ナポリがボンジョルノ獲得発表…新指揮官コンテ熱望の新DFリーダー
2024.07.13 17:40 Sat
ナポリは13日、トリノからイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。
なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金総額は4000万ユーロ(約69億円)となり、年俸は250万ユーロ(約4億3000万円)となる見込みだ。
トリノの下部組織出身でカルピ、トラパニへの武者修行を経て2021-22シーズンからトリノのディフェンスラインの主力に定着した192cmのセンターバックは、一昨シーズンからその才能を完全に開花。屈強なフィジカルと守備センスを活かした安定した守備力に、左足から繰り出される正確な配球を武器に現代型のセンターバックとして国内外の強豪クラブの関心を集めていた。
ルチアーノ・スパレッティ監督が率いるアッズーリでも存在感を示す25歳は、アントニオ・コンテ新監督を迎えた新生パルテノペイのディフェンスラインのトップターゲットとなっており、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がしっかりと新指揮官の希望を叶えた。
なお、ナポリは今夏ディフェンスラインにテコ入れを図っており、ボンジョルノはレオナルド・スピナッツォーラ、ラファ・マリンに続く3人目の新戦力となった。
なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金総額は4000万ユーロ(約69億円)となり、年俸は250万ユーロ(約4億3000万円)となる見込みだ。
トリノの下部組織出身でカルピ、トラパニへの武者修行を経て2021-22シーズンからトリノのディフェンスラインの主力に定着した192cmのセンターバックは、一昨シーズンからその才能を完全に開花。屈強なフィジカルと守備センスを活かした安定した守備力に、左足から繰り出される正確な配球を武器に現代型のセンターバックとして国内外の強豪クラブの関心を集めていた。
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