スパーズが壮絶打ち合い制して4強進出! ユナイテッドは相手ミス突いて3点奪うも敗退…【EFLカップ】
2024.12.20 07:04 Fri
スパーズが打ち合い制して4強入り
EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが19日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、4-3で勝利したトッテナムが準決勝進出を決めた。
前ラウンドでマンチェスター・シティを破って8強入りのトッテナム。公式戦5試合未勝利と苦境に陥っていたチームだったが、直近のリーグ戦ではサウサンプトン相手に5-0の圧勝。会心の勝利で6戦ぶりの白星を挙げた。今週末にリバプールとのビッグマッチを控えるなか、今回の一戦では先発2人を変更。負傷のウドジェに代えてペドロ・ポロを起用し、スペンスを左サイドバックで起用。また、ベリヴァルに代えてサスペンション明けのビスマを起用した。
一方、ユナイテッドもレスター・シティとのプレミア勢対決を制してベスト8進出。また、直近のリーグ戦ではシティとのアウェイ開催のダービーを劇的2-1の逆転勝利で飾って勢いに乗る。その一線からは先発5人を変更。GKをバユンドゥルに代えたほか、ベンチ外のデ・リフト、マウントに代えてヨロ、アントニーを起用。さらに、マグワイア、アマドに代えてリンデロフ、エリクセンを起用。なお、ダービーでベンチ外の2選手ではガルナチョが復帰した一方、ラッシュフォードは引き続き不在となった。
試合は開始早々にトッテナムがショートカウンターから際どいシーンを作ったが、以降は主導権争いが繰り広げられていく。
立ち上がり以降はユナイテッドがカウンターから良い形を作り出したが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。15分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーからペナルティアーク付近のポロが鋭いミドルシュートを放つ。これをGKバユンドゥルが前にはじくと、こぼれにいち早く反応したソランケが右ポストの内側を掠める右足シュートをねじ込んだ。
前半半ばから終盤にかけては互いにプレス回避からのオープンな仕掛け、ショートカウンターの形からチャンスを作り合う、一進一退の展開に。その流れでトッテナムがクルゼフスキを起点により際どいシーンを作り出したが、ユナイテッドも粘りの守備で2失点目は許さず。ただ、前半終了間際にはリンデロフが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、エバンスのスクランブル投入を余儀なくされた。
結局、ホームチームの1点リードで折り返した試合は互いにハーフタイムの選手交代なしでスタートすると、いきなりスコアが動く。後半キックオフから1分経たずにソランケのポストワークから左サイドでソン・フンミン、マディソンで崩すと、グラウンダーの折り返しをDFマルティネスがブロックしたこぼれに詰めたクルゼフスキが右足シュートを左隅に突き刺し、公式戦4試合連続ゴールとした。
最高のスタートを切ったホームチームは畳みかける。54分、ハーフウェイライン付近の左サイドからスペンスが浮き球で出したスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したソランケが左からのカットインでDF2枚を外して右足シュートをニア下へ突き刺した。
これで厳しい3点ビハインドとなったユナイテッドは失点直後に3枚替えを敢行。アントニー、ホイルンド、エリクセンを下げてアマド、ザークツィー、メイヌーを投入した。
この交代によって即攻撃活性化とはならずも、相手の軽率なミスを突いて1点を返す。63分、トッテナムのビルドアップの局面で足元で詰まったGKフォースターのミスパスをボックス左でブルーノ・フェルナンデスがカット。すかさず折り返したボールをザークツィーが難なく無人のゴールへ流し込んだ。
このゴールをきっかけに試合の流れが一変すると、勢いづいたアウェイチームが再び相手の信じがたいミスを突いて2点目まで奪う。70分、リスタートでの何でもないバックパスを受けたGKフォースターが再び足元で詰まると、これに快足を飛ばしてプレスを仕掛けたアマドがスライディングブロック。これがブロックショットの形でゴールネットを揺らした。
