ナポリ行き噂の韓国代表DFキム・ミンジェはフランスへ? 中国時代の恩師が勧誘
2022.07.15 23:50 Fri
ナポリへの移籍が噂された韓国代表DFキム・ミンジェ(25)だが、移籍先はフランスになりそうだ。
セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)がチェルシーへの移籍が接近しており、14日にはメディカルチェックを受けたと報道。移籍金は4000万ユーロ(約55億6000万円)で、チェルシーが滞在しているアメリカに向かったとされている。
そのクリバリの穴埋めをしなければいけないナポリは、フェネルバフチェのキム・ミンジェに興味を示しており、ルチアーノ・スパレッティ監督も「チャンピオンズリーグレベルの選手」と評価していた。
フェネルバフチェは2000万ユーロ(約27億8000万円)の契約解除条項を設定しており、ナポリはその金額を払う予定だったが、リーグ・アンのスタッド・レンヌも獲得に動いていたという。
フランス『レキップ』によると、スタッド・レンヌも2000万ユーロを用意し、ナポリよりも有利な立場にいるとのこと。どうやらキム・ミンジェの代理人と合意に至っているという。
“韓国のハリー・マグワイア”とも称されるキム・ミンジェだが、新天地はフランスになるのか。注目が集まっている。
セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)がチェルシーへの移籍が接近しており、14日にはメディカルチェックを受けたと報道。移籍金は4000万ユーロ(約55億6000万円)で、チェルシーが滞在しているアメリカに向かったとされている。
そのクリバリの穴埋めをしなければいけないナポリは、フェネルバフチェのキム・ミンジェに興味を示しており、ルチアーノ・スパレッティ監督も「チャンピオンズリーグレベルの選手」と評価していた。
フランス『レキップ』によると、スタッド・レンヌも2000万ユーロを用意し、ナポリよりも有利な立場にいるとのこと。どうやらキム・ミンジェの代理人と合意に至っているという。
さらに、ブルーノ・ジェネジオ監督は、2019年から2021年まで中国スーパーリーグの北京FCを指揮。その際にキム・ミンジェを指導しており、その能力も把握済みという。
“韓国のハリー・マグワイア”とも称されるキム・ミンジェだが、新天地はフランスになるのか。注目が集まっている。
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“ガラスの天才”グルキュフが引退後の生活を語る「とても充実している」
元フランス代表MFヨアン・グルキュフ氏が、引退後の生活について語った。フランス『Ouest-France』が伝えている。 レンヌやナントなどを率いたクリスティアン・グルキュフ氏を父親に持つグルキュフは、2003-04シーズンにレンヌでプロデビューを飾る。 卓越したテクニック、戦術眼、ゴールセンスを武器にフランス国内で“プティ・ジダン”の愛称を冠した神童は、ミランやボルドー、リヨン、ディジョンでプレーしたが、度重なるケガに悩まされ、2019年に現役を引退した。 現在、2人の子供と共に暮らすグルキュフ氏は、『Ouest-France』のコラムで引退後の生活が充実していることを明かした。 「私は引退してすぐに家族と一緒に新しい環境に移った。引退後の生活はとても充実しているよ。自分らしさを取り戻したし、物事をコントロールできるようになった。サッカー界を離れたことは、私にとって大きな意味があったと思うよ」 また、引退後にテニスプレーヤーへの転身を図ったグルキュフ氏は、テニスへの情熱について以下のように語った。 「時々、この地域で大会をやっているし、週に1回はトレーニングするようにしている。また、父(クリスチャン)と一緒にマウンテンバイクに乗ることもあるよ。もし自分が仕事をするとしたら、とにかくサッカーかテニスに関連することだろうね。でも、今のところ最優先はあくまで家族だよ」 2023.04.24 23:50 Mon4
RCランスがバーゼルで躍動した逸材MFディウフ獲得! ギラヴォギ弟ら2選手も加入
RCランスは6月30日、バーゼルからU-21フランス代表MFアンディ・ディウフ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ディウフはスタッド・レンヌの下部組織出身の187cmの左利きのMF。2021年5月に行われた古巣パリ・サンジェルマン戦でプロデビューを飾ったが、同クラブでは思うように出場機会を得られず。 昨年7月にスイスの名門バーゼルへレンタル移籍すると、その新天地では持ち味の攻守両面でのダイナミズムを発揮。守備では長いリーチと球際の強さを生かしたボール奪取、攻撃ではスピードとテクニックを生かした推進力のある運びで局面を打開。2022-23シーズンは公式戦57試合に出場し、3ゴール7アシストを記録。国内リーグでは苦しんだものの、カンファレンスリーグではベスト4に躍進したチームを主力として支えた。 今夏にレンヌからバーゼルへの完全移籍移行が確定していたものの、ランスへ完全移籍し、1年での母国帰還となった。 なお、ディウフのプレースタイルを鑑みると、アル・ナスル移籍決定的なコートジボワール代表MFセコ・フォファナの後釜を担う可能性が高そうだ。 また、新シーズンはチャンピオンズリーグに参戦するランスは、同選手の獲得に先駆けてナンシーのフランス人MFネイル・エル・アイナウィ(21)、パリFCのギニア代表FWモルガン・ギラヴォギ(25)の完全移籍での獲得を発表している。 ちなみに、右ウイングを主戦場とするギラヴォギは、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギの実弟だ。 2023.07.01 14:23 Sat5