内田篤人氏もコーチで参加、選手も笑顔溢れる! 韓国戦に向けたなでしこジャパンが9名で始動

2024.10.21 21:25 Mon
コーチとして参加している内田篤人氏
©超ワールドサッカー
コーチとして参加している内田篤人氏
21日、なでしこジャパンが「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」の韓国女子代表戦に向けたトレーニングキャンプをスタートさせた。リーグ戦の関係もあり、この日はGKの平尾知佳大熊茜、DFの守屋都弥遠藤優石川璃音、MFの清家貴子中嶋淑乃、FWの千葉玲海菜上野真実と9名の参加となった。

海外組は2名の合流に留まり、翌日以降に残りメンバーが合流する中、初日はリカバリーのトレーニングを45分程度実施。上野は別メニューとなった。
池田太監督がパリ・オリンピック後に契約満了で退任し、韓国戦までに新体制が整わず、佐々木則夫女子委員長が暫定指揮。また、コーチ陣も暫定体制となり、U-20日本女子代表の狩野倫久監督と元日本代表DFの内田篤人氏がコーチとしてこの試合を担当することとなった。

世界でもプレーし、2度のワールドカップにも出場した内田氏のコーチ就任は雰囲気が変わり、選手たちもスターとのトレーニングに笑顔も溢れることに。内田氏も、積極的に声をかけ、選手たちと同じメニューをこなしていた。
トレーニング後の囲み取材で佐々木監督代行は「空気を読むというか、選手との絡みとか、自然体でいいセンスしてますよね」と内田コーチの印象を語り、「色々な経験をしてきてますから、そういったものを発信してもらえれば」と期待した。

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「鹿島以外でやる選択肢はない」現役引退の内田篤人、決断の理由は「隣に立つのは失礼だと思った」

24日、現役ラストマッチから一夜明け、元日本代表DF内田篤人(32)がオンラインでの引退会見を行った。 内田は、20日に8月一杯で現役を引退することを発表。3日後の23日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節でガンバ大阪戦では、右サイドバックで先発したDF広瀬陸斗が負傷したことを受け、16分でピッチに緊急投入。試合終了までプレーした。 引退試合から一夜明け、引退会見に臨んだ内田。引退を決断したタイミングについてコメント。12日に行われたYBCルヴァンカップの清水エスパルス戦後に、自ら申し出たことを明かした。 「昨シーズン終わった時に、もう契約をしてもらえないかなと少し思っていた部分があって、その中でももう1年チャンスをもらえたという印象でした」 「強化部の満さん(鈴木満常務強化部長)に話をしに行ったのは、ルヴァンカップの試合の後そのまま話をしに行きました」 「自分がチームの助けになっていないというのと、このまま契約を解除して引退させて欲しいと、試合後そのまま言いに行きました」 チームへ報告したのは清水戦だったが、決断は1つ前のサガン鳥栖とのリーグ戦だったことも明かした。 「エスパルス戦でどうこうというよりは、その前の試合(サガン鳥栖戦)にベンチに入れてもらった時、残り10分、20分のプレーを真横で見た時、この時間帯でこの強度に耐えられる体はないなという感じでした」 「(清水戦も)前半はほとんど抑えながらプレーしたんですが、後半は持たない。危ないところがわかっているのにそこのスペースに行けなかったり、自分が行かなきゃ行けない問いにスピードをを持っていけなかったり。そういったシーンが自分の中で数多くありました」 「あの最後の試合が自分の中で辞めなきゃダメだと後押しになったかもしれません」 シャルケに移籍後、ドイツでも活躍を続けた内田。しかし、2015年に手術した右ヒザの状態が良くなく、その後のキャリアは難しいものとなった。 鹿島を去る決断をした中で、ヒザのケガによるパフォーマンス低下も理由に挙げた内田。チームへの想いについては、所属するのに相応しくないと感じていたことを改めて語った。 「先輩たちがグラウンドでやるべきことをやっているのを見てきました。(小笠原)満男さんとか柳さん(柳沢敦)、(大岩)剛さん、中田浩二さん、僕が入った年は本田(泰人)さんもいました」 「鹿島の選手らしい振る舞い、立ち姿は自分の中で感じるものがあって、それが僕にはできていないなと。練習中なんかもケガをしないように少し抑えながら、ゲームでも少し抑えながらというプレーが続く中、例えば(永木)亮太とか小泉慶とか、土居くんとかが練習100%でやっている中で、隣に立つのは失礼だと思いました。鹿島の選手としてケジメをつけないといけないなと思いました」 また、鹿島以外でのプレーについては「カテゴリを下げてとか、環境を変えるために移籍するとい選択肢もあったと思いますけど、鹿島以外でやる選択肢はなかったので、ここで辞めさせてもらいたいと思いました」とコメントした。 2020.08.24 16:03 Mon
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日向坂46の影山優佳さん、内田篤人も「渋いところから持ってきたね」と驚く今年最も注目する選手は?

