「なんというインパクト!」元イングランド代表FWも感激、圧巻2ゴールの三笘薫がプレミア公式ベストイレブンに選出、今季2度目
2023.09.26 11:55 Tue
途中出場で圧巻2ゴールを記録した三笘薫
プレミアリーグの週間ベストイレブンにブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が再び選出された。プレミアリーグの最多ゴール記録保持者でもあり、元イングランド代表FWとしても活躍したアラン・シアラー氏が選んだ11名。第6節のベストイレブンに三笘が選ばれた。
三笘は、24日に行われた第6節のボーンマス戦でベンチスタート。1-1で迎えた後半開始から出場すると圧巻のパフォーマンスを見せた。
出場してわずか15秒、ファーストプレーでいきなり逆転ゴールを決めると、76分には左サイドからのクロスから見事なヘディングシュートを決めて追加点。1試合2ゴールの活躍を見せて、3-1の勝利に貢献していた。
ベストイレブンを選出したシアラー氏は、三笘に対して「なんというインパクトだ!」とし、「出場から16秒以内にゴールを決め、素晴らしいヘディングシュートで勝利を締め括った」と評価を与えた。
◆プレミアリーグ週間ベストイレブン
GK
エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)
DF
キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
ジェームズ・タルコウスキ(エバートン)
ジョニー・エバンス(マンチェスター・ユナイテッド)
スヴェン・ボトマン(ニューカッスル)
MF
アブドゥライエ・ドゥクレ(エバートン)
イヴ・ビスマ(トッテナム)
フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
三笘薫(ブライトン&ホーブ・アルビオン)
アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)
FW
ソン・フンミン(トッテナム)
三笘は、24日に行われた第6節のボーンマス戦でベンチスタート。1-1で迎えた後半開始から出場すると圧巻のパフォーマンスを見せた。
ベストイレブンを選出したシアラー氏は、三笘に対して「なんというインパクトだ!」とし、「出場から16秒以内にゴールを決め、素晴らしいヘディングシュートで勝利を締め括った」と評価を与えた。
三笘は圧巻のドリブルゴールを決めた第2節のウォルバーハンプトン戦に続いてのベストイレブン選出。今季も大きな注目を集め続けることになりそうだ。
◆プレミアリーグ週間ベストイレブン
GK
エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)
DF
キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
ジェームズ・タルコウスキ(エバートン)
ジョニー・エバンス(マンチェスター・ユナイテッド)
スヴェン・ボトマン(ニューカッスル)
MF
アブドゥライエ・ドゥクレ(エバートン)
イヴ・ビスマ(トッテナム)
フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
三笘薫(ブライトン&ホーブ・アルビオン)
アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)
FW
ソン・フンミン(トッテナム)
アラン・シアラー
三笘薫
エミリアーノ・マルティネス
キーラン・トリッピアー
ジェームズ・タルコウスキ
ジョニー・エバンス
スヴェン・ボトマン
アブドゥライエ・ドゥクレ
イヴ・ビスマ
フィル・フォーデン
アンソニー・ゴードン
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相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー
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「一体何をしているんだ?」レジェンドも呆れる愚行、最下位なのに開始10分で一発退場に「狂気だ」
クラブのレジェンドも流石に苦言を呈さざるを得なかった。 問題が起きたのは30日に行われたプレミアリーグ第14節のニューカッスルvsノリッジの一戦だった。 未勝利で最下位のニューカッスルと、19位のノリッジの対決。ボトム2の最下位を争う対決は、1-1のドローに終わっていた。 問題のシーンは前半10分に訪れた。0-0で迎えた中、ノリッジがスローインからボールを繋ぐと、フィンランド代表FWテーム・プッキばドリブルで持ち出し、GKと一対一の局面を迎えようとしていた。 すると、ニューカッスルのDFシアラン・クラークがプッキの手を掴み倒すと、これはDOGSOを取られ、主審も迷わずレッドカードを提示していた。 今季初勝利を懸けた戦い、さらに勝ち点差3の下位同士の対決とあって、とても重要な一戦だったが、たった10分で数的不利に陥らせてしまったクラーク。ニューカッスルのレジェンドとして知られる元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、『アマゾン・プライム』の中継でコメンタリーを務めていたが、あり得ないファウルに呆れた様子を隠さなかった。 「一体何をしているんだ? 我々は個人のミスについて話している」 「最初にプッキにボールを渡したところだが、まだ試合の序盤だから放っておけば良い。もし彼が得点したとしても、まだ挽回のチャンスはある。