リーグ連覇を逃したアル・イテハド、新監督にジェネジオ氏を招へいか
2024.05.30 07:00 Thu
サウジアラビアのアル・イテハドがフランス人指揮官ブルーノ・ジェネジオ氏(57)の招へいに動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
『レキップ』によれば、アル・イテハドは今季限りでガジャルド監督との契約を解除する意向を決めており、新監督の招へいに動いているという。そこで白羽の矢が立ったのがジェネジオ氏だ。
これまでリヨン、北京国安で実績を残してきたジェネジオ氏。直近では2021年3月からレンヌの指揮官を務めると、就任初年度にチームをヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場圏内の6位フィニッシュに導いた。
今季も開幕からリーグ・アン7試合無敗と好スタートを切ったが、第8節のパリ・サンジェルマン戦で初黒星を喫すると、以降の4試合は1分け3敗と低迷し、昨年11月20日に解任を発表されていた。
なお同紙によれば、アル・イテハドはジェネジオ氏のほかにもユベントスを解任されたマッシミリアーノ・アッレグリ氏(56)や、フリーの状態が続いているジョゼ・モウリーニョ氏(61)らを新監督候補にリストアップしているという。
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昨季14年ぶりにサウジ・プロフェッショナルリーグを制覇したアル・イテハドは、昨夏にカリム・ベンゼマら大物を獲得。今季も開幕4連勝とスタートダッシュに成功したが、昨年10月以降は勝ちきれない試合が増えると、ヌーノ・エスピリト・サント監督とベンゼマとの確執が取り沙汰され、11月初旬にヌーノ監督を解任。後任には現役時代の古巣リーベル・プレートで2度の南米制覇を果たしたマルセロ・ガジャルド監督(48)を招へいしたが、すでにモチベーションを失っていたベンゼマとの確執などもあり、チームの建て直すことはできず、最終的には優勝を決めたアル・ヒラルとは勝ち点「42」差の5位でシーズンを終えた。これまでリヨン、北京国安で実績を残してきたジェネジオ氏。直近では2021年3月からレンヌの指揮官を務めると、就任初年度にチームをヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場圏内の6位フィニッシュに導いた。
さらに、2021-22シーズン、2022-23シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得はならなかったものの、魅力的なアタッキングスタイルでヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の4位でシーズンを終えていた。
今季も開幕からリーグ・アン7試合無敗と好スタートを切ったが、第8節のパリ・サンジェルマン戦で初黒星を喫すると、以降の4試合は1分け3敗と低迷し、昨年11月20日に解任を発表されていた。
なお同紙によれば、アル・イテハドはジェネジオ氏のほかにもユベントスを解任されたマッシミリアーノ・アッレグリ氏(56)や、フリーの状態が続いているジョゼ・モウリーニョ氏(61)らを新監督候補にリストアップしているという。
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