36歳エバンスの活躍際立ったユナイテッド現状にOBベルバトフが喝 「ピッチの全員が恥じるべき」「批判は今後も強まる」
2024.10.07 18:30 Mon
試合中に選手へ指示するテン・ハグ監督
マンチェスター・ユナイテッドOBのディミタール・ベルバトフ氏が古巣の後輩選手を叱責した。プレミアリーグ前節のトッテナム戦で完敗してからエリク・テン・ハグ監督の去就を巡り、より慌ただしくなるユナイテッド。チャンピオンズリーグのポルト戦をどうにかドローに持ち込み、6日のプレミアリーグ第7節でアストン・ビラと対戦した。
プレス意識の部分では改善が感じられる戦いぶりだったが、結果は0-0に終わり、2勝2分け3敗の14位。公式戦5試合勝ちなしとなり、『Opta』によると、開幕7試合で8ポイントは勝ち点7を記録した1989-90シーズン以降で最低のスタートという始末だ。
テン・ハグ監督に対するプレッシャーも強まるばかりの結果にイギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めたベルバトフ氏も「ピッチにいた誰もが恥じるべき。36歳のジョニー・エバンスがマン・オブ・ザ・マッチなのだから」と厳しい言葉を飛ばす。
「ユナイテッドは勝ち点を掴むために勝たないといけないのだから、批判は今後も強まっていくだろう。順位は14位で、信じられないことだ。現状を正すには勝ち点を掴むしかないが、今の戦い方では難しいだろう」
プレス意識の部分では改善が感じられる戦いぶりだったが、結果は0-0に終わり、2勝2分け3敗の14位。公式戦5試合勝ちなしとなり、『Opta』によると、開幕7試合で8ポイントは勝ち点7を記録した1989-90シーズン以降で最低のスタートという始末だ。
「ユナイテッドは勝ち点を掴むために勝たないといけないのだから、批判は今後も強まっていくだろう。順位は14位で、信じられないことだ。現状を正すには勝ち点を掴むしかないが、今の戦い方では難しいだろう」
この試合のスタンドにはアレックス・ファーガソン元監督をはじめ、ジム・ラトクリフ共同オーナーら上層部の姿もあったが、彼らの目にはどう映ったのだろうか。
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