女子W杯の立候補地をFIFA会長が明かす、2031年はアメリカ、2035年はイギリスに
2025.04.03 21:10 Thu
インファンティーノ会長が立候補地を明かす
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、女子ワールドカップ(W杯)について立候補国を明かした。
2031年と2035年の開催地の立候補を募っていたFIFA。3月に行われた理事会で2031年はアフリカ(CAF)およびCOCACAF(北中米カリブ海)、2035年はCAFかヨーロッパ(UEFA)での開催が決定。招致を目指していた日本は断念せざるを得ない状況となっていた。
そんな中、FIFAは3日にセルビアのベオグラードで第49回通常総会を開催。インファンティーノ会長が女子W杯の立候補について明かした。
2031年、2035年ともに1件の立候補があったとのこと。2031年はアメリカが立候補し、他のCONCACAF加盟国も参加する可能性があるという。
また、2035年はイングランド、北アイルランド、スコットランド、ウェールズがイギリスとして立候補したとのことだ。
2031年と2035年の開催地の立候補を募っていたFIFA。3月に行われた理事会で2031年はアフリカ(CAF)およびCOCACAF(北中米カリブ海)、2035年はCAFかヨーロッパ(UEFA)での開催が決定。招致を目指していた日本は断念せざるを得ない状況となっていた。
そんな中、FIFAは3日にセルビアのベオグラードで第49回通常総会を開催。インファンティーノ会長が女子W杯の立候補について明かした。
また、2035年はイングランド、北アイルランド、スコットランド、ウェールズがイギリスとして立候補したとのことだ。
前回大会の2023年はオーストラリアとニュージーランドが共催。2027年はブラジルで開催されることが決まっている。
ジャンニ・インファンティーノの関連記事
FIFAの関連記事
女子ワールドカップの関連記事
|
|
ジャンニ・インファンティーノの人気記事ランキング
1
2026年W杯は決勝でハーフタイムショーを実施、コールドプレイがアーティスト選定に協力
2026年の北中米ワールドカップ(W杯)はこれまでとは大きく大会方式も変更されることが決定しているが、決勝ではスーパーボウルと同様のハーフタイムショーが予定されている。 サッカーの場合、試合前に大きなセレモニーを行うことはこれまでもあったが、W杯決勝のハーフタイムでショーが行われたことはない。 NFLの王者を決めるスーパーボウルでは、約30分間のハーフタイムが取られてショーが実施。通常のシーズンは15分となっており、およそ倍になる。 国際サッカー連盟(FIFA)はアメリカで行われるW杯で変革を目指している中、ジャンニ・インファンティーノ会長は担当するアーティストの選定に、イギリス出身のロックバンド「コールドプレイ」が協力することを明かした。 インファンティーノ氏は自身のインスタグラムで「ニューヨーク・ニュージャージー州で開催されるFIFAワールドカップ決勝戦で、初のハーフタイムショーを開催することを発表する」と綴り、「これはFIFAワールドカップにとって歴史的な瞬間であり、世界最大のスポーツイベントにふさわしいショーとなるだろう」とした。 また「ハーフタイムショーやタイムズスクエアで演奏するアーティストのリストをFIFAで最終決定するために協力してくれる、コールドプレイのクリス・マーティンとフィル・ハーヴェイにも感謝したい」とし、ボーカルのクリス・マーティンと、その親友で元マネージャーのフィル・ハーヴェイの2人の協力を得ることができたとした。 2025.03.05 23:57 Wed2
世界中で人気のサッカーゲーム『FIFA』シリーズが終了…『EA』が2023年7月に新ゲーム誕生を発表
世界中で人気を誇るサッカービデオゲームの『FIFA』シリーズだが、新作の開発はもう行われないこととなった。『Electronic Arts(EA)』が発表した。 1994年に1作目である「FIFA インターナショナルサッカー」が発売されてからおよそ30年が経過しようとしている中、新たな一歩を踏み出すこととなる。 『EA』は声明で「2023年7月、新時代が始まる - EA SPORTSが送る過去最高に拡張されたFIFA体験 そののちに」とし、『FIFA』シリーズからの別れを発表。ファンへの感謝の気持ちを発表した。 「すべてのフットボールファンに贈る」 「世界最大のフットボールエンターテインメントプラットフォーム - EA SPORTS™ FIFAを築き上げる手助けをしてくださった、1.5億人以上のファンの皆さんを抱えるこの素晴らしいコミュニティにまずは、ありがとう、と言わせてください」 「インタラクティブフットボールのジャンル定義に30年近く携わり、私たちはいま、新しい時代を迎えようとしています」 国際サッカー連盟(FIFA)の公式ライセンスを持ち、プレミアリーグやラ・リーガ、ブンデスリーガなど多くのパートナーとともに作り上げられてきた『FIFA』シリーズだが、イギリス『BBC』によればFIFAとのライセンスのコストが、パートナーシップを破棄する決定がなされた理由の1つだという。 2023年7月からは、「EA Sports FC」というブランドで新たなゲームを開発していくとのこと。「来年、EA SPORTS FCはEA SPORTSが贈る未来のフットボールとなります。