ベルバトフが語る理想の相棒は? ルーニーでもキーンでもなく元Jリーガー
2020.04.08 12:10 Wed
元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が自身にとって理想のパートナーを明らかにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。ブルガリア代表として78試合に出場し48ゴールを記録したベルバトフ氏は、2001年1月にレバークーゼンへと移籍。そこでの活躍が認められ、2006年7月にトッテナムへと加入した。プレミアリーグでも結果を残し、2008年9月から在籍したマンチェスター・ユナイテッドでは、公式戦198試合に出場して92ゴールを挙げ、2度のプレミアリーグ制覇を経験した。
トッテナム時代には元アイルランド代表FWロビー・キーン氏や、ユナイテッド時代には元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスとも2トップのパートナーを組んだベルバトフ氏だが、最も相性の良かったパートナーは意外にも元ブラジル代表FWフランサだと明かした。
「ルーニーとキーンのように、私たちは互いを補完しあった。それはピッチの外であまり話すことがなくてもだ」
「レバークーゼンで、私はフランサと呼ばれる男と素晴らしいパートナーシップを築いた。2人でとても多くのゴールを決めた。2004-05シーズンにはバイエルンを4-1で破った」
「ピッチを足を踏み入れた時、私たちは一緒に寝ているようだった。彼とのプレーを楽しんでいた。信じられないほどに利己的じゃなかった。私が良いポジションにいると、彼はボールをくれた。彼にボールを与えると彼は得点を決めていた」
フランサは2002年にサンパウロからレバークーゼンに加入し、そこから3シーズンに渡ってベルバトフとコンビを組んだ。特に、2003-04シーズンは抜群の連携を見せ、ベルバトフが公式戦36試合16ゴール9アシスト、フランサが公式戦35試合14ゴール13アシストと見事な結果を残した。
レバークーゼン退団後は柏レイソルに加入し5シーズンプレー。一度は引退するも、横浜FCで復帰していた。J1では通算70試合22ゴール6アシスト、J2では41試合8ゴール1アシストを記録。“魔術師”とも呼ばれ、多くの人を魅了していた。
トッテナム時代には元アイルランド代表FWロビー・キーン氏や、ユナイテッド時代には元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスとも2トップのパートナーを組んだベルバトフ氏だが、最も相性の良かったパートナーは意外にも元ブラジル代表FWフランサだと明かした。
「ルーニーとキーンのように、私たちは互いを補完しあった。それはピッチの外であまり話すことがなくてもだ」
「ピッチを足を踏み入れた時、私たちは一緒に寝ているようだった。彼とのプレーを楽しんでいた。信じられないほどに利己的じゃなかった。私が良いポジションにいると、彼はボールをくれた。彼にボールを与えると彼は得点を決めていた」
「それはアンディ・コールとドワイト・ヨークのようだった。私たちが一緒にプレーしたことは信じられませんでした。彼と一緒にプレーしたことは私の成長を支えた。自分のレベルやより良いレベルにいる選手とともにプレーすると、常に何かを学ぶことができる」
フランサは2002年にサンパウロからレバークーゼンに加入し、そこから3シーズンに渡ってベルバトフとコンビを組んだ。特に、2003-04シーズンは抜群の連携を見せ、ベルバトフが公式戦36試合16ゴール9アシスト、フランサが公式戦35試合14ゴール13アシストと見事な結果を残した。
レバークーゼン退団後は柏レイソルに加入し5シーズンプレー。一度は引退するも、横浜FCで復帰していた。J1では通算70試合22ゴール6アシスト、J2では41試合8ゴール1アシストを記録。“魔術師”とも呼ばれ、多くの人を魅了していた。
ディミタール・ベルバトフの関連記事
レバークーゼンの関連記事
J1の関連記事

記事をさがす
|
ディミタール・ベルバトフの人気記事ランキング
1
「ファーストタッチの王」現役時代から別格のトラップ技術!ベルバトフ氏の引退後も衰えぬスキルに驚きの声「若い選手のお手本」
元ブルガリア代表FWのディミタール・ベルバトフ氏が衰えぬテクニックを披露した。 現役時代は柔らかいトラップ技術と巧みなシュートスキル、決定力を武器に、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したベルバトフ氏。2010-11シーズンにはプレミアリーグ得点王にも輝き、ブルガリア代表の最多得点記録保持者でもある。 引退後は母国で俳優デビューするなど多岐に渡って活躍しているベルバトフ氏だが、現役時代に培った技術は今も変わらぬようだ。 ベルバトフ氏は30日までに自身のインスタグラムを更新すると、素足で壁当てする動画を投稿。2つの壁を駆使してボールを蹴り分けるベルバトフ氏だが、随所で現役時代さながらの柔らかいトラップを披露。決してボールをこぼすことなく、見事なボールスキルをおよそ1分にわたって披露し続けた。 そのテクニックはSNS上でも大きな話題に。