アイドル界きってのサッカーフリークとして知られる日向坂46の影山優佳さんが、今年推していきたい日本人選手を発表し話題となっている。 カタール・ワールドカップ(W杯)では「ABEMA」でW杯の中継や関連番組に出演。日本代表を応援する姿はもちろん、サッカー愛溢れるトークや試合結果を見事的中させるなど、多くの人に知られることとなった。 また、「あなたのハートにゲーゲンプレス」という挨拶を解説を務めた本田圭佑にイジられるなど、やりとりも話題となっていた。 その影山さんは、13日に『DAZN』で配信された「内田篤人のFOOTBALL TIME」の2023年初回放送に出演。内田氏からは「影山大先生」と言われるなど、久々の出演となった。 番組冒頭では、アルゼンチン代表と予想した影山さんのフリップを投げ捨てたことを謝罪する内田氏の動画も配信された。 番組の中では、影山さんが2023年に最も注目する推し選手を紹介。多くの選手がいる中で、1人に絞ったとのこと。その選手は、アタランタに所属するイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)だった。 内田氏は「また渋いところから持ってきたね」と驚き。19歳のセンターバックと紹介すると「サイドのウインガーとやボランチを持ってこないのが渋いわ」と称賛した。 スカルヴィーニは、アタランタのアカデミー育ち。2021年7月にファーストチームに昇格すると、アタランタではここまで公式戦34試合で2ゴールを記録。既にイタリア代表デビューも果たし、3試合でプレーしている。 影山さんが推す理由を説明。「身長194cmで右利きなんですが左足も得意で、身長を生かした空中戦の強さもありますし、ビルドアップ能力もあって、現代的なセンターバックに必要な要素を全て兼ね備えていると言っても過言ではない」とスカルヴィーニを絶賛した。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人の謝罪動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vbG0CE3CqyY";var video_start = 176;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】CBとは思えないスカルヴィーニの今季ローマ戦でのゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="6csJwwZJZOs";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.14 09:55 Sat
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Jリーグアウォーズで梅田サイファーがパフォーマンス! YouTube、TikTok、DAZNでライブ配信…ゲストプレゼンターも追加

Jリーグは2日、2024Jリーグアウォーズに関して、追加情報を発表。ゲストプレゼンターやパフォーマンスアーティストを発表した。 12月10日(火)に横浜アリーナで行われるJリーグアウォーズ。2024シーズンの表彰が行われるシーズンを締めくくるイベントだ。 総合司会をハリー杉山さん、影山優佳さんが務め、ゲストMCを槙野智章さんが務めることが発表されおり、ゲストプレゼンターも元日本代表の面々が務めることが発表されていた。 2日、JリーグはJリーグ公式YouTubeチャンネル、公式TikTok、DAZNでライブ配信することを発表。さまざまな媒体で無料でも楽しむことが可能となった。 また、ゲストプレゼンターには、元日本代表のMF稲本潤一(南葛SC)、鹿島アントラーズのフットボールダイレクター(FD)を務める中田浩二さん、アスルクラロ沼津の中山雅史監督も追加されることとなった。 さらに、パフォーマンスアーティストは、ラッパーのR-指定が代表を務めるヒップホップグループの梅田サイファーに決定。当日はKOPERU、KennyDoes、KZ、peko、KBD、ILL SWAG GAGA、コーラ、テークエム、teppei、Cosaqu、HATCHが参加する予定となっている。 <h3>◆2024Jリーグアウォーズ</h3> 2024年12月10日(火) 18:20〜20:20 会場:横浜アリーナ 総合司会:ハリー杉山さん、影山優佳さん ゲストMC:槙野智章さん ゲストプレゼンター:内田篤人さん、岡野雅行さん、小野伸二さん、鄭大世さん、前園真聖さん、松木安太郎さん、安田理大さん、稲本潤一さん、中田浩二さん、中山雅史さん パフォーマンスアーティスト:梅田サイファー 2024.12.02 21:50 Mon

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長谷川唯が快挙! シティの年間最優秀選手賞を受賞…リーグ戦全試合先発、ボール奪取数はトップに