フォースターの2つのイージーミスを突いて一気に点差を縮めて勢いづくユナイテッドは、この直後にウガルテを下げてガルナチョを投入。攻勢を強めると、74分にもブルーノのスルーパスに抜け出したマズラウィがボックス右から切り返しての左足シュートでゴールに迫るが、これは枠を捉え切れない。
後半終盤にかけては完全に余裕を失って青色吐息のホームチームに対して、リスクを冒して前に出るユナイテッドが相手陣内でハーフコートゲームを展開。ユナイテッドが追いつきそうな雰囲気が色濃く漂っていたが、思わぬ形からホームチームに決定的な4点目が生まれる。
88分、左CKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングでゴールへ向かうボールを蹴ると、これがそのままファーポストに決まった。このボールに触れなかったGKバユンドゥルはベリヴァルに左腕を手でブロックされたファウルを主張も、この試合ではVARの採用はなくゴールが支持された。
その後、6分が加えられた後半アディショナルタイムではユナイテッドが94分にアマドの右CKをニアに飛び込んだエバンスが頭で合わせてゴールネットを揺らし、再び1点差に詰め寄る。だが、追いつくことはできずに試合はタイムアップ。
この結果、壮絶な打ち合いを制したトッテナムがマンチェスター勢連破でベスト4進出を決めた。
トッテナム 4-3 マンチェスター・ユナイテッド
【トッテナム】
ドミニク・ソランケ(前15、後9)
デヤン・クルゼフスキ(後1)
ソン・フンミン(後43)
【ユナイテッド】
ジョシュア・ザークツィー(後18)
アマド・ディアロ(後25)
ジョニー・エバンス(後49)
前ラウンドでマンチェスター・シティを破って8強入りのトッテナム。公式戦5試合未勝利と苦境に陥っていたチームだったが、直近のリーグ戦ではサウサンプトン相手に5-0の圧勝。会心の勝利で6戦ぶりの白星を挙げた。今週末にリバプールとのビッグマッチを控えるなか、今回の一戦では先発2人を変更。負傷のウドジェに代えてペドロ・ポロを起用し、スペンスを左サイドバックで起用。また、ベリヴァルに代えてサスペンション明けのビスマを起用した。
一方、ユナイテッドもレスター・シティとのプレミア勢対決を制してベスト8進出。また、直近のリーグ戦ではシティとのアウェイ開催のダービーを劇的2-1の逆転勝利で飾って勢いに乗る。その一線からは先発5人を変更。GKをバユンドゥルに代えたほか、ベンチ外のデ・リフト、マウントに代えてヨロ、アントニーを起用。さらに、マグワイア、アマドに代えてリンデロフ、エリクセンを起用。なお、ダービーでベンチ外の2選手ではガルナチョが復帰した一方、ラッシュフォードは引き続き不在となった。
立ち上がり以降はユナイテッドがカウンターから良い形を作り出したが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。15分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーからペナルティアーク付近のポロが鋭いミドルシュートを放つ。これをGKバユンドゥルが前にはじくと、こぼれにいち早く反応したソランケが右ポストの内側を掠める右足シュートをねじ込んだ。
早くもビハインドを背負ったユナイテッドはすぐさま反撃を開始。引き続き最前線のホイルンドにハイラインとの駆け引きをさせながら、サイドバックの背後をシャドーとウイングバックで執拗に狙う。20分過ぎにはその形から左のダロトのマイナスクロスに反応した中央のエリクセンがダイレクトシュートを枠に飛ばすが、ここはDFのブロックに遭う。
前半半ばから終盤にかけては互いにプレス回避からのオープンな仕掛け、ショートカウンターの形からチャンスを作り合う、一進一退の展開に。その流れでトッテナムがクルゼフスキを起点により際どいシーンを作り出したが、ユナイテッドも粘りの守備で2失点目は許さず。ただ、前半終了間際にはリンデロフが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、エバンスのスクランブル投入を余儀なくされた。