スポーツ界300以上に渡るライセンスパートナーとともに、全世界のフットボールファンに代わって、世界のフットボール体験を更なる高みへと進めてまいります」と、意気込みを声明で述べている。 今年の秋に発売される予定の『FIFA 23』が最後の『FIFA』シリーズになる見込み。一方で、FIFAが今後の『FIFA』シリーズを作っていくことになる。 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は声明で「FIFAの名を冠した唯一の本物、本物のゲームは、ゲームプレーヤーとサッカーファンにとって最高のものになると断言できる」とし、「不変なものはFIFAのなであり、それは永遠に残り、最高であり続けるだろう」と、新作に強い意気込みを述べている。 人気を博したゲームが今後どのように変わっていくのか。そして、FIFAが作るゲームはどうなるのか。注目が集まる。 2022.05.11 22:49 Wed3
イラン1部の強豪対決、女性ファン侮辱問題を受けた“観客は女性だけ”措置で4万5000人来場 FIFA会長「関係者らに感謝」
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が19日、イラン1部での出来事について公式に言及。感謝の意を表明した。 サッカーイラン1部では今年5月、首都テヘランのアザディ・スタジアムでペルセポリスvsセパハンという強豪対決が開催され、この際、セパハンの応援団が、ペルセポリスの女性ファンを侮辱するチャントを展開するという事態が。 これを受け、イラン・イスラム共和国サッカー連盟(FFIRI)が「今後2回の当該対戦は女性ファンのみが入場可」という措置を決定。 シーズンを跨いで騒動以来の対戦となった今月16日、セパハンホームで開催された一戦は、両軍ファンから女性のみがスタジアムに入場し、イラン英字紙『テヘラン・タイムズ』によると、観衆およそ4万5000人を記録した。 中東イランは1979年のイラン革命以降、女性のスポーツ観戦が原則として許可されず。2019年には、男装してのサッカー観戦を試みた女性が拘束され、裁判所前で焼身自殺を図る事案が発生。女性は重度の火傷で亡くなっている。 それでも、この事案に前後して少しずつ開放が進んでおり、イラン1部では23-24シーズンから全ての試合で女性も入場可。今なお国内の保守層から反対意見が根強いとされるが、今回女性ファンのみで4万5000人が集まり、ひとつの象徴的な出来事となった。 FIFAはインファンティーノ会長名義で声明。 「今週初め、セパハンSCとペルセポリスFCの試合に約4万5000人の女性と少女たちが集まったことを知り、大変嬉しく思います」 「地元当局やイラン・イスラム共和国サッカー連盟など、これを可能にしてくれた関係者全員に心から感謝の意を表します。今後さらに多くの女性や少女たちがサッカーを定期的に観戦する機会を得られることを楽しみにしています」 「イランはアジアサッカー界で大きな勢力を持っていますので、近いうちにイランサッカー協会を訪問し、サッカー関連の問題についてさらに話し合うつもりです。これまで築いてきた前向きで実りある協力関係を、今後も育んでいくことが重要です」 <span class="paragraph-title">【写真】観客席には女性のみ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">FIFA President, Gianni Infantino, said today:<br><br>"I am very pleased to learn about the attendance of around 45,000 women and girls at the Naqsh-e Jahan Stadium in Isfahan for the Iranian top-flight match between Sepahan S.C. and Persepolis F.C. earlier this week.<br><br>"FIFA has been in… <a href="https://t.co/oFUYUEDQMd">pic.twitter.com/oFUYUEDQMd</a></p>— FIFA Media (@fifamedia) <a href="https://twitter.com/fifamedia/status/1869825432369127822?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.20 20:05 Fri4
FIFAインファンティーノ会長の故郷で補償金支払いを求める抗議デモ…華やかな舞台の裏で多くの出稼ぎ労働者が犠牲に
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に対するデモ活動が激しくなっているようだ。イタリア『メディアセット』が報じている。 絶賛開催中のカタール・ワールドカップに関して、様々な問題が取り巻いているインファンティーノ会長。以前から開催地決定については癒着や賄賂疑惑が取り沙汰され、スタジアム建設に携わった多数の移民労働者が命を落とすなど、人権問題も表面化して生きている。 ゼップ・ブラッター前会長も「カタールでW杯を開催するのは間違いだった」と言い放った中、インファンティーノ会長の出身地であるスイスのブリッグでは、人権や汚職、貧困、紛争などの問題に関する世界的な活動を推進する『Avaaz』によるデモ活動が活発化しているという。 