あの時、シアラン・クラークがテーム・プッキを引き倒したのは、とても愚かな判断だった」 「これが最初のミスだ。彼は一体何をしているのだ? 彼が行かなければいけなかったのならだ、行かせてあげれば良い」 「1-0から11人で立ち直る時が来た。主審は選択の余地がなく、絶対に正しい判断だった。狂気だ」 このプレーには、元ニューカッスルのFWレス・ファーディナンド氏も「狂ったような反応だった」と酷評。誰が見ても明らかな愚かなファウルだった。 <span class="paragraph-title">【動画】レジェンドも呆れる愚かすぎるファウル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jPnv60f3plI";var video_start = 6;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.01 22:30 Wed3
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【プレミアリーグ】ボーンマス 2-1 ブライトン(日本時間9月14日/ディーン・コート) <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">待望の今季リーグ戦初ゴール <br><br>右の大外 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ミンテー</a> が上げたクロス <br>飛び込んできたのは左の大外 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E7%AC%98%E8%96%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三笘薫</a> <br><br>代表ウィーク明け初戦で<br>同点ゴールの大仕事<br><br>プレミアリーグ第4節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ボーンマス</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><a href="https://t.co/XmgVU30A0O">https://t.co/XmgVU30A0O</a> <a href="https://t.co/M9LJ6Ec2RK">pic.twitter.com/M9LJ6Ec2RK</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1966886191682245015?ref_src=twsrc%5Etfw">September 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ブライトンの日本代表FW三笘薫が、プレミアリーグで今季初ゴールを挙げた。大外から飛び込んでのヘディングシュートにファンたちが歓喜している。 代表ウィーク明け最初の試合でブライトンは、敵地でボーンマスと対戦。左のウイングとして先発出場した三苫は、1点を追いかける48分に同点ゴールを挙げる。 右サイドの深い位置でマークを外したMFヤンクバ・ミンテが右足でクロスを上げるとボールは逆サイドへ。ボックス内でフリーとなっていた三笘が頭で合わせると、ニアサイドを破ってゴールネットを揺らした。 これにはSNSのファンたちも反応。「三笘ってボーンマス戦よく決めてる気がする」「初ゴールおめでとうございます!」「俺たちの知ってる三笘が帰ってきた」「結構ヘディングで決まるし上手いよな」「珍しい頭でのゴール!」「あそこでフリーなの上手いよなー」「やっぱり三笘はバケモノよ」と称賛の声が溢れている。 なお、地元メディア『Sussex World』は「前半は魔法のようなプレーはなかったものの、ミンテからの素晴らしいクロスをヘディングで決めた。しかし、アルビオンのピッチ上のほぼすべての選手と同様に、彼もベストコンディションではなかった」として6点をつけている。 2025.09.14 06:00 Sun2
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プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu3
「ゴールエグぅうう!!」三笘薫のスーパーゴール、『ブルーロック』作者のノ村優介さんも驚き、ファンは技に例える「完全に凪くんのアレでしたw」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の活躍に、人気漫画家も驚きを隠せなかったようだ。 29日に行われたFAカップ4回戦でブライトンはリバプールと対戦。2週間前にプレミアリーグで対戦した際には、3-0で快勝したブライトンだが、試合は前半に1点ずつを奪いながら後半はゴールがなかなか生まれず。90分が終了しようとしていた。 しかし、終了間際の後半アディショナルタイムに三笘が巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせてジョー・ゴメスをかわし、右足アウトで押し込み劇的な逆転ゴールを記録。三笘のスーパーゴールで、ブライトンが5回戦へと駒を進めた。 日本のファンはもちろんのこと、現地のファンだけでなくヨーロッパ中も話題としている中、人気サッカー漫画『ブルーロック』の作者であるノ村優介さんもツイッターでこのゴールに驚き喜んだ。 「三笘選手のゴールエグぅうう!!