「若い選手のお手本になる素晴らしい投稿」、「まだまだ現役いける」、「トラップで右に出る者はいない」、「ファーストタッチの王だ」と反響が寄せられている。 名手という言葉がピッタリのベルバトフ氏。他にいないタイプのFWであり、見るものを魅了する選手だった。 <span class="paragraph-title">【動画】ベルバトフ氏の柔らかーいトラップ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CvSMv7lISTu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CvSMv7lISTu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CvSMv7lISTu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Dimitar Berbatov(@berbo9)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.07.31 21:45 Mon2
ベルバトフが語る理想の相棒は? ルーニーでもキーンでもなく元Jリーガー
元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が自身にとって理想のパートナーを明らかにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ブルガリア代表として78試合に出場し48ゴールを記録したベルバトフ氏は、2001年1月にレバークーゼンへと移籍。そこでの活躍が認められ、2006年7月にトッテナムへと加入した。プレミアリーグでも結果を残し、2008年9月から在籍したマンチェスター・ユナイテッドでは、公式戦198試合に出場して92ゴールを挙げ、2度のプレミアリーグ制覇を経験した。 トッテナム時代には元アイルランド代表FWロビー・キーン氏や、ユナイテッド時代には元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスとも2トップのパートナーを組んだベルバトフ氏だが、最も相性の良かったパートナーは意外にも元ブラジル代表FWフランサだと明かした。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3YjdtZVVYYSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 「ルーニーとキーンのように、私たちは互いを補完しあった。それはピッチの外であまり話すことがなくてもだ」 「レバークーゼンで、私はフランサと呼ばれる男と素晴らしいパートナーシップを築いた。2人でとても多くのゴールを決めた。2004-05シーズンにはバイエルンを4-1で破った」 「ピッチを足を踏み入れた時、私たちは一緒に寝ているようだった。彼とのプレーを楽しんでいた。信じられないほどに利己的じゃなかった。私が良いポジションにいると、彼はボールをくれた。彼にボールを与えると彼は得点を決めていた」 「それはアンディ・コールとドワイト・ヨークのようだった。私たちが一緒にプレーしたことは信じられませんでした。彼と一緒にプレーしたことは私の成長を支えた。自分のレベルやより良いレベルにいる選手とともにプレーすると、常に何かを学ぶことができる」 フランサは2002年にサンパウロからレバークーゼンに加入し、そこから3シーズンに渡ってベルバトフとコンビを組んだ。特に、2003-04シーズンは抜群の連携を見せ、ベルバトフが公式戦36試合16ゴール9アシスト、フランサが公式戦35試合14ゴール13アシストと見事な結果を残した。 レバークーゼン退団後は柏レイソルに加入し5シーズンプレー。一度は引退するも、横浜FCで復帰していた。J1では通算70試合22ゴール6アシスト、J2では41試合8ゴール1アシストを記録。“魔術師”とも呼ばれ、多くの人を魅了していた。 2020.04.08 12:10 Wed3
ユナイテッドOBベルバトフが渦中のサンチョに苦言 「ファーガソン監督時代だったら退団」
マンチェスター・ユナイテッドOBの元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏がイングランド代表MFジェイドン・サンチョの問題に言及した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。 3日に行われたプレミアリーグ第4節のアーセナル戦でメンバー外となったことをきっかけに、溝が深まっていったエリク・テン・ハグ監督とサンチョ。テン・ハグ監督が試合後に「トレーニングでの彼のパフォーマンスによって、我々は彼を(招集メンバーに)選ばなかった」と説明すると、サンチョはSNS上で「不公平だ」と反論していた。 その後、テン・ハグ監督が問題視していたのがサンチョの遅刻癖や練習中の態度であったことが明らかとなった中、ユナイテッドは14日に声明を発表。「チームの規律の問題が解決するまで、ファーストチームのグループから離れてパーソナルトレーニングプログラムに参加し続けることになる」とサンチョの処遇を明らかにしていた。 これを受け、2010-11シーズンにプレミアリーグ得点王に輝いた元ユナイテッドのストライカー、ベルバトフ氏が持論を展開。