結局、ホームチームの1点リードで折り返した試合は互いにハーフタイムの選手交代なしでスタートすると、いきなりスコアが動く。後半キックオフから1分経たずにソランケのポストワークから左サイドでソン・フンミン、マディソンで崩すと、グラウンダーの折り返しをDFマルティネスがブロックしたこぼれに詰めたクルゼフスキが右足シュートを左隅に突き刺し、公式戦4試合連続ゴールとした。
最高のスタートを切ったホームチームは畳みかける。54分、ハーフウェイライン付近の左サイドからスペンスが浮き球で出したスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したソランケが左からのカットインでDF2枚を外して右足シュートをニア下へ突き刺した。
これで厳しい3点ビハインドとなったユナイテッドは失点直後に3枚替えを敢行。アントニー、ホイルンド、エリクセンを下げてアマド、ザークツィー、メイヌーを投入した。
この交代によって即攻撃活性化とはならずも、相手の軽率なミスを突いて1点を返す。63分、トッテナムのビルドアップの局面で足元で詰まったGKフォースターのミスパスをボックス左でブルーノ・フェルナンデスがカット。すかさず折り返したボールをザークツィーが難なく無人のゴールへ流し込んだ。
このゴールをきっかけに試合の流れが一変すると、勢いづいたアウェイチームが再び相手の信じがたいミスを突いて2点目まで奪う。70分、リスタートでの何でもないバックパスを受けたGKフォースターが再び足元で詰まると、これに快足を飛ばしてプレスを仕掛けたアマドがスライディングブロック。これがブロックショットの形でゴールネットを揺らした。
フォースターの2つのイージーミスを突いて一気に点差を縮めて勢いづくユナイテッドは、この直後にウガルテを下げてガルナチョを投入。攻勢を強めると、74分にもブルーノのスルーパスに抜け出したマズラウィがボックス右から切り返しての左足シュートでゴールに迫るが、これは枠を捉え切れない。
後半終盤にかけては完全に余裕を失って青色吐息のホームチームに対して、リスクを冒して前に出るユナイテッドが相手陣内でハーフコートゲームを展開。ユナイテッドが追いつきそうな雰囲気が色濃く漂っていたが、思わぬ形からホームチームに決定的な4点目が生まれる。
88分、左CKの場面でキッカーのソン・フンミンが右足インスウィングでゴールへ向かうボールを蹴ると、これがそのままファーポストに決まった。このボールに触れなかったGKバユンドゥルはベリヴァルに左腕を手でブロックされたファウルを主張も、この試合ではVARの採用はなくゴールが支持された。
その後、6分が加えられた後半アディショナルタイムではユナイテッドが94分にアマドの右CKをニアに飛び込んだエバンスが頭で合わせてゴールネットを揺らし、再び1点差に詰め寄る。だが、追いつくことはできずに試合はタイムアップ。
この結果、壮絶な打ち合いを制したトッテナムがマンチェスター勢連破でベスト4進出を決めた。
トッテナム 4-3 マンチェスター・ユナイテッド
【トッテナム】
ドミニク・ソランケ(前15、後9)
デヤン・クルゼフスキ(後1)
ソン・フンミン(後43)
【ユナイテッド】
ジョシュア・ザークツィー(後18)
アマド・ディアロ(後25)
ジョニー・エバンス(後49)
ドミニク・ソランケ
ペドロ・ポロ
アントニー
ソン・フンミン
ブルーノ・フェルナンデス
デヤン・クルゼフスキ
ジョシュア・ザークツィー
アマド・ディアロ
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DGx9hz7MDBQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Dejan Kulusevski(@dejan.k10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.03.05 17:40 Wed3
