パリ五輪逃したイングランド女子、ユーロへ向けての親善試合でイタリアに5発圧勝

2024.02.28 15:45 Wed
イタリア戦で2得点を挙げたイングランド女子代表FWローレン・ヘンプ(左)
Getty Images
イタリア戦で2得点を挙げたイングランド女子代表FWローレン・ヘンプ(左)
オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で準優勝したイングランド女子代表が、次なる目標へ向けて歩みを進めている。2023年の女子W杯では過去最高成績を残したイングランドだったが、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)ではノックアウトステージ進出を逃したことで、パリ・オリンピック行きが消滅。そのため、照準を4月にスタートする女子欧州選手権(ユーロ)予選に切り替え、今代表ウイークには、スペイン遠征を決行した。

23日のオーストリア女子代表戦を7-2の完勝で終えたライオネスは、27日のイタリア女子代表戦でも、5-1と勝利を収めた。
メアリー・アープス(マンチェスター・ユナイテッド)やルーシー・ブロンズ(バルセロナ)といった主軸に加え、先のオーストリア戦で代表デビューを飾ったグレース・クリントン(トッテナム)らが先発したイングランドは、開始1分で試合を動かす。

アレックス・グリーンウッド(マンチェスター・シティ)の右CKをロッテ・ウーベン=モイ(アーセナル)がニアでそらしてネットを揺らし、代表初ゴールをマークした。
21分には再びグリーンウッドの右CKから、GKにパンチングされたボールをローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ)が押し込んでリードを広げると、34分にはまたも三度セットプレーから追加点を奪取。左CKが阻まれての二次攻撃から、ジョージア・スタンウェイ(バイエルン)の折り返しにヘンプが頭で合わせた。

ハットトリックを狙うヘンプは37分にも左足のフィニッシュを見せるなど、攻勢続くイングランドだったが、前半の追加タイム3分にショートカウンターから失点を喫し、3-1で前半を終える。

それでも、折り返しての69分にはグリーンウッドのフィードに途中出場のローレン・ジェームズ(チェルシー)が抜け出してマイナスに折り返すと、同じく途中出場のエラ・トゥーン(マンチェスター・ユナイテッド)が鮮やかなボレー弾を沈めてリードを広げる。

79分にはこちらも途中出場、レイチェル・デイリー(アストン・ビラ)が相手のバックパスをさらってダメ押しのゴールを沈めてタイムアップ。

イングランドはビルドアップのミスから時折ピンチを招くシーンが散見されたが、選手層の厚さも見せ付け、2連戦を大勝続きで終えている。

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「プレーできて嬉しい」鮮やかFK弾のR・ジェームズ、代表でのプレーに喜び「この2年半はフラストレーションだったけど…」

チェルシーのDFリース・ジェームズが、久々に招集されたイングランド代表での活躍を喜んだ。イングランドサッカー協会(FA)が伝えている。 ジェームズは24日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第2節のラトビア戦で先発。チェルシーで度重なる負傷に苦しめられていた選手にとって、これが2023年以来となる代表戦スタメンだった。 久々の舞台で、ジェームズは38分にFKを直接叩き込み先制点を記録する活躍を披露。トーマス・トゥヘル監督が新たに率いるチームはその後も相手を圧倒し、3-0の完勝を収めている。 試合後、ジェームズは久々の代表でのプレーに喜びを露わにしつつ、チェルシーでも仕事を共にしたトゥヘル監督と共に目標を成し遂げたいと意気込んだ。 「(最後に代表でプレーしてから)長い時間が経ったよ。この2年半はフラストレーションが溜まっていたから、再び代表に招集されて、プレーできて嬉しかった」 「(得点シーンは)壁を見て、曲げて決められると感じたんだ。そしてありがたいことに、ゴールネットにボールを入れることができた。入った時は驚いたよ。GKに止められるかもしれないとは思ったけど、リプレイを見るとそれは難しかったようだ」 「監督の考えは明確で、彼が来た瞬間から目標は設定されていた。僕たちには1つの目標があり、それはこの代表ウィークから始まったんだ。それをワールドカップまでに構築し続けなければならない」 2025.03.25 12:20 Tue

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