後輩サンチョの振る舞いについて、イギリスのブックメーカー『Betfair』で苦言を呈している。 「サンチョがこれからユナイテッドで試合に出るのに苦労したとしても、私は驚かない」 「選手は時に、自分が本当に重要な存在だと思い込み、公の場で発言することで何かを変えることができる。でも実際には状況を悪化させるだけだ。今回の件について私は快く思っていないし、サンチョはエリク・テン・ハグに直接会いに行って、マンツーマンで彼と話すべきだった」 「今となっては事態はどちらに転ぶかわからない。監督が選手のことを気に入っていれば、たとえ途中でミスを犯したとしても、許し、引き留め、別のチャンスを与え続けることは容易だろう」 「もし監督に嫌われているとしたら状況は難しくなる。チームに戻るためにさらに努力する必要がある。サー・アレックス・ファーガソンが監督だった頃にジェイドン・サンチョがこのようなことをしていたら、彼は退団していただろう。チームより大きな存在などいないのだから」 一方、ベルバトフ氏はテン・ハグ監督の肝の据わり方を称賛。昨年11月、一連の批判を展開したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに毅然と対応したことを引き合いに出した。 「テン・ハグはロナウドの問題に直面した時、必要な場合は強く出られることを示した。この監督は自分の信念を貫き、自分が何を望んでいるのかを理解しており、大物のスターを犠牲にすることもできる。彼はこのような状況において自分の手を汚すことを恐れない。なぜなら彼は監督であり、責任者であり、その権限を持っているからだ」 「テン・ハグにはこういった決断を下した理由を語る権利がある。サンチョがうまくトレーニングできなかったのであれば、それが彼がチームから離れた理由だ。サンチョはSNSで公に発信するべきではなかったし、代わりに監督室に直接出向き、そこで全力を尽くし、次はもっとうまくやると言うべきだった」 「サンチョはそれを大げさに言うのではなく、内に秘めておくべきだった。今、我々(世間)はサッカーについてではなく、このことについて話しているのだから」 2023.09.15 15:57 Friレバークーゼンの人気記事ランキング
1
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat2
イングランド訪問はリバプールのため?今夏注目のヴィルツ、複数のビッグクラブが関心もイングランドに心が傾く?
父親のマンチェスターへの訪問が話題となっているレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(22)だが、実際はリバプールのためだったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 レバークーゼンで10番を背負い、ドイツ代表を含めて将来への大きな期待が持たれているヴィルツ。今夏の移籍市場では、大きな注目を集めており、ビッグクラブが関心を持っていると伝えられている。 そんな中、ヴィルツの父でありアドバイザーでもあるハンス・ヨアヒム・ヴィルツ氏が13日にイングランドを訪問。マンチェスターとリバプールから車で約1時間のブラックプールに到着していたという。 ヴィルツにはマンチェスター・シティ、リバプール、レアル・マドリー、バイエルンなどが関心を持っているとのこと。今回のイングランド訪問は複数クラブの代表者と交渉するためと見られている。 ヴィルツに近い関係者はリバプールのために訪問したとコメントしているが、実際にはリバプールの幹部はそのタイミングで現場にいなかったともされており、真偽の程は不明。ただ、イングランドにいたことは事実であり、移籍に向けた話し合いもされているという。 『ESPN』によれば、シティがかなり熱心な思いを持っている一方で、本人もバイエルンではなくシティ行きを望んでいるとのこと。ただ、最終決定は下しておらず、そこにリバプールも割って入る可能性があるものの、ヴィルツのポジションは補強の最優先事項ではないようだ。 シティは今季限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの後釜を探している状況。果たして来季はどこのユニフォームを着ているだろうか。 2025.05.15 13:50 Thu3
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu4
【2023-24ブンデスベストイレブン】無敗優勝のレバークーゼンから最多6選手を選出
