史上初、バルセロナ主将のプテジャスが女子バロンドールを連覇! 64ゴールに絡む大活躍
2022.10.18 10:05 Tue
17日に発表された、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が発表したバロンドール。女子はバルセロナのスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスが2年連続での受賞となった。2018年からスタートした女子のバロンドール。プテジャスは史上初となる連続受賞、そして2度目の受賞者となった。
2022年は女子ユーロをイングランド女子代表が制覇、そして女子チャンピオンズリーグ(CL)をリヨンが制しており、どちらかの選手が受賞するのではないかという見方が強かった。
しかし、プテジャスはバルセロナのキャプテンとして躍動。2021-22シーズンで42ゴール22アシストと、64ゴールにも絡む圧倒的な活躍を見せていた。
また、リーグチャンピオンであり、女子CLも準優勝。また女子ユーロでは得点王を獲得していた。
「ここにいられてとても幸せです。昨年優勝したとき、私は自分自身を改善して、自分のチームのために自分自身を捧げようとしました」
「チームメイトがいなければ、これは不可能です。彼女たちに本当に感謝していますし、パートナーになれたことを光栄に思っています」
◆女子バロンドール順位
1.アレクシア・プテジャス(28/スペイン/バルセロナ)
2.ベス・ミード(27/イングランド/アーセナル)
3.サム・カー(28/オーストラリア/チェルシー)
4.レナ・オーバードルフ(20/ドイツ/ヴォルフスブルク)
5.アイタナ・ボンマティ(24/スペイン/バルセロナ)
6.アレクサンドラ・ポップ(31/ドイツ/ヴォルフスブルク)
7.アーダ・ヘーゲルベルグ(27/ノルウェー/リヨン)
8.ワンディ・ルナール(32/フランス/リヨン)
9.カタリナ・マカリオ(22/アメリカ/リヨン)
10.ルーシー・ブロンズ(30/イングランド/マンチェスター・シティ→バルセロナ)
11.フィフィアネ・ミーデマ(26/オランダ/アーセナル)
12.クリスティアネ・エンドレル(31/チリ/リヨン)
13.アレックス・モーガン(33/アメリカ/オーランド・プライド→サンディエゴ・ウェーブ)
14.セルマ・バシャ(21/フランス/リヨン)
15.ミリー・ブライト(28/イングランド/チェルシー)
16.アシサト・オショアラ(27/ナイジェリア/バルセロナ)
17.マリー=アントワネット・カトト(23/フランス/パリ・サンジェルマン)
18.トリニティ・ロッドマン(20/アメリカ/ワシントン・スピリット)
19.フリードリナ・ロルフォ(28/スウェーデン/バルセロナ)
20.カディディアトゥー・ディアニ(27/フランス/パリ・サンジェルマン)
2022年は女子ユーロをイングランド女子代表が制覇、そして女子チャンピオンズリーグ(CL)をリヨンが制しており、どちらかの選手が受賞するのではないかという見方が強かった。
また、リーグチャンピオンであり、女子CLも準優勝。また女子ユーロでは得点王を獲得していた。
受賞したプテジャスは舞台上で喜びを語っている。
「ここにいられてとても幸せです。昨年優勝したとき、私は自分自身を改善して、自分のチームのために自分自身を捧げようとしました」
「チームメイトがいなければ、これは不可能です。彼女たちに本当に感謝していますし、パートナーになれたことを光栄に思っています」
◆女子バロンドール順位
1.アレクシア・プテジャス(28/スペイン/バルセロナ)
2.ベス・ミード(27/イングランド/アーセナル)
3.サム・カー(28/オーストラリア/チェルシー)
4.レナ・オーバードルフ(20/ドイツ/ヴォルフスブルク)
5.アイタナ・ボンマティ(24/スペイン/バルセロナ)
6.アレクサンドラ・ポップ(31/ドイツ/ヴォルフスブルク)
7.アーダ・ヘーゲルベルグ(27/ノルウェー/リヨン)
8.ワンディ・ルナール(32/フランス/リヨン)
9.カタリナ・マカリオ(22/アメリカ/リヨン)
10.ルーシー・ブロンズ(30/イングランド/マンチェスター・シティ→バルセロナ)
11.フィフィアネ・ミーデマ(26/オランダ/アーセナル)
12.クリスティアネ・エンドレル(31/チリ/リヨン)
13.アレックス・モーガン(33/アメリカ/オーランド・プライド→サンディエゴ・ウェーブ)
14.セルマ・バシャ(21/フランス/リヨン)
15.ミリー・ブライト(28/イングランド/チェルシー)
16.アシサト・オショアラ(27/ナイジェリア/バルセロナ)
17.マリー=アントワネット・カトト(23/フランス/パリ・サンジェルマン)
18.トリニティ・ロッドマン(20/アメリカ/ワシントン・スピリット)
19.フリードリナ・ロルフォ(28/スウェーデン/バルセロナ)
20.カディディアトゥー・ディアニ(27/フランス/パリ・サンジェルマン)
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ベス・ミード
アイタナ・ボンマティ
アレクサンドラ・ポップ
ワンディ・ルナール
カタリナ・マカリオ
ルーシー・ブロンズ
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遠藤純以外にも…各国代表クラス含め10日で6人が前十字じん帯断裂、直近18カ月間では約200人以上とも
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ラミン・ヤマルがキングスリーグに参戦! ヴィニシウスと共に新シーズン目玉に
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から6月にかけてメキシコで行われた第1回の「キングス・ワールドカップ」ではネイマール、マリオ・ゲッツェ、リオ・ファーディナンド、エデン・アザールらスター選手や日本のゲーム実況者として知られる加藤純一氏らインフルエンサーやストリーマーら著名人も参加し、大きな話題を集めていた。 そのキングス・リーグは7日、新シーズンに向けたプロモーション動画を公開。すでに参戦が話題を集めていたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに加え、アメリカの世界的なインフルエンサーであるジェイク・ポール、 アルゼンチン出身の有名歌手マリア・ベセラと共にサプライズ枠として17歳FWの参戦が明かされた。 なお、現役選手であるヤマルとヴィニシウスに関しては現時点でどういった役割を担うかは明かされておらず、今月15日の新シーズン開幕直前に改めてアナウンスされることになるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目集めたフードの男の正体はラミン・ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal, the new star of the Kings League.<a href="https://t.co/znTeCSORb5">pic.twitter.com/znTeCSORb5</a></p>— Kings League World (@_KingsWorld) <a href="https://twitter.com/_KingsWorld/status/1832499264179859958?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 09:35 Sun2
バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」
バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4