東京五輪金メダルのカナダはドロー発進…大記録懸かるシンクレアのPK失敗が響く【2023女子W杯】

2023.07.21 15:15 Fri
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21日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループBのナイジェリア女子代表vsカナダ女子代表がメルボルン・レクタンギュラー・スタジアムで行われ、ゴールレスドローに終わった。

9大会連続9度目の出場となったナイジェリアは、バルセロナでもセンターフォワードとして存在感を放つアシサト・オショアラらが先発出場した一方、今大会登録選手の中で最年長となるオノメ・エビはベンチからのスタートに。

対して、東京オリンピックで金メダルを獲得したカナダは、8大会連続8度目の出場。史上初のW杯6大会連続ゴールを狙うクリスティン・シンクレアは、キャプテンマークを巻いて先発した。
ボールを保持しながら前進するカナダに対し、前線のタレントを生かして速攻から機を伺うナイジェリア。前半は互いに無得点で終えたが、後半の開始早々の50分に、カナダはシンクレアがフランシスカ・オルデガのファウルを受けてPKを獲得する。

だが、決めれば大記録達成というシンクレアのキックをGKチアマカ・ナドジエがシャットアウト。右下隅狙いを完全に読み切られ、カナダは先制のチャンスを逸した。
以降も積極的なベンチワークでゴールを目指したカナダだったが、決定打を放てないまま時間が経過。耐える中でナイジェリアも75分にFKから好機を得たが、決め切れずにタイムアップ。互いに勝ち点「1」を分け合った。

また、後半アディショナルタイム8分にはナイジェリアMFデボラ・アビオドゥンのチェレンジがカナダDFアシュリー・ローレンスの足首に入る恰好となり、当初はイエローカードが提示されていたが、オンフィールドレビューの結果、レッドカードに変更。今大会初の退場者となった。

ナイジェリア女子代表 0-0 カナダ女子代表

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ナイジェリア、エジプト、カメルーンらが2次予選を突破!最終予選に進む10カ国が決定《カタールW杯アフリカ予選》

カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ2次予選の全日程が終了し、最終予選に進む10カ国が決定した。 2次予選では、4チーム10グループに分かれてホーム&アウェイのリーグ戦を行い、各グループの首位10チームが最終予選に進出する。 グループAの最終節では、首位のアルジェリア代表と2位のブルキナファソ代表が対戦。ホームのアルジェリアは負けてしまうと予選敗退というプレッシャーを抱えていたなか、マンチェスター・シティFWのリヤド・マフレズのゴールなどもあり、2-2で試合終了。最終予選に駒を進めた。 グループCでも最終節にて天王山が実現。ナイジェリア代表とカーボベルデ代表が相まみえた。こちらも敗北すれば予選敗退という状況のナイジェリアだったが、1-1のドローに持ち込んで最終予選に進出している。 一方、グループDでは逆転劇が発生。2位カメルーン代表がリヨンFWのカール・トコ・エカンビの先制点を守り切り、首位コートジボワール代表を撃破。コートジボワールは2大会連続で予選敗退となった。 また、リバプールFWモハメド・サラー擁するエジプト代表は、4勝2分けと無敗で2次予選を終了。アーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤンがけん引するガボン代表に勝ち点7差をつけ、グループFを突破した。 そして、2015年3月~2018年4月まで日本代表の指揮官を務めたヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いるモロッコ代表は6戦全勝。20得点を挙げて失点はわずか「1」と、圧倒的な強さでグループIを通過している。 その他、グループBはチュニジア代表、グループEはマリ代表、グループGはガーナ代表、グループHはセネガル代表、グループIはモロッコ代表、グループJはDRコンゴ代表がそれぞれ最終予選へと駒を進めることになった。 なお、最終予選は10チームを上位と下位に分け、上位チームと下位チームがホーム&アウェイ方式で直接対決。勝利した5チームが本戦行きの切符を手にするレギュレーションとなっている。 ◆最終予選進出10カ国 グループA:アルジェリア(次点:ブルキナファソ) グループB:チュニジア(次点:赤道ギニア) グループC:ナイジェリア(次点:カーボベルデ) グループD:カメルーン(次点:コートジボワール) グループE:マリ(次点:ウガンダ) グループF:エジプト(次点:ガボン) グループG:ガーナ(次点:南アフリカ) グループH:セネガル(次点:トーゴ) グループI:モロッコ(次点:ギニアビサウ) グループJ:DRコンゴ(次点:ベナン) 2021.11.17 16:41 Wed

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