2023-24シーズンのブンデスリーガが18日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKルーカス・フラデツキー(34歳/レバークーゼン) 出場試合数:33(先発回数:33)/失点数:24/出場時間:2970分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ブンデス屈指のショットストッパー。ビルドアップでの貢献というよりは圧倒的なセービング能力でチームを助けていた印象。若手が多い中、主将として、攻撃的なチームの最後の砦として十分な存在感を示した。 DFジェレミー・フリンポン(23歳/レバークーゼン) 出場試合数:33(先発回数:27)/得点数:9/出場時間:2266分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 持ち前の韋駄天を生かして右サイドを疾走し、9ゴール9アシストを記録。チャンスメークだけでなくゴールでも貢献。左のグリマルドと共にレバークーゼンのサイドアタックは驚異のストロングポイントとなった。 DFヨナタン・ター(28歳/レバークーゼン) 出場試合数:31(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2632分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼンの3バックを統率したドイツ代表DFを選出。タプソバ、コスヌ、スタニシッチ、インカピエという多士済々なメンツを従え、ディフェンスラインをコントロールした貢献度は非常に大きかった。 DF伊藤洋輝(25歳/シュツットガルト) 出場試合数:26(先発回数:25)/得点数:0/出場時間:2232分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 12月から2月にかけての2カ月間、負傷と代表招集で欠場したが、それ以外はフル稼働。センターバックと左サイドバックを高いレベルでこなし、躍進のシュツットガルトを後方から支えた。リーグ2位の堅守は守護神ニューベルと共に伊藤の存在が大きかった。 DFアレハンドロ・グリマルド(28歳/レバークーゼン) 出場試合数:33(先発回数:33)/得点数:10/出場時間:2787分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 10ゴール14アシスト、このスタッツを見れば今季の彼がいかに驚異的だったかがわかる。正確な左足から繰り出されるキックは、相手からしたら脅威でしかなかった。またポジショニングも秀逸でこれだけのゴールを奪えたことがそれを証明している。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:32(先発回数:26)/得点数:11/出場時間:2383分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エレガントなプレーで魅了しつつ、ゴール前での冷静なプレーで得点も量産と手が付けられなかった。MVPにはケインを選出したが、それに匹敵するパフォーマンスだった。11ゴール12アシストを記録。 MFグラニト・ジャカ(31歳/レバークーゼン) 出場試合数:33(先発回数:32)/得点数:3/出場時間:2828分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルで昨季復活を遂げ、ブンデスに戻ってきた31歳が慣れ親しんだ地で期待通りの働きを見せた。前線の若手が躍動できたのはジャカが中盤をコントロールできていたからこそ。シャビ・アロンソ監督が頼りにするピッチ上の指揮官だった。 MFシャビ・シモンズ(21歳/ライプツィヒ) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:8/出場時間:2676分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルセロナのカンテラ育ち、パリ・サンジェルマン保有の若武者がレンタル先のライプツィヒで才能を開花させた。同じく新加入のオペンダと当初から好連係を築き、攻撃を牽引した。多彩なアイデアを持ち、攻撃にアクセントを付けられるオランダ代表MFは、今やチームに欠かせない存在。ブンデス初挑戦で8ゴール13アシストを記録。 FWセール・ギラシー(28歳/シュツットガルト) 出場試合数:28(先発回数:25)/得点数:28/出場時間:2214分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ケイン、ヴィルツと並ぶMVP候補。シュツットガルトの躍進は彼なくして語れない。 FWハリー・ケイン(30歳/バイエルン) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:36/出場時間:2843分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> イングランドが誇るストライカーは異国の地ドイツでも問題なくゴールを量産した。スランプもなくコンスタントにゴールを奪い続け、格の違いを見せ付けた。 FWロイス・オペンダ(24歳/ライプツィヒ) 出場試合数:34(先発回数:33)/得点数:24/出場時間:2716分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_10_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シャビ・シモンズとの好連係からゴールを量産。フィニッシュワークもレベルが高く、ミスショットが少ないストライカーだ。昨季リーグ・アンで21ゴールを挙げたが、ブンデスでもコンスタントにゴールを奪えるハイレベルな点取り屋であることを証明した。 2024.05.28 18:01 Tue5