バルセロナがチェルシーに逆転勝利で連覇に王手! ボンマティが1ゴール&PK獲得で勝利に貢献【UWCL】

2024.04.28 22:35 Sun
勝利を喜ぶバルセロナの選手たち
Getty Images
勝利を喜ぶバルセロナの選手たち
27日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準決勝2ndレグが行われた。1stレグをアウェイで戦ったチェルシーバルセロナを相手に0-1で勝利。アドバンテージを持ってホームゲームを迎えた。

一方で、ディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指すバルセロナ。試合は勝利が必要なバルセロナペースに。22分、CKの流れからチャンスを迎えるが、これはゴールにつながらない。それでも25分、ボックス手前でパスを受けたアイタナ・ボンマティが細かいステップから右足を振ると、ディフレクトしたシュートがネットを揺らし、バルセロナが先制する。
早い時間帯で2戦合計で追いついたバルセロナ。追いつかれたチェルシーはペースを上げて攻め込んでいくが、バルセロナの堅い守備の前ゴールを奪えない。36分にはカタリナ・マカリオがボールコントロールから左足ボレーも、GKのセーブに遭う。

前半をバルセロナのリードで迎えた中、後半はチェルシーが先にチャンス。57分には左サイドをアシュリー・ローレンスが仕掛けると、シェーケ・ニュスケンがボックス内でシュートを打つが、右ポストに嫌われる。
ゴールが遠いチェルシー。対するバルセロナも、なかなか良い形でチャンスを迎えられない。すると59分にチェルシーにアクシデント。カデイシャ・ブキャナンパトリシア・ギハーロの足を踏んでしいまい2枚目のイエローカードをもらい退場処分に。チェルシーは数的不利での戦いとなる。

バルセロナはこの状況を生かしてボックス付近でのプレーが増え攻め込む状態に。チェルシーはそれでも粘りを見せていたが、72分にスルーパスに抜け出たボンマティが倒され、バルセロナはPKを獲得。これをフリドリーナ・ロルフォがしっかりと決めてバルセロナが勝ち越しに成功。そのまま試合は終了し、0-2でバルセロナが勝利。2戦合計1-2となり、バルセロナが逆転で決勝に進出した。

チェルシーはエマ・ヘイズ監督にとっての最後のシーズンだったが、これでUWCL制覇の夢は潰えてしまった。

チェルシー 0-2(AGG:1-2) バルセロナ

0-1:25分 アイタナ・ボンマティ(バルセロナ)
0-2:75分 フリドリーナ・ロルフォ(バルセロナ)

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マンチェスター・シティが、バロンドールにノミネートされた選手たちの記念写真を公開。なでしこジャパンのMF長谷川唯にも脚光が集まっている。 30日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2023バロンドール授賞式がパリで行われ、男子はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)、女子ではスペイン代表MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ)が受賞した。 シティからは、男子バロンドールで2位となったアーリング・ハーランドをはじめ、ケビン・デ・ブライネ、ロドリ、フリアン・アルバレス、ベルナルド・シウバ、ヨシュコ・グヴァルディオル、ルベン・ディアスに加え、女子チームの長谷川とカディジャ・ショー、ジル・ルートもバロンドールの最終候補者にノミネートされていた。 クラブは、「バロンドールにノミネートされたシティの選手たち」としてその10人の集合写真を公開。ユニフォームとは違うややフォーマルな格好の選手たちが並んでおり、長谷川はデ・ブライネとアルバレスの間のポジションだった。 この1枚にはファンも反応。「この写真は額に入れて飾っておきたい」、「長谷川唯ちゃんがここにいるのが凄すぎる」、「この中に日本人いるのえぐい」、「ここに長谷川唯選手いるのもエグい」と驚きの声が集まっている。 なお、女子バロンドールの最終順位は長谷川が27位。なでしこジャパンMFの宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)は12位だった。 <span class="paragraph-title">【写真】長谷川唯がデ・ブライネの隣に!シティの男女10選手の集合写真(長谷川は2枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzB9JS0sCeS/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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「激アツ」「どっちも可愛い」長谷川唯の“激レア”スペイン代表ユニフォーム姿が話題! イニエスタにも例えられるボンマティの日本代表ユニも話題「なんかエモい」

なでしこジャパンのMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)の意外な姿が話題となっている。 現在開催されているオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に出場しているなでしこジャパン。グループステージでは、ザンビア女子代表、コスタリカ女子代表、スペイン女子代表と同居していた。 日本は、グループステージで2連勝を収めて早々にラウンド16進出が決定。グループ最終節では優勝候補の一角であるスペインと対戦した中、圧倒的にポゼッションを与えた中で、スコアは4-0と完勝。カウンターが冴え渡り、世界中を驚かせた。 2022年12月のカタールW杯と同様に、男女ともにW杯でスペインを撃破した日本。グループ順位も、日本が1位、スペインが2位と男女同じ成績を残し、女子は12年ぶりの世界一に向けてここから挑戦が始まる。 そんな中、女子W杯の日本語公式X(ツイッター)がスペイン戦後の写真をアップして話題となっている。 そこに写っているのは、長谷川とスペインのMFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ)。男子同様に女子サッカー界でも強豪に位置する両クラブのスターが談笑する姿だ。 ただ両者は既にユニフォーム交換済み。長谷川がスペイン代表のユニフォームを、ボンマティが日本代表のユニフォームを着用するという珍しい状況が起きていた。 これには「すごく良い写真」、「可愛すぎる」、「どっちから交換をお願いしたんだろう」、「スペイン代表ユニの長谷川唯もいいな」、「なんかエモい」、「激アツ」、「日本代表ユニの彼女も似合ってる」、「ユニフォーム交換ってこんなにかわいいものだったんだ」、「どっちも可愛い」、「素晴らしい光景」と驚きと共に、称賛のコメントが寄せられた。 ボンマティと長谷川は、1歳長谷川が年上。ボンマティはバルセロナ生え抜きの選手で、2014年のU-17女子W杯に共に出場。当時もグループステージで日本が0-2で勝利を収めており、共に勝ち上がって決勝でも再戦。再び2-0で日本が勝利し、U-17女子W杯初優勝を収めていた。なお、当時のメンバーからは長谷川の他、長野風花、南萌華、杉田妃和が今大会に出場している。 ボンマティは、バルセロナ生え抜きという点、そしてプレースタイルを含めて、今季途中までヴィッセル神戸でプレーしたMFアンドレス・イニエスタに例えられることが多く、両国を代表する中盤の2人の交流は世界中でも話題となっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】激レア!? 長谷川唯のスペイン代表ユニフォーム姿&ボンマティの日本代表ユニフォーム姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">(@FIFAWorldCup_JP) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP/status/1686181178125250561?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.02 08:12 Wed
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「今ではサッカーに集中」騒動が収束に向かっているスペイン女子代表、女子W杯最優秀選手のボンマティが語る「最初はストレスと不安が…」

スペイン女子代表のMFアイタナ・ボンマティは、騒動に揺れた中で現状を語った。 バルセロナでプレーするボンマティは、スペイン女子代表の中心選手でもあり、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも初優勝に貢献。ゴールデンボール(最優秀選手)にも選ばれていた。 そんな中、スペイン女子代表には騒動が。スペインサッカー連盟(RFEF)の元会長であるルイス・ルビアレス氏が、決勝後のセレモニー中にFWジェニファー・エルモソの唇にキス。この行為が世界中で大きな騒動に発展した。 紆余曲折あった中、ルビアレス元会長は辞任。また、スペイン女子代表を率いていたホルヘ・ビルダ監督が解任されたものの、選手たちは招集をボイコットする声明を発表していた。 それでも試合が迫っていることで招集されると、選手たちは合流。その後、7時間以上の話し合いの末にルビアレス元会長の息がかかった人々が退陣することで合意。チームは20日にボイコットを終えると、22日にはスウェーデン女子代表相手に3-2で勝利を収めていた。 スペイン女子代表は、26日にスイス女子代表と対戦。ボンマティは試合前の記者会見に出席し、改めて今回の事態について言及。今は集中してプレーできているとし、将来に向けて、戦う必要があったとした。 「私たちはスポーツと社会のレベルで、男性と女性は平等に扱われるべきであるという模範を示している」 「最初の数日はストレスと不安で難しかったけど、日が経つにつれて状況は変わってきた。今では私たちはサッカーに集中することができ、それが私たちが望んでいたことだ」 「私たちは改善すべき点がたくさんあること、議論されてきたこと、そして状況を改善し、将来の全ての世代に良い遺産と良い環境を残してほしい」 「(男女平等は)世界的な争いであり、全ての選手は私たち自身の問題であると感じている」 「私たちはサッカーをするためにここにいますが、私たちには声を上げることができ、サッカーと女性を自分たちが見つけたよりも良い場所に残す責任がある」 2023.09.26 22:02 Tue

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選手登録できないダニ・オルモ、パウ・ビクトルもサウジアラビアへ…バルサは28名でスーペル・コパに臨む

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