「なんでも首を突っ込んでくる」ナポリの曲者会長に元指揮官が嫌悪感…解任に今なお納得せず「ベターだったのは私だ」
2025.02.28 17:08 Fri
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長
ベルギー代表のルディ・ガルシア新監督が、古巣ナポリの曲者会長に対して嫌悪感を示す。
1月にベルギー代表指揮官への就任が発表されたルディ・ガルシア氏。氏は23-24シーズン前半にナポリを率いて以来の現場復帰である。
ナポリ時代は前年度スクデットのチームを掌握しきれず、サッカー面ではDFキム・ミンジェ(現バイエルン)の抜けた穴が埋まらず失点増。就任から5カ月で解任の憂き目に遭うことに。
どうやらベルギー代表指揮官となったことで、ナポリとの間で残っていた自身の肖像権諸々が終了。フランス『レキップ』に語ったところによると「守秘義務がなくなった」という。
それを契機に、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を非難した。
「私はナポリの全てが好きだった。街、スタジアム、ファン、チーム…なんでも首を突っ込んでくるあの会長以外全てが本当に好きだった」
1月にベルギー代表指揮官への就任が発表されたルディ・ガルシア氏。氏は23-24シーズン前半にナポリを率いて以来の現場復帰である。
ナポリ時代は前年度スクデットのチームを掌握しきれず、サッカー面ではDFキム・ミンジェ(現バイエルン)の抜けた穴が埋まらず失点増。就任から5カ月で解任の憂き目に遭うことに。
それを契機に、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を非難した。
「結局、私はナポリを(解任時点で)セリエA4位にとどめていたじゃないか。それが最終的には、私の後任となった2人を経て10位だ。私の全てが正しかったとは言わないが、ベターだったのは私だ。あの会長のミスを表している」
「私はナポリの全てが好きだった。街、スタジアム、ファン、チーム…なんでも首を突っ込んでくるあの会長以外全てが本当に好きだった」
アウレリオ・デ・ラウレンティスの関連記事
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
アウレリオ・デ・ラウレンティスの人気記事ランキング
1
ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」
ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri2
冨安健洋は今季もアーセナルで、インテル&ナポリ関心と報道もロマーノ氏が否定「オファーはない」
イタリアからの関心が報じられていたアーセナルの日本代表DF冨安健洋(24)だが、オファーも何も受け取っていないようだ。 2021年8月にボローニャからアーセナルへと完全移籍で加入した冨安。加入1年目は右サイドバックのレギュラーとなるも、シーズン終盤に負傷離脱。2年目の昨シーズンは出遅れるも、左サイドバックの守備固めなどで起用されていたが、再びシーズン終盤に離脱してしまった。 それでも2シーズンで公式戦53試合に出場し3アシストを記録している冨安。左右のサイドバック、センターバックとしてプレーできることはミケル・アルテタ監督から大きく評価を受けている。 ライバルも多く、右サイドバックではイングランド代表DFベン・ホワイトがファーストチョイス、左サイドバックではウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコがファーストチョイスに。センターバックもフランス代表DFウィリアム・サリバ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが君臨している。 加えて、今夏はアヤックスからオランダ代表DFユリエン・ティンバーを獲得。センターバックをメインに両サイドバックでプレーできるため、冨安と同じ特性を持っている。 より競争は激しくなり、出番の減少も考えられる中、移籍市場に精通しているジャーナリストのニコロ・シラ氏がイタリア方面からの関心を伝えた。 冨安に対しては、インテルとナポリがオファーを出したと報道。特にナポリは、韓国代表DFキム・ミンジェがバイエルンへと移籍し、アウレリオ・デ・ラウンレンティス会長が日本人選手の獲得に熱心だとされ、冨安以外にも、ボルシアMGのDF板倉滉やシュツットガルトのDF伊藤洋輝など日本代表選手にも関心を持っているとされている。 出番の減少も考えられる冨安の退団も懸念されたが、同じく移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がこの報道を否定した。 ロマーノ氏によれば、冨安はイタリアのどのクラブからもオファーを受けていないとのこと。アーセナルの今シーズンのプランにしっかりと入っているという。 また、アーセナルが新たなサイドバックを獲得した場合にのみ、置かれる状況が変わるともしているが、現時点でその話はなく、冨安はアーセナルでプレーすることになると見られている。 プレシーズンではMLSオールスター戦に途中出場、マンチェスター・ユナイテッド戦に先発出場しており、バルセロナ戦は出番がなかった。 2023.08.02 21:58 Wed3
マラドーナと最高を分け合ったペレの訃報にナポリも喪に服す 「さらば、オレイ」