前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!」 三笘は『ブルーロック』のスマートフォンゲームのCMにも出演しており、作者も反応したことでファンも反応。実際には異なるものだが、トラップを武器とし、ドリブルやパスが特徴の凪誠士郎の二段式空砲直蹴撃(空中でトラップしてそのままボレーをするシュート)に例えるファンも現れた。 「二段式空砲直蹴撃」 「凪を見ました」 「完全に凪くんのアレでしたw」 止まるところを知らない三笘。カタール・ワールドカップ(W杯)での「三笘の1ミリ」で世界中の注目を集めたが、その後の活躍でも話題を独り占めしている状況だ。 <span class="paragraph-title">【SNS】三笘のゴールに漫画『ブルーロック』の作者も驚き</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">三笘選手のゴールエグぅうう!!<br>前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!</p>— ノ村優介 Yusuke Nomura (@nomnii) <a href="https://twitter.com/nomnii/status/1619742603632861184?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】『ブルーロック』作者も驚き!三笘薫の劇的スーパーゴールは「二段式空砲直蹴撃」!?</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 16:48 Mon4
三笘薫のスーパーゴールの裏で珍プレー、抱きつこうとしたカイセドが股間を抑えピッチで悶絶「吹き飛ばしてる」「大丈夫?」
スーパーゴールを決めたブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫だが、そのゴールの裏でとんだ珍プレーが起きていた。 21日、プレミアリーグ第21節でブライトンはレスター・シティとアウェイで対戦。三笘はこの試合でも左ウイングで先発出場を果たした。 プレミアリーグで5試合連続先発の三笘。前節のリバプール戦ではアシスト未遂となるパスを記録したが、レスター戦でもキレキレだった。 27分、左サイドでパスを受けた三笘。DFティモシー・カスターニュとの間合いを取りながらじわじわと運ぶと、ボックス左角付近で一気にスピードアップ。縦ではなくカットインすると、大きく持ち出したところから右足一閃。弧を描いたシュートがゴール右隅に決まり、ブライトンが先制した。 衝撃的なゴールにロベルト・デ・ゼルビ監督も「素晴らしいゴール」と称賛。また、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏も「ミトマは金銭的に最も価値のある選手だと思う」とゴールと今季の活躍を称えていた。 賞賛を受けるゴールを決める三笘だったが、ゴール後には珍プレーが。エクアドル代表MFモイセス・カイセドと喜びを分かち合ったのだが、なんと、激突するという事件が起きていた。 ゴールを決めて走り出した三笘。喜ぼうとハグを試みたカイセドだったが、走り出していた三笘と激突。ヒザが股間に入ってしまったようにも見える。 喜ぶ三笘とは裏腹にピッチに倒れ込んでしまったカイセド。三笘が喜びもそこそこに心配そうな顔をしていたのは、これが原因だった。 これには「三笘が吹き飛ばしてる」、「カイセド大丈夫?」、「でも仲良しなんだよな」とコメント。また、ゴール後の後ろに映る、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターの驚きぶりも話題となった。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のゴールを決めた三笘薫だが、直後に珍プレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@officialbhafc/video/7191534142801202437" data-video-id="7191534142801202437" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@officialbhafc" href="https://www.tiktok.com/@officialbhafc?refer=embed">@officialbhafc</a> Are you okay Moises? <a title="caicedo" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/caicedo?refer=embed">#Caicedo</a> <a title="mitoma" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/mitoma?refer=embed">#Mitoma</a> <a target="_blank" title="♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii" href="https://www.tiktok.com/music/Goofy-sounds-from-Vayaii-7076572526415317766?refer=embed">♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.01.23 11:30 Mon5