『メディアセット』によれば、カタールのワールドカップで“死亡”または“搾取”された数千人の移民労働者への補償を求める巨大なビルボードが3枚出現。「インファンティーノ、あなたの家族も移民だった。同じ立場の何千人もの人々が、このワールドカップの犠牲になっているのです。今すぐ補償してください」というメッセージが書かれているようだ。 『Avaaz』のリーガル・ディレクターであるビータ・アンデマリアム氏は「インファンティーノが約束した“FIFAのイメージ回復”とは裏腹に、今回のワールドカップは人道的観点から見て大失敗だった」と指摘する。 また、「FIFAの会長は、この大会から何十億もの利益を得ているにもかかわらず、全く反省しておらず、被害者やその家族に対して実質的に何もしていません。正直に言って、このような冷淡さと貪欲さは恥ずべきことです」と非難した。 なお現在は、カタールW杯の準備期間中に被害を受けた出稼ぎ労働者に補償するようFIFAに要請するための組織が動員され、賞金総額に相当する4億4000万ドルを寄付する基金が設立されている。 2022.12.08 16:25 Thu5
クラブW杯は32チーム出場で4年に1度開催に変更、偶数年の3月には各大陸を集めたトーナメント「FIFAワールドシリーズ」開催へ
国際サッカー連盟(FIFA)は16日、カタールのドーハで理事会を開き、FIFAクラブ・ワールドカップ(FCWC)が32チームによる開催になることを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)も3位決定戦と決勝の2試合のみに。初の冬開催、中東開催ということで問題も残った中、大盛況のうちに終わろうとしている。 ジャンニ・インファンティーノ会をはじめ理事が集まって開催された理事会では、2つの大きな決定がなされた。 1つは今後の国際試合のサッカーカレンダーの決定。男子は2025年6月にFCWCを開催し、32チームに出場枠を拡大させるという。 これまでのFCWCは各大陸の王者と開催国のリーグ王者の7カ国が出場して行われていた。 しかし、2021年の大会からは4年に1度の開催都市、24チームに出場枠を拡大する事隣、ヨーロッパからはチャンピオンズリーグ(CL)の優勝、準優勝チーム、ヨーロッパリーグ(EL)の優勝チームの過去4年分となる12チーム、南米からは4、5チーム、オセアニアからは0か1、アジア、アフリカ、北中米カリブ海は2チームずつという事が検討されていた。 2017年を最後に、プレW杯と位置付けられていたコンフェデレーションズカップが廃止。それに変わるとされていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けた結果、ユーロ、コパ・アメリカが1年延期。通常通りの開催となり、開催地は日本だったが、辞退したためにUAEで行われた。 一度は頓挫したが、改めて新たな案を出し、4年に1度、W杯の前年に開催することに決定。そのため、2025年の6月に開催されることとなった。 また、2025年は9月と10月の2試合ずつのインターナショナルマッチウィークを、9月から10月にかけた4試合に変更。11月、3月、6月はこれまで通り組まれている。 さらに、現在はUEFAネーションズリーグがスタートした影響もあり、異なる大陸の代表チームが対戦する機会が激減。そのため、偶数年の3月には「FIFAワールドシリーズ」として、フレンドリートーナメントを開催する方針を固めた。詳細は未定だが、様々なコンフェデレーションの国が集まって開催されることとなる。 なお、2030年のW杯開催国は来年初めに入札ルールが発表され、2024年には決定されるという。 もう1つの決定事項は、サッカーへの投資について。2023年から2026年までのサイクルで、97億ドル(約1兆3300億円)を割り当てるという。 2022.12.16 23:05 FriFIFAの人気記事ランキング
1
2026年W杯は決勝でハーフタイムショーを実施、コールドプレイがアーティスト選定に協力
2026年の北中米ワールドカップ(W杯)はこれまでとは大きく大会方式も変更されることが決定しているが、決勝ではスーパーボウルと同様のハーフタイムショーが予定されている。 サッカーの場合、試合前に大きなセレモニーを行うことはこれまでもあったが、W杯決勝のハーフタイムでショーが行われたことはない。 NFLの王者を決めるスーパーボウルでは、約30分間のハーフタイムが取られてショーが実施。通常のシーズンは15分となっており、およそ倍になる。 国際サッカー連盟(FIFA)はアメリカで行われるW杯で変革を目指している中、ジャンニ・インファンティーノ会長は担当するアーティストの選定に、イギリス出身のロックバンド「コールドプレイ」が協力することを明かした。 インファンティーノ氏は自身のインスタグラムで「ニューヨーク・ニュージャージー州で開催されるFIFAワールドカップ決勝戦で、初のハーフタイムショーを開催することを発表する」と綴り、「これはFIFAワールドカップにとって歴史的な瞬間であり、世界最大のスポーツイベントにふさわしいショーとなるだろう」とした。 また「ハーフタイムショーやタイムズスクエアで演奏するアーティストのリストをFIFAで最終決定するために協力してくれる、コールドプレイのクリス・マーティンとフィル・ハーヴェイにも感謝したい」とし、ボーカルのクリス・マーティンと、その親友で元マネージャーのフィル・ハーヴェイの2人の協力を得ることができたとした。 2025.03.05 23:57 Wed2