マンチェスター・シティ・ウィメンのなでしこジャパンMF長谷川唯がクラブの年間最優秀選手賞を受賞した。 2024-25シーズンはウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)で4位に終わったシティ。長谷川はチームの中心選手として22試合に出場し3アシストを記録していた。 中盤での闘志溢れる守備と華麗な攻撃の性能を持ち合わせた長谷川は、公式戦で38試合に出場しチーム最多タイ。リーグ戦は全22試合で先発出場を果たしていた。 2022年夏にシティに加入し3年目を迎えた中、どこにでも顔を出す長谷川は、チームのリズムを作る存在に。さらに、チーム内で最多の163回のボール奪取数を誇り、リーグでもトップとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】長谷川唯がクラブの年間最優秀選手賞を受賞</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen/status/1921204535525065122?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 23:35 Sun
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「一発でこんなに変わるんだ」ブラジル戦で衝撃のロングシュート、逆転勝利に貢献した谷川萌々子は悔しさを胸に成長を誓う「チームを勝たせて、点を取れる選手になりたい」

パリ・オリンピックを戦ったなでしこジャパンが5日に帰国。MF谷川萌々子(ローゼンゴート)が大会を振り返った。 自身初となるなでしこジャパンでの国際大会に臨んだ谷川。大会前に足首を負傷した中、コンディションを調整するところからスタート。大会ではブラジル女子代表戦、ナイジェリア女子代表戦の合計10分程度の出場に終わった。 それでも、ブラジル戦では後半アディショナルタイムにPKを獲得して同点に追いつくと、その後に無人のゴールへロングシュート。大逆転勝利の立役者となり、インパクトを残した。 準々決勝のアメリカ女子代表戦はメンバー外となり、驚きを与えたが、「足の状態というよりは、少し体調を崩してベンチ外でした」と、コンディションを崩していたと明かした。 それでも大きなインパクトを残した谷川。「自分自身は最後のアメリカ戦でチームに貢献できなかったことが一番悔しい気持ちです。そういう気持ちで大会を終えたので、次は4年後になりますが、ワールドカップやオリンピックではもっと中心選手になって、チームを勝たせて、点を取れる選手になりたいと思います」と、今後への意欲を示した。 足首を負傷した中でチームに合流した谷川。「合流した時はランニングとかはできていましたが、ケガした時は歩くのも辛かった感じです。合宿に集合していたときはランニングできていたので、いけると思っていました」とコメント。その中で、国際大会になでしこジャパンとして初めて臨んだ。 「小さい頃からの夢の舞台だったので、楽しみな気持ちでいっぱいでした。短い時間でしたが、多くの観客が入った中でプレーできるという喜びは本当に大きかったですし、またああいう場でプレーして、日本のために戦いたいなという思いが強まりました」 ブラジル戦の圧巻のゴールは反響が大きかったようで、「ブラジル戦後は特にたくさんの方がメッセージをしてくれたので、ああいう一発でこんなにも変わるんだと自分でも感じました」と驚きも感じたという谷川。日本でも突如現れたシンデレラガールという取り扱いだったが「期待されることは本当に嬉しいことですし、そこに対して期待を裏返すようなプレーをするには、もっと成長する必要があるので、もっとやっていきたいなと思います」と、期待を超えて行きたいと意気込んだ。 実際には短い時間の出場に終わったが、インパクトを残した谷川は「あの短い時間だけで考えれば手応えはありましたが、外から見ていたスペイン戦の90分間は守備の時間が長くて、唯さんや風花さんのように90分間ハードワークするという力をもっとつけなければいけないなと思った反面、もっと自分たちがボールを握る必要があるなとも感じました」と分析。「自分たちもスペインのようなサッカーができるように、個人としてもチームとしても成長していかなければいけないなと感じました」と、より主導権を握り続ける戦いをしたいと振り返る。 それでもやはり不完全燃焼という思いが強い谷川。「不完全燃焼という形で本当に終わってしまったので、ケガも大会前にしてしまいましたし、そういうところでも、メンタル的にも、身体的にも大人になる必要があると感じました」と、より成長して行きたいと意欲を口にする。 中盤にはMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、MF長野風花(リバプール)が君臨するが、「まずはサッカー選手としてピッチに立つことが1番だと思うので、ポジション争いはもっと積極的にやらないといけないと思いますが、唯さんも風花さんもすごく良い選手なので、一緒にピッチに立ちたい気持ちが強いです」と、ポジション奪取以上に、3人で中盤を形成したいという思いを明かした。 3年後の女子ワールドカップ、そして4年後のオリンピックと中心になっていくであろう谷川の成長に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の一発!19歳谷川萌々子が後半ATに圧巻ロングシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mR5bRPbdKlc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.05 23:58 Mon
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2027年のブラジル女子W杯の開催日程が決定! なでしこ含むアジア予選は6枠の出場権+2枠のPOに