ディエゴ・マラドーナ氏が生前に所属したクラブとして知られるナポリがペレ氏の訃報を受け、追悼の意を表した。 ペレ氏は現役時代に3度のワールドカップ(W杯)優勝に導いたブラジルが誇るレジェンド中のレジェンド。フットボール界でも歴史に残る偉人として崇められるが、29日に親族がSNSを介して、闘病の末に82年の生涯に幕を閉じた旨を公表した。 “サッカーの王様”の死に現役選手や、OBたちから追悼の声が相次ぐなか、2020年11月にマラドーナ氏が逝去したナポリも公式ツイッターで反応。現役引退後もマラドーナ氏とともに史上最高の選手と評されたペレ氏を偲んでいる。 今季のセリエAで首位を走るチームは「ETERNAL」の文言とともに、マラドーナ氏とペレ氏が手を取り合う姿の画をアップロード。別ツイートではペレ氏をもう1つの愛称である“オレイ”と呼び、メッセージも送った。 「(会長の)アウレリオ・デ・ラウレンティスとSSCナポリの誰もがフットボール界の伝説的存在であるペレ氏の逝去に哀悼の意を表し、深い悲しみに包まれている。さらば、オレイ」 2022.12.30 16:55 Fri4
王者ナポリ、新監督にルイス・エンリケを招へいも? 今季で引退濃厚の元スペイン代表GKも入閣か
ナポリがルチアーノ・スパレッティ監督(64)の退任に備えているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 33年ぶりにセリエAを制したナポリ。長い歳月をかけて取り戻したスクデットの余韻にいつまでも浸っていたいところだが、その裏ではスパレッティ監督とアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の間に契約を巡るいざこざがあり、指揮官はシーズン後の退任が濃厚になったと伝えられている。 後任については前バイエルン指揮官のユリアン・ナーゲルスマン氏(35)やフィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(45)などが挙がっているが、現段階ではどれも憶測の域を出ないもの。一方、ナポリ内部では着々と新監督招へいに向けた準備が進められているようだ。 スパレッティ監督本人がすでに退任の意向を固めたとも言われるなか、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ナポリは前スペイン代表指揮官のルイス・エンリケ氏(53)への「スーパーオファー」を準備しており、その内容は2025年までの2年契約と年俸1000万ユーロ(約14億9000万円)というものだという。 また、今シーズン限りでの現役引退が濃厚とされるビジャレアルの元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(40)がコーチングスタッフとして入閣するアイデアがあるとも。レイナにとってナポリは通算4シーズン在籍した古巣だ。 ルイス・エンリケ氏およびレイナ招へいの実現性は定かでないが、少なくともスパレッティ監督が退任に向かっていることは間違いなさそうだ。 2023.05.26 16:17 Fri5
ナポリと揉めるオシムヘン、チェルシーやサウジクラブが1月に再び狙う可能性
ナポリでの立場が難しいものになりつつあるナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(26)だが、すぐさま狙い出しているクラブがあるという。 昨シーズンのセリエA優勝に大きく貢献したオシムヘン。今シーズンもセリエA開幕からエースとしての存在感を示すも、先週末に行われたボローニャ戦では痛恨のPK失敗に加え、ルディ・ガルシア監督の交代要求に不満を示すジェスチャーをし、物議を醸すことに。 さらに、同試合後にはTikTokのクラブ公式アカウントがボローニャ戦のあるシーンで主審にPKを求め、それを外したオシムヘンの一部始終を嘲笑する動画をアップ。すぐに当該投稿は削除されたが、オシムヘンの代理人であるロベルト・カレンダ氏が自身のSNSを通じてナポリに抗議。法的措置もちらつかせると、クラブの仕打ちに憤るオシムヘンも、直近のウディネーゼ戦で宿泊先のホテルの前でチームメイトの呼びかけを無視する行動に出ており、関係悪化が指摘された。 クラブは一連の騒動に対して声明を発表するも謝罪はせず。微妙な立場になりつつあるオシムヘンだが、ピッチ内での実力はたかく評価されており、この状況を活かして関心のあるクラブが獲得に動いているようだ。 イギリス『talkSPORT』によれば、これまでも関心を寄せていたチェルシーが再び獲得に動くことに。ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)にも関心を寄せていたが、オシムヘンを狙っていくことになるようだ。 一方でイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はサウジアラビアのクラブも再び動き出すと報道。今夏獲得を目指したアル・ヒラルが1月にも動き出すだろうとしている。 クラブとの契約延長の話が出た途端に、大きな騒動が生まれたオシムヘンとナポリ。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がどういった扱いにするのかがポイントとなりそうだが、クラブとの別れという可能性は否定できないだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】崩壊しているのか…ホテル前で待つチームメイトを完全に無視</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/Osimhen?