「深呼吸をしてヨガをやれ」批判ばかりのファンにポステコグルー監督が反論「急いで判断する人が多い」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、批判を続けるファンに対してユーモアのあるアドバイスをした。イギリス『テレグラフ』が伝えた。 ポステコグルー監督が率いて2年目を迎えるトッテナム。開幕4試合を終えて1勝1分け2敗、ニューカッスル、アーセナルに連敗を喫するなど、苦しいスタートとなっている。 ミッドウィークのカラバオカップ(EFLカップ)3回戦のコヴェントリー・シティ戦では1-2でなんとか勝利したが、ファンの怒りはなかなか静まらない。 今夏6500万ポンド(約124億5000万円)を払って獲得したドミニク・ソランケは、3試合連続ノーゴールと結果が出ておらず、早くも疑問視されることに。選手たちへの批判は増える一方だが、ポステコグルー監督がこの状況に反論した。 「みんなはすぐに判断したがる」 「これは小さなサンプルでしかない。もし彼が15試合もゴールを決めなかったり、15試合も貢献しなかったりしたら、ただただ深呼吸をし、少しヨガをやったら良いと思う」 「世の中について少し考えてから評価してほしい。常に急いで判断する必要はない」 なんでも目についたことを批判するのではなく、一呼吸置いて落ち着くべきだと語るポステコグルー監督だが、自身はヨガが苦手なようだ。「残念だが私にはそれに耐える忍耐力がない。ただ、ヨガは悪いことではないね」とコメントした。 とはいえ、批判が増えているのは世の流れでもある。「真に理にかなった意見に基づいた分析よりも、批判の方が遥かに多い」と自分たちへ向けられる言葉について語ったポステコグルー監督。世の中的に、我慢強さが失われていると語った。 「監督の在任期間や何事に対しても忍耐力は、色々な形で急いで判断を下し、決断を下そうとする人々のプラットフォームが拡大するにつれて、飛躍的に短くなっている」 言われのない批判、目に見えるものだけで簡単に判断される批判が多い世の中。結果を出して黙らせる以外は解決策はなさそうだが、単なる批判はより悪影響を与えるだけであることも認識すべきことだろう。 2024.09.21 13:40 Sat4
リバプール、逸材FWソランケ加入を正式発表! 「このユニフォームを着てプレーし、良い歴史を築いていきたい」
▽リバプールは10日、昨季限りでチェルシーを退団したU-20イングランド代表FWドミニク・ソランケ(19)の加入を正式に発表した。背番号は29に決定。契約期間に関する詳細は明かされていない。 ▽下部組織から在籍したチェルシーを離れてライバルのリバプール入りを決めたソランケは、クラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。 「今はとても素晴らしい気分だよ。もうすでにクラブに関わる全ての人たちが自分を歓迎してくれているように感じているよ」 「今はトップチームのトレーニングに参加しているだけだけど、それだけで月の上にいるような気分だよ。近い将来、このユニフォームを着てプレーし、良い歴史を築いていきたいと思っている」 ▽ソランケは、チェルシーの下部組織出身で、U-18、U-21と昇格。2015年8月からはエールディビジのフィテッセへとレンタル移籍すると、エールディビジで25試合に出場し7得点を記録。昨シーズンからチェルシーに復帰していたが、思うような出場機会を得ることができず。今年5月30日には同クラブとの契約満了後のリバプール加入が発表されていた。 ▽また、優れたテクニックと得点感覚を併せ持つ万能FWは、先月まで韓国で開催されていたFIFA U-20ワールドカップ2017で、U-20イングランド代表の初優勝に貢献。今大会で全試合に出場し、チーム最多の4ゴールを記録したソランケは、大会最優秀選手に与えられるゴールデンボールを受賞していた。 2017.07.11 02:41 Tue5
“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】
日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wedトッテナムの人気記事ランキング
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ELベスト8出揃う! スパーズ&ユナイテッドは4大リーグの強豪と準々決勝で対戦
ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16が13日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ上位陣では首位のラツィオ、ローマとの激闘を制したアスレティック・ビルバオ、フランクフルトらに加え、久保建英のレアル・ソシエダ、毎熊晟矢のAZをそれぞれ破ったマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムが突破を決めている。 準々決勝ではトッテナムvsフランクフルト、リヨンvsマンチェスター・ユナイテッドが注目カードとなる。 なお、準々決勝は1stレグが4月10日、2ndレグが同17日に開催予定だ。 ◆EL準々決勝 対戦カード ボデ/グリムト vs ラツィオ トッテナム vs フランクフルト レンジャーズ vs アスレティック・ビルバオ リヨン vs マンチェスター・ユナイテッド 2025.03.14 08:06 Fri2
「とんでもないフィニッシュ」「なんてタッチなんだ」なでしこライン開通! 長谷川唯の浮き球パスから藤野あおばが圧巻のゴール「愛してやまない」
マンチェスター・シティ・ウィメンのなでしこジャパンFW藤野あおばが衝撃ゴールを記録した。 先日までニルス・ニールセン監督が新たに率いるなでしこジャパンの一員としてSheBelieves Cupに臨んでいた藤野。2日、シティはトッテナム・ホットスパーと対戦した。 この試合には、藤野の他、MF長谷川唯、GK山下杏也加が先発出場。MF大山愛笑はベンチ入りも出番がなかった。 試合は11分にフィフィアネ・ミーデマのゴールでシティが先制するも、32分にべサニー・イングランドのゴールでスパーズが同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、なでしこコンビが圧巻のプレーを見せた。 78分、右サイドからのスローインを受けた長谷川が、ハーフスペースへと浮き球のパス。これに反応した藤野がボックス内右でトラップすると、そのままカットインして左足ハーフボレー。強烈なシュートがGKの手を弾いてネットに突き刺さった。 圧巻のコンビネーションに「素晴らしいゴール」、「フジノを愛してやまない」、「とんでもないフィニッシュ」、「なんてタッチなんだ」と現地のファンも絶賛。また、長谷川のアシストにも「なんてエレガントだ」、「素晴らしいパス」と称賛のコメントが寄せられた。 藤野はミーデマのゴールもアシストしており、1ゴール1アシストで勝利に貢献していた。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷川唯の浮き球パスから藤野あおばが鮮やかゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="di0JtC2tAxg";var video_start = 194;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.03 13:50 Mon3
スパーズが難敵チェリーズに2点差追いついてドロー…連敗ストップでAZとの大一番へ【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第28節、トッテナム・ホットスパーvsボーンマスが9日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。 リーグ前節でマンチェスター・シティ、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16初戦でAZにいずれも0-1で敗れて公式戦連敗となったリーグ13位のスパーズ。AZとの重要なホームでのリターンレグを控えるなか、今節は7位のボーンマスというタフな相手にバウンスバックの白星を目指した。 ポステコグルー監督はAZ戦から先発6人を変更。ソン・フンミンやテル、マディソンらがベンチスタートとなった一方、長期離脱明けのロメロやAZ戦の終盤に負傷交代したソランケがスタメン復帰。オドベールやビスマも先発でピッチに立った。 スパーズは開始直後にいきなり大ピンチ。ビルドアップの局面でのロメロのミスからボックス中央に抜け出したエヴァニウソンにいきなりGKとの一対一を作られるが、ここは守護神ヴィカーリオの圧巻の左手セーブで事なきを得る。さらに、5分には再びロメロとビスマのパス交換でのミスから今度はクライファートにボックス内で決定的なシュートを打たれるが、ここもイタリア代表GKがビッグセーブで窮地を救った。 不穏な立ち上がりで辛くも失点を回避したホームチームは、徐々に落ち着きを取り戻して主導権を握っていく。