FIFA、次回W杯GSの3カ国16組方式を見直しへ…会長が明らかに
2022.12.17 11:25 Sat
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が次回のワールドカップ(W杯)におけるグループステージの開催方式を見直すと話した。
アメリカ、カナダ、メキシコの共催で開催される2026年のW杯から、参加国は48カ国に拡大。当初の案ではグループステージを3カ国ずつに振り分けた16グループの争いとして、各組の上位2カ国が決勝トーナメントに勝ち進む方式が打ち出されている。
ただ、奇数でのグループ分けとなれば、1カ国だけが必然的にスキップとなって日程面の不平等さが生じるなどの問題点も。それだと順位が決まる最終節も一斉開催できない問題も出てくるが、イギリス『BBC』によると、FIFA会長が再考を明言したようだ。
16日に行われた理事会後の会見にて、カタール大会での白熱した4カ国12組によるグループステージを「成功」と評した上で、「フォーマットの見直しや、少なくとも議論し直す必要がある。次の理事会で必ず議題に上がるだろう」との再検討を明かした。
カタール大会のグループステージを振り返れば、最終節を残しての突破を決めたはフランス代表、ブラジル代表、ポルトガル代表の3カ国のみ。混戦模様だっただけに、3カ国16組の開催方式は見直しの余地がありそうだ。
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ただ、奇数でのグループ分けとなれば、1カ国だけが必然的にスキップとなって日程面の不平等さが生じるなどの問題点も。それだと順位が決まる最終節も一斉開催できない問題も出てくるが、イギリス『BBC』によると、FIFA会長が再考を明言したようだ。
カタール大会のグループステージを振り返れば、最終節を残しての突破を決めたはフランス代表、ブラジル代表、ポルトガル代表の3カ国のみ。混戦模様だっただけに、3カ国16組の開催方式は見直しの余地がありそうだ。
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