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Osimhen</a> arriva in hotel e non saluta nemmeno i compagni: c’è tensione nello spogliatoio del <a href="https://twitter.com/hashtag/Napoli?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Napoli</a>? <a href="https://t.co/IjQBNX3wCr">pic.twitter.com/IjQBNX3wCr</a></p>— Napoli Network (@napoli_network) <a href="https://twitter.com/napoli_network/status/1707003753608384517?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.29 11:40 Friナポリの人気記事ランキング
1
【伝説のチーム】マラドーナ全盛期のナポリはどんなチーム?後に柏でプレーするFWカレカにゾラの名も
フットボール界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(60)が25日に急逝した。 10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏だったが、その後に硬膜下血腫が見つかり緊急手術。無事に手術は成功していたが、この度心不全で帰らぬ人となった。 そのマラドーナ氏が全盛期を過ごし、チームに黄金期をもたらせたのがナポリだった。 現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたディエゴ・マラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。 マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/1989-90napoli.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><</div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アルベルト・ビゴン(52) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆マラドーナのチーム</div> 開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにチャンピオンズリーグ2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。 フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。 そのマラドーナを支えるため、チロ・フェラーラを中心とした守備陣とフェルナンド・デ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めていた。 攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWアンドレア・カルネバーレの2トップがゴールを重ね、当時23歳のジャンフランコ・ゾラも存在感を示した。 “ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてのキャリアが終焉に向かっていった。 <div id="cws_ad">◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJRQkZwNEVQayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2020.11.26 17:30 Thu2
ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」
ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri3
アンチェロッティ、ファン・ダイクの危険タックルに「ビデオを見ればレッド」
▽ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループC最終節リバプール戦での判定に不満を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が指揮官のコメントを伝えた。 ▽決勝トーナメント進出を懸けた3位のリバプール(勝ち点6)、首位のナポリ(勝ち点9)によるグループC最大の大一番。試合は前半34分にFWモハメド・サラーのゴールで先制に成功したリバプールが、試合終盤のナポリの猛攻をGKアリソン・ベッカーのビッグセーブで凌ぎ、1-0で勝利。この結果、同時刻開催で勝利したパリ・サンジェルマンが首位通過、リバプールが2位通過を果たし、ナポリは3位敗退でヨーロッパリーグ(EL)に回ることになった。 ▽ただ、同試合では前半立ち上がりの13分にリバプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクがナポリFWドリエス・メルテンスに見舞ったハードチャージに関する判定がひとつのターニングポイントになった。 ▽同場面ではルーズボールに反応したファン・ダイクがスライディングでクリアを試みた際、先にボールに触ったものの、後方で反応していたメルテンスの左脛の内側に足裏を見せたハードチャージを見舞った。幸い、メルテンスに大きなケガはなかったが脛の骨折やヒザ、足首のじん帯を損傷する可能性もある非常に危険なプレーだったと言わざるを得なかった。 ▽結局、主審はファン・ダイクが先にボールを触っていたとの判断からイエローカードの掲示に留まったが、試合後の公式会見に出席したアンチェロッティ監督はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が用いられれば、退場の可能性が高かったとの持論を展開した。 「ビデオで確認すれば、レッドカードだった」 「VARに関する大きくの議論があるが、VARがチャンピオンズリーグに来るのはあまりに遅すぎた」 ▽一方、ファウルの当事者となったファン・ダイクは自身のプレーの正当性を主張している。イギリス『インデペンデント』がオランダ代表DFのコメントを伝えた。 「それは全く悪いチャレンジだったとは思っていない。不運なことに私は彼と接触してしまったが、自分に彼を傷つける意図やあのような接触を意図していなかった」 「僕はボールにチャレンジしていたし、スリッピーなピッチで滑った結果、彼に接触してしまった。ただ、それもフットボールのひとつの側面だ」 ▽今回のプレーに関しては識者の間でも意見が分かれる難しい判断だったが、ナポリ側とすれば、同選手の退場か否かで試合の流れが大きく変わっていたと考えており、VARの有無を含めて少し不公平な判定と感じたようだ。 ▽なお、欧州サッカー連盟(UEFA)は先日にCL決勝トーナメントからのVAR導入を発表している。 ◆危険なプレーに間違いはないが… https://twitter.com/tancredipalmeri/status/1072818266563862528 2018.12.12 23:17 Wed4
インシーニェにリスペクトを! 長身エスコートキッズをあてがわれてやさぐれる…
欧州サッカー連盟(UEFA)はプレーヤーやファン・サポーター、レフェリーなどフットボールに関わるすべての人々にリスペクトを求めているが、25日のナポリvsバルセロナでは1人のプレーヤーに対する敬意を欠く判断があったのかもしれない。 ナポリは25日、本拠地サン・パオロで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグでバルセロナと対戦し、1-1のドローで試合を終えた。 一瞬の隙を突かれてアウェイゴールを献上したものの、相手の強力な攻撃陣を枠内シュート0に抑え込むなど、劣勢が予想された中で健闘を見せた試合内容だったと言える。 この結果に多くのプレーヤーはまずまずの満足感を得たと思われるが、今回の試合を通じて唯一不満を感じたように思われるプレーヤーがナポリのカピターノであるFWロレンツォ・インシーニェだ。 ホームで行われる大一番に向けて気合いが入っていたインシーニェだが、ピッチへ向かうトンネル内において、「今日、俺にあてがわれたエスコートキッズ、ちょっとデカくないか?」と、主催者側の配慮のなさに気が付くことに。 公称163cmとフットボーラーとしてかなり小柄な部類に入るインシーニェと共にピッチに入場することになった少年は、130~140cmと他のエスコートキッズに比べて明らかに大柄だった。 そのフットボールキャリアを通じて身長の低さについて指摘され続けているインシーニェにとって、ある意味慣れた状況だったが、よりによって一番大きなエスコートキッズを自身にあてがったことへの抗議か、はたまた同選手なりのユーモアか、チャンピオンズリーグアンセムが流れていた際には他のプレーヤーのように自身の手前にエスコートキッズを立たせずに、自身の真横で肩を組むという異例のスタイルを披露してみせた。 今回のエスコートキッズの手配はUEFAか、主催クラブのナポリのいずれかは不明だが、気にしてそうな素振りを見せても身長が低い人にとってはなかなかに配慮を欠いた行為だったと言える。 今後はインシーニェにできるだけ身長の低いエスコートキッズをあてがってほしいと切に願う…。 <div id="cws_ad">◆長身エスコートキッズをあてがわれてやさぐれる…<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">KKKKKKKK... O Insigne do tamanho do mascote da Champions está passando pela sua timeline!<br><br>Assista ao jogão, ao vivo e exclusivo, na TNT, no nosso Facebook e no <a href="https://twitter.com/EIPlus?ref_src=twsrc%5Etfw">@eiplus</a>! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/9OHTYTWvOl">pic.twitter.com/9OHTYTWvOl</a></p>— Esporte Interativo (@Esp_Interativo) <a href="https://twitter.com/Esp_Interativo/status/1232400234254405632?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </div> 2020.02.26 13:20 Wed5