序盤は左サイドのオドベールのドリブル突破とスペンスのアンダーラップを使って攻撃の形を見いだすと、再三のクロスやビスマのミドルシュートでチャンスを窺う。 前半半ばを過ぎると、自陣での細かいミスはあるもののより安定した形で押し込む展開に持ち込んだが、オドベールやブレナン・ジョンソンの判断ミスや最後の精度を欠いて決定機には至らず。 すると、42分には良い形の展開からペドロ・ポロが右のジョンソンへのパスを試みるが、これがケルケズにカットされてロングカウンターを浴びる。ポロが上がったスペースを持ち上がられて完璧なアーリークロスを上げられると、ファーにフルスプリントで走り込んだタヴァーニアにスライディングシュートで流し込まれた。 ボーンマスの狙い通りのロングカウンターに屈し、1点ビハインドで試合を折り返したスパーズ。ハーフタイム明けにはビスマとジョンソンを下げてベリヴァル、ソン・フンミンを同時投入。54分にはソン・フンミンが得意のカットインからの右足シュートで際どい場面も作り出す。 61分にはロメロ、ベンタンクールを下げてファン・デ・フェン、マディソンを同時投入。この交代直後にはマディソンのお膳立てからボックス中央のサールにビッグチャンスも、ここはシュートを枠に飛ばせず。すると、65分にはボーンマスに中央での崩しからクライファートのラストパスでゴール前に抜け出したエヴァニウソンにチップキックを流し込まれ、痛恨の2失点目を喫した。 これでより厳しくなったホームチームだったが、失点直後にベリヴァルが左ポストを叩く強烈なミドルシュートで反撃姿勢を示すと、68分には右のハーフスペースを持ち上がったサールがボックス手前から意表を突く右足のミドルシュートを放つ。これがファーポストの完璧なコースに決まり、点差を縮めた。 ここから畳みかけたいスパーズだったが、73分には再びボーンマスのカウンターに晒されてボックス右に持ち込んだクライファートに左ポスト直撃の決定機を許すなど相手に押し返される。 それでも、粘りの守備で3失点目を凌ぐと、82分には快足を飛ばしてボックス内に抜け出したソン・フンミンがGKケパのファウルを誘発してPKを獲得。これをエース自らケパの飛んだ逆のコースに流し込み、土壇場で2点差を追いついた。 2-2の振り出しに戻った試合は一進一退の攻防となったが、互いに3点目を奪い切ることはできずにタイムアップ。この結果、難敵チェリーズ相手に2点差を追いついたスパーズはひとまず連敗をストップし、週明けのAZ戦に向かうことになった。 トッテナム 2-2 ボーンマス 【トッテナム】 パプ・マタル・サール(後22) ソン・フンミン(後39[PK]) 【ボーンマス】 マーカス・タヴァーニア(前42) エヴァニウソン(後20) 2025.03.10 01:08 Mon4
【プレミアリーグ第29節プレビュー】激戦必至ロンドンダービーに、三笘がシティに挑む
先週末に行われた第28節は首位のリバプールが勝利した一方、2位のアーセナルはマンチェスター・ユナイテッドとの上位対決をドローで終え、リーグタイトルレースがほぼ決着。一方でチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは混迷を極めつつある。 カラバオカップ(EFLカップ)決勝のリバプールvsニューカッスルが16日に開催される影響で、今節は前倒し開催となったアストン・ビラvsリバプールに加え、ニューカッスルvsクリスタル・パレスを除く8試合の開催となる。 そんななか、今節は2位のアーセナルと4位のチェルシーのロンドン・ダービー、5位のマンチェスター・シティと7位のブライトン&ホーヴ・アルビオンという2つの上位対決が行われる。 アーセナルは前節、マンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦し、1-1のドローに終わった。ウェストハム、ノッティンガム・フォレスト同様に後ろ重心の相手に対して、ここ数試合の攻撃面の課題を露呈。MFライスの同点ゴールに守護神ラヤの好守によって敗戦を回避したが、リーグ3試合未勝利に。首位との暫定勝ち点差は「15」に広がり、逆転優勝は絶望的に。逆に、今後の成績次第でCL出場権争いにも巻き込まれかねない状況でもあり、ホーム開催のダービーで勝ち切りたいところだ。