジした。 「WEリーグでもしっかりと結果を残して、代表にも入って、大きな舞台に立ってということで、27歳でこの舞台に立てて、やれることも分かったし、オリンピックという舞台は行かないと感じられないものもありました」 「強豪アメリカに対して、できることもできないこともあって。でも、自分自身が成長できれば、その相手にも勝てると思うので、自分を信じて、これからも自分らしくやっていきたいと思います」 更なる成長を誓った北川。これまでやって来たことは、世界でもしっかりと通用するまでに自身を成長させていた。 「運動量の面だったり、INACでやってきた中で、自分に自信が持てたこともありますけど、地元のトレーナーと一緒にトレーニングしたことが出たのが大きかったかなと思います」 「スピードは前より早くなっていて、数値も出ています。ここからより高めていける自信もあるので、より今後の自分に期待して、自分に厳しく頑張っていきたいと思います」 世界を知り、そしてまた意欲を見せる北川。改めて、初めてのオリンピックという大会については「夢の舞台でしたし、特別な時間でした」と振り返り、「楽しいこともあったし、色々な思いを持った中で、どういうストーリーになるか分からなかったですが、みんなとやれて楽しかったですし、嬉しい思いもたくさんできたので、人生において凄く良い経験になったと思います」とコメント。「1カ月ぐらいみんなと一緒に切磋琢磨して頑張ってきました。たわいないですが、オフの時間もたくさん笑い合って、選手村にも初めて入って、どういう所かも初めてで実感できました。チームワークもそうですが、本当に良いチームでした」と、なでしこジャパンというチームと共に過ごしたこの期間は、非常に大きな経験になったという。 一方で、大会前には自身も不安になる負傷。実際には、かなりギリギリの状態での戦いになったと明かした。 「正直結構ギリギリの状態で、連れて行ってもらえるとなってちょっと安心しましたけど、治るかどうかはやっていって経過を見ないと分からない感じでした。先が見えない時もあったんですけど、でもなんとか復帰できて良かったです」 再び大きなチャンスをケガで逃す可能性もあったなか、「またここでかと言うのも正直ありました。でも、信じて得点もできましたし、やれて良かったなと思います」と、今回はそれを乗り越えられたことは良かったとした。 それでも、実際に復帰するまでは不安の日々でもあったという。「トレーナーとも毎日話しながら、もうちょっとできないかとか言ったりもして、迷惑も凄くかけたと思いますけど、とにかく力になれなかった…」と思い出して言葉に詰まる北川。「その時期はサッカーができなくて、正直この大舞台でここでケガするのかよと思って、落ち込んだし、申し訳なかったし、辛かったなと思います」と、涙ながらに大きな不安と苦労を乗り越えてのオリンピックの舞台だったと語った。 ただ、その中でも励みになったのは周りの支え。「チームメイトだったり、色々な人が前向きに声をかけてくれたり、特に(長谷川)唯さんとか、(高橋)はなは凄く近くで見守ってくれていたので、本当に助けられました」と、チームの中心である長谷川唯やムードメーカーの高橋はなにも助けられたという。 メダルという目標には届かなかったが、自身はオリンピックで世界を相手に戦い、ゴールも記録した。新潟からの移籍という決断も、世界と戦うことを目指してのものであり、これで正しかったと証明できたという。 「本当にその思いを持って新潟から神戸に移籍しました。移籍することによって、悲しんでしまった新潟のサポーターに対しても、こういう大舞台に立って活躍する姿を見てもらって、恩返ししたいと思っていたので、そういった意味で移籍は正解だったと思います」 また、今年元日に起こった能登半島地震で被災している地元・石川県の人々への思いも語った。 「ガーナ戦でケガしてしまって、たくさん心配させてしまったんですが、このケガと向き合いながら、自分自身も本当にどうなるか分からなかったです」 「それでもずっと応援してくれる方々がいたからこそ、強く戻ってこれたと思うので、本当に感謝したいですし、しっかりゴールという結果で1つパワーを届けられたと思います」 「この敗退で自分自身もまた強くなっていきたいと思いますし、まだまだ復興に対しての思いもあるので、一緒に頑張っていこうという気持ちです」 ケガにも負けず、自信を貫いて強さを見せ続けた北川。ここからの更なる飛躍に注目したい。 <span class="paragraph-title">【動画】まるで中村俊輔! 北川ひかるの唸る左足から完璧FKが決まる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="o-WAj3EpYjQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.05 22:55 Mon5