国際サッカー連盟(FIFA)は10日、臨時総会を開催。2027年に行われるブラジル女子ワールドカップ(W杯)の開催日程を決議した。 2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われた女子W杯はスペイン女子代表が初優勝。なでしこジャパンはグループステージでそのスペインを下していたが、ベスト8での敗退となった。 2027年はブラジルで開催されることが決定していた中、FIFAは臨時総会に先立ちバーチャル会議を実施。ブラジル女子W杯に関して、2027年6月24日〜7月25日まで開催されることが決定した。 32カ国が出場する今大会。29カ国の出場枠は既に決定しており、日本を含むアジア(AFC)は6カ国、ヨーロッパ(UEFA)は11カ国、南米(CONMEBOL)はブラジルを含めて3カ国、アフリカ(CAF)は4カ国、北中米カリブ海(CONCACAF)は4カ国、オセアニア(OFC)は1カ国が出場権を直接獲得する。 また、残りの3枠に関しては、2つのフェーズで行われる10カ国のプレーオフで決定。アジア、アフリカ、北中米カリブ海、南米はそれぞれ2カ国、オセアニア、ヨーロッパは1カ国ずつがプレーオフ出場権を獲得する。 プレーオフの第1フェーズは、最新のFIFAランキングに基づいて6カ国が戦うことに。2026年11月から12月にかけて行われ、上位2カ国が勝ち上がると、北中米カリブ海の2カ国、南米の1カ国、ヨーロッパの1カ国が待つ第2フェーズに進み、3つのカードに分けられ、勝者の3カ国が出場権を獲得する。 2024.12.11 23:40 Wed
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「信じられない」「GKノーチャンス」なでしこ谷川萌々子が開始18秒で衝撃の左足ミドル! 海外のファンも驚愕「日本はいつだって脅威」

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なでしこジャパン、池田太監督退任で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は21日、なでしこジャパン(日本女子代表)の池田太監督(53歳)が、契約満了に伴い退任することを発表した。池田監督は21年の東京五輪後になでしこジャパンの監督に就任。昨年夏のオーストラリア・ニュージーランド共催のW杯はベスト8、メダルを期待されたパリ五輪もベスト8で敗れて悲願のメダルには届かなかった。 JFAの佐々木則夫女子委員長は、世界大会での上位進出には新たな人材が必要と判断し、8月で契約の切れる池田監督に対して契約延長の申し出はしなかったという。そして後任には外国人指導者も対象に含まれるとし、10月26日に国立競技場で開催される予定の親善試合(対戦相手は未定)についても、早急に決める必要はないと監督の人選は含みを持たせた。 関係者の話によると、佐々木委員長は現在のなでしこジャパンのサッカースタイルがカウンターになっていることに危機感を抱いているそうだ。かつてのようにマイボールの時間を長くして、ポゼッションスタイルがなでしこジャパンの本来のスタイルであるべきだと考えている。 確かに佐々木監督は、澤穂希や宮間あやといった稀代の選手とともにW杯で優勝を果たし、ロンドン五輪でも銀メダルを獲得した。なでしこジャパンのポゼッションスタイルは、当時のアメリカのスンドハーゲ監督をして「一度ボールを失ったら取り返すのは難しい」と言わしめるほどだった。 しかしドイツW杯優勝から13年が経ち、ポゼッションスタイルはなでしこジャパンの専売特許ではなくなった。どのチームもマイボールを大切にして、自陣から攻撃を組み立てようとする。もともとフィジカルの能力はなでしこジャパンよりも高い。そんな欧州のチームがボール保持率で日本を上回るのだから、必然的に昨年のW杯初戦のスペイン戦のように、なでしこジャパンはカウンターに活路を見いだすしかないのは自明の理である。 それでも、あくまでポゼッションスタイルにこだわるというのなら、なでしこジャパンはとりかえしのつかないレベルまで落ちてしまうのではないかと危惧している。幸いなのは、新監督に外国人も含まれるという点だ。日本人だとどうしても過去の栄光にとらわれやすく、ポゼッションスタイルからの脱却も難しいのではないだろうか。その点、外国人監督なら現在のなでしこジャパンの実力を正当に判断し、欧州やアメリカなどと台頭に渡りあうにはどうすべきか先入観なしに考えられるのではないだろうか。 技術に多少の難点があっても、ずば抜けて足が速いとか、190センチ近い長身FWを起用するといった“一芸に秀でた”選手の起用でカウンターに徹するのはいかがだろうか。ダメならやめればいいだけだ。金太郎飴ではないが、誰が出ても同じようなサッカースタイルは、一定のレベルを保てるアドバンテージがあるものの、対戦相手にとって慣れてしまえば脅威も半減してしまう危険がある。 ポゼッションスタイルからの進化を図る意味でも、ポゼッションスタイルで成功を収めた佐々木女子委員長の交代もなでしこジャパンの復権に欠かせないのではないだろうか。 2024.08.22 22:30 Thu

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