直近のCLラウンド16・2ndレグでは初戦7-1のアドバンテージを受け、多くの主力を温存した末にPSVと2-2のドロー。弾みを付ける勝利には至らずも、きっちりベスト8進出を決めた。 一方、チェルシーは前節、レスター・シティに1-0の勝利。名手パーマーの初めてのPK失敗もあって厳しい戦いを強いられたが、DFククレジャの鮮烈なミドルシュートによって競り勝ってリーグ連勝を達成。また、カンファレンスリーグ(ECL)のラウンド16・2ndレグのコペンハーゲン戦も伏兵MFデューズバリー=ホールのゴールを守り切って同じく1-0勝利。連勝でベスト8進出を決めた。一部ポジションを除いて連戦となり、コンディション面では難しい戦いとなるが、公式戦4連勝の勢いでダービー勝利といきたい。 前節、ノッティンガム・フォレストとの上位対決に0-1で敗れて5位転落となったシティ。対戦相手の守備をほめるべき面もあったが、FWハーランドを筆頭に攻撃陣が引いた相手に効果的なプレーを見せられず。さらに、一瞬の気の緩みから相手が狙いとする縦に速い攻めから失点し、競り負けた。その敗戦から休養十分で挑むホームゲームでは絶好調の相手にボールの主導権争いを制しつつ、決定力の改善を図りたい。また、シーガルズの強力な攻撃陣に対して切り替えの精度、守備の粘りがカギを握るはずだ。 一方のブライトンは前節、フルアムとの競り合いに2-1で勝利。ここ数試合に比べて内容面では苦戦を強いられたが、DFファン・ヘッケの初ゴールに後半ラストプレーで得たPKをFWジョアン・ペドロが決めて劇的な逆転勝利。公式戦連勝を「6」に伸ばした。前回対戦では後半の連続ゴールによって2-1の勝利を収めており、敵地と言えども臆せずに戦うことができるはずだ。ここ2試合はやや疲労感も出始めているMF三笘薫だが、相手の右サイドは攻めどころとなるだけに、真骨頂のドリブル突破で攻撃の突破口を開きたい。 シティとの上位対決を制してCL出場権獲得へ大きな勝ち点3を手にしたフォレストは、18位のイプスウィッチ・タウン相手に連勝を狙う。直近のFAカップ5回戦ではPK戦にもつれ込む接戦を制しており、今回も難しい試合になるが、シティ撃破の勢いを繋げたい。 13位のトッテナム・ホットスパーは10位のフルアムとのロンドン・ダービーでリーグ3戦ぶりの白星を目指す。前節は好調ボーンマス相手に2点を先行される厳しい展開となったが、MFサール、FWソン・フンミンの連続ゴールによって2-2のドローに持ち込んで公式戦連敗をストップ。さらに、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグではFWオドベールの加入後初ゴールを含む2ゴールの活躍によってAZに3-1で勝利。逆転でのベスト8進出を決めた。中2日でのダービーはタフな戦いになるが、負傷者の復帰で厚みを増したなかで総力戦での勝ち点3奪取を狙う。 14位のユナイテッドは公式戦6連敗で降格圏に沈む19位のレスター・シティと今季4度目の対戦。リーグ前節はアーセナルに1-1のドロー、直近のELではレアル・ソシエダ相手にMFブルーノ・フェルナンデスのハットトリックの活躍などで4-1の快勝。ベスト8進出を決めた。前線の決定力には課題も全体のパフォーマンスは改善傾向にあり、フォクシーズに今季4戦全勝と行きたい。 その他ではDF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンと、降格圏一歩手前の17位ウォルバーハンプトンの重要な下位対決にも注目だ。 《プレミアリーグ第29節》 ▽2/19(水) アストン・ビラ 2-2 リバプール ▽3/15(土) 《24:00》 エバートン vs ウェストハム イプスウィッチ・タウン vs ノッティンガム・フォレスト マンチェスター・シティ vs ブライトン サウサンプトン vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 ボーンマス vs ブレントフォード ▽3/16(日) 《22:30》 アーセナル vs チェルシー フルアム vs トッテナム 《28:00》 レスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽4/16(水) 《27:30》 ニューカッスル vs クリスタル・パレス 2025.03.15 12:00 Sat5