オケケ先発のナイジェリアが北京五輪以来の出場権獲得!バンダ2発のザンビアも逆転突破【パリ五輪アフリカ最終予選】
2024.04.10 14:20 Wed
パリ・オリンピック出場権獲得に貢献したナイジェリア女子代表GKナドジー(左)とザンビア女子代表FWバンダ(右)
パリ・オリンピック女子サッカーのアフリカ最終予選第2戦の2試合が9日に各地で行われ、ナイジェリアとザンビアが本大会出場を決めた。
なでしこジャパンと同組となるグループCの椅子を争うのは、ナイジェリア女子代表と南アフリカ女子代表。第1戦ではナイジェリアがラシーダット・アジバデ(アトレティコ・マドリー)のPK弾で南アフリカにホームで1-0と先勝していた。
アウェイでの第2戦でも、逆転突破を目指すバニャナ・バニャナ(南アフリカ)の攻撃に対し、オケケ(マイナビ仙台レディース)をはじめとした守備陣が危なげない対応を続け、勝敗を決定づけるゴールこそ奪えなかったものの、大きな破綻なくゴールレスドローで試合終了。第1戦のリードを生かしたスーパーファルコンズ(ナイジェリア)が、北京大会以来となる4大会ぶりのオリンピック出場を決めた。
もう1枠を巡る争いでは、ザンビア女子代表がモロッコ女子代表を逆転した。
本拠地での初戦を1-2で落としていたザンビアは、敵地戦でアトラス・ライオネス(モロッコ)にポゼッションを譲るも、38分にバーバラ・バンダが試合を動かし、合計スコアをタイに戻す。
◆パリ・オリンピックアフリカ最終予選
第2戦
ナイジェリア 0-0(AGG:1-0) 南アフリカ
モロッコ 0-2(AGG:2-3)ザンビア
なでしこジャパンと同組となるグループCの椅子を争うのは、ナイジェリア女子代表と南アフリカ女子代表。第1戦ではナイジェリアがラシーダット・アジバデ(アトレティコ・マドリー)のPK弾で南アフリカにホームで1-0と先勝していた。
アウェイでの第2戦でも、逆転突破を目指すバニャナ・バニャナ(南アフリカ)の攻撃に対し、オケケ(マイナビ仙台レディース)をはじめとした守備陣が危なげない対応を続け、勝敗を決定づけるゴールこそ奪えなかったものの、大きな破綻なくゴールレスドローで試合終了。第1戦のリードを生かしたスーパーファルコンズ(ナイジェリア)が、北京大会以来となる4大会ぶりのオリンピック出場を決めた。
本拠地での初戦を1-2で落としていたザンビアは、敵地戦でアトラス・ライオネス(モロッコ)にポゼッションを譲るも、38分にバーバラ・バンダが試合を動かし、合計スコアをタイに戻す。
後半はモロッコが主導権を握る中で両者ともにゴールが生まれず、試合は延長戦にもつれ込むと、延長前半終了間際にザンビアがPKを獲得し、これをバンダが決めて決勝点に。コッパー・クイーンズ(ザンビア)が2大会連続2度目のオリンピック出場権を獲得した。
◆パリ・オリンピックアフリカ最終予選
第2戦
ナイジェリア 0-0(AGG:1-0) 南アフリカ
モロッコ 0-2(AGG:2-3)ザンビア
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